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初めての旅 〜ダグスク〜
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イオリ1人だけ個室に入られる事にヒューゴが抗議し子供達も騒いだ。
何よりも怒りをおさえないのはゼンだった。
「ゔぅぅぅーグルゥゥゥゥゥ。」
ゼンの威嚇に怯える衛兵達は抑えようと剣で殴ろうとしたがイオリがそれを止めた。
「ゼン。大丈夫だから大人しく待ってて。
ヒューゴさん、子供達をお願いします。」
「分かってる・・・。
おい、ダグスクの衛兵。忠告する。
丁重に扱えよ。」
ヒューゴの脅しに何とも言えない顔をする衛兵はイオリを個室に押し込んだ。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
連れてきた割には尋問など始めない衛兵にイオリは大人しく観察していた。
「どこから来た。」
「ポーレットですね。
そこから、アンティティラを経由してダグスクへ。」
「これが本物だとしたら、君はSランクの冒険者という事になるが若いのにあり得るのか?」
「そうですよね。
俺も、そう言ったんですけどギルマスが持ってけって言うんですよ。」
「昨日もイオリという冒険者がダグスクに来た。
貴族のコインを所有していたために街へ入るのを許可した。
君は・・・。」
「これじゃダメですか?」
テーブルの下から腕を上げて指についた2つの指輪を見せた。
「これは・・・!!この紋章はポーレット公爵家!?」
信じられない者を見るようにマジマジと見られイオリは居心地悪く苦笑した。
「お世話になってまして。」
衛兵達は徐々に嫌な気分になってきた。
「こっちはポーレットのギルマスから貰いました。」
キラリと光るもう一つの指輪は確かに冒険者のギルドマスターが特別に出すものだが、若い衛兵は初めて見たのかピンときていなかった。
「それが本物という証拠は?!」
声が上擦り始めた衛兵にイオリは淡々と答えを言った。
「鑑定のスキルのある方を呼べば良いのではないですか?
ここは入街の検査をするところ、1人や2人はいらっしゃいますよね?」
「・・・そうだ。呼んでくる。」
そろそろと立ち上がり衛兵が外に出ようと扉に手をかけた時だった。
外側から勢い良く扉が開き衛兵の顔面にぶつかった。
ドンっ!! 「グフッ!!」
入ってきた人物は顔を押さえて悶えている衛兵を無視してイオリに顔を向けると縦膝をして挨拶した。
「貴方がSランク冒険者のイオリ殿でよろしいか?
私はダグスクの領主、オーウェン・ダグスク様直轄騎士団団長レイナードと申します。
この度のグダスクの貴殿への無礼お許し頂きたく、直接領主オーウェンが謝罪をしたいと申しております。
ご同行願いますか。」
おぉぉ、騎士様・・・。
レイナードと名乗った騎士はジェントルの雰囲気を持ち、まっすぐとイオリの目を見た。
口髭を持ち髪を後に撫でつけ今だに鍛錬を続けているのが分かる熟練の騎士。
イオリはニッコリ笑うと立ち上がった。
「お供しましょう。
しかし、お詫びなど不要です。
彼らは自分の仕事をしただけです。
イオリと言う名は父がつけてくれた名前ですが私自身、同じ名前に出会った事はありません。
2日続けて現れるなど怪しんで当然。
グダスクは危機管理能力が高いと考えるべきです。」
レイナードはホッとしたように立ち上がると頭を下げた。
「寛大な言葉に感謝します。
昨日の“イオリ”と名乗る人物が何者かはわかりませんが、調べを続ける事はしなければなりません。
貴方の名前に傷がつく行為をするやもしれませんからね。
貴族のコインを持っていたとか、その貴族は判明しておりますので現在、話を聞きに行っているところであります。
貴方はまず、領主屋敷にご案内させていただきます。」
「よろしくお願いします。」
レイナードは道を譲るように脇によるとイオリは開け放たれた扉から出ようとした。
真っ青になりながら頭をさげる衛兵にイオリは肩を叩き
「顔痛いでしょ?冷やしてくださいね。」
「申し訳ありませんでした!!!」
「それじゃ。」
ニッコリ笑うイオリは扉から出ると手始めにゼンの突撃に遭った。
『大丈夫?痛い事されてない?』
「されてないよ。話きかれてただけ。」
『聞こえてたよ!!』
「じゃぁ、無事だって分かってたろ?」
「「「イオリ!!!」」」
続いて双子とナギ、ニナまでもがイオリにしがみついてきた。
「心配させてゴメン。大丈夫だよ。
大人しく待っててくれてありがとう。」
一人一人を抱きしめると安心したのか硬直していた子供達の顔が緩んできた。
「イオリ!」
「ヒューゴさん。ご心配おかけしました。」
ヒューゴも安心したように肩の力を落とすと自分の隣にいる女性を紹介した。
「良かった。
イオリ、この人はダグスクの冒険者ギルドマスターの・・・。」
「ソフィアンヌよ。災難だったわね。
まさか、同じ名前の人物が通ったなんて知らなくて私が衛兵に伝えておけば良かったわ。
ごめんなさい。」
髪を結い上げショールを肩にかけた女性が眉を下げで謝ってきた。
「はじめまして
イオリです。わざわざギルマスが来てくれたんですか?
ありがとうございます。
まぁ、酷い目にあってないんで大丈夫ですよ。
子供達を怖がらせたのは怒ってましたけど、謝ってもらったんで。」
今だにイオリから離れようとしない子供達にソフィアンヌは身を屈めて謝った。
「ごめんなさいね。ダグスクの街を嫌いにならないでね。」
子供達は顔を見合わせると頷いた。
「「「いいよ。」」」
そう言われソフィアンヌは優しく微笑んだ。
「本当にギルマスなの?」
スコルが首を傾げてソフィアンヌに問いかける。
「そうよ。変?」
「そうじゃなくて、今までのギルマスはイカツイのとモジャモジャだったから
綺麗なギルマスは初めてだよ。」
スコルの言葉にイオリとヒューゴは爆笑し、子供達はニヤニヤしてソフィアンヌは微笑んだ。
「そうね。あの人達とはちょっと違うわね・・・。」
「スコル。笑わせないで。
さてと、ギルマスとも話さなければいけないですけど領主さんに会う約束があるんです。」
イオリは後に控えるレイナードに振り向いた。
すると、レイナードはソフィアンヌに頷いた。
「では、ソフィアンヌも一緒に屋敷に行けばいい。
一度に話し合えば時間も無駄にならない。」
「そうね。そうしましょうか。」
???な顔のイオリ達にレイナードは言った。
「ソフィアンヌは私の妻です。」
何よりも怒りをおさえないのはゼンだった。
「ゔぅぅぅーグルゥゥゥゥゥ。」
ゼンの威嚇に怯える衛兵達は抑えようと剣で殴ろうとしたがイオリがそれを止めた。
「ゼン。大丈夫だから大人しく待ってて。
ヒューゴさん、子供達をお願いします。」
「分かってる・・・。
おい、ダグスクの衛兵。忠告する。
丁重に扱えよ。」
ヒューゴの脅しに何とも言えない顔をする衛兵はイオリを個室に押し込んだ。
「・・・・・。」
「・・・・・。」
連れてきた割には尋問など始めない衛兵にイオリは大人しく観察していた。
「どこから来た。」
「ポーレットですね。
そこから、アンティティラを経由してダグスクへ。」
「これが本物だとしたら、君はSランクの冒険者という事になるが若いのにあり得るのか?」
「そうですよね。
俺も、そう言ったんですけどギルマスが持ってけって言うんですよ。」
「昨日もイオリという冒険者がダグスクに来た。
貴族のコインを所有していたために街へ入るのを許可した。
君は・・・。」
「これじゃダメですか?」
テーブルの下から腕を上げて指についた2つの指輪を見せた。
「これは・・・!!この紋章はポーレット公爵家!?」
信じられない者を見るようにマジマジと見られイオリは居心地悪く苦笑した。
「お世話になってまして。」
衛兵達は徐々に嫌な気分になってきた。
「こっちはポーレットのギルマスから貰いました。」
キラリと光るもう一つの指輪は確かに冒険者のギルドマスターが特別に出すものだが、若い衛兵は初めて見たのかピンときていなかった。
「それが本物という証拠は?!」
声が上擦り始めた衛兵にイオリは淡々と答えを言った。
「鑑定のスキルのある方を呼べば良いのではないですか?
ここは入街の検査をするところ、1人や2人はいらっしゃいますよね?」
「・・・そうだ。呼んでくる。」
そろそろと立ち上がり衛兵が外に出ようと扉に手をかけた時だった。
外側から勢い良く扉が開き衛兵の顔面にぶつかった。
ドンっ!! 「グフッ!!」
入ってきた人物は顔を押さえて悶えている衛兵を無視してイオリに顔を向けると縦膝をして挨拶した。
「貴方がSランク冒険者のイオリ殿でよろしいか?
私はダグスクの領主、オーウェン・ダグスク様直轄騎士団団長レイナードと申します。
この度のグダスクの貴殿への無礼お許し頂きたく、直接領主オーウェンが謝罪をしたいと申しております。
ご同行願いますか。」
おぉぉ、騎士様・・・。
レイナードと名乗った騎士はジェントルの雰囲気を持ち、まっすぐとイオリの目を見た。
口髭を持ち髪を後に撫でつけ今だに鍛錬を続けているのが分かる熟練の騎士。
イオリはニッコリ笑うと立ち上がった。
「お供しましょう。
しかし、お詫びなど不要です。
彼らは自分の仕事をしただけです。
イオリと言う名は父がつけてくれた名前ですが私自身、同じ名前に出会った事はありません。
2日続けて現れるなど怪しんで当然。
グダスクは危機管理能力が高いと考えるべきです。」
レイナードはホッとしたように立ち上がると頭を下げた。
「寛大な言葉に感謝します。
昨日の“イオリ”と名乗る人物が何者かはわかりませんが、調べを続ける事はしなければなりません。
貴方の名前に傷がつく行為をするやもしれませんからね。
貴族のコインを持っていたとか、その貴族は判明しておりますので現在、話を聞きに行っているところであります。
貴方はまず、領主屋敷にご案内させていただきます。」
「よろしくお願いします。」
レイナードは道を譲るように脇によるとイオリは開け放たれた扉から出ようとした。
真っ青になりながら頭をさげる衛兵にイオリは肩を叩き
「顔痛いでしょ?冷やしてくださいね。」
「申し訳ありませんでした!!!」
「それじゃ。」
ニッコリ笑うイオリは扉から出ると手始めにゼンの突撃に遭った。
『大丈夫?痛い事されてない?』
「されてないよ。話きかれてただけ。」
『聞こえてたよ!!』
「じゃぁ、無事だって分かってたろ?」
「「「イオリ!!!」」」
続いて双子とナギ、ニナまでもがイオリにしがみついてきた。
「心配させてゴメン。大丈夫だよ。
大人しく待っててくれてありがとう。」
一人一人を抱きしめると安心したのか硬直していた子供達の顔が緩んできた。
「イオリ!」
「ヒューゴさん。ご心配おかけしました。」
ヒューゴも安心したように肩の力を落とすと自分の隣にいる女性を紹介した。
「良かった。
イオリ、この人はダグスクの冒険者ギルドマスターの・・・。」
「ソフィアンヌよ。災難だったわね。
まさか、同じ名前の人物が通ったなんて知らなくて私が衛兵に伝えておけば良かったわ。
ごめんなさい。」
髪を結い上げショールを肩にかけた女性が眉を下げで謝ってきた。
「はじめまして
イオリです。わざわざギルマスが来てくれたんですか?
ありがとうございます。
まぁ、酷い目にあってないんで大丈夫ですよ。
子供達を怖がらせたのは怒ってましたけど、謝ってもらったんで。」
今だにイオリから離れようとしない子供達にソフィアンヌは身を屈めて謝った。
「ごめんなさいね。ダグスクの街を嫌いにならないでね。」
子供達は顔を見合わせると頷いた。
「「「いいよ。」」」
そう言われソフィアンヌは優しく微笑んだ。
「本当にギルマスなの?」
スコルが首を傾げてソフィアンヌに問いかける。
「そうよ。変?」
「そうじゃなくて、今までのギルマスはイカツイのとモジャモジャだったから
綺麗なギルマスは初めてだよ。」
スコルの言葉にイオリとヒューゴは爆笑し、子供達はニヤニヤしてソフィアンヌは微笑んだ。
「そうね。あの人達とはちょっと違うわね・・・。」
「スコル。笑わせないで。
さてと、ギルマスとも話さなければいけないですけど領主さんに会う約束があるんです。」
イオリは後に控えるレイナードに振り向いた。
すると、レイナードはソフィアンヌに頷いた。
「では、ソフィアンヌも一緒に屋敷に行けばいい。
一度に話し合えば時間も無駄にならない。」
「そうね。そうしましょうか。」
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