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第4章 イマーゴ大陸
第31話 奇跡の実
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「うー、眠い」
することをしたら、満足をするようで、エルフ達は作業に戻ってきた。
夜明け前に、やっと作業が終わる。
驚いたのは、一晩中魔法を使いっぱなしで平気なこと。
自分の中で、何かが変わった。
いやまあ、世界樹と繋がっているのが分かる。
フィアに、できないか聞いたが、そもそも、世界樹に触れられない。
手が触れる瞬間に、はじかれる。
後で長老に、それが普通だと呆れられた。
「おぬし、本当に人なのか?」
とも、聞かれる。
「そのはずですけどね」
そう答えたら、なぜか横で、フィアに首をひねられた。
そうして、森の入り口で腹を出して寝ていたリーポスを拾ってきて、借りた家に寝かせる。
朝のスープを作っていると、なんだか仲良くアミルとクノープが帰って来た。
疲れてアミルが寝始めて、それを放っておくこともできず見張っていたら、クノープまで寝てしまったそうだ。
まあ皆、疲れていたし仕方が無い。
だけどフィアが、アミルの歩き方がおかしいと言っていた。
結構厳しい戦闘だったから、足でもひねったか?
そうして、一眠りをした後、長老のところへ行く。
「なに、弟さんの病気を治したい?」
「そうなんです。奇跡の実を頂けませんでしょうか?」
何かを囁くと、お付きの人が走って行く。
「今、五つあります」
個数を確認しに行っていたようだ。
「全部は無理じゃ。三つなら譲ろう」
「ありがとうございます」
「いやこちらこそ、世話になった。困った時には、また来るが良い」
そう言っていた長老だが、ふと顔が曇る。
「弟さん、自家性魔力中毒ではないよな」
「えっ。自家性魔力中毒症です」
「むううっ。それは、奇跡の実をもってしても治らん。いや一瞬は綺麗に治る。じゃがすぐに再発をする。一口分で効くからの、木の実は腐ることはないし、延命は出来るが…… 苦しみを長引かせるだけかもしれんぞ」
奇跡の実は、一つの大きさが三十センチ程度ある。
三つあれば、かなりの時間生き延びることが出来るはず。
だけど、苦しみが伸びるだけというのも理解できる。
「いえ、これを頂き、命を繋ぐ間に治療法を探します」
「そうか、我らの種族にも幾人かは出る。治し方が分かれば、教えてくれ」
「はい。分かりました」
実を貰った僕たちは、エンシェントドラゴンの好意により、一度村へと戻る事にした。
すると、ドラゴン達の繁殖場が、山三つほど越えたところだったようだ。
昔から村で言われていた、ドラゴンが居るというのは、エンシェントドラゴン達のことだったらしい。
季節によって、渡っているようだ。
父さんや母さんに、狩らないように言っておかなければ。
彼がいなければ、エルフ達の元に行き着けなかった。
そうして一気に、村へ帰るが、近寄るといきなり火の玉が飛んでくる。
母さんだよ。
黒い炎。
あれは、一度燃え出すと消えない。
エンシェントドラゴンを見て、有無を言わさず攻撃。
我が母ながら、恐ろしい人だ。
だが以前と違い、術式を読む。
そして、術式に介入をして、炎自体を分解する。
するとまあ、当然だが、むきになって攻撃をしてくる。
「かあさん。やめて、僕たちだぁ」
叫びながら手を振る。
こっちにやって来ていた炎が、途中で霧散をするが、それまでコントロールされて軌道が変化していた。
「すごいわね。あの数をコントロールしていたの?」
横でアミルが、目を丸くする。
何とか無事に、村はずれの広場に降りて貰う。
送って来てくれたドラゴンに、手を振って、別れを告げる。
「途中、見せて貰った所にいるんだね」
「ああ、誰か話が通じるものを置いておく」
「ありがとう」
そう言葉を交わして見送る。
「おかえり。まさかドラゴンに乗ってくるとはね」
「そうだ、襲わないでよ」
「あら残念。美味しいのに」
「そうなんだ?」
「そうよ」
ドラゴンは美味しいらしい。
過去幾度か、村を襲った個体を、退治して食べたことがあるようだ。
「はいこれ」
奇跡の実を取り出す。
「流石だね。見つけたのかい」
「見つけたけれど、完全には治らないらしい」
「そうかい。それは…… 残念だね。まあいい。フィラデルに食べさせておあげ。お兄ちゃんまだかなぁって、毎日、首を長くしていたからね」
そう言って母さんは、悲しそうな顔になる。
「うん」
リーポス達に別れを告げ、家へと帰る。
「ただいま。どうだい調子は?」
声を聞いて、あわてて起き上がる。
だが、その動きは、ひどく緩慢で、調子はかなり悪そうだ。
軽く魔法で治療をする。
「うーん。ぼちぼち。―― 見つけたの?」
「そうだけれど、一口だけな。貴重品だし」
「えー。一口?」
そう言っていたが、ものすごく美味しかったようだ。
はっと気が付くと、無くなっていたようだ。
「美味しい。もっと」
そう言って、手が伸びてくる。
「だめ。明日」
「えぇー」
ものすごく悲しそうな顔だが、いきなり血色が良くなる。
僕の使う治療魔法の、上位版のようだ。
光系統の魔法には、もっと上位の物があるという。
それが使えれば、もっと綺麗に治療が出来るのだろう。
だけどそれは…… と言うか治療魔法自体を教会が握っていて、僕みたいにいきなり使えるのがおかしいらしい。
一度、エベラルドトゥリーに居たときに、外から教会を覗いたが、上位魔法は使っていなかった。
動かなくなった関節や、患部が変形するようなひどい火傷は上位の治療というか、修復とか復元とか、そんな魔法じゃないと駄目だと聞いた。
一度の治療で、金貨が何枚も必要で、使える人も限られているとか。
することをしたら、満足をするようで、エルフ達は作業に戻ってきた。
夜明け前に、やっと作業が終わる。
驚いたのは、一晩中魔法を使いっぱなしで平気なこと。
自分の中で、何かが変わった。
いやまあ、世界樹と繋がっているのが分かる。
フィアに、できないか聞いたが、そもそも、世界樹に触れられない。
手が触れる瞬間に、はじかれる。
後で長老に、それが普通だと呆れられた。
「おぬし、本当に人なのか?」
とも、聞かれる。
「そのはずですけどね」
そう答えたら、なぜか横で、フィアに首をひねられた。
そうして、森の入り口で腹を出して寝ていたリーポスを拾ってきて、借りた家に寝かせる。
朝のスープを作っていると、なんだか仲良くアミルとクノープが帰って来た。
疲れてアミルが寝始めて、それを放っておくこともできず見張っていたら、クノープまで寝てしまったそうだ。
まあ皆、疲れていたし仕方が無い。
だけどフィアが、アミルの歩き方がおかしいと言っていた。
結構厳しい戦闘だったから、足でもひねったか?
そうして、一眠りをした後、長老のところへ行く。
「なに、弟さんの病気を治したい?」
「そうなんです。奇跡の実を頂けませんでしょうか?」
何かを囁くと、お付きの人が走って行く。
「今、五つあります」
個数を確認しに行っていたようだ。
「全部は無理じゃ。三つなら譲ろう」
「ありがとうございます」
「いやこちらこそ、世話になった。困った時には、また来るが良い」
そう言っていた長老だが、ふと顔が曇る。
「弟さん、自家性魔力中毒ではないよな」
「えっ。自家性魔力中毒症です」
「むううっ。それは、奇跡の実をもってしても治らん。いや一瞬は綺麗に治る。じゃがすぐに再発をする。一口分で効くからの、木の実は腐ることはないし、延命は出来るが…… 苦しみを長引かせるだけかもしれんぞ」
奇跡の実は、一つの大きさが三十センチ程度ある。
三つあれば、かなりの時間生き延びることが出来るはず。
だけど、苦しみが伸びるだけというのも理解できる。
「いえ、これを頂き、命を繋ぐ間に治療法を探します」
「そうか、我らの種族にも幾人かは出る。治し方が分かれば、教えてくれ」
「はい。分かりました」
実を貰った僕たちは、エンシェントドラゴンの好意により、一度村へと戻る事にした。
すると、ドラゴン達の繁殖場が、山三つほど越えたところだったようだ。
昔から村で言われていた、ドラゴンが居るというのは、エンシェントドラゴン達のことだったらしい。
季節によって、渡っているようだ。
父さんや母さんに、狩らないように言っておかなければ。
彼がいなければ、エルフ達の元に行き着けなかった。
そうして一気に、村へ帰るが、近寄るといきなり火の玉が飛んでくる。
母さんだよ。
黒い炎。
あれは、一度燃え出すと消えない。
エンシェントドラゴンを見て、有無を言わさず攻撃。
我が母ながら、恐ろしい人だ。
だが以前と違い、術式を読む。
そして、術式に介入をして、炎自体を分解する。
するとまあ、当然だが、むきになって攻撃をしてくる。
「かあさん。やめて、僕たちだぁ」
叫びながら手を振る。
こっちにやって来ていた炎が、途中で霧散をするが、それまでコントロールされて軌道が変化していた。
「すごいわね。あの数をコントロールしていたの?」
横でアミルが、目を丸くする。
何とか無事に、村はずれの広場に降りて貰う。
送って来てくれたドラゴンに、手を振って、別れを告げる。
「途中、見せて貰った所にいるんだね」
「ああ、誰か話が通じるものを置いておく」
「ありがとう」
そう言葉を交わして見送る。
「おかえり。まさかドラゴンに乗ってくるとはね」
「そうだ、襲わないでよ」
「あら残念。美味しいのに」
「そうなんだ?」
「そうよ」
ドラゴンは美味しいらしい。
過去幾度か、村を襲った個体を、退治して食べたことがあるようだ。
「はいこれ」
奇跡の実を取り出す。
「流石だね。見つけたのかい」
「見つけたけれど、完全には治らないらしい」
「そうかい。それは…… 残念だね。まあいい。フィラデルに食べさせておあげ。お兄ちゃんまだかなぁって、毎日、首を長くしていたからね」
そう言って母さんは、悲しそうな顔になる。
「うん」
リーポス達に別れを告げ、家へと帰る。
「ただいま。どうだい調子は?」
声を聞いて、あわてて起き上がる。
だが、その動きは、ひどく緩慢で、調子はかなり悪そうだ。
軽く魔法で治療をする。
「うーん。ぼちぼち。―― 見つけたの?」
「そうだけれど、一口だけな。貴重品だし」
「えー。一口?」
そう言っていたが、ものすごく美味しかったようだ。
はっと気が付くと、無くなっていたようだ。
「美味しい。もっと」
そう言って、手が伸びてくる。
「だめ。明日」
「えぇー」
ものすごく悲しそうな顔だが、いきなり血色が良くなる。
僕の使う治療魔法の、上位版のようだ。
光系統の魔法には、もっと上位の物があるという。
それが使えれば、もっと綺麗に治療が出来るのだろう。
だけどそれは…… と言うか治療魔法自体を教会が握っていて、僕みたいにいきなり使えるのがおかしいらしい。
一度、エベラルドトゥリーに居たときに、外から教会を覗いたが、上位魔法は使っていなかった。
動かなくなった関節や、患部が変形するようなひどい火傷は上位の治療というか、修復とか復元とか、そんな魔法じゃないと駄目だと聞いた。
一度の治療で、金貨が何枚も必要で、使える人も限られているとか。
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