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3話
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最近妙に視線を感じる。
放課後、周はなんとなくそんな事を思っていた。いつからだろうか。もしかすると、ポストに何か入るようになってからじゃないだろうか。
いや、視線は周が神経過敏になっているせいで感じているだけなのかもしれない。なんとなく見られているような気分になり振り返っても誰もいないのだから。
だが少なくともポストの件は間違えようがない。割とぼんやりとしがちな周も流石に不気味に感じるようになっていた。なんとなく視線を感じ落ち着かないまま帰宅し、ポストを見るのが最近は怖いくらいだったりする。
とうとうある日、周は親友である片桐 朔(かたぎり さく)に相談した。もしかしたら情けないヤツとでも思われるだろうか。朔に限ってそんな事はないとは思うが実際自分でも訳がわからないにしてもそんな風に怯えるのは情けないだろうかと少し思っていた。
だが朔はとても心配してくれた。
「この間聞いてきたやつか。まだ続いてんのか? 確かに意味、わからないな……」
「うん……。なんか怖くて」
「お前今、一人で住んでるしな。あれだったら俺ん家、泊まりに来いよ」
「いいの?」
情けないと思われるどころか、そんな風にさらりと言ってくれる朔が本当に嬉しくて周は怖いのも忘れそうになった。
「当たり前だろ。親も気にしねえよ」
「ん、ありがとう。毎日はアレだから……でもちょくちょく泊まってもいい?」
そんな会話を交わす。そして周は朔の家に泊まる日が多くなった。幼稚園の頃からの親友と言えども大きくなってからはさほど会う機会のなかった朔の親も、相変わらずとてもいい人たちだった。
「こいつん家って親が日本にいないからいつも一人だろ、だからいつでも泊まりに来いって言った」
夕飯の時に、ポストの件は特に何も言わずに朔が言うと「そりゃあもう、当然遠慮なく居てくれていいから」と周に笑いかけてくれた。
「ありがとう、おばさん、おじさん……。ご飯、美味しいです……」
別に親が居ない事を寂しいと思った事はなかったが、やはり何かに飢えていたのだろうか。周はそんな朔の親にじんわりとしてしまい、ご飯を口にしながら赤くなって俯いた。
それを見た途端、朔の母親が「おかわりは?」などと急にニコニコと嬉しそうにし出したし、父親も「美味いだろう」とニコニコ頷いていた。後日学校で「俺いらねえから周、お前育てたいとか言われたんだけど。何だよ親キラーなの?」などと朔に言われた。
「何言ってんの。ていうか朔のおじさんとおばさん、一応昔から知ってるだろ」
「なんかこの歳になっても可愛いままの性格のお前がいいんだと。母さんなんか俺はデカいだけで邪魔とまで言ってきたぞ」
「意味わかんねーよ」
周はおかしげに笑った。
実際朔は明るくて楽しくてカッコよくて背が高くて皆から人気もあって。昔から周は自分が平凡なだけに羨ましく思いつつも、でもこの親友が大好きだった。
とはいえ流石に毎日お邪魔できる訳がないと周はため息をつきつつ思っていた。
そんなある日も自分の自宅だというのになんとなく帰りたくない気分で帰路につくと、その家の目の前に誰かが立っているのに気付いた。一瞬ポストに何かを入れにくる人かと周は身構える。
だがその人物が周の好きだったカフェの店員、瑞希だと分かると思わず目の前まで近づいた挙句ポカンと立ちつくしてしまった。しかも瑞希は周を見て微笑んでいる。
一体、どういう、こ……と……?
一方その瑞希は目の前で周が困惑したように自分を見てくるのを微笑ましく見ていた。とても可愛く思うけれども驚かせてしまったかな、と首を傾げる。
……でも……仕方ないよね……? 君は……店に来なくなっただけじゃなく……浮気しようとしてたんだから……。俺の事が好きな筈なのに。あんなにも強引に俺を手に入れようとしたくらいなのに、別の男の家に泊まるなんて、ね? きっと色々恋愛に慣れてないからだろうね。……俺がちゃんと、教えてあげようね……?
そんな風に思いつつも瑞希は更にニッコリと微笑んだ。
「君が店に来なくなったからね、俺が来ちゃったよ」
「……え? あ、あの……?」
瑞希に微笑みながら言われ、周は更に困惑したように瑞希を見た。状況が把握できない。
自分があの日、犯罪めいた勢いで強引に目の前にいる瑞希を抱きしめて以来、店には確かに一度も行っていない。色んな意味で行ける訳などなかった。なのできちんと謝る事すらしていないのに、なぜここに瑞希がいて微笑んでいるのだろうと思う。そもそも自宅どころか自分の名前すら知らないはずだ。
「香坂周くん……? ねえ、大丈夫? 立ったままも何だし、家に入れてもらっても構わないかなあ?」
瑞希はとても優しげな口調で微笑みながら聞いて来た。ポカンとした後でフルネームを呼ばれたんだと周は気づく。
「っ俺の、名、前……?」
一体今何が起こっているんだろう……。
周は本気で何一つわからないながらに、だが言われるまま瑞希を家にあげた。自分は男だし相手はいつも行っていたカフェの店員である。特に警戒する理由などなかった。
だがいつも憧れの目で見ていた人が自宅の空間に存在しているのがあり得なさすぎて、思わずチラチラと周は瑞希に視線をやった。そして改めて思う。やっぱり男なんだな、と。
声も当然男のそれだし、華奢な体だってこうして私服でいる瑞希をよく見れば女性的な丸みなどない体つきだとはっきりわかるというのに、何故瑞希が女だと思い込んでいたのだろうと周は自分を謎に思う。背だって周よりも断然高い。
それでも自分に微笑んできた瑞希の顔はやはり素敵だと周は思った。男だとはっきりわかっても相変わらず綺麗だなあと思いながらとりあえず周は自分の部屋に通した。別に家には誰もいないからリビングであろうがどこであろうが良いのだが、なんとなくつい習慣だろうか。自分の部屋に案内していた。
そして今、周はさらに現状が把握出来ず混乱していた。
今、本当に何が起きているんだろう……? あの店員さんが家に来たのも、俺の部屋にいるのもどうにも理解できないけれども。
でも一番理解できないのは…………。
周はどう反応して良いかわからず無反応のまま目の前の相手をぼんやりと見ていた。
「この部屋には俺以外は入れちゃだめだよ……? 家族は良いけど、ね?」
瑞希はそんな事を囁いてきたかと思うと、次の瞬間には周を押し倒していた。
放課後、周はなんとなくそんな事を思っていた。いつからだろうか。もしかすると、ポストに何か入るようになってからじゃないだろうか。
いや、視線は周が神経過敏になっているせいで感じているだけなのかもしれない。なんとなく見られているような気分になり振り返っても誰もいないのだから。
だが少なくともポストの件は間違えようがない。割とぼんやりとしがちな周も流石に不気味に感じるようになっていた。なんとなく視線を感じ落ち着かないまま帰宅し、ポストを見るのが最近は怖いくらいだったりする。
とうとうある日、周は親友である片桐 朔(かたぎり さく)に相談した。もしかしたら情けないヤツとでも思われるだろうか。朔に限ってそんな事はないとは思うが実際自分でも訳がわからないにしてもそんな風に怯えるのは情けないだろうかと少し思っていた。
だが朔はとても心配してくれた。
「この間聞いてきたやつか。まだ続いてんのか? 確かに意味、わからないな……」
「うん……。なんか怖くて」
「お前今、一人で住んでるしな。あれだったら俺ん家、泊まりに来いよ」
「いいの?」
情けないと思われるどころか、そんな風にさらりと言ってくれる朔が本当に嬉しくて周は怖いのも忘れそうになった。
「当たり前だろ。親も気にしねえよ」
「ん、ありがとう。毎日はアレだから……でもちょくちょく泊まってもいい?」
そんな会話を交わす。そして周は朔の家に泊まる日が多くなった。幼稚園の頃からの親友と言えども大きくなってからはさほど会う機会のなかった朔の親も、相変わらずとてもいい人たちだった。
「こいつん家って親が日本にいないからいつも一人だろ、だからいつでも泊まりに来いって言った」
夕飯の時に、ポストの件は特に何も言わずに朔が言うと「そりゃあもう、当然遠慮なく居てくれていいから」と周に笑いかけてくれた。
「ありがとう、おばさん、おじさん……。ご飯、美味しいです……」
別に親が居ない事を寂しいと思った事はなかったが、やはり何かに飢えていたのだろうか。周はそんな朔の親にじんわりとしてしまい、ご飯を口にしながら赤くなって俯いた。
それを見た途端、朔の母親が「おかわりは?」などと急にニコニコと嬉しそうにし出したし、父親も「美味いだろう」とニコニコ頷いていた。後日学校で「俺いらねえから周、お前育てたいとか言われたんだけど。何だよ親キラーなの?」などと朔に言われた。
「何言ってんの。ていうか朔のおじさんとおばさん、一応昔から知ってるだろ」
「なんかこの歳になっても可愛いままの性格のお前がいいんだと。母さんなんか俺はデカいだけで邪魔とまで言ってきたぞ」
「意味わかんねーよ」
周はおかしげに笑った。
実際朔は明るくて楽しくてカッコよくて背が高くて皆から人気もあって。昔から周は自分が平凡なだけに羨ましく思いつつも、でもこの親友が大好きだった。
とはいえ流石に毎日お邪魔できる訳がないと周はため息をつきつつ思っていた。
そんなある日も自分の自宅だというのになんとなく帰りたくない気分で帰路につくと、その家の目の前に誰かが立っているのに気付いた。一瞬ポストに何かを入れにくる人かと周は身構える。
だがその人物が周の好きだったカフェの店員、瑞希だと分かると思わず目の前まで近づいた挙句ポカンと立ちつくしてしまった。しかも瑞希は周を見て微笑んでいる。
一体、どういう、こ……と……?
一方その瑞希は目の前で周が困惑したように自分を見てくるのを微笑ましく見ていた。とても可愛く思うけれども驚かせてしまったかな、と首を傾げる。
……でも……仕方ないよね……? 君は……店に来なくなっただけじゃなく……浮気しようとしてたんだから……。俺の事が好きな筈なのに。あんなにも強引に俺を手に入れようとしたくらいなのに、別の男の家に泊まるなんて、ね? きっと色々恋愛に慣れてないからだろうね。……俺がちゃんと、教えてあげようね……?
そんな風に思いつつも瑞希は更にニッコリと微笑んだ。
「君が店に来なくなったからね、俺が来ちゃったよ」
「……え? あ、あの……?」
瑞希に微笑みながら言われ、周は更に困惑したように瑞希を見た。状況が把握できない。
自分があの日、犯罪めいた勢いで強引に目の前にいる瑞希を抱きしめて以来、店には確かに一度も行っていない。色んな意味で行ける訳などなかった。なのできちんと謝る事すらしていないのに、なぜここに瑞希がいて微笑んでいるのだろうと思う。そもそも自宅どころか自分の名前すら知らないはずだ。
「香坂周くん……? ねえ、大丈夫? 立ったままも何だし、家に入れてもらっても構わないかなあ?」
瑞希はとても優しげな口調で微笑みながら聞いて来た。ポカンとした後でフルネームを呼ばれたんだと周は気づく。
「っ俺の、名、前……?」
一体今何が起こっているんだろう……。
周は本気で何一つわからないながらに、だが言われるまま瑞希を家にあげた。自分は男だし相手はいつも行っていたカフェの店員である。特に警戒する理由などなかった。
だがいつも憧れの目で見ていた人が自宅の空間に存在しているのがあり得なさすぎて、思わずチラチラと周は瑞希に視線をやった。そして改めて思う。やっぱり男なんだな、と。
声も当然男のそれだし、華奢な体だってこうして私服でいる瑞希をよく見れば女性的な丸みなどない体つきだとはっきりわかるというのに、何故瑞希が女だと思い込んでいたのだろうと周は自分を謎に思う。背だって周よりも断然高い。
それでも自分に微笑んできた瑞希の顔はやはり素敵だと周は思った。男だとはっきりわかっても相変わらず綺麗だなあと思いながらとりあえず周は自分の部屋に通した。別に家には誰もいないからリビングであろうがどこであろうが良いのだが、なんとなくつい習慣だろうか。自分の部屋に案内していた。
そして今、周はさらに現状が把握出来ず混乱していた。
今、本当に何が起きているんだろう……? あの店員さんが家に来たのも、俺の部屋にいるのもどうにも理解できないけれども。
でも一番理解できないのは…………。
周はどう反応して良いかわからず無反応のまま目の前の相手をぼんやりと見ていた。
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