悪夢なら覚めれば良いのに

野良猫

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高校一年生の頃

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小学生の頃から同じ学校に通っていた子と中学で仲良くなり、高校はその子と同じ高校に行きたいという理由で親の反対を押し切り無事に合格。

初めての反抗であり、そして堕落の始まりでもありました。

そして、小学生の頃に一番仲の良かった友達との再会でもありました。

部活は中学の頃に諦めてしまった吹奏楽部と、高校でできた新しい友達の入部希望の演劇部に掛け持ちで入部しました。

しかし、吹奏楽部は中学の頃と違って随分と少なく、練習への熱量の違いも酷く、数週間で退部しました。

演劇部は三年生が1人だけ、一年生が7人という少なさではありましたが、そこそこ楽しい日々をおくっていました。

ですが、演劇という物は演じている内に本来の自分というものを見失うものだと知りました。

高校生となり、授業もまだそこそこには着いていけて、赤点は取らず、自分で言うのもなんですが、授業態度も申し分なかったとは思います。

高校一年生の頃はまだ沢山の事が目新しく新鮮で、色々と楽しめていたと思います。

嬉しかった事は、所属した演劇部で、高校演劇コンクールで良い結果を残し、大舞台に立った事です。

緊張も沢山しましたし、演劇指導も厳しかったですが、それでも仲間と共に演じる舞台は、とても心が踊りました。

流石の両親も、こればかりは凄いと褒めてくれましたが、その時には既に両親への思いは冷めていた為、何とも思っていませんでした。
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