149 / 472
初めての旅 〜ダグスク〜
221
しおりを挟む
イオリ達がオーウェン達の部屋に行こうとすると執事のカールが手で来ないでと合図していた。
次の瞬間、なんともダグスク最上位を前にしても不遜な話し方をする男の声が聞こえた。
「何故、こんな取り調べの様なものを受けねばならない!
屋敷に押しかけて来たかと思えば今度は呼びつけるなど!!
侯爵は余程、私に恥をかかせたいらしいな!」
《あれ?貴族って年齢順に偉いんだっけ?》
ふと、男の態度にイオリは片眉を上げてヒューゴを見た。
すると、ヒューゴは呆れたような顔で首を振った。
「昨日、街に来たイオリという人物の身元引受人が貴殿だというから尋ねている。
イオリという名の人物はそこにいる者で間違いないのだな?」
「何を言うかと思えば・・・。
この者は私の手の者だ。
侯爵と言えど失礼な物言い、抗議する!!」
張り切ってるなー。と思いながらも、同じイオリと名乗る人物に興味がある。
イオリは身振り手振りでカールに合図をするとカールは頷き隣の部屋に案内してくれた。
「こちらのお部屋から中を見ることができます。
初代が商談相手を見定める時に作った物ですが、現在も利用されます。」
壁にかかった絵を取ると、小さな穴が2つあった。
向こうにはダグスク名物のお面がかかっているらしい。
イオリが穴を覗くと、でっぷりと太った男性が杖を中央に足を開き偉そうにオーウェルと対峙していた。
その後ろには何人かの男がいて一人一人鑑定して行った。
すると、1人の男にイオリの目が止まった。
じっと見つめるや、体を震わせて笑い堪える事が出来なかった。
「ムフフフフフ。」
「気持ち悪い笑い方をするな。どうした?知ってるやつか?」
「いや、これほど笑える事はないですよ。エルネがいるんです。
やはり、イオリの名前を使ってるであろう人物がエルネなんです。」
!!!!
驚いたヒューゴとカールも堪えられないのか笑い始めた。
「お前の読み通りだったな・・・ププププ。」
「主人にどう伝えましょう・・・クククッ。」
3人は落ち着くように大きく深呼吸するが笑うことはやめられなかったのであった。
「一体全体、どんな証拠があって言ってるんだ?
大体、貴殿は街における信頼も薄い。
私が聞いたところによると先日は負債を背負ったオービエ子爵を追い払ったとか。
私が手を貸して差し上げたがね。
他貴族を助けず何が領主でしょうね。
若いとはいえ領主を名乗っているのならしっかりなさった方がいい。
亡くなったお父上もさぞ、ご心配でしょうな。」
「話をすり替えては困る。
オービエ子爵に関しては、個人的散財に市民の血税を使うわけがないでしょう。
貴族を守る?
領主・貴族が守るのは市民であって、己の事しか考えない輩ではない!」
嫌味をいうミケルセン伯爵を相手にオーウェンも負けじと応戦をする。
しかし、ミケルセン伯爵は相手にならないと嫌な笑い。
後ろに立つ男共も、オーウェンを馬鹿にしたように笑っている。
そんな時、何気なく部屋に入ったカールがソファーの後ろに立つレイナードに小さい紙を渡した。
それを見たレイナードは片眉も動かさずにオーウェンに見せた。
「なんだ?」
不機嫌なミケルセン伯爵が声をかければオーウェンは笑い出し、カールが差し出した水が入った壺に紙を捨てた。
「いえ、こちらの話です。
時に、そこの人物がイオリという者ですか?初めて見る顔なので。」
「そうだが?」
「こちらに来るまで何をしていたんでしょう?」
「貴殿に関係があるのか?
ふっ、人様の部下を疑っておいて・・・まぁ、いい。教えてやれ」
すると、男は前に出ると恭しく頭を下げるとニッコリ笑った。
「はい。冒険者をしてました。
旦那様に声をかけていただき、ダグスクへ来た次第です。」
「なるほど・・・。と言ってますが、ソフィア?」
別の扉からソフィアンヌが出てくるとミケルセン伯爵は嫌らしい目つきと笑顔を向けた。
「なんだ、ソフィー!来てたのか?
どうだ?そろそろ、私の元へ来る気になったか?
そんな仏頂面には飽きただろう?」
ソフィアンヌは当てつけるようにレイナードに微笑み用意された椅子に座った。
「仏頂面は貴方にだけです。
侯爵様、確かにイオリという名の冒険者はおります。
その者がダグスクへ入ったとも記録がございます。
現在はギルドへ顔を出しておりませんので、どのような容姿かは分かりかねます。」
勝ち誇ったようにミケルセン伯爵と男はニヤリと笑った。
そんな中、オーウェンがニッコリした。
「我が家にもイオリなる人物が訪ねて来ていてね。
冒険者をされているんだ。紹介しましょう。お呼びしなさい。」
静かに頭を下げて部屋を出ていくカールを見てミケルセン伯爵は眉を顰めた。
「何を言っているんだ。
イオリなど他にいるはずがないだろう。
だとしたら、そっちが偽物だ。」
伯爵の言葉に男達が笑い出した。
「お連れしました。」
カールによって連れてこられた男・・・いや青年は黒づくめの防具を着ていた。
異様な雰囲気の青年が頭を一度下げ入って来て挨拶をした。
「はじめまして、ミケルセン伯爵。
俺がSランクの称号を持った冒険者イオリと申します。」
男達の笑顔が固まった瞬間だった。
次の瞬間、なんともダグスク最上位を前にしても不遜な話し方をする男の声が聞こえた。
「何故、こんな取り調べの様なものを受けねばならない!
屋敷に押しかけて来たかと思えば今度は呼びつけるなど!!
侯爵は余程、私に恥をかかせたいらしいな!」
《あれ?貴族って年齢順に偉いんだっけ?》
ふと、男の態度にイオリは片眉を上げてヒューゴを見た。
すると、ヒューゴは呆れたような顔で首を振った。
「昨日、街に来たイオリという人物の身元引受人が貴殿だというから尋ねている。
イオリという名の人物はそこにいる者で間違いないのだな?」
「何を言うかと思えば・・・。
この者は私の手の者だ。
侯爵と言えど失礼な物言い、抗議する!!」
張り切ってるなー。と思いながらも、同じイオリと名乗る人物に興味がある。
イオリは身振り手振りでカールに合図をするとカールは頷き隣の部屋に案内してくれた。
「こちらのお部屋から中を見ることができます。
初代が商談相手を見定める時に作った物ですが、現在も利用されます。」
壁にかかった絵を取ると、小さな穴が2つあった。
向こうにはダグスク名物のお面がかかっているらしい。
イオリが穴を覗くと、でっぷりと太った男性が杖を中央に足を開き偉そうにオーウェルと対峙していた。
その後ろには何人かの男がいて一人一人鑑定して行った。
すると、1人の男にイオリの目が止まった。
じっと見つめるや、体を震わせて笑い堪える事が出来なかった。
「ムフフフフフ。」
「気持ち悪い笑い方をするな。どうした?知ってるやつか?」
「いや、これほど笑える事はないですよ。エルネがいるんです。
やはり、イオリの名前を使ってるであろう人物がエルネなんです。」
!!!!
驚いたヒューゴとカールも堪えられないのか笑い始めた。
「お前の読み通りだったな・・・ププププ。」
「主人にどう伝えましょう・・・クククッ。」
3人は落ち着くように大きく深呼吸するが笑うことはやめられなかったのであった。
「一体全体、どんな証拠があって言ってるんだ?
大体、貴殿は街における信頼も薄い。
私が聞いたところによると先日は負債を背負ったオービエ子爵を追い払ったとか。
私が手を貸して差し上げたがね。
他貴族を助けず何が領主でしょうね。
若いとはいえ領主を名乗っているのならしっかりなさった方がいい。
亡くなったお父上もさぞ、ご心配でしょうな。」
「話をすり替えては困る。
オービエ子爵に関しては、個人的散財に市民の血税を使うわけがないでしょう。
貴族を守る?
領主・貴族が守るのは市民であって、己の事しか考えない輩ではない!」
嫌味をいうミケルセン伯爵を相手にオーウェンも負けじと応戦をする。
しかし、ミケルセン伯爵は相手にならないと嫌な笑い。
後ろに立つ男共も、オーウェンを馬鹿にしたように笑っている。
そんな時、何気なく部屋に入ったカールがソファーの後ろに立つレイナードに小さい紙を渡した。
それを見たレイナードは片眉も動かさずにオーウェンに見せた。
「なんだ?」
不機嫌なミケルセン伯爵が声をかければオーウェンは笑い出し、カールが差し出した水が入った壺に紙を捨てた。
「いえ、こちらの話です。
時に、そこの人物がイオリという者ですか?初めて見る顔なので。」
「そうだが?」
「こちらに来るまで何をしていたんでしょう?」
「貴殿に関係があるのか?
ふっ、人様の部下を疑っておいて・・・まぁ、いい。教えてやれ」
すると、男は前に出ると恭しく頭を下げるとニッコリ笑った。
「はい。冒険者をしてました。
旦那様に声をかけていただき、ダグスクへ来た次第です。」
「なるほど・・・。と言ってますが、ソフィア?」
別の扉からソフィアンヌが出てくるとミケルセン伯爵は嫌らしい目つきと笑顔を向けた。
「なんだ、ソフィー!来てたのか?
どうだ?そろそろ、私の元へ来る気になったか?
そんな仏頂面には飽きただろう?」
ソフィアンヌは当てつけるようにレイナードに微笑み用意された椅子に座った。
「仏頂面は貴方にだけです。
侯爵様、確かにイオリという名の冒険者はおります。
その者がダグスクへ入ったとも記録がございます。
現在はギルドへ顔を出しておりませんので、どのような容姿かは分かりかねます。」
勝ち誇ったようにミケルセン伯爵と男はニヤリと笑った。
そんな中、オーウェンがニッコリした。
「我が家にもイオリなる人物が訪ねて来ていてね。
冒険者をされているんだ。紹介しましょう。お呼びしなさい。」
静かに頭を下げて部屋を出ていくカールを見てミケルセン伯爵は眉を顰めた。
「何を言っているんだ。
イオリなど他にいるはずがないだろう。
だとしたら、そっちが偽物だ。」
伯爵の言葉に男達が笑い出した。
「お連れしました。」
カールによって連れてこられた男・・・いや青年は黒づくめの防具を着ていた。
異様な雰囲気の青年が頭を一度下げ入って来て挨拶をした。
「はじめまして、ミケルセン伯爵。
俺がSランクの称号を持った冒険者イオリと申します。」
男達の笑顔が固まった瞬間だった。
1,176
お気に入りに追加
18,142
あなたにおすすめの小説
無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~
鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
続・拾ったものは大切にしましょう〜子狼に気に入られた男の転移物語〜
ぽん
ファンタジー
⭐︎書籍化決定⭐︎
『拾ってたものは大切にしましょう〜子狼に気に入られた男の転移物語〜』
第2巻:2024年5月20日(月)に各書店に発送されます。
書籍化される[106話]まで引き下げレンタル版と差し替えさせて頂きます。
第1巻:2023年12月〜
改稿を入れて読みやすくなっております。
是非♪
==================
1人ぼっちだった相沢庵は小さな子狼に気に入られ、共に異世界に送られた。
絶対神リュオンが求めたのは2人で自由に生きる事。
前作でダークエルフの脅威に触れた世界は各地で起こっている不可解な事に憂慮し始めた。
そんな中、異世界にて様々な出会いをし家族を得たイオリはリュオンの願い通り自由に生きていく。
まだ、読んでらっしゃらない方は先に『拾ったものは大切にしましょう〜子狼に気に入られた男の転移物語〜』をご覧下さい。
前作に続き、のんびりと投稿してまいります。
気長なお付き合いを願います。
よろしくお願いします。
※念の為R15にしています。
※誤字脱字が存在する可能性か高いです。
苦笑いで許して下さい。
異世界転移したけど、果物食い続けてたら無敵になってた
甘党羊
ファンタジー
唐突に異世界に飛ばされてしまった主人公。
降り立った場所は周囲に生物の居ない不思議な森の中、訳がわからない状況で自身の能力などを確認していく。
森の中で引きこもりながら自身の持っていた能力と、周囲の環境を上手く利用してどんどん成長していく。
その中で試した能力により出会った最愛のわんこと共に、周囲に他の人間が居ない自分の住みやすい地を求めてボヤきながら異世界を旅していく物語。
協力関係となった者とバカをやったり、敵には情け容赦なく立ち回ったり、飯や甘い物に並々ならぬ情熱を見せたりしながら、ゆっくり進んでいきます。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
転生幼女の怠惰なため息
(◉ɷ◉ )〈ぬこ〉
ファンタジー
ひとり残業中のアラフォー、清水 紗代(しみず さよ)。異世界の神のゴタゴタに巻き込まれ、アッという間に死亡…( ºωº )チーン…
紗世を幼い頃から見守ってきた座敷わらしズがガチギレ⁉💢
座敷わらしズが異世界の神を脅し…ε=o(´ロ`||)ゴホゴホッ説得して異世界での幼女生活スタートっ!!
もう何番煎じかわからない異世界幼女転生のご都合主義なお話です。
全くの初心者となりますので、よろしくお願いします。
作者は極度のとうふメンタルとなっております…
美しい姉と痩せこけた妹
サイコちゃん
ファンタジー
若き公爵は虐待を受けた姉妹を引き取ることにした。やがて訪れたのは美しい姉と痩せこけた妹だった。姉が夢中でケーキを食べる中、妹はそれがケーキだと分からない。姉がドレスのプレゼントに喜ぶ中、妹はそれがドレスだと分からない。公爵はあまりに差のある姉妹に疑念を抱いた――
転生したら幼女でした!? 神様~、聞いてないよ~!
饕餮
ファンタジー
書籍化決定!
2024/08/中旬ごろの出荷となります!
Web版と書籍版では一部の設定を追加しました!
今井 優希(いまい ゆき)、享年三十五歳。暴走車から母子をかばって轢かれ、あえなく死亡。
救った母親は数年後に人類にとってとても役立つ発明をし、その子がさらにそれを発展させる、人類にとって宝になる人物たちだった。彼らを助けた功績で生き返らせるか異世界に転生させてくれるという女神。
一旦このまま成仏したいと願うものの女神から誘いを受け、その女神が管理する異世界へ転生することに。
そして女神からその世界で生き残るための魔法をもらい、その世界に降り立つ。
だが。
「ようじらなんて、きいてにゃいでしゅよーーー!」
森の中に虚しく響く優希の声に、誰も答える者はいない。
ステラと名前を変え、女神から遣わされた魔物であるティーガー(虎)に気に入られて護られ、冒険者に気に入られ、辿り着いた村の人々に見守られながらもいろいろとやらかす話である。
★主人公は口が悪いです。
★不定期更新です。
★ツギクル、カクヨムでも投稿を始めました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。