後輩の好意は重すぎて

平向 高典は通学時、滅多に乗らない電車を待っている時バランスを崩して線路に落ちそうになった。
誰かが助けてくれたものの、衝撃のあまりその時の事は覚えていない。

そんなある日、友人に後輩である小雪 周太を紹介された。
彼はどこかおかしく、高典を好きだと言い出して――


(R指定の話には話数の後に※印)
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