後輩の好意は重すぎて
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誰かが助けてくれたものの、衝撃のあまりその時の事は覚えていない。
そんなある日、友人に後輩である小雪 周太を紹介された。
彼はどこかおかしく、高典を好きだと言い出して――
(R指定の話には話数の後に※印)
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