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第二章 チーム戦?
第30話 色んな不安
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「あっいや。君すまない。決して、君が不細工なのにとかは、全然思っていない。極めて、没個性に富んだ。ごく普通の感じだから、高校生ならば彼女など居ないだろうと。いや申し訳ない。見た目で人を判断するとは、我々もまだ若いな」
そう言って皆が笑い始める。
「楽しいですか? 没個性? どうあっても褒め言葉ではなく、おまえはモブのくせに彼女なんかと粋がるんじゃないと、僕には聞こえますが」
「いやそう。そうなんだが。どう言えば良い?」
「すいません。こんな状態ですが?」
『そうですね。その場に居る全員。名前と官職。所属組織を聞いておけと、こちらにたまたま、来られていた警視正が仰っています』
「だそうです。はい」
その場で、スマホに頭を下げながら、名前や、官職を伝えていく。
治安維持局なんてあるんだ、初めて知ったよ。
『申し訳ありませんでした。後日この番号へご連絡をいたします』
そう言って電話は切れ。周りに居た男達は闇へ消えていった。
「はあ。ごまかせたか」
俺は知らなかった、この時から、スマホのGPSをトレースされていたという事を。
「詳細を聞くと重要事件容疑者Aと、都合の良さそうな路地裏で出会い。無事。さらに言葉まで交わした」
「指向性マイクで追ってはいたのですが、エアコンの室外機等があって、ノイズを消しても会話の詳細は不明です。「扶養家族」とか「疲れている」とか、そんな断片です」
「親族か?まあ参考人だ。しばらく追ってみろ」
「はい」
『隊長。あの小僧。没個性の固まり小僧ですよ。とんでもありません』
『どうした?』
『彼女どころか、3人との関係が確認をされています』
『なに?』
『それで、マイクや望遠で確認したところ。美人2人。かわいい系1人と毎夜のように異性交遊それも、不純な奴をねっとりとしています。逮捕しますか?』
『待て、あいつも高校生だろ』
『ですが、3人なら、婚約などあり得ません。不純確定です』
そう言いながら、ものすごい鼻息がカムに入ってくる。
『まあ待て、個人的な感情を捨てて、他には?』
『他?一瞬で、色々なところへ移動します。なかなか素早くて、捕まえるのが大変です』
『一瞬で移動? 距離は?』
『ええと、おおよそ50km範囲です。半径で』
それを聞いて、絶句をする。
『おい。チームアルファ、隊長川崎を降格。副長誰だ?』
『副長、中西です』
『よしおまえが、隊長だ今から指揮を執れ。川崎は、拠点観察から外せ。絶対だ。持っている映像は取り上げろ』
『イエッサー』
『やめろ。あいつは許せん。男の敵だ。うぎゃあ』
バジバジバジと、スタンガンぽい音が聞こえる。
『川崎は、本部勤務か中継にまわせ。現場には近づけるな』
『はっ』
『その小僧が飛んだ辺りで、行方不明者が出ていないか追跡しろ』
『本部。それは無理です。全域で同様の現象多数』
『そうか。現認を取らないと無理か。何かいい手はないか?』
『おとりにでも、なりましょうか?』
『おとりと言っても、主な対象は犯罪者だろう?相手はどうする』
『隊員か、嫁さんですかね』
『一般人だろ?それはまずい』
『いえ。松浦なら、奥さんは交通機動隊だったはず。向こうの隊長に許可を取り。何とかなるかと思います』
『やるなら総動員だ。マンホールの中までな』
『はい。実行は、また通知いたします』
『よし頑張れ』
その3日後。
作戦は実行された。
夜10時。出現率の高い。○○駅近くの公園。
周りの木や、ビルの屋上に。びっしりと隊員が潜伏をしている。
『アルファから各位。対象は駅からこちらへ移動中。視線切るな』
『こちらブラボー。対象補足』
そんな頃。
「うわー凄いな。隠れているけど、殺気がビンビンだ。家の周りから、ヤバイ奴が消えたと思ったら。こんな所に集まっていたのか。花蓮とエッチをしているときなんか凄かったものな。花蓮が調子に乗って、障子開けるし。覗いている奴にただで胸を見せるなと言ったら、喜んでやめてくれたが」
そう。ある程度能力があれば、周辺を探査できる。
ただし、奏のように特殊なシールドを使えば別だが、一般人には使えない。
まあ。と、言うことで、おとり作戦は失敗。
松浦夫婦は、衆人環視の夜の公園で、連れるのを待ちながら、かなりの所まで行為を行い。奥さんが、新しい性癖を開花させた程度で終わった。
その頃。光の使い手、神御は手下の女の子を使う、リモートを覚えていた。
女の子に、立ちんぼをさせ、釣れた男を光で食う。
そんな技を、覚えた。
それもその技は、女の子の数だけ制御が出来る。
そのためある日。
外に出かけ、仲間を増やしていた。
公園のベンチで、赤い顔をして座っている。ある女の子に目を付ける。
そう。非番だった松浦隊員の奥さん。
公園を歩きながら、おもちゃを装着をしていた。
神御に目を付けられ、キスをされる。
身分を知り、神御の兵隊として使われるようになる。
無論友人を紹介をしながら。
その後、夫婦の仲は、急速に悪くなり離婚をしたとか。
そう言って皆が笑い始める。
「楽しいですか? 没個性? どうあっても褒め言葉ではなく、おまえはモブのくせに彼女なんかと粋がるんじゃないと、僕には聞こえますが」
「いやそう。そうなんだが。どう言えば良い?」
「すいません。こんな状態ですが?」
『そうですね。その場に居る全員。名前と官職。所属組織を聞いておけと、こちらにたまたま、来られていた警視正が仰っています』
「だそうです。はい」
その場で、スマホに頭を下げながら、名前や、官職を伝えていく。
治安維持局なんてあるんだ、初めて知ったよ。
『申し訳ありませんでした。後日この番号へご連絡をいたします』
そう言って電話は切れ。周りに居た男達は闇へ消えていった。
「はあ。ごまかせたか」
俺は知らなかった、この時から、スマホのGPSをトレースされていたという事を。
「詳細を聞くと重要事件容疑者Aと、都合の良さそうな路地裏で出会い。無事。さらに言葉まで交わした」
「指向性マイクで追ってはいたのですが、エアコンの室外機等があって、ノイズを消しても会話の詳細は不明です。「扶養家族」とか「疲れている」とか、そんな断片です」
「親族か?まあ参考人だ。しばらく追ってみろ」
「はい」
『隊長。あの小僧。没個性の固まり小僧ですよ。とんでもありません』
『どうした?』
『彼女どころか、3人との関係が確認をされています』
『なに?』
『それで、マイクや望遠で確認したところ。美人2人。かわいい系1人と毎夜のように異性交遊それも、不純な奴をねっとりとしています。逮捕しますか?』
『待て、あいつも高校生だろ』
『ですが、3人なら、婚約などあり得ません。不純確定です』
そう言いながら、ものすごい鼻息がカムに入ってくる。
『まあ待て、個人的な感情を捨てて、他には?』
『他?一瞬で、色々なところへ移動します。なかなか素早くて、捕まえるのが大変です』
『一瞬で移動? 距離は?』
『ええと、おおよそ50km範囲です。半径で』
それを聞いて、絶句をする。
『おい。チームアルファ、隊長川崎を降格。副長誰だ?』
『副長、中西です』
『よしおまえが、隊長だ今から指揮を執れ。川崎は、拠点観察から外せ。絶対だ。持っている映像は取り上げろ』
『イエッサー』
『やめろ。あいつは許せん。男の敵だ。うぎゃあ』
バジバジバジと、スタンガンぽい音が聞こえる。
『川崎は、本部勤務か中継にまわせ。現場には近づけるな』
『はっ』
『その小僧が飛んだ辺りで、行方不明者が出ていないか追跡しろ』
『本部。それは無理です。全域で同様の現象多数』
『そうか。現認を取らないと無理か。何かいい手はないか?』
『おとりにでも、なりましょうか?』
『おとりと言っても、主な対象は犯罪者だろう?相手はどうする』
『隊員か、嫁さんですかね』
『一般人だろ?それはまずい』
『いえ。松浦なら、奥さんは交通機動隊だったはず。向こうの隊長に許可を取り。何とかなるかと思います』
『やるなら総動員だ。マンホールの中までな』
『はい。実行は、また通知いたします』
『よし頑張れ』
その3日後。
作戦は実行された。
夜10時。出現率の高い。○○駅近くの公園。
周りの木や、ビルの屋上に。びっしりと隊員が潜伏をしている。
『アルファから各位。対象は駅からこちらへ移動中。視線切るな』
『こちらブラボー。対象補足』
そんな頃。
「うわー凄いな。隠れているけど、殺気がビンビンだ。家の周りから、ヤバイ奴が消えたと思ったら。こんな所に集まっていたのか。花蓮とエッチをしているときなんか凄かったものな。花蓮が調子に乗って、障子開けるし。覗いている奴にただで胸を見せるなと言ったら、喜んでやめてくれたが」
そう。ある程度能力があれば、周辺を探査できる。
ただし、奏のように特殊なシールドを使えば別だが、一般人には使えない。
まあ。と、言うことで、おとり作戦は失敗。
松浦夫婦は、衆人環視の夜の公園で、連れるのを待ちながら、かなりの所まで行為を行い。奥さんが、新しい性癖を開花させた程度で終わった。
その頃。光の使い手、神御は手下の女の子を使う、リモートを覚えていた。
女の子に、立ちんぼをさせ、釣れた男を光で食う。
そんな技を、覚えた。
それもその技は、女の子の数だけ制御が出来る。
そのためある日。
外に出かけ、仲間を増やしていた。
公園のベンチで、赤い顔をして座っている。ある女の子に目を付ける。
そう。非番だった松浦隊員の奥さん。
公園を歩きながら、おもちゃを装着をしていた。
神御に目を付けられ、キスをされる。
身分を知り、神御の兵隊として使われるようになる。
無論友人を紹介をしながら。
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