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第三章 大陸統一
第35話 包囲網
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「くそ、囲まれた」
「おら、あそこまでだぁ。おとなしくしやがれ。ああっ? またおまえらか、また突っかかってきて死ぬのか? マゾじゃねえか」
「ナイフに突かれるのって、なんどもされたいほど気持ちいいの?」
横にいて、笑いながら茶々を入れる、枚田 里穂。
「ああ、お前、突かれて死ぬのが好きだものなあ、里穂」
にやけながら、菊地が突っ込む。
「やあねぇ、突くものが違うでしょ」
「ああ死んじゃうってなあ、毎晩元気だよなっ。逃げんじゃねえよ」
亀田 博光、岩岬 純也、岩田 進太郎《いわた しんたろう》は、幾度かの死に戻りで、武器などは持っていなかった。
「くそう」
手近にあった石を投げ始めるが、それが当たり菊地 陽介が持っていた手製の槍が手から離れる。
「あっ、いまだ」
だが、菊地が笑う。
「なーんてな。もういっぺん出直せ」
無情にも矢が放たれる。
彼らは、死に戻ってしまう。
「畜生が、痛えじゃないか…… あれ?」
彼はぱったりと倒れてしまう。
当たり所が悪かったらしく、仲良く死に戻り。
グランドでは、喧嘩は御法度。
喧嘩をすると、二週間の停学を食らう。
「畜生」
あわてて、反省文を書く。
だが。
「なんだこれは、書き直し」
無情な差し戻し。
笑顔の先生。
「ぐわぁ」
とまあ、島にいる連中は、戦国時代。殺人ごっこに興じていた。
「むっぷはっ。君は?」
「し・ず・か・に。何も言わないで。あなたのことが好きになったの…… そう、このまま、あなたは受け入れてくれるだけでいいの。うふっ」
美加は努力の人となっていた。
彼氏を見つけるために。
貪欲に知識を吸収、そのためか、体が一廻り大きくなったが、胸も大きくなった。だから良い。
伝令係、オイノェル=コストコ準男爵は、あっけなく食われてしまう。
「あいつ、やられちまったな」
「ああ、かわいそうに。飽きるまではおもちゃにされるぞ」
周囲で、そんな声が聞こえる。
そう、美加は意外と我が儘で飽きっぽい。
彼女は、周りの男に絶望だけを残し、さすらう恋の狩人へと進化をしていた。
周りからすれば、非常に迷惑な存在。
仲間内では気を付けるように触れが出ている。
そのため、狙われた男は、意中の女の子に告白をする切っ掛けとして、意外と役に立つ。
特に押しに弱い子は、必死の告白に弱く、受け入れてしまう、それが意外と上手く行く。
男と女は、ミステリアス、その場にならないと結果は分からない。
ダメ元で告白をするんだ。それが、唯一残っている君の生きる道。
などという謎の格言まで出来た。
流石に、奴も彼女がいる男には手を出さないからだ。
手を出せば、確実にはぶられる。
そう男の世界と違い、女の子の社会には、深くて暗い…… 男には判らない世界があるらしい。
気軽に覗き込めば、君はもう帰ってこられないかもしれない。
気を付けろ、知ってはならない世界は近くに存在をする。
そうして一行は、比較的お気軽な旅を行う。
金髪でブルーアイのオイノェル=コストコ準男爵も意外と大丈夫そうだ。
彼女も、相手が現地人だし少しは大きく構えて居るのか、それとも、少し背が低いが、金髪碧眼だから放したくないのか、かなり良い感じだ。
まあ、オイノェルくんにしてみれば渡りに船。
命には代えられないという、理由もある。
まあ、ウインウイン? なのかな。
そして、ダイモーン王国側では、流石に戒厳令は解かれていた。
ああ関所の話ね。
ただ、通れるが、かわいそうな目で見送られる。
「良いか向こうで熱とかが出れば、こちらへは帰ってこられないと思え」
「どうしてですか?」
「それは言えんが、国と国との約定だ。じゃあな」
そう言って見送られる。
そして、騒動の時、周囲はゾンビ化されて、人々はいなくなっていた。
来る日も来る日も、盗賊すらいない退屈な道中。
時折村だった廃墟や、町の残骸が残っている。
そうまるで世紀末な国。
ぽっかり、革ジャンを着たモヒカン野郎達が、ひゃっはぁーと出てきそうな雰囲気だ。
「だからさ、秘孔を突くんだよ」
「秘孔って何だよ?」
まじまじと聞かれると判らん。
経絡秘孔の一種だと思うが。
「さあ、秘密の穴?」
とりあえず、適当に答える。
「じゃあ毎晩突いているぜ」
前を歩いていた、木村 孝子ちゃんに、斉藤が背後から覆い被さる。
「もういやあね、言いふらさないでよ」
振り向かずに、肘打ち。
「おげらぁ」
斉藤は、木村さんに秘孔を突かれたようだ。
一般には、鳩尾と言うが。
そうしてくる日も来る日も歩いていると、向こうから馬に乗った兵が集団でやって来た。
なんかデジャブ。最初に、サンカウロスの町へ近寄ったときにこんな感じだった。
だが応対が違った。
俺達を包囲しようとしたようだが、服装を見て気がついたようだ。
「我が王、リューイチ=ジンノと面識がおありか?」
「そうよ早く、龍一に会わせなさいよ、ぶん殴るんだから」
そう、森 澪が叫んだ。
当然。
「それは聞き捨てならん、殴るとはどういう了見でしょうか?」
「森さんちょっと黙っていて。この女の子はリューイチーノワイフ、だからオコッテオイカリ、オケェ?」
鈴木君が出てきたが、少しテンパったようだ。
言葉がおかしかったが、話が通じたようだ。
「おっ奥方様、それは失礼いたしまして、今回の話、姫さまの暴走で話しが進みまして、姫様は目の前で父上であらせる前王と、お兄様である王太子をなくしまして、ジンノ様を頼った次第で、礼を取る暇無く話が進んでしまい申し訳ありません」
本来は、形だけでも窺いをするものらしい。
ただ、基本は未婚同士が正解。
たまに戦争とかで、そんな事が起こる様だ。
兄妹とかが居ると、王位継承とかめんどそうだしね。
「おら、あそこまでだぁ。おとなしくしやがれ。ああっ? またおまえらか、また突っかかってきて死ぬのか? マゾじゃねえか」
「ナイフに突かれるのって、なんどもされたいほど気持ちいいの?」
横にいて、笑いながら茶々を入れる、枚田 里穂。
「ああ、お前、突かれて死ぬのが好きだものなあ、里穂」
にやけながら、菊地が突っ込む。
「やあねぇ、突くものが違うでしょ」
「ああ死んじゃうってなあ、毎晩元気だよなっ。逃げんじゃねえよ」
亀田 博光、岩岬 純也、岩田 進太郎《いわた しんたろう》は、幾度かの死に戻りで、武器などは持っていなかった。
「くそう」
手近にあった石を投げ始めるが、それが当たり菊地 陽介が持っていた手製の槍が手から離れる。
「あっ、いまだ」
だが、菊地が笑う。
「なーんてな。もういっぺん出直せ」
無情にも矢が放たれる。
彼らは、死に戻ってしまう。
「畜生が、痛えじゃないか…… あれ?」
彼はぱったりと倒れてしまう。
当たり所が悪かったらしく、仲良く死に戻り。
グランドでは、喧嘩は御法度。
喧嘩をすると、二週間の停学を食らう。
「畜生」
あわてて、反省文を書く。
だが。
「なんだこれは、書き直し」
無情な差し戻し。
笑顔の先生。
「ぐわぁ」
とまあ、島にいる連中は、戦国時代。殺人ごっこに興じていた。
「むっぷはっ。君は?」
「し・ず・か・に。何も言わないで。あなたのことが好きになったの…… そう、このまま、あなたは受け入れてくれるだけでいいの。うふっ」
美加は努力の人となっていた。
彼氏を見つけるために。
貪欲に知識を吸収、そのためか、体が一廻り大きくなったが、胸も大きくなった。だから良い。
伝令係、オイノェル=コストコ準男爵は、あっけなく食われてしまう。
「あいつ、やられちまったな」
「ああ、かわいそうに。飽きるまではおもちゃにされるぞ」
周囲で、そんな声が聞こえる。
そう、美加は意外と我が儘で飽きっぽい。
彼女は、周りの男に絶望だけを残し、さすらう恋の狩人へと進化をしていた。
周りからすれば、非常に迷惑な存在。
仲間内では気を付けるように触れが出ている。
そのため、狙われた男は、意中の女の子に告白をする切っ掛けとして、意外と役に立つ。
特に押しに弱い子は、必死の告白に弱く、受け入れてしまう、それが意外と上手く行く。
男と女は、ミステリアス、その場にならないと結果は分からない。
ダメ元で告白をするんだ。それが、唯一残っている君の生きる道。
などという謎の格言まで出来た。
流石に、奴も彼女がいる男には手を出さないからだ。
手を出せば、確実にはぶられる。
そう男の世界と違い、女の子の社会には、深くて暗い…… 男には判らない世界があるらしい。
気軽に覗き込めば、君はもう帰ってこられないかもしれない。
気を付けろ、知ってはならない世界は近くに存在をする。
そうして一行は、比較的お気軽な旅を行う。
金髪でブルーアイのオイノェル=コストコ準男爵も意外と大丈夫そうだ。
彼女も、相手が現地人だし少しは大きく構えて居るのか、それとも、少し背が低いが、金髪碧眼だから放したくないのか、かなり良い感じだ。
まあ、オイノェルくんにしてみれば渡りに船。
命には代えられないという、理由もある。
まあ、ウインウイン? なのかな。
そして、ダイモーン王国側では、流石に戒厳令は解かれていた。
ああ関所の話ね。
ただ、通れるが、かわいそうな目で見送られる。
「良いか向こうで熱とかが出れば、こちらへは帰ってこられないと思え」
「どうしてですか?」
「それは言えんが、国と国との約定だ。じゃあな」
そう言って見送られる。
そして、騒動の時、周囲はゾンビ化されて、人々はいなくなっていた。
来る日も来る日も、盗賊すらいない退屈な道中。
時折村だった廃墟や、町の残骸が残っている。
そうまるで世紀末な国。
ぽっかり、革ジャンを着たモヒカン野郎達が、ひゃっはぁーと出てきそうな雰囲気だ。
「だからさ、秘孔を突くんだよ」
「秘孔って何だよ?」
まじまじと聞かれると判らん。
経絡秘孔の一種だと思うが。
「さあ、秘密の穴?」
とりあえず、適当に答える。
「じゃあ毎晩突いているぜ」
前を歩いていた、木村 孝子ちゃんに、斉藤が背後から覆い被さる。
「もういやあね、言いふらさないでよ」
振り向かずに、肘打ち。
「おげらぁ」
斉藤は、木村さんに秘孔を突かれたようだ。
一般には、鳩尾と言うが。
そうしてくる日も来る日も歩いていると、向こうから馬に乗った兵が集団でやって来た。
なんかデジャブ。最初に、サンカウロスの町へ近寄ったときにこんな感じだった。
だが応対が違った。
俺達を包囲しようとしたようだが、服装を見て気がついたようだ。
「我が王、リューイチ=ジンノと面識がおありか?」
「そうよ早く、龍一に会わせなさいよ、ぶん殴るんだから」
そう、森 澪が叫んだ。
当然。
「それは聞き捨てならん、殴るとはどういう了見でしょうか?」
「森さんちょっと黙っていて。この女の子はリューイチーノワイフ、だからオコッテオイカリ、オケェ?」
鈴木君が出てきたが、少しテンパったようだ。
言葉がおかしかったが、話が通じたようだ。
「おっ奥方様、それは失礼いたしまして、今回の話、姫さまの暴走で話しが進みまして、姫様は目の前で父上であらせる前王と、お兄様である王太子をなくしまして、ジンノ様を頼った次第で、礼を取る暇無く話が進んでしまい申し訳ありません」
本来は、形だけでも窺いをするものらしい。
ただ、基本は未婚同士が正解。
たまに戦争とかで、そんな事が起こる様だ。
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◇
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よろしくお願いします!
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