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4Thursday
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正直、永久がお化け屋敷を選んだ理由の大半は「楽だから」だ。遊園地でちゃんと遊んだことないからか、元々そうなのか、三里のはしゃぎようは遊園地に着いた時に永久が危惧した通り半端なかった。本当に自分よりも一つ年上なのかと疑いたくなるほど、三里は大はしゃぎで次から次へと重力に対して色々挑んでいるのかと思えるような乗り物へ向かう。
この人、本当は人間じゃなくて猫か何かなんじゃないか?
呆れと疲れで微妙になりながら、永久はそんなこと思っていた。普通なら自分のこと好きだという相手が無邪気にはしゃいでいたら、もしかするとかわいいと思ったりするシーンなのかもしれない。だが相手は自分より背の高い男だ。しかも顔はかわいいというより男前である。「こいつぅ」などと思う前に呆れるしかない。
それでも最初に持っていた印象がろくでもないからだろうか、こういった三里を見るのはどこか微笑ましいし楽しくもある。昼休憩とっている時に謝ってくるところも嫌いじゃない。
そんな風に思っている永久がお化け屋敷を選んだ理由の大半が「楽だから」なのだが、「恐らくこの人は怖いものが相当好きか、それとも苦手かだろうな」と思ったのもある。
結果、明らかに苦手なのだろうなと今理解している。最初は目をつむるなりして誤魔化そうとしていたようだが、途中からはそんな余裕すらなくなったらしく、妙な声を時折発しながら必死になって永久の腕などをつかんでくる。暗いので、おかしいほど表情豊かな三里の顔が見えないのが少々残念だと永久は思った。
「もぅ無理、無理だろこれマジ無理なんだよクソが無理ざけんな無理」
次第に呪文でも唱えているのかという勢いになってきたので、面倒さもあり永久は手を伸ばし、三里のヘッドフォンをずらした。そして耳元で囁く。
「これ取れば問題ありませんよ……」
途端、三里がむしろビクリと体を震わせてきた。だがその後大人しくなったので、永久はそのままちゃんと座り直す。
ひたすら耳元で聞こえてくる音は確かにゾワリとするものはあるが、怖いほどでもない。とりあえず終わるまでゆっくりくつろがせてもらおうと、永久は目の前の光景をぼんやり見た。
「お疲れ様でした」
アトラクションを出た後もしばらく呆然としている三里に、永久は声をかける。
「つ、疲れてねえよ? ていうか何でヘッドフォン外してきたんだよ」
少しムキになりムッとしたように三里が聞いてくる。
「アンタが煩いからですよ」
淡々と答えると、三里は気まずそうに顔を逸らしてきた。その後耳に手を当てている。
「? どうかしました?」
「な、何でもねえし、俺、別に怖がりってわけでもねぇからな。今のとこがヤバすぎただけで」
「そうですね」
どうでもよさげに頷くと今度は微妙な顔してくる。
「……ほら、次は何に乗るんです?」
だがそう言うとパァッという効果音すら聞こえてきそうなくらい嬉しそうになり「んじゃよ、次は…...」と、持ったまま少々ぼろぼろになってきたパンフレットに載っている地図を指し示してきた。
本当に、変面という中国の伝統芸能のように色んなお面を瞬時に変えているのかというくらい、ころころ表情を変えてくるのがおもしろいと、永久は内心しみじみ思った。
昼以降は午前中ほどの激しさはなく、永久は少しホッとする。色々乗り過ぎて乗るものが少なくなってきたからか、本人も疲れが少しは出たのか、それとも永久に多少なりとも遠慮しているのかわからないが、ペースの落ちた行動をありがたく思う。
「……観覧車も乗るんです……?」
そろそろもう乗るものもないだろうとなった時「んじゃあれに乗ろう」と言ってきた三里に、永久は微妙な顔を向けた。別に構わないのだが、あまり男二人で乗りたいと思うアトラクションではない。かといって別に一緒に乗りたい相手が他にいるわけでもないのだが。
「もしかして高いとこ怖いんか?」
何を勘違いしたのか、どこか嬉しそうに三里が聞いてくるので冷たい表情を向け、淡々と「違いますよ」と言い返しておいた。ただ「男同士で何が楽しいんです」とは言わないでおく。三里が永久を好きだと言ってきたばかりで、さすがにそんな無粋なことを言うつもりはない。実際観覧車の中での三里は嬉しそうだった。
高い所が単純に子どものように興奮するらしく「あっちにあんなのあんぞ」などと嬉しそうに永久へ言ってきたりする。かといえば急に我に返ったように赤くなって顔を逸らしたりする。
……おもしろい。
別に誰かを好きだという相手をからかう趣味はないが、自分を好きだという三里をからかうのは申し訳ないものの少々楽しいかもしれないと永久はそっと思った。それでもこんな場所で何もする気にはなれないので、永久は適当に流しておいた。
ふと頂上あたりに来た時に見た夕焼けは、だがとても綺麗だと永久も思った。三里は外に齧りつくようにしてそんな光景を見ている。思わず小さく微笑んだ後、永久もその光景を普通に座ったままだが堪能した。
その後二人はまた電車に乗って帰ることにした。帰りの電車では三里が気持ちよさそうに眠っているのを見ながら、永久も少しうつらうつらした。
外食するのが面倒だったので、寮へ戻りそのまま食堂で食事をとる。特に話すわけでもなく淡々と食べ終えた後、エレベーターの中で永久はそういえば、と三里を見た。
「昨日風呂に入った後、やたらと首、傾げてましたね。あれ、何だったんです?」
「は? な、何だよいきなり」
特に意味はないが普通に疑問だったので聞いたのだが、三里はなぜか顔を赤くしてくる。
「? 思い出したからですが。そんな変なこと聞きました?」
六階についたので降りながら、永久は怪訝な顔で聞き返す。
「え、いや、だってよ……」
三里は赤い顔のまま、しどろもどろになっている。その様子はどうみても羞恥を感じているようにしか見えないが、永久にとって理由がわからない。恥ずかしいと思うような事柄は何もなかった。体にしても三里の体は恥ずかしがるような要素がない。喧嘩的なものは強そうに見えないが、運動は一通りできるのだろう、鍛えられた引きしまった体をしている。
こちらが首を傾げたくなってふと、とあることが浮かんだ。
「……」
「な、何だよ」
三里は動揺したような顔で永久をチラリと見てくる。
もしかして昨日の三里は、永久を変に意識しすぎて挙動不審になっていたのではないだろうかと思われた。チャラい男だと思っていた自分は本当に一体何を見ていたのだろうと永久はおかしく思う。
「……いえ。……ああ、そうだ。よかったら部屋へ来ますか? データでもお渡ししますが、作品をまとめたもの、一応お渡ししますんで」
「あ! おお、そうだな。でもいいのか、俺が預かって」
「構いません」
「そっか」
ラベルのことを思い出したのだろう、動揺していた三里はすでにどこか楽しそうな様子になっている。
……本当におもしろい人だな。
部屋へ招きいれながら永久はしみじみ思う。とりあえず中へ入ると適当に座るよう言い、永久は「飲み物でも淹れてきます」と一旦部屋を出た。そして共同スペースで日本茶を淹れる。
……好き、か。
ふと妹の千代を思い出す。千代の憧れている相手だ。その相手に「好きだ」と言われた。永久は無表情のまま千代に『今いいか』とSNSを送る。
『何ですか兄さま』
相変わらず見張っているのかというくらいレスポンスが早い。少し微妙な顔になった後、永久は入力した。
『三里さんだけど』
『はい』
『まだ好きなのか?』
はっきりした言葉で送ると、リズムのいい返事が途絶えた。困らせたのだろうかと思っていたら返ってきた。
『好き、ですか。好きは好きですが憧れているんです。そこのニュアンスをお間違えなきよう』
は? と永久はスマートフォンの画面をまじまじと見る。
『好きだ、と言ってなかったか』
『憧れていると申し上げました』
千代の文字を見て、永久は素早く思い返す。そういえばいつも千代は「憧れてます」と言っていた。永久は苦笑する。
自分はずっと何に対して警戒し、嫌悪していたのかと思い、まだまだ未熟だなと反省する。部屋にいる三里に、心の中で「勝手にいちゃもんをつけていたようなものです、すみません」と謝る。面と向かって謝るには自分としては少し情けなくて、少し時間が欲しいところだった。
『兄さま、どうかされたのですか?』
『いや。そうだ、千代。お前の憧れているヤツ、俺がもらうかもしれない』
一旦そう送ると永久は湯のみに淹れておいた、いい具合に温度の下がった湯を急須へ淹れた。そして蒸らしている間にまたSNSを見る。千代からは『応援しています。今度是非三里さんを家にお連れしてくださいね』と返ってきていた。
この人、本当は人間じゃなくて猫か何かなんじゃないか?
呆れと疲れで微妙になりながら、永久はそんなこと思っていた。普通なら自分のこと好きだという相手が無邪気にはしゃいでいたら、もしかするとかわいいと思ったりするシーンなのかもしれない。だが相手は自分より背の高い男だ。しかも顔はかわいいというより男前である。「こいつぅ」などと思う前に呆れるしかない。
それでも最初に持っていた印象がろくでもないからだろうか、こういった三里を見るのはどこか微笑ましいし楽しくもある。昼休憩とっている時に謝ってくるところも嫌いじゃない。
そんな風に思っている永久がお化け屋敷を選んだ理由の大半が「楽だから」なのだが、「恐らくこの人は怖いものが相当好きか、それとも苦手かだろうな」と思ったのもある。
結果、明らかに苦手なのだろうなと今理解している。最初は目をつむるなりして誤魔化そうとしていたようだが、途中からはそんな余裕すらなくなったらしく、妙な声を時折発しながら必死になって永久の腕などをつかんでくる。暗いので、おかしいほど表情豊かな三里の顔が見えないのが少々残念だと永久は思った。
「もぅ無理、無理だろこれマジ無理なんだよクソが無理ざけんな無理」
次第に呪文でも唱えているのかという勢いになってきたので、面倒さもあり永久は手を伸ばし、三里のヘッドフォンをずらした。そして耳元で囁く。
「これ取れば問題ありませんよ……」
途端、三里がむしろビクリと体を震わせてきた。だがその後大人しくなったので、永久はそのままちゃんと座り直す。
ひたすら耳元で聞こえてくる音は確かにゾワリとするものはあるが、怖いほどでもない。とりあえず終わるまでゆっくりくつろがせてもらおうと、永久は目の前の光景をぼんやり見た。
「お疲れ様でした」
アトラクションを出た後もしばらく呆然としている三里に、永久は声をかける。
「つ、疲れてねえよ? ていうか何でヘッドフォン外してきたんだよ」
少しムキになりムッとしたように三里が聞いてくる。
「アンタが煩いからですよ」
淡々と答えると、三里は気まずそうに顔を逸らしてきた。その後耳に手を当てている。
「? どうかしました?」
「な、何でもねえし、俺、別に怖がりってわけでもねぇからな。今のとこがヤバすぎただけで」
「そうですね」
どうでもよさげに頷くと今度は微妙な顔してくる。
「……ほら、次は何に乗るんです?」
だがそう言うとパァッという効果音すら聞こえてきそうなくらい嬉しそうになり「んじゃよ、次は…...」と、持ったまま少々ぼろぼろになってきたパンフレットに載っている地図を指し示してきた。
本当に、変面という中国の伝統芸能のように色んなお面を瞬時に変えているのかというくらい、ころころ表情を変えてくるのがおもしろいと、永久は内心しみじみ思った。
昼以降は午前中ほどの激しさはなく、永久は少しホッとする。色々乗り過ぎて乗るものが少なくなってきたからか、本人も疲れが少しは出たのか、それとも永久に多少なりとも遠慮しているのかわからないが、ペースの落ちた行動をありがたく思う。
「……観覧車も乗るんです……?」
そろそろもう乗るものもないだろうとなった時「んじゃあれに乗ろう」と言ってきた三里に、永久は微妙な顔を向けた。別に構わないのだが、あまり男二人で乗りたいと思うアトラクションではない。かといって別に一緒に乗りたい相手が他にいるわけでもないのだが。
「もしかして高いとこ怖いんか?」
何を勘違いしたのか、どこか嬉しそうに三里が聞いてくるので冷たい表情を向け、淡々と「違いますよ」と言い返しておいた。ただ「男同士で何が楽しいんです」とは言わないでおく。三里が永久を好きだと言ってきたばかりで、さすがにそんな無粋なことを言うつもりはない。実際観覧車の中での三里は嬉しそうだった。
高い所が単純に子どものように興奮するらしく「あっちにあんなのあんぞ」などと嬉しそうに永久へ言ってきたりする。かといえば急に我に返ったように赤くなって顔を逸らしたりする。
……おもしろい。
別に誰かを好きだという相手をからかう趣味はないが、自分を好きだという三里をからかうのは申し訳ないものの少々楽しいかもしれないと永久はそっと思った。それでもこんな場所で何もする気にはなれないので、永久は適当に流しておいた。
ふと頂上あたりに来た時に見た夕焼けは、だがとても綺麗だと永久も思った。三里は外に齧りつくようにしてそんな光景を見ている。思わず小さく微笑んだ後、永久もその光景を普通に座ったままだが堪能した。
その後二人はまた電車に乗って帰ることにした。帰りの電車では三里が気持ちよさそうに眠っているのを見ながら、永久も少しうつらうつらした。
外食するのが面倒だったので、寮へ戻りそのまま食堂で食事をとる。特に話すわけでもなく淡々と食べ終えた後、エレベーターの中で永久はそういえば、と三里を見た。
「昨日風呂に入った後、やたらと首、傾げてましたね。あれ、何だったんです?」
「は? な、何だよいきなり」
特に意味はないが普通に疑問だったので聞いたのだが、三里はなぜか顔を赤くしてくる。
「? 思い出したからですが。そんな変なこと聞きました?」
六階についたので降りながら、永久は怪訝な顔で聞き返す。
「え、いや、だってよ……」
三里は赤い顔のまま、しどろもどろになっている。その様子はどうみても羞恥を感じているようにしか見えないが、永久にとって理由がわからない。恥ずかしいと思うような事柄は何もなかった。体にしても三里の体は恥ずかしがるような要素がない。喧嘩的なものは強そうに見えないが、運動は一通りできるのだろう、鍛えられた引きしまった体をしている。
こちらが首を傾げたくなってふと、とあることが浮かんだ。
「……」
「な、何だよ」
三里は動揺したような顔で永久をチラリと見てくる。
もしかして昨日の三里は、永久を変に意識しすぎて挙動不審になっていたのではないだろうかと思われた。チャラい男だと思っていた自分は本当に一体何を見ていたのだろうと永久はおかしく思う。
「……いえ。……ああ、そうだ。よかったら部屋へ来ますか? データでもお渡ししますが、作品をまとめたもの、一応お渡ししますんで」
「あ! おお、そうだな。でもいいのか、俺が預かって」
「構いません」
「そっか」
ラベルのことを思い出したのだろう、動揺していた三里はすでにどこか楽しそうな様子になっている。
……本当におもしろい人だな。
部屋へ招きいれながら永久はしみじみ思う。とりあえず中へ入ると適当に座るよう言い、永久は「飲み物でも淹れてきます」と一旦部屋を出た。そして共同スペースで日本茶を淹れる。
……好き、か。
ふと妹の千代を思い出す。千代の憧れている相手だ。その相手に「好きだ」と言われた。永久は無表情のまま千代に『今いいか』とSNSを送る。
『何ですか兄さま』
相変わらず見張っているのかというくらいレスポンスが早い。少し微妙な顔になった後、永久は入力した。
『三里さんだけど』
『はい』
『まだ好きなのか?』
はっきりした言葉で送ると、リズムのいい返事が途絶えた。困らせたのだろうかと思っていたら返ってきた。
『好き、ですか。好きは好きですが憧れているんです。そこのニュアンスをお間違えなきよう』
は? と永久はスマートフォンの画面をまじまじと見る。
『好きだ、と言ってなかったか』
『憧れていると申し上げました』
千代の文字を見て、永久は素早く思い返す。そういえばいつも千代は「憧れてます」と言っていた。永久は苦笑する。
自分はずっと何に対して警戒し、嫌悪していたのかと思い、まだまだ未熟だなと反省する。部屋にいる三里に、心の中で「勝手にいちゃもんをつけていたようなものです、すみません」と謝る。面と向かって謝るには自分としては少し情けなくて、少し時間が欲しいところだった。
『兄さま、どうかされたのですか?』
『いや。そうだ、千代。お前の憧れているヤツ、俺がもらうかもしれない』
一旦そう送ると永久は湯のみに淹れておいた、いい具合に温度の下がった湯を急須へ淹れた。そして蒸らしている間にまたSNSを見る。千代からは『応援しています。今度是非三里さんを家にお連れしてくださいね』と返ってきていた。
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