10 / 95
第二章 冒険者時代
第10話 混ぜると危険
しおりを挟む
それは奇蹟の光。
触れた瞬間、奴らが消えていった。
その広がりは、数十メートルくらい。
そしてまぶしい。
そして建物までが綺麗になっていた。
オッサンが…… 多少色白になって汗臭さがなくなった。
「混ぜるとすごいな」
この時俺らは、危険さを知らなかった。
浄化をするのは良いが、ある程度からは服なども汚れと認識されるらしく、オッサン達の服が、所々消えていた。
脇の下や股間、ピンポイントに布がなくなっている。
「バカやっぱり危険じゃないか」
「そうだな」
そう言って振り返ると、幾人かは横を向いていたが、幾人かはぶらぶらする物を凝視していた。
まあ色々興味が湧く年頃、仕方ないだろう。
だが……
「澪、それと結愛。そんなに気になるのか?」
「えっいや別に…… やあねえ」
そう言って、顔を横に向けて、吹けない口笛を拭く。
だが、指が意味深な輪っかを作っている。
虐めてやる。
とりあえず、もろだし兵士達と共に外に出る。
向こうの通りなどは、まだ騒ぎが聞こえる。
「向こうだ行くぞ」
俺達は走って行く。
だが兵の、鍛え上がったプリケツが目の前で揺れる。
美少年兵士プリケツ……
オレも疲れで、少しおかしくなっているようだ……
おれにはそんな趣味はない。
ふと、横を見ると杉原 楓真と目が合う……
たまたまだろうが、目があったので、にこっと返しておく……
お互いに引きつった笑顔になってしまった。
そんな妙な雰囲気の中、大通りに出ると、羽の生えた奴の少し大型を見つける。
角が生え、偉そうに教会?の オブジェの上に立っている。
その形は、♀なのだが、どういう由来なのだろう。
地球では、火星(♂)をつかさどる戦の神マルスと、金星(♀)をつかさどる美の女神ビーナスだとか、錬金術の鉄と銅を示す記号だったとか?
「おい、あれがボスっぽい。まぜろ」
「さっき危険だって言ったじゃない」
「危険だが、相手は屋根の上なんだ」
皆がそっちを見る。
納得をした様だ。
実に判りやすく、指示を出していた。
だが……
「それじゃあ、一、二の」
「そら詠唱、さん、はい」
「三,二,一……」
バラバラなかけ声が響き渡る。
だが綺麗に混ざったようだ。
ただ、誰がどっちを撃つのか決めていなかったから、偏りがあり、さっきよりも金色が強かった。
ドーム型の半円が周囲に広がっていく。
「おおおおぉ」
周囲で声が聞こえる。
小型の奴らは崩れて消えていった。
大型の奴は、逃げようとしたが間に合わず、でも体も崩れもせずに落下をしてくる。
丁度教会の入り口。
倒れている奴の体から、煙が立ちのぼっている。
「ダメージは与えられたぁ、もう一回ぃ」
周囲に光が広がっていく。
その光がまぶしかったのか、修道女さんかな? 教会の中から出てきた。
倒れていた奴は、煙を激しく全身から噴き出しながら、修道さんの服を掴む。
きっと糸が脆くなっていたんだね。
そいつは、引っ張ったのだが、途中で糸が切れたために、ビタンと地面に叩き付けられ、それがどうも最後の足掻きとなった様だ。
ボロボロと体が崩れて消えていった。
修道女さんは、前身頃というのかな、服の前だけがなくなり、非常に見頃になっていた。
なかなか立派なお体。
「見ちゃ駄目」
それぞれの彼女が、目隠しをしてくる。
「なんか理不尽じゃないか?」
「へーそうなんだ。裸が見えるなら誰でも良いんだ…… しょっくぅ」
さっき兵のあれを、ガン見していた奴らが何かを言っている。
そうそれを、理不尽という……
まあ無理に覗こうともしないがな。
今度、嫌がっても隅から隅までじっくり見てやる。
だが、澪は『嫌だ見ないでよ、恥ずかしいから』そう言いながら自ら広げるのが趣味だという事を知った。
ずぶ濡れ案件。
人それぞれ、色々とある様だ。
さて、簡単に倒せることが判ったので、俺達は町中を回り敵である奇妙な生き物を倒していく。
長谷川 貴史が剣に光を纏わせ、エクスマキナァーと叫んでいた。
それって、十年くらい前にあったロボット映画じゃないか?
綺麗な映像なのに、すごくモザイクがじゃまに感じた奴。
「有名な剣ならエクスカリバーじゃないのか?」
そう言って突っ込まれたようだが……
「えっ?? そうとも言うかもな」
貴史は自分の間違いを認めなかった。
こういう奴いるよなぁ。
まあ威力があるので、皆がまねをする。
その威力は、すさまじく流石に兵達も気がつく。
「あの光る剣を持った奴ら何者だ?」
「ああ。昨日隊長が町の外で拾ってきた、正体不明の集団迷子だろ」
戦闘をしながら、普通の剣で戦っているが、なかなかモンスターは倒れない。
それなのに、奴らは光る剣で一刀両断。
「あの戦闘力と、剣技も独特だが、あの動き…… 鍛錬をしているぞ」
「ああ、なんだか学校の授業で、外に出たとき意識不明で連れてこられたらしい」
「それって、本当なのか??」
「さあ?」
謎の集団の謎加減が増していく。
俺達は調子よく倒しながら、町で起こった惨劇の跡を見ることになる。
それも比較的弱い女性や子ども、年寄りが被害にあっている。
部分欠損をして、魔法で焼かれたのか頭だけが焼け焦げたもの。
そう、中東の方で起こっているならず者集団の流す映像が、ネット上でたまに話題になるが、リアルはそれに匂いなどが加わる。
俺達の使う浄化により、それはかなりましになるが、キツい……
触れた瞬間、奴らが消えていった。
その広がりは、数十メートルくらい。
そしてまぶしい。
そして建物までが綺麗になっていた。
オッサンが…… 多少色白になって汗臭さがなくなった。
「混ぜるとすごいな」
この時俺らは、危険さを知らなかった。
浄化をするのは良いが、ある程度からは服なども汚れと認識されるらしく、オッサン達の服が、所々消えていた。
脇の下や股間、ピンポイントに布がなくなっている。
「バカやっぱり危険じゃないか」
「そうだな」
そう言って振り返ると、幾人かは横を向いていたが、幾人かはぶらぶらする物を凝視していた。
まあ色々興味が湧く年頃、仕方ないだろう。
だが……
「澪、それと結愛。そんなに気になるのか?」
「えっいや別に…… やあねえ」
そう言って、顔を横に向けて、吹けない口笛を拭く。
だが、指が意味深な輪っかを作っている。
虐めてやる。
とりあえず、もろだし兵士達と共に外に出る。
向こうの通りなどは、まだ騒ぎが聞こえる。
「向こうだ行くぞ」
俺達は走って行く。
だが兵の、鍛え上がったプリケツが目の前で揺れる。
美少年兵士プリケツ……
オレも疲れで、少しおかしくなっているようだ……
おれにはそんな趣味はない。
ふと、横を見ると杉原 楓真と目が合う……
たまたまだろうが、目があったので、にこっと返しておく……
お互いに引きつった笑顔になってしまった。
そんな妙な雰囲気の中、大通りに出ると、羽の生えた奴の少し大型を見つける。
角が生え、偉そうに教会?の オブジェの上に立っている。
その形は、♀なのだが、どういう由来なのだろう。
地球では、火星(♂)をつかさどる戦の神マルスと、金星(♀)をつかさどる美の女神ビーナスだとか、錬金術の鉄と銅を示す記号だったとか?
「おい、あれがボスっぽい。まぜろ」
「さっき危険だって言ったじゃない」
「危険だが、相手は屋根の上なんだ」
皆がそっちを見る。
納得をした様だ。
実に判りやすく、指示を出していた。
だが……
「それじゃあ、一、二の」
「そら詠唱、さん、はい」
「三,二,一……」
バラバラなかけ声が響き渡る。
だが綺麗に混ざったようだ。
ただ、誰がどっちを撃つのか決めていなかったから、偏りがあり、さっきよりも金色が強かった。
ドーム型の半円が周囲に広がっていく。
「おおおおぉ」
周囲で声が聞こえる。
小型の奴らは崩れて消えていった。
大型の奴は、逃げようとしたが間に合わず、でも体も崩れもせずに落下をしてくる。
丁度教会の入り口。
倒れている奴の体から、煙が立ちのぼっている。
「ダメージは与えられたぁ、もう一回ぃ」
周囲に光が広がっていく。
その光がまぶしかったのか、修道女さんかな? 教会の中から出てきた。
倒れていた奴は、煙を激しく全身から噴き出しながら、修道さんの服を掴む。
きっと糸が脆くなっていたんだね。
そいつは、引っ張ったのだが、途中で糸が切れたために、ビタンと地面に叩き付けられ、それがどうも最後の足掻きとなった様だ。
ボロボロと体が崩れて消えていった。
修道女さんは、前身頃というのかな、服の前だけがなくなり、非常に見頃になっていた。
なかなか立派なお体。
「見ちゃ駄目」
それぞれの彼女が、目隠しをしてくる。
「なんか理不尽じゃないか?」
「へーそうなんだ。裸が見えるなら誰でも良いんだ…… しょっくぅ」
さっき兵のあれを、ガン見していた奴らが何かを言っている。
そうそれを、理不尽という……
まあ無理に覗こうともしないがな。
今度、嫌がっても隅から隅までじっくり見てやる。
だが、澪は『嫌だ見ないでよ、恥ずかしいから』そう言いながら自ら広げるのが趣味だという事を知った。
ずぶ濡れ案件。
人それぞれ、色々とある様だ。
さて、簡単に倒せることが判ったので、俺達は町中を回り敵である奇妙な生き物を倒していく。
長谷川 貴史が剣に光を纏わせ、エクスマキナァーと叫んでいた。
それって、十年くらい前にあったロボット映画じゃないか?
綺麗な映像なのに、すごくモザイクがじゃまに感じた奴。
「有名な剣ならエクスカリバーじゃないのか?」
そう言って突っ込まれたようだが……
「えっ?? そうとも言うかもな」
貴史は自分の間違いを認めなかった。
こういう奴いるよなぁ。
まあ威力があるので、皆がまねをする。
その威力は、すさまじく流石に兵達も気がつく。
「あの光る剣を持った奴ら何者だ?」
「ああ。昨日隊長が町の外で拾ってきた、正体不明の集団迷子だろ」
戦闘をしながら、普通の剣で戦っているが、なかなかモンスターは倒れない。
それなのに、奴らは光る剣で一刀両断。
「あの戦闘力と、剣技も独特だが、あの動き…… 鍛錬をしているぞ」
「ああ、なんだか学校の授業で、外に出たとき意識不明で連れてこられたらしい」
「それって、本当なのか??」
「さあ?」
謎の集団の謎加減が増していく。
俺達は調子よく倒しながら、町で起こった惨劇の跡を見ることになる。
それも比較的弱い女性や子ども、年寄りが被害にあっている。
部分欠損をして、魔法で焼かれたのか頭だけが焼け焦げたもの。
そう、中東の方で起こっているならず者集団の流す映像が、ネット上でたまに話題になるが、リアルはそれに匂いなどが加わる。
俺達の使う浄化により、それはかなりましになるが、キツい……
0
お気に入りに追加
5
あなたにおすすめの小説

おっさんなのに異世界召喚されたらしいので適当に生きてみることにした
高鉢 健太
ファンタジー
ふと気づけば見知らぬ石造りの建物の中に居た。どうやら召喚によって異世界転移させられたらしかった。
ラノベでよくある展開に、俺は呆れたね。
もし、あと20年早ければ喜んだかもしれん。だが、アラフォーだぞ?こんなおっさんを召喚させて何をやらせる気だ。
とは思ったが、召喚した連中は俺に生贄の美少女を差し出してくれるらしいじゃないか、その役得を存分に味わいながら異世界の冒険を楽しんでやろう!

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

はずれスキル『本日一粒万倍日』で金も魔法も作物もなんでも一万倍 ~はぐれサラリーマンのスキル頼みな異世界満喫日記~
緋色優希
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて異世界へやってきたサラリーマン麦野一穂(むぎのかずほ)。得たスキルは屑(ランクレス)スキルの『本日一粒万倍日』。あまりの内容に爆笑され、同じように召喚に巻き込まれてきた連中にも馬鹿にされ、一人だけ何一つ持たされず荒城にそのまま置き去りにされた。ある物と言えば、水の樽といくらかの焼き締めパン。どうする事もできずに途方に暮れたが、スキルを唱えたら水樽が一万個に増えてしまった。また城で見つけた、たった一枚の銀貨も、なんと銀貨一万枚になった。どうやら、あれこれと一万倍にしてくれる不思議なスキルらしい。こんな世界で王様の助けもなく、たった一人どうやって生きたらいいのか。だが開き直った彼は『住めば都』とばかりに、スキル頼みでこの異世界での生活を思いっきり楽しむ事に決めたのだった。
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
本当の仲間ではないと勇者パーティから追放されたので、銀髪ケモミミ美少女と異世界でスローライフします。
なつめ猫
ファンタジー
田中一馬は、40歳のIT会社の社員として働いていた。
しかし、異世界ガルドランドに魔王を倒す勇者として召喚されてしまい容姿が17歳まで若返ってしまう。
探しにきた兵士に連れられ王城で、同郷の人間とパーティを組むことになる。
だが【勇者】の称号を持っていなかった一馬は、お荷物扱いにされてしまう。
――ただアイテムボックスのスキルを持っていた事もあり勇者パーティの荷物持ちでパーティに参加することになるが……。
Sランク冒険者となった事で、田中一馬は仲間に殺されかける。
Sランク冒険者に与えられるアイテムボックスの袋。
それを手に入れるまで田中一馬は利用されていたのだった。
失意の内に意識を失った一馬の脳裏に
――チュートリアルが完了しました。
と、いうシステムメッセージが流れる。
それは、田中一馬が40歳まで独身のまま人生の半分を注ぎこんで鍛え上げたアルドガルド・オンラインの最強セーブデータを手に入れた瞬間であった!
『収納』は異世界最強です 正直すまんかったと思ってる
農民ヤズ―
ファンタジー
「ようこそおいでくださいました。勇者さま」
そんな言葉から始まった異世界召喚。
呼び出された他の勇者は複数の<スキル>を持っているはずなのに俺は収納スキル一つだけ!?
そんなふざけた事になったうえ俺たちを呼び出した国はなんだか色々とヤバそう!
このままじゃ俺は殺されてしまう。そうなる前にこの国から逃げ出さないといけない。
勇者なら全員が使える収納スキルのみしか使うことのできない勇者の出来損ないと呼ばれた男が収納スキルで無双して世界を旅する物語(予定
私のメンタルは金魚掬いのポイと同じ脆さなので感想を送っていただける際は語調が強くないと嬉しく思います。
ただそれでも初心者故、度々間違えることがあるとは思いますので感想にて教えていただけるとありがたいです。
他にも今後の進展や投稿済みの箇所でこうしたほうがいいと思われた方がいらっしゃったら感想にて待ってます。
なお、書籍化に伴い内容の齟齬がありますがご了承ください。

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる