麻雀青春物語【カラスたちの戯れ】~牌戦士シリーズepisode3~
平成の世に後の麻雀界を大きく変える雀士たちがいた。
彼らが運命によって導かれた場所は富士2号店。 そこでは様々な才能がぶつかり合い高め合った。
これは、小さな小さな店の中で起きた壮大な物語。
作画:tomo0111
あなたにおすすめの小説
ししくらちひろの麻雀辞典【アイスありありガム多め!】
彼方
大衆娯楽
ロン!そんなションパイの字を切るのは甘いんじゃないの?
ひーん、だってアンパイもうなくて字かスジくらいしか…これでも重なるまで待って捨てたのになあ。
字よりは中スジのほうがいいんじゃない?あ、赤いのか。なるほど積んでる。
もうトンじゃうよお。
ロン!タンヤオサンショクイーペードラドラ!ラストい!!
ヴァアアン!!残り2000点しかなかったのにやりすぎだよおおおお!!!
このような会話は麻雀業界では日常的にされるものです。しかしながらここでいくつの専門用語が使われたでしょうか?カタカナは全て専門用語ですね。
麻雀の専門用語を知るには場数を踏まないと難しいので麻雀は専門知識の有無により初心者か否かを見抜けてしまいます。
昨今の麻雀配信をしている方たちも専門用語の使い方ひとつで精通している人かどうか簡単にわかりますね。まあ、使わないで済む専門用語は使わないのが一番優しいわけですが。
わかったつもりで分からない事があるのが専門用語の難しい所。ここではちひろちゃん通称『肉ちゃん』が専門用語を教えてもらいながら成長していき、それを読者も学んでいけるような作りになります。
かつて、見た事のない麻雀専門用語特化小説の始まりです!
登場人物紹介
肉倉千紘
ししくらちひろ
本編の主人公
通称『肉』
ネガ子
ねがこはねがこ
麻雀勉強中
まき
優しくてかわいい30代女性。いつも爪がキレイ。
サキちゃん
まだ無名の麻雀打ち。生物学的には男性。その実力は?
Toward a dream 〜とあるお嬢様の挑戦〜
green
青春
一ノ瀬財閥の令嬢、一ノ瀬綾乃は小学校一年生からサッカーを始め、プロサッカー選手になることを夢見ている。
しかし、父である浩平にその夢を反対される。
夢を諦めきれない綾乃は浩平に言う。
「その夢に挑戦するためのお時間をいただけないでしょうか?」
一人のお嬢様の挑戦が始まる。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
プレッシャァー 〜農高校球児の成り上がり〜
三日月コウヤ
青春
父親の異常な教育によって一人野球同然でマウンドに登り続けた主人公赤坂輝明(あかさかてるあき)。
父の他界後母親と暮らすようになり一年。母親の母校である農業高校で個性の強いチームメイトと生活を共にしながらありきたりでありながらかけがえのないモノを取り戻しながら一緒に苦難を乗り越えて甲子園目指す。そんなお話です
*進行速度遅めですがご了承ください
*この作品はカクヨムでも投稿しております
かずのこ牧場→三人娘
パピコ吉田
青春
三人娘のドタバタ青春ストーリー。
・内容
経営不振が続く谷藤牧場を建て直す為に奮闘中の美留來。
ある日、作業中の美留來の元に幼馴染の一人のびす子がやって来る。
びす子が言うには都会で頑張ってるはずのもう一人の幼馴染の花音が帰って来ると連絡が来たとの事だった。
いつも学生時代から三人で集まっていた蔵前カフェで花音と会う為に仕事を終わらせびす子と向かうと・・。
図書準備室のシキガミさま
山岸マロニィ
青春
港町の丘の上の女子高の、図書準備室の本棚の奥。
隠された秘密の小部屋に、シキガミさまはいる――
転入生の石見雪乃は、図書館通学を選んだ。
宇宙飛行士の母に振り回されて疲れ果て、誰にも関わりたくないから。
けれど、図書準備室でシキガミさまと出会ってしまい……
──呼び出した人に「おかえりください」と言われなければ、シキガミさまは消えてしまう──
シキガミさまの儀式が行われた三十三年前に何があったのか。
そのヒントは、コピー本のリレー小説にあった。
探る雪乃の先にあったのは、忘れられない出会いと、彼女を見守る温かい眼差し。
礼拝堂の鐘が街に響く時、ほんとうの心を思い出す。
【不定期更新】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
率直にとにかくひたすらに面白かった。
作者さんの作品は雀荘の話をしてる時は基本全部面白い。なのでカラス達の戯れはもう終始面白かった。尖った同種だけが集まった居心地の良さというか、ある種の精神の自由さというか、そういう雰囲気がもう大好きです。
この作品どのキャラも個性的で魅力的で、序盤から一気にキャラの魅力で物語に引きずり込まれました。
その中でもやっぱり一番好きなのは主人公のコテツ。やや女顔だけどイケメンで最強で、その強さの理由も説得力に溢れながらもちょっと洒落ていて、とにかく格好いい。小学校にいたスーパーヒーローがそのまま大人になった感じ。こんな風に生きたいなと憧れてしまう。人間的にも凄く魅力的でとにかく人としての器が大きい。作者さんの作品で一番好きなキャラ。もうとにかく好き。大好き。
他のキャラもみんなそれぞれの人生がちゃんとあって、作品の中でちゃんと生きていた。だから、とっても魅力的でした。
この作品はスタートから面白かった。1章の段階で「この人天才かな?」ってくらい面白くて、そのまま最後まで面白いまま駆け抜けた。本当、読むのがもったいないくらいでした。この作者の雀荘の話はいくらでも読みたいくらいに面白い。
哀原さん
まず一回言わせて。最後まで読んでくれて本当にありがとう!感想で照れたりしたのは初めて。コテツは自分自身なので(照)
この物語の最初の所にカオリが出てきて『誰よりもその勝利を喜ばれ、讃えられた人物』という紹介をされてますよね。これ、ここでやっとプロ試験の小論文『私のなりたいプロ』の伏線回収が行われているんです。長い話でしたー。
カオリしかりシオリしかり自分は弱い、自分なんかまだまだと思っています。椎名もアキラもそうでしたね。そういう心構えの人は勝つ。自分は強い自分最強だと思ってると工藤ツヨシのように、さらに強い存在を知った時に愕然として挫折してしまいます。
僕自身、史上最強だと思ってるふしはありますが、完璧だと思ったことはありません。僕が知らない戦略に気づいている人だっていると思います。
未完成なんです。ここで完璧だと思ったらだめ。まだ未熟だと思ってるまま死んでいくくらいでいい。
時系列的にはエピソード3のコテツ編が1番古い話なんですけど、それを最後に持ってくることで面白くなりましたよね。実はまだアルファにのせてないサイドストーリーが何種類もあるんですが、それらも上手くまとめて外伝でいずれ出せたらと思います。
哀原さんのおかげでまた執筆の気合いが入りました!!本当に本当に!ありがとうございました!!!
最も讃えられたプロに、おれはなる!!!
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。