41 / 73
君に捧げる笑顔の花束 3
しおりを挟む
「ん、これもいいけど、やっぱりあっちの紺色のがいいかな。それからその先にある薄紫のも」
「シシリィ、こんなにあっても着れない」
「だめ。俺の番相手にはいつだって着飾って見た目よくかっこよくいてほしいものでしょ?」
そちらの飾り物も、と追加されノエルはディディエの言葉の意味を身を持って知った。
シシリィは自分よりも相手を着飾るのが楽しいのか先程からノエルを前に、ああでもないこうでもないと、店の店員と話している。
店員はシシリィが人族であることを気にしないばかりか一緒になって選んでいる。
豹族は体も細く総じて己の身嗜みには気を使うものが多いらしい。
その店員も己の体と豹族独自の体の模様に合わせた服を着こなしている。
ゆらりと揺れる尾にも飾りであろう環がつけられていた。
「シシリィ様の見立てはやはり素晴らしい。うちの服をここまで着こなせるものはなかなかおりません」
「違うよ。俺の見立てもあるけど、俺はただ元々良いものを組み合わせる方法を知るだけ。ネリヤの服も装飾もどれも一級だもん」
顔馴染みの豹族と和気あいあいとするシシリィを横目に見ながらノエルは服を見つめる。
目立たぬように暗くシンプルなものばかりを選んでいたが、シシリィがノエルにあてがったものはどれも色使いが鮮やかで丁寧な作りをしている。
傍に近寄ってきたディディエを見上げると少し恥ずかしげに笑う。
「こんな服を選んでくるとは思わなかった。人目につくようなことはしたくなかったから…すごいな、シシリィは。嬉しい」
「そうか。俺も今から脱がせるのが楽しみだ」
ディディエの爪がノエルのほほを滑る。
真っ赤に染まったほほに肉球で触れれば、ノエルの顔はとろけきりディディエに顔を寄せてくる。
むさぼってしまいたいと思いながら自制しシシリィに呼ばれるままに二人でそばに向かう。
シシリィはディディエとノエルにおそろいの服を見繕っているようだった。
「シシリィとは同じものを着ないのか?」
「俺はいいの」
「俺が同じものを着たい」
「……ネリヤ…」
「もちろん、シシリィ様サイズもご準備してますわ」
嬉々として三人そろいの服も選ぶ。
ディディエが笑えばシシリィはむっとしたようでその尾を引っ張る。
顔を合わせノエルの服を二人で選んだ。ノエルならば自分たちの前でだけその肌を露出させたいとシシリィは言う。
「ノエルのきれいな鱗を愛でたいじゃない?だとしたらほら、これなんかはおっぱいだけ隠して胸元と腹部は露出してるし、背中も大胆に開いてるから」
「…俺が着ても面白くない服だしな…胸だけ隠れるのもそそられる」
「でしょ?」
豹族ネリヤによって体のサイズをしっかりと記録されたノエルが戻ってくる。
シシリィの手にしている服を見て目を丸くした。シシリィが着るのだろうか。
シシリィは服のかかったハンガーごとノエルの体に当てる。
ディディエがうなずけばそれも買うものへと入れられた。
「シシリィ、あの服は?」
「ノエルが着るの。露出してるからノエルのきれいなウロコが丸見えだよ」
ノエルはそれを聞くと支払い待ちの服の山の一番上に置かれたそれを奪い取る。
耳まで赤くしている。
ディディエが近づいてノエルの手から服を奪う。
ノエルは服を取り返そうとするもののディディエは服を持った腕を高く上げてしまいノエルはぴょこぴょことジャンプをしてそれを取ろうとしていた。
シシリィはその姿を見て思わず上がりかけた悲鳴を飲み込んだ。かわいくてたまらない。
「ネリヤ…支払い…あれもいれて…」
「はいはい」
震えながら告げるシシリィを後目にネリヤは手際よく選ばれた服を畳み合計を算出した。
シシリィは告げられた金額を気にすることなく腰に下げた袋から金貨を取り出してネリヤに渡した。さらに小ぶりな宝石を二つ三つ出すと同様にネリヤに渡す。
「これ、加工してノエルのための飾り作れない?」
「かなり小ぶりですね。どのあたりがよろしいですか」
「……ネリヤ、おっぱいとか可能だったりする?」
「ピアスですね…できなくはありません」
こそこそと店の奥で二人は会話をする。ノエルはようやくディディエから服を奪い取るもののすでに代金は支払われていると知りショックを受ける。
肌を見せる服を着るなどノエルには恥ずかしくてたまらない。
「ディディ、ノエル、お待たせ。服は領主の館に届けてくれるって」
「ご機嫌だな、シシリィ」
「うん。いっぱいノエルの服を変えて、おそろいのも買って、ついでにいろいろできたからすごく満足してる」
「いろいろ…」
「ノエル、戻ったらその服着せて俺たちに見せてね」
「着れない」
ノエルは首を振った。
あまりにも恥ずかしい。シシリィとディディエは少し悲し気な様子ではあるが目にうつさないようにした。
悲しむ顔は見たくはないが、着たくないものは着たくないのだ。
「そんなことを言うノエルは夜にいっぱいお仕置きしようかな」
「あぁ、それがいいな」
シシリィの言葉に賛同を示したディディエを言葉なくノエルは見上げた。
その腰を抱いてディディエは歩き出す。
上機嫌なシシリィと、どこか哀れそうにノエルを見ながらも追いかけていくカノーテがそれに続く。
店を出たところで次はどこに行こうかと言葉を交わした。
次はディディエの行きたいところに、とノエルが言う。
「…それって要するにベッドじゃん」
「そうだな」
「ノエル様、ゆっくりお休みになれないです」
「カノーテまで……」
真っ赤になったノエルだが腰に回ったディディエの腕のせいで抜け出すことはかなわない。
それにディディエの体温を感じてしまえば体は意思に反してディディエとシシリィを求めだす。
うつむいて足を止めたノエルの顔をディディエが覗きこもうとする。
覗き込んだ先にあったノエルの顔は赤らんでいた。だが、ディディエの目を見つめ返す瞳は明らかに濡れていた。
「……それなら、ベッドがいい」
「俺も混ざっていい?」
「シシリィはさっき十分に味わっただろ」
「…二人ともがいい」
「ほーら。行こう」
ノエルのつぶやきにシシリィが勝ち誇った顔をする。
大きなため息をつくディディエの腕に自分から体を寄せたノエルは口を静かに開いた。
「できれば…今度は最後までディディエを気持ちよくさせたい…シシリィだけじゃない…ディディエも俺の番なのだろう?」
「…………シシリィ、また香油はあったな」
「めちゃくちゃできる存在のカノーテがたっぷり買ってきたし、何ならそのあと追加でいくつか発注していてくれてあるからたっぷりあるよ。ノエルのお尻解すなら浴室でやろうね」
カノーテの誇らしそうな顔を見てノエルは小さく笑いをこぼした。
ディディエの腕に力がこもる。ディディエを見上げたノエルは自分を見下ろす虎の瞳とかち合った。
食べて、と囁けば牙をむく。この後自分はきっと骨まで残さずしゃぶりつくされるのだろう、と言葉にしないまでもノエルは思った。
「シシリィ、こんなにあっても着れない」
「だめ。俺の番相手にはいつだって着飾って見た目よくかっこよくいてほしいものでしょ?」
そちらの飾り物も、と追加されノエルはディディエの言葉の意味を身を持って知った。
シシリィは自分よりも相手を着飾るのが楽しいのか先程からノエルを前に、ああでもないこうでもないと、店の店員と話している。
店員はシシリィが人族であることを気にしないばかりか一緒になって選んでいる。
豹族は体も細く総じて己の身嗜みには気を使うものが多いらしい。
その店員も己の体と豹族独自の体の模様に合わせた服を着こなしている。
ゆらりと揺れる尾にも飾りであろう環がつけられていた。
「シシリィ様の見立てはやはり素晴らしい。うちの服をここまで着こなせるものはなかなかおりません」
「違うよ。俺の見立てもあるけど、俺はただ元々良いものを組み合わせる方法を知るだけ。ネリヤの服も装飾もどれも一級だもん」
顔馴染みの豹族と和気あいあいとするシシリィを横目に見ながらノエルは服を見つめる。
目立たぬように暗くシンプルなものばかりを選んでいたが、シシリィがノエルにあてがったものはどれも色使いが鮮やかで丁寧な作りをしている。
傍に近寄ってきたディディエを見上げると少し恥ずかしげに笑う。
「こんな服を選んでくるとは思わなかった。人目につくようなことはしたくなかったから…すごいな、シシリィは。嬉しい」
「そうか。俺も今から脱がせるのが楽しみだ」
ディディエの爪がノエルのほほを滑る。
真っ赤に染まったほほに肉球で触れれば、ノエルの顔はとろけきりディディエに顔を寄せてくる。
むさぼってしまいたいと思いながら自制しシシリィに呼ばれるままに二人でそばに向かう。
シシリィはディディエとノエルにおそろいの服を見繕っているようだった。
「シシリィとは同じものを着ないのか?」
「俺はいいの」
「俺が同じものを着たい」
「……ネリヤ…」
「もちろん、シシリィ様サイズもご準備してますわ」
嬉々として三人そろいの服も選ぶ。
ディディエが笑えばシシリィはむっとしたようでその尾を引っ張る。
顔を合わせノエルの服を二人で選んだ。ノエルならば自分たちの前でだけその肌を露出させたいとシシリィは言う。
「ノエルのきれいな鱗を愛でたいじゃない?だとしたらほら、これなんかはおっぱいだけ隠して胸元と腹部は露出してるし、背中も大胆に開いてるから」
「…俺が着ても面白くない服だしな…胸だけ隠れるのもそそられる」
「でしょ?」
豹族ネリヤによって体のサイズをしっかりと記録されたノエルが戻ってくる。
シシリィの手にしている服を見て目を丸くした。シシリィが着るのだろうか。
シシリィは服のかかったハンガーごとノエルの体に当てる。
ディディエがうなずけばそれも買うものへと入れられた。
「シシリィ、あの服は?」
「ノエルが着るの。露出してるからノエルのきれいなウロコが丸見えだよ」
ノエルはそれを聞くと支払い待ちの服の山の一番上に置かれたそれを奪い取る。
耳まで赤くしている。
ディディエが近づいてノエルの手から服を奪う。
ノエルは服を取り返そうとするもののディディエは服を持った腕を高く上げてしまいノエルはぴょこぴょことジャンプをしてそれを取ろうとしていた。
シシリィはその姿を見て思わず上がりかけた悲鳴を飲み込んだ。かわいくてたまらない。
「ネリヤ…支払い…あれもいれて…」
「はいはい」
震えながら告げるシシリィを後目にネリヤは手際よく選ばれた服を畳み合計を算出した。
シシリィは告げられた金額を気にすることなく腰に下げた袋から金貨を取り出してネリヤに渡した。さらに小ぶりな宝石を二つ三つ出すと同様にネリヤに渡す。
「これ、加工してノエルのための飾り作れない?」
「かなり小ぶりですね。どのあたりがよろしいですか」
「……ネリヤ、おっぱいとか可能だったりする?」
「ピアスですね…できなくはありません」
こそこそと店の奥で二人は会話をする。ノエルはようやくディディエから服を奪い取るもののすでに代金は支払われていると知りショックを受ける。
肌を見せる服を着るなどノエルには恥ずかしくてたまらない。
「ディディ、ノエル、お待たせ。服は領主の館に届けてくれるって」
「ご機嫌だな、シシリィ」
「うん。いっぱいノエルの服を変えて、おそろいのも買って、ついでにいろいろできたからすごく満足してる」
「いろいろ…」
「ノエル、戻ったらその服着せて俺たちに見せてね」
「着れない」
ノエルは首を振った。
あまりにも恥ずかしい。シシリィとディディエは少し悲し気な様子ではあるが目にうつさないようにした。
悲しむ顔は見たくはないが、着たくないものは着たくないのだ。
「そんなことを言うノエルは夜にいっぱいお仕置きしようかな」
「あぁ、それがいいな」
シシリィの言葉に賛同を示したディディエを言葉なくノエルは見上げた。
その腰を抱いてディディエは歩き出す。
上機嫌なシシリィと、どこか哀れそうにノエルを見ながらも追いかけていくカノーテがそれに続く。
店を出たところで次はどこに行こうかと言葉を交わした。
次はディディエの行きたいところに、とノエルが言う。
「…それって要するにベッドじゃん」
「そうだな」
「ノエル様、ゆっくりお休みになれないです」
「カノーテまで……」
真っ赤になったノエルだが腰に回ったディディエの腕のせいで抜け出すことはかなわない。
それにディディエの体温を感じてしまえば体は意思に反してディディエとシシリィを求めだす。
うつむいて足を止めたノエルの顔をディディエが覗きこもうとする。
覗き込んだ先にあったノエルの顔は赤らんでいた。だが、ディディエの目を見つめ返す瞳は明らかに濡れていた。
「……それなら、ベッドがいい」
「俺も混ざっていい?」
「シシリィはさっき十分に味わっただろ」
「…二人ともがいい」
「ほーら。行こう」
ノエルのつぶやきにシシリィが勝ち誇った顔をする。
大きなため息をつくディディエの腕に自分から体を寄せたノエルは口を静かに開いた。
「できれば…今度は最後までディディエを気持ちよくさせたい…シシリィだけじゃない…ディディエも俺の番なのだろう?」
「…………シシリィ、また香油はあったな」
「めちゃくちゃできる存在のカノーテがたっぷり買ってきたし、何ならそのあと追加でいくつか発注していてくれてあるからたっぷりあるよ。ノエルのお尻解すなら浴室でやろうね」
カノーテの誇らしそうな顔を見てノエルは小さく笑いをこぼした。
ディディエの腕に力がこもる。ディディエを見上げたノエルは自分を見下ろす虎の瞳とかち合った。
食べて、と囁けば牙をむく。この後自分はきっと骨まで残さずしゃぶりつくされるのだろう、と言葉にしないまでもノエルは思った。
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説
病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない
月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。
人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。
2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事)
。
誰も俺に気付いてはくれない。そう。
2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。
もう、全部どうでもよく感じた。
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
いっぱい命じて〜無自覚SubはヤンキーDomに甘えたい〜
きよひ
BL
無愛想な高一Domヤンキー×Subの自覚がない高三サッカー部員
Normalの諏訪大輝は近頃、謎の体調不良に悩まされていた。
そんな折に出会った金髪の一年生、甘井呂翔。
初めて会った瞬間から甘井呂に惹かれるものがあった諏訪は、Domである彼がPlayする様子を覗き見てしまう。
甘井呂に優しく支配されるSubに自分を重ねて胸を熱くしたことに戸惑う諏訪だが……。
第二性に振り回されながらも、互いだけを求め合うようになる青春の物語。
※現代ベースのDom/Subユニバースの世界観(独自解釈・オリジナル要素あり)
※不良の喧嘩描写、イジメ描写有り
初日は5話更新、翌日からは2話ずつ更新の予定です。
王道にはしたくないので
八瑠璃
BL
国中殆どの金持ちの子息のみが通う、小中高一貫の超名門マンモス校〈朱鷺学園〉
幼少の頃からそこに通い、能力を高め他を率いてきた生徒会長こと鷹官 仁。前世知識から得た何れ来るとも知れぬ転校生に、平穏な日々と将来を潰されない為に日々努力を怠らず理想の会長となるべく努めてきた仁だったが、少々やり過ぎなせいでいつの間にか大変なことになっていた_____。
これは、やりすぎちまった超絶カリスマ生徒会長とそんな彼の周囲のお話である。
【BL】国民的アイドルグループ内でBLなんて勘弁してください。
白猫
BL
国民的アイドルグループ【kasis】のメンバーである、片桐悠真(18)は悩んでいた。
最近どうも自分がおかしい。まさに悪い夢のようだ。ノーマルだったはずのこの自分が。
(同じグループにいる王子様系アイドルに恋をしてしまったかもしれないなんて……!)
(勘違いだよな? そうに決まってる!)
気のせいであることを確認しようとすればするほどドツボにハマっていき……。
愛され末っ子
西条ネア
BL
本サイトでの感想欄は感想のみでお願いします。全ての感想に返答します。
リクエストはTwitter(@NeaSaijou)にて受付中です。また、小説のストーリーに関するアンケートもTwitterにて行います。
(お知らせは本編で行います。)
********
上園琉架(うえぞの るか)四男 理斗の双子の弟 虚弱 前髪は後々左に流し始めます。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い赤みたいなのアースアイ 後々髪の毛を肩口くらいまで伸ばしてゆるく結びます。アレルギー多め。その他の設定は各話で出てきます!
上園理斗(うえぞの りと)三男 琉架の双子の兄 琉架が心配 琉架第一&大好き 前髪は後々右に流します。髪の毛の色はご想像にお任せします。深い緑みたいなアースアイ 髪型はずっと短いままです。 琉架の元気もお母さんのお腹の中で取っちゃった、、、
上園静矢 (うえぞの せいや)長男 普通にサラッとイケメン。なんでもできちゃうマン。でも弟(特に琉架)絡むと残念。弟達溺愛。深い青色の瞳。髪の毛の色はご想像にお任せします。
上園竜葵(うえぞの りゅうき)次男 ツンデレみたいな、考えと行動が一致しないマン。でも弟達大好きで奮闘して玉砕する。弟達傷つけられたら、、、 深い青色の瞳。兄貴(静矢)と一個差 ケンカ強い でも勉強できる。料理は壊滅的
上園理玖斗(うえぞの りくと)父 息子達大好き 藍羅(あいら・妻)も愛してる 家族傷つけるやつ許さんマジ 琉架の身体が弱すぎて心配 深い緑の瞳。普通にイケメン
上園藍羅(うえぞの あいら) 母 子供達、夫大好き 母は強し、の具現化版 美人さん 息子達(特に琉架)傷つけるやつ許さんマジ。
てか普通に上園家の皆さんは顔面偏差値馬鹿高いです。
(特に琉架)の部分は家族の中で順列ができているわけではなく、特に琉架になる場面が多いという意味です。
琉架の従者
遼(はる)琉架の10歳上
理斗の従者
蘭(らん)理斗の10歳上
その他の従者は後々出します。
虚弱体質な末っ子・琉架が家族からの寵愛、溺愛を受ける物語です。
前半、BL要素少なめです。
この作品は作者の前作と違い毎日更新(予定)です。
できないな、と悟ったらこの文は消します。
※琉架はある一定の時期から体の成長(精神も若干)がなくなる設定です。詳しくはその時に補足します。
皆様にとって最高の作品になりますように。
※作者の近況状況欄は要チェックです!
西条ネア
迷子の僕の異世界生活
クローナ
BL
高校を卒業と同時に長年暮らした養護施設を出て働き始めて半年。18歳の桜木冬夜は休日に買い物に出たはずなのに突然異世界へ迷い込んでしまった。
通りかかった子供に助けられついていった先は人手不足の宿屋で、衣食住を求め臨時で働く事になった。
その宿屋で出逢ったのは冒険者のクラウス。
冒険者を辞めて騎士に復帰すると言うクラウスに誘われ仕事を求め一緒に王都へ向かい今度は馴染み深い孤児院で働く事に。
神様からの啓示もなく、なぜ自分が迷い込んだのか理由もわからないまま周りの人に助けられながら異世界で幸せになるお話です。
2022,04,02 第二部を始めることに加え読みやすくなればと第一部に章を追加しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる