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第四章 砂漠の遺跡
第七十七話 古代の船
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「これって、壁画?」
エイル、ルルア、モンドさんの三人は壁画がある洞窟へ丁度吹き飛ばされていた。
エイルはランタンを鞄から出し、出口を探して歩いていると、この壁画がある部屋へと出たのだった。
「ここにケンジとレアとマブルさんがいるはずなんですが……」
「ふえぇぇ……、おじいちゃ~ん! どこ~!!」
皆んなフランの事を気にしていたが、特にルルアはフランの事を弟のように思っていたので、ショックが大きい。
洞窟の中では俯き歩いて静かだったが、マブルさんがいるはずの壁画部屋に到着すると、涙腺が崩壊してしまった。
「ルルア……、泣かないで……、大丈夫、大丈夫よ……」
エイルはルルアを抱きしめて頭を撫でているいる。
「ふむ、確かにこの場所じゃが、マブル達は何処にいるのか……」
モンドさんは二人を見つめた後、壁画を眺めていると、洞窟の奥から誰かが走って来る音が聞こえる。
「ルルアとモンドさんは下がってください」
エイルは魔導銃を向かってくる方向に構えた。
その手は震えている。
ヴァルスケルハイトのドレオスが追って来たのでは無いかと不安がよぎる。
その暗い洞窟を駆け抜けてきたのはアン。
アンはフランを背負っている。
「アン! それに……フラン!?」
「ふぇ……、フラン? フラン君!!」
ルルアはアンの元へ走る。
「フラン君! フラン君は大丈夫なの!?」
「……わからない……、でもこのままだと……」
「そんな……」
フランはアンの背中で目を覚ます事は無く衰弱している。
アンはフランを背負ったまま、ルルアは涙を拭き壁を調べる。
エイル達は壁画の部屋に秘密の入口が無いか皆んなで調べている。
「モンドさん! 本当にそんな入口あるんですか!?」
「マブル達がこの部屋にいない以上、あるはずじゃ」
「お爺ちゃん達、もう戻っちゃったんじゃ無いですか……?」
「マブルにかぎってそれは無いじゃろう。 やはりこの魔法陣が怪しいと思うが……」
エイルが壁を手探りで調べていると、急に壁に光りの扉が現れた。
「きゃ!」
「エイルさん、どうしました!?」
「急に扉が……」
その中から俺が顔を出す。
「おっと……、……エイル? やっぱりエイルか! そっちはルルアにアン、それに背負ってるのはフランか?」
アンに背負われているフランはピクリとも動かない。
「ゲン゛ジざ~ん゛……」
ルルアが泣きながら抱きついて来る。
「ルルア、どうした?」
「フラン君があ~~!」
「フランがどうした?」
「死んぢゃう~~!」
「エイル、何が合ったんだ?」
「詳しい話しは後回しです! 早くフランをどうにかしないと!」
「よ、よし、それならこっちに!」
船まで行けばマブルさんもレアもいる。 救護室位はあるはずだ。
「先にフランを連れて行くからエイル達は後から来てくれ!」
アンからフランを受け取り背負い直すと、俺とアンは先に船まで走った。
「フランはどうだ? 治せるか……?」
急いで船まで戻り、船の中にある救護室で調べてもらうが……。
『この船の医療でもこの方は治せそうもありません』
「そんな、 どうにかならないのか!?」
『……調べたところによると、この方も人造人間のようですが、体は既に崩壊に向かっています。 回復の魔導具や魔法でも無理でしょう。 旧型なので治せる見込みはありません』
「フランが人造人間? 初めて聞いたぞ」
「やはり……」
「レアは知っていたのか?」
「知りませんが、そんな感じはしていました。 しかし……、旧型は一つの能力に突出してはいますが、再生能力は無かったはずです。 フランのこの状態は能力を過剰に使ったとしか……」
「どうにかならないのか!?」
『……一つだけ方法はあります』
「方法があるなら頼む!」
『しかしこの方法では、このフランと言う方がフランでは無くなるかも知れません』
「どう言う事だ?」
『一度体を再構築し、精神を人工知能である私と一体化します。 その時、フランの精神が耐えられなければフランは消えてしまいます。 精神が消えれば肉体も滅びます』
「他に方法は無い……のか……?」
『はい』
危険な賭けだが……、助かる道がそれしか無いから……。
「やってくれ。 このまま死んでしまうのを待つよりはいい!」
『かしこまりました』
フランが寝ているカプセル型のベッドに蓋がされ、中が見えない状態となる。
その後、エイル達が船のある部屋に辿り着きロープで引き上げた。
『初めまして皆さん』
「はえーー……、なんか……凄い……」
「このような船があるとは……」
「ケンジさん! フラン君は? フラン君は?」
ルルアにフランの説明をすると真っ先に救護室へ向かった。
モンドさんはマブルさんの元へ。
残ったエイルとアンに地上で何が合ったのかを聞く。
「そうか……、ヴァルスケルハイトに……」
「フランが守ってくれなかったらやられてたと思う。 でもアンはどうやってフランを助けたの?」
「……あの時、吹き飛ぶフランに向かってスライムを紐状にして引っ張った……」
「よくやったよアン」
「……褒めて褒めて……」
アンを褒めつつ、一度皆んなに集まってもらう。
「これから俺とレアはこの先にあるって言う塔に向かう。 フランの事はルルアに任せるよ」
「うん! 任せて!」
「……私も行く?」
「アンはマブルさん達を頼む」
「……わかった」
「ケンジさん早く戻って来て下さい」
「ああ、フランの事も心配だからな」
フランの治療に手伝える事が無いので、俺とレアは塔へ向かう。
マブルさんとモンドさんはまた船の中を調べに行った。
ルルアはフランの救護室へ。
アンはとりあえずルルアに着いて行く。
準備が出来たから塔へ向かいたいが……、どうやってここから出るか……。
『こちらをお使い下さい』
案内された場所はこの船の格納庫。 そこにはバイクのような乗り物と、大きな鉄の塊のような乗り物まである。
『こちらの乗り物なら砂漠を移動するのに便利だと思います』
バイクのような乗り物の電源が入る。
これに乗れってことか?
「これ、どうやって動かすんだ?」
生前はバイクなんて乗った事も無いので、動かし方がわからない。
「ご主人様、私にお任せください」
「レアは動かせるのか?」
「はい、知識はあります」
「それじゃ頼む」
その乗り物にレアと二人乗りで座ると格納庫のハッチが開く。
『この先は危険ですのでお気をつけて』
船は船首が下に沈み砂に埋まって傾いている。
そのため丁度格納庫が天井に向いているのでバイクの乗り物に座ると、勝手に勢い良く射出される。
「ご主人様! しっかり捕まっていて下さい!」
「うわああ!」
流れ落ちて来る砂に突撃するとレアはスロットルを全開にし、砂の中を進み地上へ出た。
エイル、ルルア、モンドさんの三人は壁画がある洞窟へ丁度吹き飛ばされていた。
エイルはランタンを鞄から出し、出口を探して歩いていると、この壁画がある部屋へと出たのだった。
「ここにケンジとレアとマブルさんがいるはずなんですが……」
「ふえぇぇ……、おじいちゃ~ん! どこ~!!」
皆んなフランの事を気にしていたが、特にルルアはフランの事を弟のように思っていたので、ショックが大きい。
洞窟の中では俯き歩いて静かだったが、マブルさんがいるはずの壁画部屋に到着すると、涙腺が崩壊してしまった。
「ルルア……、泣かないで……、大丈夫、大丈夫よ……」
エイルはルルアを抱きしめて頭を撫でているいる。
「ふむ、確かにこの場所じゃが、マブル達は何処にいるのか……」
モンドさんは二人を見つめた後、壁画を眺めていると、洞窟の奥から誰かが走って来る音が聞こえる。
「ルルアとモンドさんは下がってください」
エイルは魔導銃を向かってくる方向に構えた。
その手は震えている。
ヴァルスケルハイトのドレオスが追って来たのでは無いかと不安がよぎる。
その暗い洞窟を駆け抜けてきたのはアン。
アンはフランを背負っている。
「アン! それに……フラン!?」
「ふぇ……、フラン? フラン君!!」
ルルアはアンの元へ走る。
「フラン君! フラン君は大丈夫なの!?」
「……わからない……、でもこのままだと……」
「そんな……」
フランはアンの背中で目を覚ます事は無く衰弱している。
アンはフランを背負ったまま、ルルアは涙を拭き壁を調べる。
エイル達は壁画の部屋に秘密の入口が無いか皆んなで調べている。
「モンドさん! 本当にそんな入口あるんですか!?」
「マブル達がこの部屋にいない以上、あるはずじゃ」
「お爺ちゃん達、もう戻っちゃったんじゃ無いですか……?」
「マブルにかぎってそれは無いじゃろう。 やはりこの魔法陣が怪しいと思うが……」
エイルが壁を手探りで調べていると、急に壁に光りの扉が現れた。
「きゃ!」
「エイルさん、どうしました!?」
「急に扉が……」
その中から俺が顔を出す。
「おっと……、……エイル? やっぱりエイルか! そっちはルルアにアン、それに背負ってるのはフランか?」
アンに背負われているフランはピクリとも動かない。
「ゲン゛ジざ~ん゛……」
ルルアが泣きながら抱きついて来る。
「ルルア、どうした?」
「フラン君があ~~!」
「フランがどうした?」
「死んぢゃう~~!」
「エイル、何が合ったんだ?」
「詳しい話しは後回しです! 早くフランをどうにかしないと!」
「よ、よし、それならこっちに!」
船まで行けばマブルさんもレアもいる。 救護室位はあるはずだ。
「先にフランを連れて行くからエイル達は後から来てくれ!」
アンからフランを受け取り背負い直すと、俺とアンは先に船まで走った。
「フランはどうだ? 治せるか……?」
急いで船まで戻り、船の中にある救護室で調べてもらうが……。
『この船の医療でもこの方は治せそうもありません』
「そんな、 どうにかならないのか!?」
『……調べたところによると、この方も人造人間のようですが、体は既に崩壊に向かっています。 回復の魔導具や魔法でも無理でしょう。 旧型なので治せる見込みはありません』
「フランが人造人間? 初めて聞いたぞ」
「やはり……」
「レアは知っていたのか?」
「知りませんが、そんな感じはしていました。 しかし……、旧型は一つの能力に突出してはいますが、再生能力は無かったはずです。 フランのこの状態は能力を過剰に使ったとしか……」
「どうにかならないのか!?」
『……一つだけ方法はあります』
「方法があるなら頼む!」
『しかしこの方法では、このフランと言う方がフランでは無くなるかも知れません』
「どう言う事だ?」
『一度体を再構築し、精神を人工知能である私と一体化します。 その時、フランの精神が耐えられなければフランは消えてしまいます。 精神が消えれば肉体も滅びます』
「他に方法は無い……のか……?」
『はい』
危険な賭けだが……、助かる道がそれしか無いから……。
「やってくれ。 このまま死んでしまうのを待つよりはいい!」
『かしこまりました』
フランが寝ているカプセル型のベッドに蓋がされ、中が見えない状態となる。
その後、エイル達が船のある部屋に辿り着きロープで引き上げた。
『初めまして皆さん』
「はえーー……、なんか……凄い……」
「このような船があるとは……」
「ケンジさん! フラン君は? フラン君は?」
ルルアにフランの説明をすると真っ先に救護室へ向かった。
モンドさんはマブルさんの元へ。
残ったエイルとアンに地上で何が合ったのかを聞く。
「そうか……、ヴァルスケルハイトに……」
「フランが守ってくれなかったらやられてたと思う。 でもアンはどうやってフランを助けたの?」
「……あの時、吹き飛ぶフランに向かってスライムを紐状にして引っ張った……」
「よくやったよアン」
「……褒めて褒めて……」
アンを褒めつつ、一度皆んなに集まってもらう。
「これから俺とレアはこの先にあるって言う塔に向かう。 フランの事はルルアに任せるよ」
「うん! 任せて!」
「……私も行く?」
「アンはマブルさん達を頼む」
「……わかった」
「ケンジさん早く戻って来て下さい」
「ああ、フランの事も心配だからな」
フランの治療に手伝える事が無いので、俺とレアは塔へ向かう。
マブルさんとモンドさんはまた船の中を調べに行った。
ルルアはフランの救護室へ。
アンはとりあえずルルアに着いて行く。
準備が出来たから塔へ向かいたいが……、どうやってここから出るか……。
『こちらをお使い下さい』
案内された場所はこの船の格納庫。 そこにはバイクのような乗り物と、大きな鉄の塊のような乗り物まである。
『こちらの乗り物なら砂漠を移動するのに便利だと思います』
バイクのような乗り物の電源が入る。
これに乗れってことか?
「これ、どうやって動かすんだ?」
生前はバイクなんて乗った事も無いので、動かし方がわからない。
「ご主人様、私にお任せください」
「レアは動かせるのか?」
「はい、知識はあります」
「それじゃ頼む」
その乗り物にレアと二人乗りで座ると格納庫のハッチが開く。
『この先は危険ですのでお気をつけて』
船は船首が下に沈み砂に埋まって傾いている。
そのため丁度格納庫が天井に向いているのでバイクの乗り物に座ると、勝手に勢い良く射出される。
「ご主人様! しっかり捕まっていて下さい!」
「うわああ!」
流れ落ちて来る砂に突撃するとレアはスロットルを全開にし、砂の中を進み地上へ出た。
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