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秘密は、希望か絶望か
第5話 実験と結果
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そうそう、彼女は適度に育ち、身長はやはり百五十八センチくらい。
今五十二キロでトップが八十四センチ。七十のC。ウエストは五十センチで、ヒップは八十七センチだそうだ。
何故そんな細かいことをと思うだろうが、そういうプレイ中。
あの後、ベッドルームへ移動して。色々としながら、細かなことを聞く。
そんなのも、意外と興奮するらしい。
まあ、人により地雷だろうが。
今回は、彼女が望んだことだ。
大体、伴己くんは私に興味が無くて、云々かんぬんと言い出して、その口を塞ぐために、今までのことを、根掘り葉掘りと聞き出す。
当然、攻めながら。
ちょこちょこ、手で全身に刺激を与えつつ、最強の兵器にメインをお任せをした。
電動歯ブラシさん。
乾電池式が数本あり、強弱も変えられたので、主要部位に貼り付けた。
手首を足首でくるりとひもで結び、潰れたカエル状態。
刺激を与え続けて、すでに一時間。
まあその間に、色んな所をブラッシングしつつ、質問タイムだったのだが、途中幾度か痙攣を繰り返し、今はピクリとも動かなくなった。
ちなみに、この部屋完全防音だそうだ。
そんな彼女の反応を、動画に撮りながら、今まで行った性癖を考慮する。
特に過去のこと。
今まで、誰とどんな事をしたという、前科を俺はあまり気にしない。
彼女は気にしていたが、俺にとっては単なるエッチ好き? だと思っている。
とにかく彼女は、今回俺の興味を引いた。
今から真面目に俺と付き合うなら、お互いが満足ができるように付き合うのもありかと思っていた。
例の仕事とは関係なく、彼女のために専用の特殊装置をすでに頭の中で考えていた。
一度トイレに目が覚めたので、もう一回。最初から。
ちなみに、手足を縛っていたので、抱えて連れて行った。
二回目はじっくりと作業を行い、弱いところもマッピングをした。
翌朝、文句を言われて普通に一回した。
だが刺激が残っていたらしく、彼女はあっさりと果てる。
翌日。もう今日だが、おもしろがって、色々と買い込んでくる。
コントロール用に、彼女のスマホを繋ぐ。
彼女のスマホでも操作できるが、俺からのスマホでリモートもできるようにしてある、危険がないようにカメラやアラームも付けた。
ここまで色々して、ナニをするか。ナニだよ。
「お散歩で困るのは、音なのよ」
彼女はここしばらく、屋外でお散歩をしていたらしい。
開発をしながら、土曜日曜と、彼女の部屋で彼女限定だが、究極の刺激を彼女に与える。彼女の仰せのままに。
低周波をメインに、改良した。パルスの組み合わせで刺激が変わる。
全身タイツで、ポケットを作り、装置をセット。
「スイッチオン」
「ひっ。ひいぃ」
うん。とっても嬉しそうだ。
「ちょ……こ。これっ。いき…… でき…… ああうっ」
うん。もう、いったようだ。
強者かと思ったが、意外と彼女は、感じやすいのか?
ちょっと止める。
ビクビクしながら、息はできているようだ。
「あうあう。うううっ」
「ほら君の好きなモノだよ」
反射的に、掴む。
含んだところで、スイッチオン。
「ふぐうっ」
喉の奥を付いた様で、流石に心配になる。
「大丈夫?」
「うん。嬉しいの。伴己くんが、随分時間がかかっちゃったけれど、私に興味を持って喜んでくれる。もう少し、もう少しだから」
それはもう、背徳?
快楽もすぎれば毒となる。
だが、彼女は執拗に求める。
俺を。
そして、夕方。
二人で風呂に入りながら、本当のことを聞く。
「――私ね、愛人さんなの。いつの間にかそんな事になって、本当にこの二日間嬉しかった。一緒に高校へ行って、一緒に過ごせたら。そう思っていたけれど、実際はこれが精一杯」
涙を浮かべながら、何とかしゃべってくれる。
せっかく、これからを考えたのに。
ちょっとむかっとくる。騙した彼女と、それに浮かれていた自分。
「抜けられないのか?」
「うん。色々とあって、抜けちゃうと親にも迷惑がかかるし…… あの、私用のおもちゃ。他の人には使わない方が良いわよ。マジで癖になるから。廃人になっちゃう」
「そうか、気持ちよかったか?」
そう言うと睨む。
「聞いてた? あれは…… ひゃう」
「素直に言ってくれれば、生身だけで二日間愛してあげたのに。静海は馬鹿だなあ」
最後に意地悪として、俺自身を彼女に記憶させる。キーワードと行動。
馬鹿と言いながら、突き上げる。
「もう、馬鹿って言わないで。完全にトラウマなんだから」
「ばーか」
嫌がられても、それを繰り返す。
意地悪だが、プライミング効果を狙って。
キーがそろったときに、俺を思い出して貰おう。
このおバカな彼女に。
---------------------------------------------------------------------------
あー勢いで書きました。
まずいかな?
直接的な行為は、書いていないはず。
大作になってしまって、びっくりです。
ああ本文中の、間違った使い方については、自己責任で。
あと電マとか。
プライミング効果とは記憶における条件付け。カレーは黄色とか、匂いと共に関連付けれれています。
これは、生理現象の古典的条件付けとも関わってきます。鯉の餌やりとかパブロフの犬ですね、柏手を打って餌をやると、その内集まって来たりよだれが出たり。
悪用しないように。
姉妹作『男と女、恋愛集。短編。』も書いています。
今五十二キロでトップが八十四センチ。七十のC。ウエストは五十センチで、ヒップは八十七センチだそうだ。
何故そんな細かいことをと思うだろうが、そういうプレイ中。
あの後、ベッドルームへ移動して。色々としながら、細かなことを聞く。
そんなのも、意外と興奮するらしい。
まあ、人により地雷だろうが。
今回は、彼女が望んだことだ。
大体、伴己くんは私に興味が無くて、云々かんぬんと言い出して、その口を塞ぐために、今までのことを、根掘り葉掘りと聞き出す。
当然、攻めながら。
ちょこちょこ、手で全身に刺激を与えつつ、最強の兵器にメインをお任せをした。
電動歯ブラシさん。
乾電池式が数本あり、強弱も変えられたので、主要部位に貼り付けた。
手首を足首でくるりとひもで結び、潰れたカエル状態。
刺激を与え続けて、すでに一時間。
まあその間に、色んな所をブラッシングしつつ、質問タイムだったのだが、途中幾度か痙攣を繰り返し、今はピクリとも動かなくなった。
ちなみに、この部屋完全防音だそうだ。
そんな彼女の反応を、動画に撮りながら、今まで行った性癖を考慮する。
特に過去のこと。
今まで、誰とどんな事をしたという、前科を俺はあまり気にしない。
彼女は気にしていたが、俺にとっては単なるエッチ好き? だと思っている。
とにかく彼女は、今回俺の興味を引いた。
今から真面目に俺と付き合うなら、お互いが満足ができるように付き合うのもありかと思っていた。
例の仕事とは関係なく、彼女のために専用の特殊装置をすでに頭の中で考えていた。
一度トイレに目が覚めたので、もう一回。最初から。
ちなみに、手足を縛っていたので、抱えて連れて行った。
二回目はじっくりと作業を行い、弱いところもマッピングをした。
翌朝、文句を言われて普通に一回した。
だが刺激が残っていたらしく、彼女はあっさりと果てる。
翌日。もう今日だが、おもしろがって、色々と買い込んでくる。
コントロール用に、彼女のスマホを繋ぐ。
彼女のスマホでも操作できるが、俺からのスマホでリモートもできるようにしてある、危険がないようにカメラやアラームも付けた。
ここまで色々して、ナニをするか。ナニだよ。
「お散歩で困るのは、音なのよ」
彼女はここしばらく、屋外でお散歩をしていたらしい。
開発をしながら、土曜日曜と、彼女の部屋で彼女限定だが、究極の刺激を彼女に与える。彼女の仰せのままに。
低周波をメインに、改良した。パルスの組み合わせで刺激が変わる。
全身タイツで、ポケットを作り、装置をセット。
「スイッチオン」
「ひっ。ひいぃ」
うん。とっても嬉しそうだ。
「ちょ……こ。これっ。いき…… でき…… ああうっ」
うん。もう、いったようだ。
強者かと思ったが、意外と彼女は、感じやすいのか?
ちょっと止める。
ビクビクしながら、息はできているようだ。
「あうあう。うううっ」
「ほら君の好きなモノだよ」
反射的に、掴む。
含んだところで、スイッチオン。
「ふぐうっ」
喉の奥を付いた様で、流石に心配になる。
「大丈夫?」
「うん。嬉しいの。伴己くんが、随分時間がかかっちゃったけれど、私に興味を持って喜んでくれる。もう少し、もう少しだから」
それはもう、背徳?
快楽もすぎれば毒となる。
だが、彼女は執拗に求める。
俺を。
そして、夕方。
二人で風呂に入りながら、本当のことを聞く。
「――私ね、愛人さんなの。いつの間にかそんな事になって、本当にこの二日間嬉しかった。一緒に高校へ行って、一緒に過ごせたら。そう思っていたけれど、実際はこれが精一杯」
涙を浮かべながら、何とかしゃべってくれる。
せっかく、これからを考えたのに。
ちょっとむかっとくる。騙した彼女と、それに浮かれていた自分。
「抜けられないのか?」
「うん。色々とあって、抜けちゃうと親にも迷惑がかかるし…… あの、私用のおもちゃ。他の人には使わない方が良いわよ。マジで癖になるから。廃人になっちゃう」
「そうか、気持ちよかったか?」
そう言うと睨む。
「聞いてた? あれは…… ひゃう」
「素直に言ってくれれば、生身だけで二日間愛してあげたのに。静海は馬鹿だなあ」
最後に意地悪として、俺自身を彼女に記憶させる。キーワードと行動。
馬鹿と言いながら、突き上げる。
「もう、馬鹿って言わないで。完全にトラウマなんだから」
「ばーか」
嫌がられても、それを繰り返す。
意地悪だが、プライミング効果を狙って。
キーがそろったときに、俺を思い出して貰おう。
このおバカな彼女に。
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あー勢いで書きました。
まずいかな?
直接的な行為は、書いていないはず。
大作になってしまって、びっくりです。
ああ本文中の、間違った使い方については、自己責任で。
あと電マとか。
プライミング効果とは記憶における条件付け。カレーは黄色とか、匂いと共に関連付けれれています。
これは、生理現象の古典的条件付けとも関わってきます。鯉の餌やりとかパブロフの犬ですね、柏手を打って餌をやると、その内集まって来たりよだれが出たり。
悪用しないように。
姉妹作『男と女、恋愛集。短編。』も書いています。
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