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心霊写真
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ウチの両親、心霊写真をよく撮ります。
困った特技です。
まだまだ、この手の話をするには、良い季節ですね
大した話でもありませんが、お聞きください。
両親は、旅行が大好きで、アチコチ行っては
某、押すだけの簡易カメラで、パチパチ写すのです。
家に戻ってから、現像して、写真が出来上がってから見ると
独特なアングル炸裂・・・その中に、必ず数枚混ざってる。
出かけた先が悪いのか・・・集めやすいのか・・・
全部ってわけではないので、集めやすってのは違うか~
タイミングとか、波長の関係なんでしょう、きっと。
西の方(場所は不明)に行った時の、一枚だったと思う
普通のサイズの写真で、真っ暗な所に、人(オカン)が小さく
写っていて、たぶん灯篭のような物の前に居るのだが
その灯篭を中心にして、吹き出してるのか、吸い込まれてるのか
という感じで、オーブが吹雪の様に、渦巻いていた。
普通、吹雪は写真に写らない。
それは実験済み・・・と言うか、
昔、京都に3月末、オカンと二人で行った時に、渡月橋のたもとで
かなり、吹雪かれた事があった・・・
3月末に、吹雪・・・信じてもらえなかったら、悔しいので、
写真を写したら、出来上がった物に、吹雪の「ふ」の字も無かった。
たぶん、スピード調節できるカメラなら写るんでしょうが
カメラに知識も無いし、腕前もイマイチ。
自動的にピントが合うカメラしか使わない、てか、使えない。
大量のオーブが飛び散る写真を見て
「また、どえらい物を・・・」と思った。
一つ二つなら、良かったんだけどねぇ・・・
また、夜?に、どうしてそこに行ったのかって問題も
きっとあると、思う。
ちなみに、この写真は、オヤジが写した物。
一番すごかったのは、色々バレるので詳細は、書けないが
某、お城の天守閣で、写した写真で、誰も居ない所で
写したのに、窓ガラスに、日本髪結った、良いとこの奥様風の人と
お侍さんが、カメラ目線で睨んでる物だった。
(これは、オカンが写した)
そう言えば、子供の頃に、オカンが写した写真(妹と私を撮影)は
オレンジ色の光が、バスーンってカンジで入った物とか
靄ってる写真とか、あった・・・
小さい頃は、なんかこういうの多いな~とか思ったけど
よくある事なので、当たり前なのかと思ってた(笑)
納戸の奥にアルバムを、しまってるのもあって、わざわざ
出してきてまで見たいとは思わない。
新発見な、一枚に出会うのが嫌だから(笑)
こんな感じなので、あんまり写真撮られるのが、好きではありません。
何が割り込んでくるか、解らない。
でも、気が付かないうちに、写されてるんだよなぁ・・・
そう、かくいう私も、油断すると、写してしまう。
オーブとかは写した事ないけど、昔、鶴岡八万宮付近で、
会社のお食事会があった時、神社にお参りしたり、大仏様とか、
色々撮影してたけど、その中に記憶に無い写真があった・・・
いつ写したのか、解らないので、シャッター押し間違えたのかな・・・
なんて、思っていたら、写真の中心に、細いポールがあって
数段の階段があって・・・なんか変・・・
違和感があったので、じーっと写真を見た。
真ん中の、ポールの後ろを人が歩いてる、それは良いんだけど
こんな人いたっけか?
同僚を写してたなら、服を覚えてるけど、こんな人居なかった。
その服は、藤色のスーツを着た女の人だった。
昔流行った「パンタロン」って、裾の広いパンツを履いた人で
当時でも、そんな服着てる人は居なかった。
軽くひと時代ちょい、違う。
あと、髪の毛がカールしていて、長かった。
その人は、ポールの後ろに居て、階段を大股で歩いてた。
それなのに、ポールを挟んで、半分、その人の体が消えていた。
細いポールなので、隠れられるわけがない。
右足だったか、左足だったか忘れたけど、黒っぽいヒールの
高い靴を履いてるのが見えた。
よくよく考えると、変な組み合わせ(笑)
変な物を見たり聞いたりはするけど、こんなにハッキリした
写真を撮ったのが、初めてだった。
写真は、捨てたけど、ネガは何処かを探せば出てくる。
でも、探したくないな~
それ以降は、カメラを持ったら、変な物が近寄らないように
気合入れて写真を撮ってます。
心の中で「私が、写したいもの以外は、写るな」って。
もしも、それでも写った時は、何かの警告だと
真摯に受け止めるつもりでいます。
困った特技です。
まだまだ、この手の話をするには、良い季節ですね
大した話でもありませんが、お聞きください。
両親は、旅行が大好きで、アチコチ行っては
某、押すだけの簡易カメラで、パチパチ写すのです。
家に戻ってから、現像して、写真が出来上がってから見ると
独特なアングル炸裂・・・その中に、必ず数枚混ざってる。
出かけた先が悪いのか・・・集めやすいのか・・・
全部ってわけではないので、集めやすってのは違うか~
タイミングとか、波長の関係なんでしょう、きっと。
西の方(場所は不明)に行った時の、一枚だったと思う
普通のサイズの写真で、真っ暗な所に、人(オカン)が小さく
写っていて、たぶん灯篭のような物の前に居るのだが
その灯篭を中心にして、吹き出してるのか、吸い込まれてるのか
という感じで、オーブが吹雪の様に、渦巻いていた。
普通、吹雪は写真に写らない。
それは実験済み・・・と言うか、
昔、京都に3月末、オカンと二人で行った時に、渡月橋のたもとで
かなり、吹雪かれた事があった・・・
3月末に、吹雪・・・信じてもらえなかったら、悔しいので、
写真を写したら、出来上がった物に、吹雪の「ふ」の字も無かった。
たぶん、スピード調節できるカメラなら写るんでしょうが
カメラに知識も無いし、腕前もイマイチ。
自動的にピントが合うカメラしか使わない、てか、使えない。
大量のオーブが飛び散る写真を見て
「また、どえらい物を・・・」と思った。
一つ二つなら、良かったんだけどねぇ・・・
また、夜?に、どうしてそこに行ったのかって問題も
きっとあると、思う。
ちなみに、この写真は、オヤジが写した物。
一番すごかったのは、色々バレるので詳細は、書けないが
某、お城の天守閣で、写した写真で、誰も居ない所で
写したのに、窓ガラスに、日本髪結った、良いとこの奥様風の人と
お侍さんが、カメラ目線で睨んでる物だった。
(これは、オカンが写した)
そう言えば、子供の頃に、オカンが写した写真(妹と私を撮影)は
オレンジ色の光が、バスーンってカンジで入った物とか
靄ってる写真とか、あった・・・
小さい頃は、なんかこういうの多いな~とか思ったけど
よくある事なので、当たり前なのかと思ってた(笑)
納戸の奥にアルバムを、しまってるのもあって、わざわざ
出してきてまで見たいとは思わない。
新発見な、一枚に出会うのが嫌だから(笑)
こんな感じなので、あんまり写真撮られるのが、好きではありません。
何が割り込んでくるか、解らない。
でも、気が付かないうちに、写されてるんだよなぁ・・・
そう、かくいう私も、油断すると、写してしまう。
オーブとかは写した事ないけど、昔、鶴岡八万宮付近で、
会社のお食事会があった時、神社にお参りしたり、大仏様とか、
色々撮影してたけど、その中に記憶に無い写真があった・・・
いつ写したのか、解らないので、シャッター押し間違えたのかな・・・
なんて、思っていたら、写真の中心に、細いポールがあって
数段の階段があって・・・なんか変・・・
違和感があったので、じーっと写真を見た。
真ん中の、ポールの後ろを人が歩いてる、それは良いんだけど
こんな人いたっけか?
同僚を写してたなら、服を覚えてるけど、こんな人居なかった。
その服は、藤色のスーツを着た女の人だった。
昔流行った「パンタロン」って、裾の広いパンツを履いた人で
当時でも、そんな服着てる人は居なかった。
軽くひと時代ちょい、違う。
あと、髪の毛がカールしていて、長かった。
その人は、ポールの後ろに居て、階段を大股で歩いてた。
それなのに、ポールを挟んで、半分、その人の体が消えていた。
細いポールなので、隠れられるわけがない。
右足だったか、左足だったか忘れたけど、黒っぽいヒールの
高い靴を履いてるのが見えた。
よくよく考えると、変な組み合わせ(笑)
変な物を見たり聞いたりはするけど、こんなにハッキリした
写真を撮ったのが、初めてだった。
写真は、捨てたけど、ネガは何処かを探せば出てくる。
でも、探したくないな~
それ以降は、カメラを持ったら、変な物が近寄らないように
気合入れて写真を撮ってます。
心の中で「私が、写したいもの以外は、写るな」って。
もしも、それでも写った時は、何かの警告だと
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