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4Thursday
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そもそも三里はいたぶられやすいだけではなく、間も悪い。特に生徒会に入ってからは見てはならない光景を見てしまって居たたまれない思いをすることも多々あり、元々よくない目つきや生意気そうな顔立ちは気づけばすぐ微妙な表情を浮かべる顔立ちになってきている気が、本人はしている。
宏と千鶴が何やら仲よくしているところは、何ていうかもうお好きになさってくださいとさえ思うのだが、その他だとどうにも居たたまれないのだ。
大好きな瑠生も遠慮なく人前で黄馬にキスする。これで黄馬も堂々としていれば宏たちのように「お好きに」と思えるかもしれないが、瑠生と違い黄馬は普通の神経をまだ持ち合わせているようで、赤くなったり恥ずかしがったりしてくる。そうなると見かけてしまったこちらが悪いような気にさえなってくる。
まだ皆がいる前だと何とか問題ないとは思うのだが、三里は間が悪いからか二人きりで抱き合ってキスしているところに遭遇するともうどうしていいかわからない。
気づいた瑠生は全くもって様子は変わらず「やあ三里くん」とニッコリほほ笑んだ後、赤くなっている黄馬の頬にまたキスしたりしてくれる。三里としてはさすがに「やあ先輩」などと笑顔で返せるわけもなく「す、すまねぇです」などと妙な詫びを入れながら慌てて立ち去るくらいしかできない。
好きは好きなのだが、実際別に瑠生がつき合っている黄馬とキスしようがそれ以上のことをしようが、三里は傷つかないしショックでもなんでもない。つき合っているのだから当然だろうなとさえ思う。ただ、目の前では止めて欲しい。そして隠れるにしても本当にわからないようして欲しい。他のカップルもだ。
今、三里は心底そう思っていた。
数日前に使用した会議室に自分のペンを置き忘れていたと今頃気づいた三里は、それを回収しに来ていた。と言っても風紀室の向かいなのだが、そもそもこのフロア自体風紀に所属している生徒以外は滅多に使わない。一応生徒指導室や放送室もあるのだが、皆風紀室がある奥にはやってこないため基本いつもシンとしている。
三里は会議室からそのまま反対側の出入口を出て階段を使い、二年の教室へ戻ろうと思っていた。
周りがシンとしていると、つい自分までそっと扉を開けてしまう性格なのは外見や普段出している性格からは、一見他の生徒からしたら想像つかないだろうと思われる。今も静かに扉を開けて廊下に出るとまたそっと閉めていた。そして何気に意味なく右側を見ると、誰かいることに気づく。大抵こんなところに誰もいないだけにギョッとしていると、それが青葉と慶一だとわかった。
気づきたくなかった。青葉に抱き寄せられ大して抵抗することもできず何度もキスを受けている慶一という光景など、見たくなかった。
思わず「何してんだよ……!」と叫びそうになって口を押さえていると、三里に気づいた青葉が一旦キスを止める。だが慶一がこちらを見ないようにするためか、自分の胸元に嫌がる慶一を引き寄せさらに抱きしめた。そして顔だけ三里に向けるとニッコリほほ笑みながら片方の手を上げ、人差し指を口元に当ててきた。三里は必死になってコクコクと頷くと、慌てたようにすぐ近くにある階段へ向かった。そのまま階上に向かうはずが階段を降りていた。
片思いのくせになぜあんなに積極的なのかと思いつつ、目の当たりにした光景は改めてとてつもなく心臓によろしくないと三里は息を切らせる。男同士のキスなど、できれば目の当たりにしたくない。
とはいえはっきりと見えてはないが、嫌がりつつも青葉にされて力の抜けたような慶一は正直男に興味がない三里でも少し赤くなってしまいそうな何かがあった。しかしそんなことを少しでも思った自分が嫌で、三里は思いきり頭を振る。
「……邪魔なんですが」
ふと聞き覚えのかろうじてある声を耳にして、三里はハッと聞こえてきたほうを見た。そしてとある部室の側で、永久が汚らわしいものを見るような目つきで三里を見ているのに気づく。
「は? んだよその目つき! つかいつ俺がお前の邪魔したよっ? 全然通路だって塞いでねぇだろ」
ムッとして言い返すと小さな舌打ちが返ってきた。ますます三里はムッとなる。いつもならここで永久は完全に三里を無視してどこかへ行っていただろうに、なぜか三里の腕をつかみ階段を昇り出す。
「ちょ、何……」
「……他にも人がいるような場所で、風紀の威厳を情けないほど下げるのやめてもらえませんか。さっきのアンタは明らかに不審者でしかない」
心底小馬鹿にしたように、それもブリザードでも吹き荒れそうな声色で言ってくる永久に微妙な気持ちになりつつ、確かに否定できないと三里も少し思った。風紀の威厳などクソ食らえだが、実際バタバタ階段を降りた後、ハァハァ息を切らせながら赤くなって一人で頭を振っている相手を見かけたら、恐らく三里もドン引きするか少なくとも避けるだろう。
「わ、るかったな」
口をへの字にして赤い顔のまま謝ると、永久がほんの少しだけ三里を見てきた。心なしか一瞬目を見開いたような気がした。だが恐らく気のせいだろうと三里が思っていると、つかんでいた腕をさも面倒そうに離してくる。
「不服そうに謝られても苛立たしいんで」
冷たい口調で呟くと、永久はそのまま階段を上がろうとした。
「待てよ、せっかく俺が謝ったってのに」
またムッとして三里が言うも、刺さりそうな一瞥をくれただけで構わず永久は歩きだす。さらに何か言おうとした三里はその視線にイラつき、それ以上引きとめはしなかった。同じように上へ向かうのも何だか癪で、結局また下へ降りることにした。ふとその時、階下からとある生徒たちの声が聞こえてきた。
「さっき一瞬だけ佐田先輩、見たよ」
「ほんとに? カッコいいよなあの人。どこ行ったの?」
「さあ。一ノ倉くんと一緒だったような気がするから風紀委員の仕事なんじゃないかな」
「そっかー、見たかったな」
そんなことを言いながらどこかへ歩いて行くのが、声のボリュームでわかった。男に興味ないとはいえ、褒めてもらうのはやはり嬉しい。
そうか、俺、やっぱカッコいいんか。
ニヤリと思いつつ、三里はふと思った。今の生徒らには挙動不審なところは見られていないらしい。風紀の威厳というより、むしろ自分の間抜けなところが見られなくて済んだ気がした。だがあの永久が三里のことを配慮してくるとは思えず、とりあえず偶然に感謝する。
……そういえば永久はここで何してたんだ?
一階のこの辺りは文化部の部室ばかりだ。だが生徒会、というか風紀委員は全員部活のかけもちはできない。まさかあの氷の塊というか現代の武士みたいな男が、影に隠れてこっそり部活動するとは思えず、三里は永久がいた辺りへ行ってみた。
「み、みこ、と先輩っ?」
とある部室のところまでくると丁度ドアが開き、中から出てきた生徒が驚いたように三里を見ている。
「あ?」
「って、す、すみません、名前で呼んでしまっ」
その生徒は真っ赤な顔してテンパったように謝っている。怪訝な気持ちでその様子を見ながら「別に構わねぇよ」と言うと「ほ、本当ですかっ?」と詰め寄られた。
「ぉ、おお」
「は、す、すみません!」
「……いや。つか永久、ここで何かしてた?」
「え? 一ノ倉ですか? ああ、はい。ここ、書道部でして。彼のお父さん書道家じゃないですか。で、今度特別な展覧会があるのを聞いて一ノ倉にもしできるなら招待してもらえないかと頼んでまして……」
「あ、そ……」
聞いてみれば大したことのない理由だなと三里は一気に興味を失った。永久の家が有名な書道家の家だというくらいは三里でも知っているが「書道」というものにほんの少しの興味も持てない。
「快く承知してもらえて本当に助かっていたところです」
「ぁ? あの永久が? 快く?」
まるで宇宙語でも聞いたかのように三里は今の言葉に微妙な顔した。快い状態の永久など、瑠生の作る美味しいケーキにブラックペッパーや唐辛子をかけて食べるよりも想像もつかないしあり得ない。
「え、ええ。ああ、一ノ倉は確かにとても素っ気ないですが、本当にいいやつですよ」
「は?」
やはり自分は宇宙に運ばれたか何かかもしれないと三里は口を引きつらせた。いいやつという言葉が当てはまる永久など、どこをどう探しても存在するとは思えない。だが三里の反応に、むしろ目の前の生徒は首を傾げている。
もしかして違う「一ノ倉 永久」の話をお互いしているのだろうかと思っていると、その生徒は「とりあえず」とニッコリ嬉しそうに笑いかけてきた。
「一ノ倉からいい返事を貰った上にこうして、み、三里先輩にこんな近くでお会いできて俺、凄く嬉しいです。その、あ、憧れてます……! 接してくださってありがとうございました」
そこまで言うとまた顔を真っ赤にして走って行ってしまった。生徒会、というか風紀を前にして走るな、などと見当違いのことを少し思いつつ、三里はポカンとその生徒を見送る。
憧れとか、マジかよ。
そう思いつつも、やはり先ほど同様嬉しいものは嬉しい。ついニヤリと笑ってしまうものの、永久に「威厳を下げるのをやめろ不審者」という言葉をクソ丁寧で冷たい様子で浴びせられたのを思い出し、表情を整える。
そして不審者の原因となった青葉と慶一のキスのことも忘れ、三里は機嫌よく自分の教室へ向かった。
宏と千鶴が何やら仲よくしているところは、何ていうかもうお好きになさってくださいとさえ思うのだが、その他だとどうにも居たたまれないのだ。
大好きな瑠生も遠慮なく人前で黄馬にキスする。これで黄馬も堂々としていれば宏たちのように「お好きに」と思えるかもしれないが、瑠生と違い黄馬は普通の神経をまだ持ち合わせているようで、赤くなったり恥ずかしがったりしてくる。そうなると見かけてしまったこちらが悪いような気にさえなってくる。
まだ皆がいる前だと何とか問題ないとは思うのだが、三里は間が悪いからか二人きりで抱き合ってキスしているところに遭遇するともうどうしていいかわからない。
気づいた瑠生は全くもって様子は変わらず「やあ三里くん」とニッコリほほ笑んだ後、赤くなっている黄馬の頬にまたキスしたりしてくれる。三里としてはさすがに「やあ先輩」などと笑顔で返せるわけもなく「す、すまねぇです」などと妙な詫びを入れながら慌てて立ち去るくらいしかできない。
好きは好きなのだが、実際別に瑠生がつき合っている黄馬とキスしようがそれ以上のことをしようが、三里は傷つかないしショックでもなんでもない。つき合っているのだから当然だろうなとさえ思う。ただ、目の前では止めて欲しい。そして隠れるにしても本当にわからないようして欲しい。他のカップルもだ。
今、三里は心底そう思っていた。
数日前に使用した会議室に自分のペンを置き忘れていたと今頃気づいた三里は、それを回収しに来ていた。と言っても風紀室の向かいなのだが、そもそもこのフロア自体風紀に所属している生徒以外は滅多に使わない。一応生徒指導室や放送室もあるのだが、皆風紀室がある奥にはやってこないため基本いつもシンとしている。
三里は会議室からそのまま反対側の出入口を出て階段を使い、二年の教室へ戻ろうと思っていた。
周りがシンとしていると、つい自分までそっと扉を開けてしまう性格なのは外見や普段出している性格からは、一見他の生徒からしたら想像つかないだろうと思われる。今も静かに扉を開けて廊下に出るとまたそっと閉めていた。そして何気に意味なく右側を見ると、誰かいることに気づく。大抵こんなところに誰もいないだけにギョッとしていると、それが青葉と慶一だとわかった。
気づきたくなかった。青葉に抱き寄せられ大して抵抗することもできず何度もキスを受けている慶一という光景など、見たくなかった。
思わず「何してんだよ……!」と叫びそうになって口を押さえていると、三里に気づいた青葉が一旦キスを止める。だが慶一がこちらを見ないようにするためか、自分の胸元に嫌がる慶一を引き寄せさらに抱きしめた。そして顔だけ三里に向けるとニッコリほほ笑みながら片方の手を上げ、人差し指を口元に当ててきた。三里は必死になってコクコクと頷くと、慌てたようにすぐ近くにある階段へ向かった。そのまま階上に向かうはずが階段を降りていた。
片思いのくせになぜあんなに積極的なのかと思いつつ、目の当たりにした光景は改めてとてつもなく心臓によろしくないと三里は息を切らせる。男同士のキスなど、できれば目の当たりにしたくない。
とはいえはっきりと見えてはないが、嫌がりつつも青葉にされて力の抜けたような慶一は正直男に興味がない三里でも少し赤くなってしまいそうな何かがあった。しかしそんなことを少しでも思った自分が嫌で、三里は思いきり頭を振る。
「……邪魔なんですが」
ふと聞き覚えのかろうじてある声を耳にして、三里はハッと聞こえてきたほうを見た。そしてとある部室の側で、永久が汚らわしいものを見るような目つきで三里を見ているのに気づく。
「は? んだよその目つき! つかいつ俺がお前の邪魔したよっ? 全然通路だって塞いでねぇだろ」
ムッとして言い返すと小さな舌打ちが返ってきた。ますます三里はムッとなる。いつもならここで永久は完全に三里を無視してどこかへ行っていただろうに、なぜか三里の腕をつかみ階段を昇り出す。
「ちょ、何……」
「……他にも人がいるような場所で、風紀の威厳を情けないほど下げるのやめてもらえませんか。さっきのアンタは明らかに不審者でしかない」
心底小馬鹿にしたように、それもブリザードでも吹き荒れそうな声色で言ってくる永久に微妙な気持ちになりつつ、確かに否定できないと三里も少し思った。風紀の威厳などクソ食らえだが、実際バタバタ階段を降りた後、ハァハァ息を切らせながら赤くなって一人で頭を振っている相手を見かけたら、恐らく三里もドン引きするか少なくとも避けるだろう。
「わ、るかったな」
口をへの字にして赤い顔のまま謝ると、永久がほんの少しだけ三里を見てきた。心なしか一瞬目を見開いたような気がした。だが恐らく気のせいだろうと三里が思っていると、つかんでいた腕をさも面倒そうに離してくる。
「不服そうに謝られても苛立たしいんで」
冷たい口調で呟くと、永久はそのまま階段を上がろうとした。
「待てよ、せっかく俺が謝ったってのに」
またムッとして三里が言うも、刺さりそうな一瞥をくれただけで構わず永久は歩きだす。さらに何か言おうとした三里はその視線にイラつき、それ以上引きとめはしなかった。同じように上へ向かうのも何だか癪で、結局また下へ降りることにした。ふとその時、階下からとある生徒たちの声が聞こえてきた。
「さっき一瞬だけ佐田先輩、見たよ」
「ほんとに? カッコいいよなあの人。どこ行ったの?」
「さあ。一ノ倉くんと一緒だったような気がするから風紀委員の仕事なんじゃないかな」
「そっかー、見たかったな」
そんなことを言いながらどこかへ歩いて行くのが、声のボリュームでわかった。男に興味ないとはいえ、褒めてもらうのはやはり嬉しい。
そうか、俺、やっぱカッコいいんか。
ニヤリと思いつつ、三里はふと思った。今の生徒らには挙動不審なところは見られていないらしい。風紀の威厳というより、むしろ自分の間抜けなところが見られなくて済んだ気がした。だがあの永久が三里のことを配慮してくるとは思えず、とりあえず偶然に感謝する。
……そういえば永久はここで何してたんだ?
一階のこの辺りは文化部の部室ばかりだ。だが生徒会、というか風紀委員は全員部活のかけもちはできない。まさかあの氷の塊というか現代の武士みたいな男が、影に隠れてこっそり部活動するとは思えず、三里は永久がいた辺りへ行ってみた。
「み、みこ、と先輩っ?」
とある部室のところまでくると丁度ドアが開き、中から出てきた生徒が驚いたように三里を見ている。
「あ?」
「って、す、すみません、名前で呼んでしまっ」
その生徒は真っ赤な顔してテンパったように謝っている。怪訝な気持ちでその様子を見ながら「別に構わねぇよ」と言うと「ほ、本当ですかっ?」と詰め寄られた。
「ぉ、おお」
「は、す、すみません!」
「……いや。つか永久、ここで何かしてた?」
「え? 一ノ倉ですか? ああ、はい。ここ、書道部でして。彼のお父さん書道家じゃないですか。で、今度特別な展覧会があるのを聞いて一ノ倉にもしできるなら招待してもらえないかと頼んでまして……」
「あ、そ……」
聞いてみれば大したことのない理由だなと三里は一気に興味を失った。永久の家が有名な書道家の家だというくらいは三里でも知っているが「書道」というものにほんの少しの興味も持てない。
「快く承知してもらえて本当に助かっていたところです」
「ぁ? あの永久が? 快く?」
まるで宇宙語でも聞いたかのように三里は今の言葉に微妙な顔した。快い状態の永久など、瑠生の作る美味しいケーキにブラックペッパーや唐辛子をかけて食べるよりも想像もつかないしあり得ない。
「え、ええ。ああ、一ノ倉は確かにとても素っ気ないですが、本当にいいやつですよ」
「は?」
やはり自分は宇宙に運ばれたか何かかもしれないと三里は口を引きつらせた。いいやつという言葉が当てはまる永久など、どこをどう探しても存在するとは思えない。だが三里の反応に、むしろ目の前の生徒は首を傾げている。
もしかして違う「一ノ倉 永久」の話をお互いしているのだろうかと思っていると、その生徒は「とりあえず」とニッコリ嬉しそうに笑いかけてきた。
「一ノ倉からいい返事を貰った上にこうして、み、三里先輩にこんな近くでお会いできて俺、凄く嬉しいです。その、あ、憧れてます……! 接してくださってありがとうございました」
そこまで言うとまた顔を真っ赤にして走って行ってしまった。生徒会、というか風紀を前にして走るな、などと見当違いのことを少し思いつつ、三里はポカンとその生徒を見送る。
憧れとか、マジかよ。
そう思いつつも、やはり先ほど同様嬉しいものは嬉しい。ついニヤリと笑ってしまうものの、永久に「威厳を下げるのをやめろ不審者」という言葉をクソ丁寧で冷たい様子で浴びせられたのを思い出し、表情を整える。
そして不審者の原因となった青葉と慶一のキスのことも忘れ、三里は機嫌よく自分の教室へ向かった。
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