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どうやら完全に記憶がないようだと、送った翌日に郭夜は朝哉の反応を見てしみじみと思った。怒る気も失せ、呆れて朝哉の行動を許したが普通だったら無事では済まさない出来事だ。
朝哉は軽いからか「ちゅー」などと言ってなんでもないうっかりのように思っているようだが、郭夜としては正直かなりショックだった。別にキスの経験くらいあるが、さすがに友人、それも男としたことはない。
ずっと友だちとしか思ってきていない相手からキスをされるというのはあまり愉快なことではない。おまけに同性だ。テレビなどでネタの一つのように男同士でキスをしていることがあるし、世間でも恋愛とは違う軽い遊びの一つでキスをすることもあるとなにかで見たことはある。
だが郭夜はそういう冗談は好きではないし楽しめない。戸惑うばかりだと思う。実際酔っているせいだとわかってはいてもキスをしてきた朝哉にとてつもなく戸惑ったし、ショックだった。とはいえ本人が覚えていないのだからひたすら腹を立てても仕方がない。
他の相手なら覚えていない、と嘘をついている場合もあるかもしれないが、朝哉に関してはそれはないとわかっている。もちろん、軽い朝哉であるので誠実だからとは言わない。ただ単に、単純で嘘のつけない、ついたとしてもすぐにバレてしまうようなわかりやすい性格だと知っているからだ。
それにしても朝哉は誰と間違えたのだろうとふと思った。
「……まあ、あれかな、誰ってのじゃなくて女のことばっか考えてるから単純に傍にいるのが女だと思っただけだろうかな」
少し考えただけで簡単にそう結論付ける。軽いだの女のことばかり考えるだの言っているが、別に郭夜は朝哉が嫌いなのではない。むしろ友人としてこれでも好感度は高い。そうでないと高校時代からずっと付き合いが続くことはない。
勉強はできるのにどこか馬鹿で適当で流されやすいヘタレだが、それでもしてはいけないラインをちゃんとわかっているし、意外にも忠実だったりする。それでもちょくちょく馬鹿なことをやらかすのでどこか目が離せない。ある意味躾をしているような気分にはなる。
酒に弱いだけでなく痛みにも弱い朝哉を、郭夜は軽率に殴ってはいるがもちろん本気で殴ったことはない。
自分の性格はあまり人好きのするような性格ではないとは郭夜自身把握している。別に人見知りをする訳ではないし無視したり適当に返すことはしないが、あまり優しさはないように思える。あとこうと決めたらひたすら突き進むところがあり、家族からは「頑固者」だと言われたこともある。
そういった自分からは「軽い」だの「適当」だの本人に言いつつも、朝哉の柔らかく優しげな性格はとてもいいものだと思ってはいた。だから朝哉が女に対してフラフラしていても、馬鹿やって泣きついてきても、調子に乗って酒に酔い挙句郭夜に間違ってキスをしてきても、怒り呆れつつ最終的には許してしまう。
「……」
「瀬河どうした? 唇になんか違和感でもあんのか?」
その日は気づけば無意識に自分の唇に触れていたようで、友だちからも何度か笑われた。
「違和感……。いや、それは別に」
そう答えつつも実際のところ、なにかモヤモヤとするような変に落ち着かない気分だった。授業が終わり家に帰った後もなんとなくモヤモヤとしていて、郭夜は怪訝な気持ちになる。
なんだろうと考えてみたが特に思い当たらない。いや、思い当たらないというか、そもそも無意識に触れている唇の存在を忘れている訳ではないが、思い当たりたくないとでも言えばいいのだろうか。
「……だいたいファーストキスでもなんでもないのに」
自分にムッとしつつ呟いた後に「男相手だとファーストキスだよ……」と嫌なツッコミを内面の自分がしてくる。そんな自己ツッコミに対して微妙になりながらため息を吐いた。
気分転換に外へ食べに行くかと思ったが、財布の中を見て気持ちを改める。仕方なく冷蔵庫の中を見るが、圧倒的に食材が不足している。またため息を吐いてから中身の寂しい財布を持って近くのスーパーへ向かった。
正直料理は別に得意ではない。しないで済むなら極力したくない。
とりあえず安くなっている野菜や肉をいくつか買うと帰途につく。数日ひたすら野菜炒めだなとぼんやり思っていると「郭夜、買い物?」と朝哉の声がした。
「まーな。……お前は今帰りか」
振り返り、郭夜は相変わらず学校帰りとは思えない程荷物の少ない朝哉を見る。その際、たまたま唇に視線がいき、なんとなくまた微妙な気持ちになり視線を前に戻した。
「女の子と喋ってたら遅くなったんだよー。つか自炊すんの? そいや俺んとこも菓子パン食い終わっちゃったからなんもなかったかも。俺も食いてー」
「は? ……そうだな、お前が作るってんならこれ使わせてやる」
一瞬なにを、と思ったが速攻で「作らせよう」と思い直した郭夜は考えるふりをした後で妥協するように言う。
「えー、かぐちゃんが作ってくんねーの」
「かぐちゃん言うな。嫌なら買い物行くか外で食ってこい」
朝哉を見た後でふいと顔を逸らし、郭夜は階段を上った。朝哉は「えー、えー」と言いながらも後についてくる。郭夜が自分の部屋に入ってもそのままついてきた。
無視したまま一旦買ってきたものを冷蔵庫に入れたりしながら、郭夜は内心で「よし」と手にぐっと力を入れる。あまり料理が得意ではない郭夜と違って、意外にも朝哉は器用に作る。別に料理が趣味とまではいかないようで、特に凝ったものを作る訳ではないが郭夜からすれば十分な腕だと思う。手元にある材料でなにかが出来上がるという時点で凄いとそっと思っている。
今も「元々なに作ろーとしてたの?」と聞かれたので「……野菜炒め」と答えたら「あー」と呟きながらあるものをチェックしている。
「野菜炒めより俺、違うもんがいーな。ロールキャベツとか大丈夫?」
もちろん全然大丈夫、というかむしろ大歓迎だ。そう思いながら郭夜は頷いた。
手を洗った後、朝哉は手慣れた手つきでキャベツの芯をくり抜き、葉を塩と水少しとともに鍋に入れて茹で始めた。こういう部分を今のように自然と出せば女子にモテるだろうに、と郭夜は残念なものを見るように朝哉を見る。
ヘタレではあるが、ちゃんと優しい性格ではあるし何気になんでもそつなくこなしている。だがいかんせん軽いので、どうしても真面目にとられないのだろう。
朝哉が料理しているのをいいことに郭夜はシャワーを浴びに行く。出ると「俺にだけ作らせて!」と朝哉が膨れていた。
「お前が作るほうが上手いんだし、俺もお前のロールキャベツが食べたいし、そうなったら俺は別にすることがないからシャワー浴びればいいかと思って」
「なんか俺、奥さんみたいだろ!」
「……いや、それはない」
「ですよねー。ま、いーや。今煮てる! 十五分くらいしたらできるからさー。ビールかなんか、ねーの?」
すぐに機嫌がよくなったかと思うとそんなことを言ってくる。郭夜は朝哉に近づくとぺちんと頭をはたいた。
「なんで」
「お前な。一昨日それで俺に迷惑かけただろが。反省しろよ」
微妙な顔で郭夜が見ると「……あー」と思い出したかのような表情を浮かべてくる。もう忘れてたのか、と生ぬるい目をしながらため息をついてると「さすがに一杯くらいしか飲まねーし! そーか半分こしよ」と笑ってくる。
「は? お前と半分ことか嬉しくないし、そんなん足りる訳ないだろ」
「っく。この酒豪め」
「なに言ってんだ。別に俺は普段そんな飲まないのお前知ってるだろが」
郭夜はそう言いながらも冷蔵庫からビールを取り出す。もちろん缶は一本だ。
「わーい、かぐちゃん好き!」
「かぐちゃん言うな。これは俺のだし、お前は飲むなっつったろ」
「えええ」
酒に弱い癖に酒を飲むのは好きな朝哉が泣きそうな顔をしている。それに構わず「取り皿とか持ってくからお前、できたやつ持ってきて」と台所の他には一つしかない部屋に向かった。
取り皿を置いてビールを飲んでいると「できたよー」と朝哉が大皿に入れた、たっぷりのロールキャベツを持ってくる。付き合っている男女なら恰好つけていくつか他にもおかずなどを作るのかもしれないが、しょせん郭夜と朝哉なのでおかずはロールキャベツオンリーだ。
「美味そうだな」
さっそく食べ始めた郭夜の向かいに座った朝哉は、小さいグラスに少し入って置いてあるビールにやたら喜んでいるようだった。
朝哉は軽いからか「ちゅー」などと言ってなんでもないうっかりのように思っているようだが、郭夜としては正直かなりショックだった。別にキスの経験くらいあるが、さすがに友人、それも男としたことはない。
ずっと友だちとしか思ってきていない相手からキスをされるというのはあまり愉快なことではない。おまけに同性だ。テレビなどでネタの一つのように男同士でキスをしていることがあるし、世間でも恋愛とは違う軽い遊びの一つでキスをすることもあるとなにかで見たことはある。
だが郭夜はそういう冗談は好きではないし楽しめない。戸惑うばかりだと思う。実際酔っているせいだとわかってはいてもキスをしてきた朝哉にとてつもなく戸惑ったし、ショックだった。とはいえ本人が覚えていないのだからひたすら腹を立てても仕方がない。
他の相手なら覚えていない、と嘘をついている場合もあるかもしれないが、朝哉に関してはそれはないとわかっている。もちろん、軽い朝哉であるので誠実だからとは言わない。ただ単に、単純で嘘のつけない、ついたとしてもすぐにバレてしまうようなわかりやすい性格だと知っているからだ。
それにしても朝哉は誰と間違えたのだろうとふと思った。
「……まあ、あれかな、誰ってのじゃなくて女のことばっか考えてるから単純に傍にいるのが女だと思っただけだろうかな」
少し考えただけで簡単にそう結論付ける。軽いだの女のことばかり考えるだの言っているが、別に郭夜は朝哉が嫌いなのではない。むしろ友人としてこれでも好感度は高い。そうでないと高校時代からずっと付き合いが続くことはない。
勉強はできるのにどこか馬鹿で適当で流されやすいヘタレだが、それでもしてはいけないラインをちゃんとわかっているし、意外にも忠実だったりする。それでもちょくちょく馬鹿なことをやらかすのでどこか目が離せない。ある意味躾をしているような気分にはなる。
酒に弱いだけでなく痛みにも弱い朝哉を、郭夜は軽率に殴ってはいるがもちろん本気で殴ったことはない。
自分の性格はあまり人好きのするような性格ではないとは郭夜自身把握している。別に人見知りをする訳ではないし無視したり適当に返すことはしないが、あまり優しさはないように思える。あとこうと決めたらひたすら突き進むところがあり、家族からは「頑固者」だと言われたこともある。
そういった自分からは「軽い」だの「適当」だの本人に言いつつも、朝哉の柔らかく優しげな性格はとてもいいものだと思ってはいた。だから朝哉が女に対してフラフラしていても、馬鹿やって泣きついてきても、調子に乗って酒に酔い挙句郭夜に間違ってキスをしてきても、怒り呆れつつ最終的には許してしまう。
「……」
「瀬河どうした? 唇になんか違和感でもあんのか?」
その日は気づけば無意識に自分の唇に触れていたようで、友だちからも何度か笑われた。
「違和感……。いや、それは別に」
そう答えつつも実際のところ、なにかモヤモヤとするような変に落ち着かない気分だった。授業が終わり家に帰った後もなんとなくモヤモヤとしていて、郭夜は怪訝な気持ちになる。
なんだろうと考えてみたが特に思い当たらない。いや、思い当たらないというか、そもそも無意識に触れている唇の存在を忘れている訳ではないが、思い当たりたくないとでも言えばいいのだろうか。
「……だいたいファーストキスでもなんでもないのに」
自分にムッとしつつ呟いた後に「男相手だとファーストキスだよ……」と嫌なツッコミを内面の自分がしてくる。そんな自己ツッコミに対して微妙になりながらため息を吐いた。
気分転換に外へ食べに行くかと思ったが、財布の中を見て気持ちを改める。仕方なく冷蔵庫の中を見るが、圧倒的に食材が不足している。またため息を吐いてから中身の寂しい財布を持って近くのスーパーへ向かった。
正直料理は別に得意ではない。しないで済むなら極力したくない。
とりあえず安くなっている野菜や肉をいくつか買うと帰途につく。数日ひたすら野菜炒めだなとぼんやり思っていると「郭夜、買い物?」と朝哉の声がした。
「まーな。……お前は今帰りか」
振り返り、郭夜は相変わらず学校帰りとは思えない程荷物の少ない朝哉を見る。その際、たまたま唇に視線がいき、なんとなくまた微妙な気持ちになり視線を前に戻した。
「女の子と喋ってたら遅くなったんだよー。つか自炊すんの? そいや俺んとこも菓子パン食い終わっちゃったからなんもなかったかも。俺も食いてー」
「は? ……そうだな、お前が作るってんならこれ使わせてやる」
一瞬なにを、と思ったが速攻で「作らせよう」と思い直した郭夜は考えるふりをした後で妥協するように言う。
「えー、かぐちゃんが作ってくんねーの」
「かぐちゃん言うな。嫌なら買い物行くか外で食ってこい」
朝哉を見た後でふいと顔を逸らし、郭夜は階段を上った。朝哉は「えー、えー」と言いながらも後についてくる。郭夜が自分の部屋に入ってもそのままついてきた。
無視したまま一旦買ってきたものを冷蔵庫に入れたりしながら、郭夜は内心で「よし」と手にぐっと力を入れる。あまり料理が得意ではない郭夜と違って、意外にも朝哉は器用に作る。別に料理が趣味とまではいかないようで、特に凝ったものを作る訳ではないが郭夜からすれば十分な腕だと思う。手元にある材料でなにかが出来上がるという時点で凄いとそっと思っている。
今も「元々なに作ろーとしてたの?」と聞かれたので「……野菜炒め」と答えたら「あー」と呟きながらあるものをチェックしている。
「野菜炒めより俺、違うもんがいーな。ロールキャベツとか大丈夫?」
もちろん全然大丈夫、というかむしろ大歓迎だ。そう思いながら郭夜は頷いた。
手を洗った後、朝哉は手慣れた手つきでキャベツの芯をくり抜き、葉を塩と水少しとともに鍋に入れて茹で始めた。こういう部分を今のように自然と出せば女子にモテるだろうに、と郭夜は残念なものを見るように朝哉を見る。
ヘタレではあるが、ちゃんと優しい性格ではあるし何気になんでもそつなくこなしている。だがいかんせん軽いので、どうしても真面目にとられないのだろう。
朝哉が料理しているのをいいことに郭夜はシャワーを浴びに行く。出ると「俺にだけ作らせて!」と朝哉が膨れていた。
「お前が作るほうが上手いんだし、俺もお前のロールキャベツが食べたいし、そうなったら俺は別にすることがないからシャワー浴びればいいかと思って」
「なんか俺、奥さんみたいだろ!」
「……いや、それはない」
「ですよねー。ま、いーや。今煮てる! 十五分くらいしたらできるからさー。ビールかなんか、ねーの?」
すぐに機嫌がよくなったかと思うとそんなことを言ってくる。郭夜は朝哉に近づくとぺちんと頭をはたいた。
「なんで」
「お前な。一昨日それで俺に迷惑かけただろが。反省しろよ」
微妙な顔で郭夜が見ると「……あー」と思い出したかのような表情を浮かべてくる。もう忘れてたのか、と生ぬるい目をしながらため息をついてると「さすがに一杯くらいしか飲まねーし! そーか半分こしよ」と笑ってくる。
「は? お前と半分ことか嬉しくないし、そんなん足りる訳ないだろ」
「っく。この酒豪め」
「なに言ってんだ。別に俺は普段そんな飲まないのお前知ってるだろが」
郭夜はそう言いながらも冷蔵庫からビールを取り出す。もちろん缶は一本だ。
「わーい、かぐちゃん好き!」
「かぐちゃん言うな。これは俺のだし、お前は飲むなっつったろ」
「えええ」
酒に弱い癖に酒を飲むのは好きな朝哉が泣きそうな顔をしている。それに構わず「取り皿とか持ってくからお前、できたやつ持ってきて」と台所の他には一つしかない部屋に向かった。
取り皿を置いてビールを飲んでいると「できたよー」と朝哉が大皿に入れた、たっぷりのロールキャベツを持ってくる。付き合っている男女なら恰好つけていくつか他にもおかずなどを作るのかもしれないが、しょせん郭夜と朝哉なのでおかずはロールキャベツオンリーだ。
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