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人生いろいろ
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むかぁし、むかし。
デザイン(建築系)を仕事にしていた時の事。
朝、少々混んだ電車に乗って、会社に向かっている時に、
チカンに会いました。
若い男の人でしたが、こっちを向かない(当たり前か)し
こっちも、向こうを見ないので、詳しくは解りません。
手だけ、わさわさ動かしてくる。
その時、手に持っていた、大きなポートフォリオ
(デザインしたモノを入れる大きな固いプラのカバン)で
触られないように、チカンから逃れていましたが
コイツ結構しつこいチカンで、諦めない。
頭に来たんで、ずーっとポートフォリオの角で
対抗してやりました(笑)
この時は、ポートフォリオのお陰で、実被害は無かった。
私は、スカート履かない派でして「中世的」と言われてるから
可愛いとか、キレイって方面じゃないはずなのに・・・
物好きだな・・・と思いつつも、嫌なものは嫌なので
外を歩く時は、アチコチ睨みを利かせながら、威嚇してます。
それでも、電車に乗ると、胸目掛けて、わざとぶつかって来るのも居た。
これだと、怒られても、言い訳が言えるからなんだろうけど、頭にくる。
しかも、ぶつかった後、閉まりかけの電車に飛び乗って、
捕まらないようにするのが、腹がたつ。やる事が姑息。
私の高校の時の友人に、すごい人が居て
朝のラッシュ時に、学校の最寄り駅で、電車から降りたら、
横をすごい表情で、走りぬけて出口に向かう友人を見た。
人混みの中を、まっすぐ走って行く。
いつもだったら「おはよ~」とか、その日の授業がどうのとか
帰りに寄り道しようとかって話をするので、どうしたのかと
心配になって、後を追った。
人を避けながら何とか、改札前の線路を渡る所で追いついたので
「どうしたの?何かあった?」って聞いたら
「チカンにあった」額の上に、怒りマーク。
「頭に来たんで、後追って、そいつの前に回り込んで
ガキみたいの事やってんじゃねーよって、言ってやった」だって。
おいおい、そこまでやったら、駅員さんに突き出してやればいいのに
って思ったけど、なんか、満足してたみたいなので、そっとしておいた。
同じグループの他の子は、朝ギリギリに教室に飛び込んでくるなり
大声で泣いて、私達の所に走って来た。
なだめるのが大変だった。
今、その学校は無くなったので、そういう被害は無いだろうけど
マジで止めてちょうだいね、と言いたい。
私史上、一番最悪なチカンがいた。
こいつのお陰で、仕事は自転車で行ける範囲にしようと
固く決意させてくれたヤツ。
やっぱり、デザイン事務所で仕事してた時の、打ち合わせの帰り。
18時過ぎだったか、混んでるけど、ラッシュ程ではない。
ちょっと、早く仕事が終わりそうだったので、ゴキゲンだった。
ドアの前に立って、夕暮れの車窓を眺めていたら
なんか、左側に近寄って来る人がいた。
その時、左手にカバンをぶら下げてる状態で、右手は取っ手を握ってた。
電車の込み具合は、まばらに人が立ってる程度なのに
やたら近くにくるので、怖い顔で近づく奴を見て、威嚇(笑)
作業員風の、50代くらいのおっさんで、指先が汚い。
作業員風な人をどうこう言うつもりはない、仕事関係でもよく会うし
慣れてる・・・でも、何かが変。何がって言われると解らない。
まつわりついて来るなら、1回何処かで降りようかなって
思ってたら、左手に触って来てる~って思ったんだけど違った。
左手に付けてた、時計に股間を押し付けている。
心の中で「ぎゃああああっ」って思ったけど、この場合、
誰かが見たら、私の方が悪いって言われるかも????
だって、触られてるわけじゃない。
気持ち悪いのは、同じなんだけど、実際被害にあってるのは時計。
すっごい、嫌だったけど、電車が走ってるので、逃げられない。
冷静な方だと思ってたけど、若干パニックになっていた。
気持ち悪くて、変な汗出た。
もう少しで駅、もう少しで駅って思って耐えてた。
今なら、そこで別車両に移動すればいいのにとか
どう思われようと、大きな声を出せばよかったのにって思うけど
その時は、耐えてしまった。
電車のスピードが落ち始めたので、絶対降りるって
追って来ても、逃げ切るって、心に誓っていた。
そしたら、そいつが次の駅で降りた。
心底安心したけど、打ち合わせより疲れた。
このおっさんのお陰で、電車に乗るの暫く怖かった~
可哀想な時計は、この日帰るなり、
ゴミ箱行きとなったのは言うまでもない。
チカンではないけど、もう一つ、ひどいのがあった。
長野の友人の所に遊びに行った帰り、自由席に乗れば良いのに
座席の指定をしてしまった。
帰りの最終便だったので、座れないと、翌日帰宅してから会社に
行くので、念の為指定をしたんだけど、電車の中はガラガラで
ちょっと後悔した。
そして、それはその後、大きな後悔になった。
私の斜め前、通路を挟んだ所に、お母さんに送られる男の子が一人と
私の5~6列前に夫婦が居ただけの車両。
電車が発車して、じゃあ、2時間ばかり仮眠するかなって、
窓の方を見て眠った。
うすら寒いので、上着を肩にかけて、ウトウトしてたら
数分経った時、車掌さんが来て、切符の確認。
さて、寝ようって思ったら、斜め前の男の子が、
こちらをチラチラ見てる・・・何だろうなと思ったけど
明日早いし、寝ちゃおうって思って、寝がえり打って、
窓を見たら・・・何か、見てはいけない物が映ってる。
斜め前の子が、ピーーーーーーーーって、
ちょっと言えないような事をなさっていた。
すっげー迷惑だ、これは迂闊に眠ってはいけないかも知れない。
深いため息を吐いて、さっき送り出してた、その子のお母さんを
思い出していた・・・こんな事してるって聞いたら、驚くだろうな。
自由席も空いてたから、移動しようかなって思ってたら、
また車掌さんが来た。
大事にしても可哀想だから(お母さんがね)ここは私が移動しよう
そう思ってたんだけど、なんか、車掌さんの見回る回数がやたら多い。
これは、気が付いたかも知れないなぁって思った。
車掌さんが来ると、股間の上に上着を置いて隠すんだけど
通りすがりにさりげなく、男の子をじーっと見てる。気がした。
こんだけ見回りに来てくれるなら、移動しないで寝よう。
(図太いですねぇ)
浅く眠っては起き、を繰り返してたら、あっという間に新宿に着いた。
怖いと言うより、キモイ記憶。
実は、ストーカーにあった事があります。
こんな体験、する事無いと思ってたけど、何があるか解らないもんです。
その時は、家からすぐ近くの会社で、事務の仕事をしてたんだけど
そこの同僚で、元自衛官ってのが居まして、そいつが
ストーカーだったんです。
別に何かあったってワケじゃない。
会社帰りに、付きまとわれていただけ。
会社から歩いて家に帰ったら、マンションの下に居てこっちを見てる
それが1回くらいなら、階下のコンビニに寄ったのかなってカンジだけど
気が付いたら、帰りにずーっと居て、私が来る方を見てる。
バス停も近かったから、バス待ちかな?とも思ったんだけど
必ずバスを2~3台スルーする。
(それを確認してる私も、なかなかですな)
その時、一人暮らしだったから、怖かった~
何時バレたんだか解らないけど、当時の私は、CDウォークマンを
聴きながら、帰ってたので、後を付けられたのを気が付かなかった
のかも知れない。
それからは、待ち伏せされてる時は、遠回りしてちょっと離れた
スーパーに寄って時間ずらしたり、実家に寄るために、
自転車通勤にした。
バス停で、待ち伏せしてるのに気が付いたら(目が合ってる)
すかさず、手前の曲がり角で曲がって、自転車で遠回りしに行く。
ちょっと遠い駅前のツタヤに行ったりすれば、2時間なら
あっという間だし、お腹がすいたら、そのままマックへGOだ。
おかげで、待ち伏せされてる時の帰宅時間は、10時過ぎ・・・
疲れてましたね、あの頃は。
それが半年位続いて、もうこれは、会社にチクるしかないって、
決心した時、その人会社辞めてくれたので、ホッとした。
ひどい方のストーカーじゃなくて、ホントに良かった。
だから、ニュースとかでストーカー被害にあってる人を見ると
その怖さが解るから、その人の無事を心から祈ってしまう。
こういう目にあってると、人間よりも人外の方がずっといいと
思っちゃうよね~って、周りにいる人に言うけど、
あんまり理解はしてもらえない(笑)
デザイン(建築系)を仕事にしていた時の事。
朝、少々混んだ電車に乗って、会社に向かっている時に、
チカンに会いました。
若い男の人でしたが、こっちを向かない(当たり前か)し
こっちも、向こうを見ないので、詳しくは解りません。
手だけ、わさわさ動かしてくる。
その時、手に持っていた、大きなポートフォリオ
(デザインしたモノを入れる大きな固いプラのカバン)で
触られないように、チカンから逃れていましたが
コイツ結構しつこいチカンで、諦めない。
頭に来たんで、ずーっとポートフォリオの角で
対抗してやりました(笑)
この時は、ポートフォリオのお陰で、実被害は無かった。
私は、スカート履かない派でして「中世的」と言われてるから
可愛いとか、キレイって方面じゃないはずなのに・・・
物好きだな・・・と思いつつも、嫌なものは嫌なので
外を歩く時は、アチコチ睨みを利かせながら、威嚇してます。
それでも、電車に乗ると、胸目掛けて、わざとぶつかって来るのも居た。
これだと、怒られても、言い訳が言えるからなんだろうけど、頭にくる。
しかも、ぶつかった後、閉まりかけの電車に飛び乗って、
捕まらないようにするのが、腹がたつ。やる事が姑息。
私の高校の時の友人に、すごい人が居て
朝のラッシュ時に、学校の最寄り駅で、電車から降りたら、
横をすごい表情で、走りぬけて出口に向かう友人を見た。
人混みの中を、まっすぐ走って行く。
いつもだったら「おはよ~」とか、その日の授業がどうのとか
帰りに寄り道しようとかって話をするので、どうしたのかと
心配になって、後を追った。
人を避けながら何とか、改札前の線路を渡る所で追いついたので
「どうしたの?何かあった?」って聞いたら
「チカンにあった」額の上に、怒りマーク。
「頭に来たんで、後追って、そいつの前に回り込んで
ガキみたいの事やってんじゃねーよって、言ってやった」だって。
おいおい、そこまでやったら、駅員さんに突き出してやればいいのに
って思ったけど、なんか、満足してたみたいなので、そっとしておいた。
同じグループの他の子は、朝ギリギリに教室に飛び込んでくるなり
大声で泣いて、私達の所に走って来た。
なだめるのが大変だった。
今、その学校は無くなったので、そういう被害は無いだろうけど
マジで止めてちょうだいね、と言いたい。
私史上、一番最悪なチカンがいた。
こいつのお陰で、仕事は自転車で行ける範囲にしようと
固く決意させてくれたヤツ。
やっぱり、デザイン事務所で仕事してた時の、打ち合わせの帰り。
18時過ぎだったか、混んでるけど、ラッシュ程ではない。
ちょっと、早く仕事が終わりそうだったので、ゴキゲンだった。
ドアの前に立って、夕暮れの車窓を眺めていたら
なんか、左側に近寄って来る人がいた。
その時、左手にカバンをぶら下げてる状態で、右手は取っ手を握ってた。
電車の込み具合は、まばらに人が立ってる程度なのに
やたら近くにくるので、怖い顔で近づく奴を見て、威嚇(笑)
作業員風の、50代くらいのおっさんで、指先が汚い。
作業員風な人をどうこう言うつもりはない、仕事関係でもよく会うし
慣れてる・・・でも、何かが変。何がって言われると解らない。
まつわりついて来るなら、1回何処かで降りようかなって
思ってたら、左手に触って来てる~って思ったんだけど違った。
左手に付けてた、時計に股間を押し付けている。
心の中で「ぎゃああああっ」って思ったけど、この場合、
誰かが見たら、私の方が悪いって言われるかも????
だって、触られてるわけじゃない。
気持ち悪いのは、同じなんだけど、実際被害にあってるのは時計。
すっごい、嫌だったけど、電車が走ってるので、逃げられない。
冷静な方だと思ってたけど、若干パニックになっていた。
気持ち悪くて、変な汗出た。
もう少しで駅、もう少しで駅って思って耐えてた。
今なら、そこで別車両に移動すればいいのにとか
どう思われようと、大きな声を出せばよかったのにって思うけど
その時は、耐えてしまった。
電車のスピードが落ち始めたので、絶対降りるって
追って来ても、逃げ切るって、心に誓っていた。
そしたら、そいつが次の駅で降りた。
心底安心したけど、打ち合わせより疲れた。
このおっさんのお陰で、電車に乗るの暫く怖かった~
可哀想な時計は、この日帰るなり、
ゴミ箱行きとなったのは言うまでもない。
チカンではないけど、もう一つ、ひどいのがあった。
長野の友人の所に遊びに行った帰り、自由席に乗れば良いのに
座席の指定をしてしまった。
帰りの最終便だったので、座れないと、翌日帰宅してから会社に
行くので、念の為指定をしたんだけど、電車の中はガラガラで
ちょっと後悔した。
そして、それはその後、大きな後悔になった。
私の斜め前、通路を挟んだ所に、お母さんに送られる男の子が一人と
私の5~6列前に夫婦が居ただけの車両。
電車が発車して、じゃあ、2時間ばかり仮眠するかなって、
窓の方を見て眠った。
うすら寒いので、上着を肩にかけて、ウトウトしてたら
数分経った時、車掌さんが来て、切符の確認。
さて、寝ようって思ったら、斜め前の男の子が、
こちらをチラチラ見てる・・・何だろうなと思ったけど
明日早いし、寝ちゃおうって思って、寝がえり打って、
窓を見たら・・・何か、見てはいけない物が映ってる。
斜め前の子が、ピーーーーーーーーって、
ちょっと言えないような事をなさっていた。
すっげー迷惑だ、これは迂闊に眠ってはいけないかも知れない。
深いため息を吐いて、さっき送り出してた、その子のお母さんを
思い出していた・・・こんな事してるって聞いたら、驚くだろうな。
自由席も空いてたから、移動しようかなって思ってたら、
また車掌さんが来た。
大事にしても可哀想だから(お母さんがね)ここは私が移動しよう
そう思ってたんだけど、なんか、車掌さんの見回る回数がやたら多い。
これは、気が付いたかも知れないなぁって思った。
車掌さんが来ると、股間の上に上着を置いて隠すんだけど
通りすがりにさりげなく、男の子をじーっと見てる。気がした。
こんだけ見回りに来てくれるなら、移動しないで寝よう。
(図太いですねぇ)
浅く眠っては起き、を繰り返してたら、あっという間に新宿に着いた。
怖いと言うより、キモイ記憶。
実は、ストーカーにあった事があります。
こんな体験、する事無いと思ってたけど、何があるか解らないもんです。
その時は、家からすぐ近くの会社で、事務の仕事をしてたんだけど
そこの同僚で、元自衛官ってのが居まして、そいつが
ストーカーだったんです。
別に何かあったってワケじゃない。
会社帰りに、付きまとわれていただけ。
会社から歩いて家に帰ったら、マンションの下に居てこっちを見てる
それが1回くらいなら、階下のコンビニに寄ったのかなってカンジだけど
気が付いたら、帰りにずーっと居て、私が来る方を見てる。
バス停も近かったから、バス待ちかな?とも思ったんだけど
必ずバスを2~3台スルーする。
(それを確認してる私も、なかなかですな)
その時、一人暮らしだったから、怖かった~
何時バレたんだか解らないけど、当時の私は、CDウォークマンを
聴きながら、帰ってたので、後を付けられたのを気が付かなかった
のかも知れない。
それからは、待ち伏せされてる時は、遠回りしてちょっと離れた
スーパーに寄って時間ずらしたり、実家に寄るために、
自転車通勤にした。
バス停で、待ち伏せしてるのに気が付いたら(目が合ってる)
すかさず、手前の曲がり角で曲がって、自転車で遠回りしに行く。
ちょっと遠い駅前のツタヤに行ったりすれば、2時間なら
あっという間だし、お腹がすいたら、そのままマックへGOだ。
おかげで、待ち伏せされてる時の帰宅時間は、10時過ぎ・・・
疲れてましたね、あの頃は。
それが半年位続いて、もうこれは、会社にチクるしかないって、
決心した時、その人会社辞めてくれたので、ホッとした。
ひどい方のストーカーじゃなくて、ホントに良かった。
だから、ニュースとかでストーカー被害にあってる人を見ると
その怖さが解るから、その人の無事を心から祈ってしまう。
こういう目にあってると、人間よりも人外の方がずっといいと
思っちゃうよね~って、周りにいる人に言うけど、
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