悪夢なら覚めれば良いのに

野良猫

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ミュージカル同好会

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立ち上げた同好会は、ミュージカル同好会。

歌とダンスをメインにする演劇とは少し異なるものでした。

出だしはそこそこ楽しめました。

気心のしれた友達と、マイペースな後輩

人間関係は良好に見えていました。

しかし、どんなに仲が良くとも亀裂は入るもの。

朝練での集合時間は私と後輩1人しかいませんでした。

それもほぼ毎日。

1人は生徒会役員の為仕方がないとしても、他の子は時間通り来れるはずなのに、誰も来ていないなんて日々が続き、私は限界を迎え緊急ミーティングをすることになりました。

メンバーは顧問の先生と私を含め、同好会成立時の5人で話し合いをしました。

先生は中立の立場に居てくれましたが、他の子達は全員私が悪いと言うのです。

私はただ、だらけている同好会に苦言を呈していただけであり、きちんとした活動をしようと申し上げたのですが、

ほかの方的にはそれが堅苦しかったそうです。

ですが、顧問の先生だけは中立であるにも関わらず、私の味方をしてくれました。

いくらなんでもきちんとした活動が出来ていなかったからでした。

そこから同好会に亀裂が生じ、一方的に責められたことで居ずらくなり、同好会も抜けました。
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