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第三章 大陸統一
第47話 その者達熾烈
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「おおい、そこな者達…… まてー…… 待ってください…… 止まってぇぇ……」
今日も彼らの、荷車は絶好調。
追いかけてくる使者達は、あっという間に三馬身から十馬身ほどに離れていく……
通信手段が馬である以上、それより速い乗り物には追いつけない。
まあ彼らの本隊は、はるか後方にいるのだが、どうしたって奇天烈な物のほうが目を引く。
「救済とやらに向かった隊はどうなった?」
「まだ、使いが来ておりません」
そう戦闘から、すぐに皆は移動を始めた。
伝令達も、よほどでは無い限り、馬を乗り潰すような事はしない。当然王にはまだ動向が届かない。
ただそれより東側では、王都に向かって騒動達が走ってきていた。
「あー道が悪い」
「直したいなあ」
ぼやくのも判る。
「国のトップが、未来像を知っていないからなぁ」
「そりゃ普通そうだろ」
「龍一、人ってな、何かを判断したり想像するときには、自分の知識とか経験で判断をするんだ」
まじめな楓真の顔に、ちょっと驚く。
「そんで?」
「俺達だから、道が悪いと思うが、この世界の人間は悪いと思わない。雨が降ったときにぬかるんで鬱陶しいと思うくらいで、普通なんだよ」
そう言われて、そうかと、理解できる。
「かあちゃんのおっぱいしか知らず、彼女が出来たときに、こんなもんかと言って殴られるみたいなもんだな?」
「言ったのか?」
顔に、バカだなお前とくっきり書いていた。
「言った、殴られた。ホルモンがどうとか、子どもを産んだらどうとか、うだうだ三時間ほど正座で説明を聞いた。初エッチの途中だったのに……」
呆れた顔をされたが、その後。
「捨てられなくて良かったな」
そう言って笑っていた。
まあ馬鹿な話をしながらだが、結果国を良くしようとすると、色々と便利を知っている俺達に、この世界の住人はかなわないという事。
それを言いたかったようだ。
ロケット、ロボットそんな単語を聞いて知らない人間は少ない。
だがこの世界では、理解すらされない。
身近だと電話もそうだ。
通信用魔導具を作ったとき、錬金術者達は、そんな遠くの人間とどうして話す必要がある? そう聞き返してきた。
この世界では、手紙が普通。
それも馬か馬車か鳥か……
いずれにしろ、絶対にリアルタイムでは無い。
そういえば、魔法でゲートというか、どこでも…… なドアが出来ないかなぁ?
「それでは時間に無駄が出る。敵が攻めてきた。その時にすぐそれを知るのと、敵の到着と同時に知るのでは、備えに差が出るだろう」
そんな、説明をした記憶が新しい。
そんな事を言っていたせいか、王城で…… いや王に対して、馬鹿なことを口に出してしまった。
「どうする? 皆を待つか?」
「どうだろうな。前貰ったバッジもあるし、いけんじゃね??」
何かあれば、これを見せれば良いと言って貰っていた貴族の証。
そう、エジーヲ=ゴーバメッド侯爵家の紋章。
貴族用と書かれた門をくぐる。
王都だけあって往来が多く、街道側に専用の門が三つもある。
荷馬車などの通る大門。
人が通る、小門。
構えが立派な大門。
こちらが貴族用。
商人関係用の門を抜けると、正面には、商店街が立ち並ぶ大通り。
だが貴族用の門を抜けると、王城へ繋がる通りがバーンとある。
「敵が侵入をしたときのことなど、一切考えていない造りだな」
日本の城下町などは、必ず通りに曲がった所がある。
城下町内を通る街道及び街路は、必ずずらせて交差させる喰違や、くの字形の屈曲、直交しない十字路、丁字路という手法を用いて見通を妨げ、敵の直線的な攻撃を防御する工夫が凝らされている。
妙に、道幅が狭くなっていたりまあ、色々知恵が積み上がっている。
だけどこの城下は、ひたすら利便性だけを追求したようだ。
おかげで俺達のような怪しい者達も、あっという間に城門へとたどり着く。
そしてなぜか、門番さんは俺達の姿を見ると誰も居なくなった。
そう触れの出ていた連中。
迷彩服を着た集団。
そんな奴らは俺達以外に居ない。
そして伝えられていた内容は、少し前のもので、彼らが来たら会うから通すこと。
しばらく前に、バメッド侯爵と王が取り交わした約束。
「なるべくなら、会って話がしたいものだ」
などという話があった。
だが人物は同じだが、今は敵国の王。
さてさて、そんなやばい奴を、兵達は丁寧に案内をしていく。
まあ最初に兵から連絡があったとき、王はどちらにしろ会う気だった。
「よく、おいでになった、今は、ダイモーン王国の国王ということでよろしいかな?」
そう言った瞬間に、近衛兵達が少しパニックになる。
賓客用の兵装はものが違う。
もっと儀礼用に、実用よりも見た目重視のものが使われる。
会うのが、謁見の間ではなかったために、おかしいとは思っていた。
そう普通なら、明確な身分があり上下がある。
だが今、王には判断ができなかった。
そのため会議室を使う。
それも円卓を。
「さて今回、こちらに来たのは、この国も貰う」
会場に殺気が満たされる。
全身に、ピリピリとした何かを感じる。
なんと言えば言いのか、全体に静電気を帯びたときの違和感のようなもの。
何か判らないが、いやな雰囲気が感じられる。
そう、来るときに、楓真と話していた内容。
「それなら俺達が、国を整備するのが一番早いし、人々もあんな枯れた畑を耕さなくてすむな」
そう、連作で枯れた土は、一雨ですぐに硬くなり、学校のグランドのようになる。
そして、グラウンドと違い、水はけも悪くなり、育成も悪い。
それには俺達以外の、そう土着民達は気が付いていなかった。
だからそれを回避するために、絶えず新しい畑を開墾する。
ただ、それには膨大な手間が掛かる。
まあそれを考えていたがために、つい、勢いで言っちまった。
「ふむ。良いかもしれんのう」
キクーノス=オーガミ王の答えも意外だった……
今日も彼らの、荷車は絶好調。
追いかけてくる使者達は、あっという間に三馬身から十馬身ほどに離れていく……
通信手段が馬である以上、それより速い乗り物には追いつけない。
まあ彼らの本隊は、はるか後方にいるのだが、どうしたって奇天烈な物のほうが目を引く。
「救済とやらに向かった隊はどうなった?」
「まだ、使いが来ておりません」
そう戦闘から、すぐに皆は移動を始めた。
伝令達も、よほどでは無い限り、馬を乗り潰すような事はしない。当然王にはまだ動向が届かない。
ただそれより東側では、王都に向かって騒動達が走ってきていた。
「あー道が悪い」
「直したいなあ」
ぼやくのも判る。
「国のトップが、未来像を知っていないからなぁ」
「そりゃ普通そうだろ」
「龍一、人ってな、何かを判断したり想像するときには、自分の知識とか経験で判断をするんだ」
まじめな楓真の顔に、ちょっと驚く。
「そんで?」
「俺達だから、道が悪いと思うが、この世界の人間は悪いと思わない。雨が降ったときにぬかるんで鬱陶しいと思うくらいで、普通なんだよ」
そう言われて、そうかと、理解できる。
「かあちゃんのおっぱいしか知らず、彼女が出来たときに、こんなもんかと言って殴られるみたいなもんだな?」
「言ったのか?」
顔に、バカだなお前とくっきり書いていた。
「言った、殴られた。ホルモンがどうとか、子どもを産んだらどうとか、うだうだ三時間ほど正座で説明を聞いた。初エッチの途中だったのに……」
呆れた顔をされたが、その後。
「捨てられなくて良かったな」
そう言って笑っていた。
まあ馬鹿な話をしながらだが、結果国を良くしようとすると、色々と便利を知っている俺達に、この世界の住人はかなわないという事。
それを言いたかったようだ。
ロケット、ロボットそんな単語を聞いて知らない人間は少ない。
だがこの世界では、理解すらされない。
身近だと電話もそうだ。
通信用魔導具を作ったとき、錬金術者達は、そんな遠くの人間とどうして話す必要がある? そう聞き返してきた。
この世界では、手紙が普通。
それも馬か馬車か鳥か……
いずれにしろ、絶対にリアルタイムでは無い。
そういえば、魔法でゲートというか、どこでも…… なドアが出来ないかなぁ?
「それでは時間に無駄が出る。敵が攻めてきた。その時にすぐそれを知るのと、敵の到着と同時に知るのでは、備えに差が出るだろう」
そんな、説明をした記憶が新しい。
そんな事を言っていたせいか、王城で…… いや王に対して、馬鹿なことを口に出してしまった。
「どうする? 皆を待つか?」
「どうだろうな。前貰ったバッジもあるし、いけんじゃね??」
何かあれば、これを見せれば良いと言って貰っていた貴族の証。
そう、エジーヲ=ゴーバメッド侯爵家の紋章。
貴族用と書かれた門をくぐる。
王都だけあって往来が多く、街道側に専用の門が三つもある。
荷馬車などの通る大門。
人が通る、小門。
構えが立派な大門。
こちらが貴族用。
商人関係用の門を抜けると、正面には、商店街が立ち並ぶ大通り。
だが貴族用の門を抜けると、王城へ繋がる通りがバーンとある。
「敵が侵入をしたときのことなど、一切考えていない造りだな」
日本の城下町などは、必ず通りに曲がった所がある。
城下町内を通る街道及び街路は、必ずずらせて交差させる喰違や、くの字形の屈曲、直交しない十字路、丁字路という手法を用いて見通を妨げ、敵の直線的な攻撃を防御する工夫が凝らされている。
妙に、道幅が狭くなっていたりまあ、色々知恵が積み上がっている。
だけどこの城下は、ひたすら利便性だけを追求したようだ。
おかげで俺達のような怪しい者達も、あっという間に城門へとたどり着く。
そしてなぜか、門番さんは俺達の姿を見ると誰も居なくなった。
そう触れの出ていた連中。
迷彩服を着た集団。
そんな奴らは俺達以外に居ない。
そして伝えられていた内容は、少し前のもので、彼らが来たら会うから通すこと。
しばらく前に、バメッド侯爵と王が取り交わした約束。
「なるべくなら、会って話がしたいものだ」
などという話があった。
だが人物は同じだが、今は敵国の王。
さてさて、そんなやばい奴を、兵達は丁寧に案内をしていく。
まあ最初に兵から連絡があったとき、王はどちらにしろ会う気だった。
「よく、おいでになった、今は、ダイモーン王国の国王ということでよろしいかな?」
そう言った瞬間に、近衛兵達が少しパニックになる。
賓客用の兵装はものが違う。
もっと儀礼用に、実用よりも見た目重視のものが使われる。
会うのが、謁見の間ではなかったために、おかしいとは思っていた。
そう普通なら、明確な身分があり上下がある。
だが今、王には判断ができなかった。
そのため会議室を使う。
それも円卓を。
「さて今回、こちらに来たのは、この国も貰う」
会場に殺気が満たされる。
全身に、ピリピリとした何かを感じる。
なんと言えば言いのか、全体に静電気を帯びたときの違和感のようなもの。
何か判らないが、いやな雰囲気が感じられる。
そう、来るときに、楓真と話していた内容。
「それなら俺達が、国を整備するのが一番早いし、人々もあんな枯れた畑を耕さなくてすむな」
そう、連作で枯れた土は、一雨ですぐに硬くなり、学校のグランドのようになる。
そして、グラウンドと違い、水はけも悪くなり、育成も悪い。
それには俺達以外の、そう土着民達は気が付いていなかった。
だからそれを回避するために、絶えず新しい畑を開墾する。
ただ、それには膨大な手間が掛かる。
まあそれを考えていたがために、つい、勢いで言っちまった。
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