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12.思い知らせて
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腕を切っているところを幸美に見られた輝美は、もうそんなことはしないと決めた。
代わりに、輝美は再び幸美を奴隷扱いするようになった。
思い知らせてやりたいと思った。
恥知らずで鈍感なΩである父親に…
土曜日の朝、次朗は仕事に出る。
「帰りは夜遅くなるよ」
「行ってらっしゃい…」
見送りをする幸美の笑顔が震える。
「幸美、大丈夫?熱でもあるの?」
「う、ううん…大丈夫。頑張ってね!」
幸美は明るい笑顔を見せて、押し出すようにして次朗を見送る。
門を出るのを確認して、幸美はドアを閉める。
「ふう…」
幸美はため息を吐くと、俯いて自分の体を見つめる。
ベージュのざっくりとしたニットに、白の細身のパンツを合わせている。
そのパンツの股間が大きく膨らんでいる。
長めのニットが隠してくれていなかったら、相当に目立つ眺めとなっていただろう…
「なんとか気づかれずに済んだな」
玄関横の自分の部屋から輝美が出てきて、冷たい声で幸美に声をかける。
「もう限界なんだろ?早く見せろよ」
幸美は唇を噛んで、促されるまま輝美の部屋に入る。
カーテンが閉められた薄暗い部屋に立ち、幸美はパンツを下ろす。
「往生際が悪いな」
輝美ははちきれそうになっているボクサーパンツを下ろす。
やっと解放された竿と玉がブルっと揺れながら飛び出す。
「く…うっ…」
幸美は顔を両手で覆って、恥ずかしそうに身を捩る。
その恥ずかしいモノを輝美はじっと見つめて言う。
「根元縛っといて良かったよ。出勤する父さんの前で射精するのはさすがに格好悪すぎるだろ?」
金属のリングが嵌められたペニスは、見るからに苦しそうで、赤黒く鬱血している。
「はっ…外して…」
「ダメ。こっちが先だよ」
輝美は幸美の背後に回り込み、幸美の双丘の間に右手を滑り込ませる。
「ダメっ…手入れないで…」
「ばーか。誰が入れるかよ。お前の汚ねー穴なんかに…ほら、外から撫でるだけでも濡れてるのが分かるよ」
そう言って、輝美は幸美にヌルヌルになった右手を見せる。
幸美は赤面する。
「苦しいんなら自分で出せよ」
幸美は自分の割れ目に指を入れて、目的のモノを探す。
奥の方に入っているモノが指に届くように下腹部に力を入れる。
脚を開いて中途半端に曲げて立ち、いきむような幸美の姿は間抜けに見える。
「う…うぅ…うんっ…」
あと少しで指に届くというところで、思いがけない刺激が来る。
紅潮した顔を歪めて、声を漏らす。
「あっ…ふう…あんっ」
涙目になりながら、なんとか指でそれを掴む。
息を吐きながらゆっくりと出す。
「はあっ…」
幸美はローターを取り出して、スイッチを切る。
「取り出すところも情けねー姿だったな」
輝美は嘲笑って言う。
幸美は目を伏せる。
「これで気が済んだ…?」
「いや、全然」
輝美はベッドを指差す。
「あっちで俺にもっと見せてくれよ。お前の情けない、恥ずかしい姿を…」
言われるがまま、幸美はベッドへ行く。
「脚を開いて仰向けに寝て、もう一回これ、入れて」
輝美を見つめる幸美の目に失望の色が浮かぶ。
「早く!」
幸美は指示通りの姿勢を取り、ローターを蕾に飲ませる。
とぷんっ、と簡単に入っていく。
「余裕だな。次にこれ、入れて…」
輝美はローターのスイッチを入れて、ベッドの下から取り出したバイブを幸美に手渡す。
「こ、これを…?」
幸美は泣きそうになって言う。
それは透明な、いくつかのくびれがある大きなバイブだった。
「嫌なら良いけど」
「やる…!」
リングの嵌められたペニスとローターの振動の伝わる内側に苛まれながら、幸美はバイブを自分の体内に飲み込ませていく。
膨らみのところが入口を引き延ばす度に、幸美は苦しくて悲鳴を上げてしまう。
「ひいっ…ん…あっ…ひい…」
喘ぎながらなんとか全てを飲み込ませた。
そのとき…
「あっ…あああっ!!」
一際大きな声を上げて、幸美は仰け反る。
「あっ、今バイブがローターに当たって、ローターが前立腺に擦れたんだね?すごい分かりやすい反応だったよ」
「ああっ…ダメっ…あっ…もう…っ!!」
幸美はバイブを中から引き抜こうとする。
輝美は幸美を制止して言う。
「勝手に抜かないでね?お前の体は俺のモノなんだから俺の言う通りに動けよ」
輝美は幸美のそそり立ったペニスを指差す。
「ほんと、いやらしいよなあ、お前のチンポ。ケツ穴の刺激に悦んでリングを喰い締めてる…」
「い、言わないで…」
幸美が首を振ると、リングの嵌った肉茎も一緒に揺れる。
「もう外して良いよ」
ギチギチの肉茎を見ながらつまんなそうに輝美は言う。
幸美はリングを外そうとするが、キツく締まっているのでなかなか外れない。
「はっ…はあっ…ふっ!」
なんとかリングが外れて、大量の白濁液が吐き出される。
「うっ…ううっ…」
幸美は顔を両手で覆い、声を押し殺して泣く。
「なんで毎回イくときに泣くのかな?バカみたいだよ?気持ち良い癖に…」
意地の悪い笑みを浮かべる輝美を幸美は悲しそうに見つめる。
「まあ、お前に少しでも羞恥心が残っているということは、息子にとっては喜ぶべきことなのかな…?」
「輝美…」
「もっと脚を開けよ」
輝美は勉強机のところにある椅子をベッドの前に持ってくる。
そこに座ると、ちょうど幸美の秘部を正面から見ることができる。
「バイブのスイッチを入れて、ゆっくり抜き差しして。イきたかったら何度でもイって良いよ…」
幸美は言われた通りにする。
ローターの振動音に、バイブのそれが加わる。
快感刺激が二重になり、幸美は声を上げながら、極太のモノを抜き差ししていく。
「ああっ…あっ…いっ…イくっ…ああああっ!」
仰け反りながら再び白濁を吐き出す幸美に、輝美は話しかける。
「ねえ…なんで俺がこんなことするか分かる?」
返事は返ってこない。
「…俺、ずっと不思議だったんだよね。なんでこんな…αとβばっかりの、同調圧力でいっぱいのこの町で、お前が不幸そうな様子もなく、アホ面晒して生きていけるのか…」
シーツがグショグショに濡れている。
自らの手で与える快楽にガクガクと腰を揺らして、幸美は分泌液を漏らしていく。
時々精を放つ。苦しげに声を上げて…
「やっと分かったよ。お前は状況が見えていないだけなんだ、って。お前はαの父さんと番になれて、高級住宅地として有名なこの場所に住めたことで、盛大に勘違いしているんだ。お前も父さんと同等の人間なんだ、って…」
輝美は楽しそうに笑う。
「でもね、お前はどこまでいっても皆に笑われるΩという存在なんだよ。俺も…父さんはΩでも努力すればαやβと同じように生きられるって言ってくれるけど…心根の腐ったΩだからどうしようもないね」
輝美は幸美を見る。
幸美は横を向いて震えながら、性具を持っていない方の掌を噛んでいる…
「俺は最悪のΩだよ…頭おかしいもん。自分の親を奴隷にして、オモチャでイかせて…普通じゃないよな?目の前で親のケツ穴見てる子ども…Ωであることに耐えきれず狂った最悪のΩだね」
輝美は微笑む。
「だから、もう諦めなよ。お前は絶対に不幸になるよ。Ωに生まれて、Ωの子どもを生んで、その子どもが狂っているからね…こないだ、あのまま俺を死なせてくれたら良かったのに…αの父さんと2人で暮らした方がお前は幸せになれるよ。そのことを俺は思い知らせてやるんだ…」
少し震えた声で長めの台詞を言いきった輝美は幸美を見つめる。
幸美はちょうどバイブを中に突っ込みながら、膨らみがローターに当たる刺激に耐えているところだった。
「はぁ…ふっ…αとか…β…とか…Ω…とか…関係ない…よ…うひゃっ!」
嬌声混じりの声で、幸美は言う。
「あんっ…輝美…は…あっ…俺の…大切な……ふっ…子どもだよ…だから….んっ…良い…っ…な…何されても…良い…っ…んっ……ああっ!!!」
幸美は何度目か分からない絶頂を迎える。
ビクッと体を震わせて、ほぼ透明になった液を少量飛ばす。
輝美は立ち上がって、ぐったりと横たわりながら止むことのない刺激に揺らされている幸美を見下ろす。
「何されても良い、って自分は変態ですっていう宣言じゃん。最悪にキモいΩだな…これからもお前を虐めてやる」
濡れた目で自分を見る幸美を軽蔑するように睨みつけて、輝美は部屋を出た。
代わりに、輝美は再び幸美を奴隷扱いするようになった。
思い知らせてやりたいと思った。
恥知らずで鈍感なΩである父親に…
土曜日の朝、次朗は仕事に出る。
「帰りは夜遅くなるよ」
「行ってらっしゃい…」
見送りをする幸美の笑顔が震える。
「幸美、大丈夫?熱でもあるの?」
「う、ううん…大丈夫。頑張ってね!」
幸美は明るい笑顔を見せて、押し出すようにして次朗を見送る。
門を出るのを確認して、幸美はドアを閉める。
「ふう…」
幸美はため息を吐くと、俯いて自分の体を見つめる。
ベージュのざっくりとしたニットに、白の細身のパンツを合わせている。
そのパンツの股間が大きく膨らんでいる。
長めのニットが隠してくれていなかったら、相当に目立つ眺めとなっていただろう…
「なんとか気づかれずに済んだな」
玄関横の自分の部屋から輝美が出てきて、冷たい声で幸美に声をかける。
「もう限界なんだろ?早く見せろよ」
幸美は唇を噛んで、促されるまま輝美の部屋に入る。
カーテンが閉められた薄暗い部屋に立ち、幸美はパンツを下ろす。
「往生際が悪いな」
輝美ははちきれそうになっているボクサーパンツを下ろす。
やっと解放された竿と玉がブルっと揺れながら飛び出す。
「く…うっ…」
幸美は顔を両手で覆って、恥ずかしそうに身を捩る。
その恥ずかしいモノを輝美はじっと見つめて言う。
「根元縛っといて良かったよ。出勤する父さんの前で射精するのはさすがに格好悪すぎるだろ?」
金属のリングが嵌められたペニスは、見るからに苦しそうで、赤黒く鬱血している。
「はっ…外して…」
「ダメ。こっちが先だよ」
輝美は幸美の背後に回り込み、幸美の双丘の間に右手を滑り込ませる。
「ダメっ…手入れないで…」
「ばーか。誰が入れるかよ。お前の汚ねー穴なんかに…ほら、外から撫でるだけでも濡れてるのが分かるよ」
そう言って、輝美は幸美にヌルヌルになった右手を見せる。
幸美は赤面する。
「苦しいんなら自分で出せよ」
幸美は自分の割れ目に指を入れて、目的のモノを探す。
奥の方に入っているモノが指に届くように下腹部に力を入れる。
脚を開いて中途半端に曲げて立ち、いきむような幸美の姿は間抜けに見える。
「う…うぅ…うんっ…」
あと少しで指に届くというところで、思いがけない刺激が来る。
紅潮した顔を歪めて、声を漏らす。
「あっ…ふう…あんっ」
涙目になりながら、なんとか指でそれを掴む。
息を吐きながらゆっくりと出す。
「はあっ…」
幸美はローターを取り出して、スイッチを切る。
「取り出すところも情けねー姿だったな」
輝美は嘲笑って言う。
幸美は目を伏せる。
「これで気が済んだ…?」
「いや、全然」
輝美はベッドを指差す。
「あっちで俺にもっと見せてくれよ。お前の情けない、恥ずかしい姿を…」
言われるがまま、幸美はベッドへ行く。
「脚を開いて仰向けに寝て、もう一回これ、入れて」
輝美を見つめる幸美の目に失望の色が浮かぶ。
「早く!」
幸美は指示通りの姿勢を取り、ローターを蕾に飲ませる。
とぷんっ、と簡単に入っていく。
「余裕だな。次にこれ、入れて…」
輝美はローターのスイッチを入れて、ベッドの下から取り出したバイブを幸美に手渡す。
「こ、これを…?」
幸美は泣きそうになって言う。
それは透明な、いくつかのくびれがある大きなバイブだった。
「嫌なら良いけど」
「やる…!」
リングの嵌められたペニスとローターの振動の伝わる内側に苛まれながら、幸美はバイブを自分の体内に飲み込ませていく。
膨らみのところが入口を引き延ばす度に、幸美は苦しくて悲鳴を上げてしまう。
「ひいっ…ん…あっ…ひい…」
喘ぎながらなんとか全てを飲み込ませた。
そのとき…
「あっ…あああっ!!」
一際大きな声を上げて、幸美は仰け反る。
「あっ、今バイブがローターに当たって、ローターが前立腺に擦れたんだね?すごい分かりやすい反応だったよ」
「ああっ…ダメっ…あっ…もう…っ!!」
幸美はバイブを中から引き抜こうとする。
輝美は幸美を制止して言う。
「勝手に抜かないでね?お前の体は俺のモノなんだから俺の言う通りに動けよ」
輝美は幸美のそそり立ったペニスを指差す。
「ほんと、いやらしいよなあ、お前のチンポ。ケツ穴の刺激に悦んでリングを喰い締めてる…」
「い、言わないで…」
幸美が首を振ると、リングの嵌った肉茎も一緒に揺れる。
「もう外して良いよ」
ギチギチの肉茎を見ながらつまんなそうに輝美は言う。
幸美はリングを外そうとするが、キツく締まっているのでなかなか外れない。
「はっ…はあっ…ふっ!」
なんとかリングが外れて、大量の白濁液が吐き出される。
「うっ…ううっ…」
幸美は顔を両手で覆い、声を押し殺して泣く。
「なんで毎回イくときに泣くのかな?バカみたいだよ?気持ち良い癖に…」
意地の悪い笑みを浮かべる輝美を幸美は悲しそうに見つめる。
「まあ、お前に少しでも羞恥心が残っているということは、息子にとっては喜ぶべきことなのかな…?」
「輝美…」
「もっと脚を開けよ」
輝美は勉強机のところにある椅子をベッドの前に持ってくる。
そこに座ると、ちょうど幸美の秘部を正面から見ることができる。
「バイブのスイッチを入れて、ゆっくり抜き差しして。イきたかったら何度でもイって良いよ…」
幸美は言われた通りにする。
ローターの振動音に、バイブのそれが加わる。
快感刺激が二重になり、幸美は声を上げながら、極太のモノを抜き差ししていく。
「ああっ…あっ…いっ…イくっ…ああああっ!」
仰け反りながら再び白濁を吐き出す幸美に、輝美は話しかける。
「ねえ…なんで俺がこんなことするか分かる?」
返事は返ってこない。
「…俺、ずっと不思議だったんだよね。なんでこんな…αとβばっかりの、同調圧力でいっぱいのこの町で、お前が不幸そうな様子もなく、アホ面晒して生きていけるのか…」
シーツがグショグショに濡れている。
自らの手で与える快楽にガクガクと腰を揺らして、幸美は分泌液を漏らしていく。
時々精を放つ。苦しげに声を上げて…
「やっと分かったよ。お前は状況が見えていないだけなんだ、って。お前はαの父さんと番になれて、高級住宅地として有名なこの場所に住めたことで、盛大に勘違いしているんだ。お前も父さんと同等の人間なんだ、って…」
輝美は楽しそうに笑う。
「でもね、お前はどこまでいっても皆に笑われるΩという存在なんだよ。俺も…父さんはΩでも努力すればαやβと同じように生きられるって言ってくれるけど…心根の腐ったΩだからどうしようもないね」
輝美は幸美を見る。
幸美は横を向いて震えながら、性具を持っていない方の掌を噛んでいる…
「俺は最悪のΩだよ…頭おかしいもん。自分の親を奴隷にして、オモチャでイかせて…普通じゃないよな?目の前で親のケツ穴見てる子ども…Ωであることに耐えきれず狂った最悪のΩだね」
輝美は微笑む。
「だから、もう諦めなよ。お前は絶対に不幸になるよ。Ωに生まれて、Ωの子どもを生んで、その子どもが狂っているからね…こないだ、あのまま俺を死なせてくれたら良かったのに…αの父さんと2人で暮らした方がお前は幸せになれるよ。そのことを俺は思い知らせてやるんだ…」
少し震えた声で長めの台詞を言いきった輝美は幸美を見つめる。
幸美はちょうどバイブを中に突っ込みながら、膨らみがローターに当たる刺激に耐えているところだった。
「はぁ…ふっ…αとか…β…とか…Ω…とか…関係ない…よ…うひゃっ!」
嬌声混じりの声で、幸美は言う。
「あんっ…輝美…は…あっ…俺の…大切な……ふっ…子どもだよ…だから….んっ…良い…っ…な…何されても…良い…っ…んっ……ああっ!!!」
幸美は何度目か分からない絶頂を迎える。
ビクッと体を震わせて、ほぼ透明になった液を少量飛ばす。
輝美は立ち上がって、ぐったりと横たわりながら止むことのない刺激に揺らされている幸美を見下ろす。
「何されても良い、って自分は変態ですっていう宣言じゃん。最悪にキモいΩだな…これからもお前を虐めてやる」
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