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本日は、所により最悪が目撃されるでしょう
第3話 付き合い開始と終焉
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「ねえちょっと、起きて」
そう言われて、開けた視界には、食い込んだパンツと、少し生えた毛。
「ひどい目にあった」
そう言いながら、座り直す。
おれ的には、すごく顔を見るのが恥ずかしい。
いい加減、体の違いとか知っているし。
だが、こいつは普通じゃない。
「ねえ、龍成こっち」
強引に俺の手を引く。
花蓮は自身の背中側に、俺を座らせ、股の間に入ってくる。
「さて、どうかな」
そう言って、二人羽織のように、俺の手を操作する。
「揉んで」
「おっおう」
「んー、あっそうか」
あろうことか、シャツをたくし上げると、その中へ。
「うん。直接の方が良い」
ご満悦のようだ。
こっちからだと見えないが、体温が上がるのは判る。
やがて左手は、右胸に移動させられて、右手は下へ、初めてだがにゅるにゅるしている。
それから、何分だろう。
満足したのか、手が解放される。
まあ途中から、花蓮の力は抜けたから、動いていたのは俺の意思だが。
反応が面白かったから、色々試した。
まだ俺に背中から包まれて、ガクガクしている。
思わず抱きしめる。
「花蓮。付き合うか」
「うん。これからも付き合って」
多少ニュアンスは違ったが、先輩の戯れ言のおかげで、付き合うようになった。
むろん付き合いは正常進化したよ。
最初の頃、あいつは付き合うの意味を理解していなかったが、まあ良い。
人の手を使ったエッチに、本気で付き合わせる。だけのつもりだったようだ。
でだ、流石に付き合いだして四年。今高二だからな。
ここまで来ると、母さんが言っていた心配が、理解できるようになってきた。
花蓮は全く成長していない。というかしない。
今回の顛末。
奴は動画配信で、小遣い稼ぎをしていた。
あまりアクセス数が伸びないため、手っ取り早く稼ぐため、嘘でアカウントをR18に作った。
そして、出演JKを探していた。
そこで、容姿だけは良い、花蓮に目を付けた。
俺が部活で忙しいのを良いことに、有名になれるし、お金も入るとか言って、生配信をしやがった。
この学校。昔先輩が、同じようなことをして、警察沙汰になった。
つまり末路は知っている。
むろん人に黙って、そんなのに乗った奴は知らん。
聞き出したアドレスを確認して、先生に、動画サイトのアドレスを、クラスの提出物に混ぜて投書。
一応、花蓮は異性交遊だが、金に釣られている。
その辺はどうなるかだが、顛末は一応書いてある。騙されたと。
ただ、動画は騙された結果だが、男の部屋で受け入れたのは意思だ。
すべて終わらした後、俺は学校やめて、別の高校へ入り直した。
あの後、おバカに見切りを付けたはずなのに、浮かんでくる、あの馬鹿みたいな笑顔や、おねだりする顔。
そんなものにやられて、三日ほど休んだ。
そのおかげで、部活を首になっての退学だが、意外と考慮されて、一年からではなく、もう一回二年からとなった。だが、底辺校から、普通の高校へ行くと、全くついて行けず地獄を見た。
まあ、大学には、ストレートだからチャラだ。
そして、いるはずのない、美形でスタイルが良い子。
必須条件だが、俺を好きになってくれるひと。
そんな女の子を求める長い旅が始まった。
もし、花蓮が現れて、許してと言ったら、許してしまいそうだ。
だけど、その場合、心労で早死にするだろう。
人生は賭けだな。
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はい。
と言うことで、似たような話を、聞いたことがあるかも知れませんが、フィクションです。
そう言われて、開けた視界には、食い込んだパンツと、少し生えた毛。
「ひどい目にあった」
そう言いながら、座り直す。
おれ的には、すごく顔を見るのが恥ずかしい。
いい加減、体の違いとか知っているし。
だが、こいつは普通じゃない。
「ねえ、龍成こっち」
強引に俺の手を引く。
花蓮は自身の背中側に、俺を座らせ、股の間に入ってくる。
「さて、どうかな」
そう言って、二人羽織のように、俺の手を操作する。
「揉んで」
「おっおう」
「んー、あっそうか」
あろうことか、シャツをたくし上げると、その中へ。
「うん。直接の方が良い」
ご満悦のようだ。
こっちからだと見えないが、体温が上がるのは判る。
やがて左手は、右胸に移動させられて、右手は下へ、初めてだがにゅるにゅるしている。
それから、何分だろう。
満足したのか、手が解放される。
まあ途中から、花蓮の力は抜けたから、動いていたのは俺の意思だが。
反応が面白かったから、色々試した。
まだ俺に背中から包まれて、ガクガクしている。
思わず抱きしめる。
「花蓮。付き合うか」
「うん。これからも付き合って」
多少ニュアンスは違ったが、先輩の戯れ言のおかげで、付き合うようになった。
むろん付き合いは正常進化したよ。
最初の頃、あいつは付き合うの意味を理解していなかったが、まあ良い。
人の手を使ったエッチに、本気で付き合わせる。だけのつもりだったようだ。
でだ、流石に付き合いだして四年。今高二だからな。
ここまで来ると、母さんが言っていた心配が、理解できるようになってきた。
花蓮は全く成長していない。というかしない。
今回の顛末。
奴は動画配信で、小遣い稼ぎをしていた。
あまりアクセス数が伸びないため、手っ取り早く稼ぐため、嘘でアカウントをR18に作った。
そして、出演JKを探していた。
そこで、容姿だけは良い、花蓮に目を付けた。
俺が部活で忙しいのを良いことに、有名になれるし、お金も入るとか言って、生配信をしやがった。
この学校。昔先輩が、同じようなことをして、警察沙汰になった。
つまり末路は知っている。
むろん人に黙って、そんなのに乗った奴は知らん。
聞き出したアドレスを確認して、先生に、動画サイトのアドレスを、クラスの提出物に混ぜて投書。
一応、花蓮は異性交遊だが、金に釣られている。
その辺はどうなるかだが、顛末は一応書いてある。騙されたと。
ただ、動画は騙された結果だが、男の部屋で受け入れたのは意思だ。
すべて終わらした後、俺は学校やめて、別の高校へ入り直した。
あの後、おバカに見切りを付けたはずなのに、浮かんでくる、あの馬鹿みたいな笑顔や、おねだりする顔。
そんなものにやられて、三日ほど休んだ。
そのおかげで、部活を首になっての退学だが、意外と考慮されて、一年からではなく、もう一回二年からとなった。だが、底辺校から、普通の高校へ行くと、全くついて行けず地獄を見た。
まあ、大学には、ストレートだからチャラだ。
そして、いるはずのない、美形でスタイルが良い子。
必須条件だが、俺を好きになってくれるひと。
そんな女の子を求める長い旅が始まった。
もし、花蓮が現れて、許してと言ったら、許してしまいそうだ。
だけど、その場合、心労で早死にするだろう。
人生は賭けだな。
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はい。
と言うことで、似たような話を、聞いたことがあるかも知れませんが、フィクションです。
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