ケモ耳女性達とハーレムライフ

錏陀羅龍

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第四章 料理と仕事

打ち合わせとアイリの発情期♡

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 カルシェ村に「転移」してくると、お風呂屋は外から見た感じ半分くらい出来ていた。納屋の改装と同時進行なのに早すぎるな。

ラルフ「ああ、タカシさん。親方とベンは、お風呂に入ってから服を着替えるって、東区に帰ってます」

 まぁ暑い中お風呂屋を作っていたから汗だくだろう。そのまま西区のハイデルベルク社長の所に行くのは、あまり印象が良くない。

「じゃあ迎えに行ってきます。いつもながら早いですね。お風呂屋が半分くらい出来てるじゃないですか」

ラルフ「はい。実はアミさんとマリーさんが、納屋の改装よりお風呂屋の方を優先して欲しいって言うので、全員でお風呂屋を作っていたんですよ」

コリン「カルシェ村の住人みんなのお風呂屋だから、私達の部屋は後でいいと⋯⋯」

 そういう事か⋯。獣人らしい考え方だな。まぁでもこの感じなら、明日には納屋の改装も仕上がるだろう。
 お風呂屋は、岩と岩の隙間を埋めるセメントみたいな物が乾かないと駄目だから、明日からは入れる。

「わかりました。みんなが東区に帰れるように、とりあえずこの柱に『転移』を付与しておきますね」

 そう言うと、臨時の作業員達はそれでいいが、社員達は工場の増築の事が気になるので、ジョーイ社長達が帰ってくるまで、お風呂屋の建築をして待っているという。
 なんでも、仕事でもしてないと落ち着かないらしい。初めてのお客様からの仕事だから仕方ないな。

 俺はお風呂屋の柱に「転移」を付与し、ラルフさん達にあまり無理しないように言って、東区に「転移」した。


 ジョーイ社長の家の前に「転移」したので、そのまま玄関をノックする。

「こんにちは~。タカシですけど、ジョーイ社長を迎えに来ました」

 そう声を掛けると、家の奥から真新しい青い作業着に着替えたジョーイ社長とベンさんが出て来て、その後ろからマイアさんとミリアちゃんが付いて来た。

ジョーイ「迎えに来てもらって、ありがとうございます」

「カッコイイ作業着ですね」

ジョーイ「うちの会社の作業着として、南区の服屋で作ってもらったんです」

 よく見ると、胸にジョーイ建築会社と刺繍されているし、ベンさんはインパクトドライバーの魔道具を収納出来る、カッコイイ工具ホルダーを腰に付けていた。

ベン「タカシさんに頂いた給料で、ちょっと奮発して買いました」

 本当にインパクトドライバーの魔道具がお気に入りなんだな。収納鞄をプレゼントしたから、別に要らないんじゃないか?

マイア「緊張しなくても、タカシさんが付いてくれているから大丈夫よ」

ミリア「パパ、お仕事頑張ってね♪」

 家族に応援されて、少しは緊張が解れたみたいだ。ジョーイ社長にとって大事な初仕事だから、今日はミリアちゃんも俺よりパパを気遣っている。いい家族だな。

ジョーイ「ああ。じゃあ行ってくるよ。帰りは遅くなるかも知れないから、また連絡する」

マイア「はい。行ってらっしゃい!」

ミリア「行ってらっしゃ~い♪」

 マイアさんとミリアちゃんに見送られながら、俺達は西区の人の居ない路地に「転移」した。


 路地を出て3人でグーテンベルクへ歩いて向かい、グーテンベルクの入口で声を掛けると、事務員のハーフエルフ女性が出て来てくれた。
 
「タカシ様。すぐに社長を呼んで来ますので、応接室でお待ちください」

 そう言って応接室へ俺達を通してくれた。この事務員には何度か会っているし、名前くらいは知っておいた方がいいな。
「鑑定」すると、『エルノール ハーフエルフ ♀ 25歳 魔法種風魔法』と出た。
 ハーフエルフは、水魔法か風魔法の適正がある人が多いな。エルフは基本的に森に住んでいる種族だと、ラルロンドが言っていたから、人間とエルフの間に産まれた種族というのが関係しているのかもな。

 そんな事を考えて待っていると、ハイデルベルク社長と、トレイにお茶を4つ乗せたエルノールさんが応接室に入ってきた。

ハイデルベルク「タカシさん、お待ちしていました。この方達が建築会社の人ですね」

ジョーイ「は、初めまして! 私はジョーイ建築会社社長のジョーイと申します」

ハイデルベルク「初めまして。私は印刷会社グーテンベルクの社長で、ハイデルベルクと申します。緊張なさらなくても、タカシさんの御紹介ですから大丈夫ですよ。私もタカシさんに大きな仕事を頂いた社長ですから、話が合いそうで楽しみなんです」

 そんな風に思ってもらってたのか。かなり嬉しいな。ハイデルベルク社長は、凄く俺を信頼してくれているみたいだ。

ジョーイ「私も、タカシさんに建築の腕を見込まれ、薦められて建築会社を立ち上げました。正直に言いますと、今回がタカシさんに頼まれた仕事以外では初めてなんです。で、でも、全力で頑張りますから、よろしくお願いします!」

ハイデルベルク「そうなんですね。でもタカシさんのお薦めですから、何も心配してしていませんよ。獣人らしく正直に言って貰って、ありがとうございます」

 ハイデルベルク社長は、獣人が多種族や他人に対して優しく、嘘をついたりする種族じゃない事を凄くわかっている感じだな。
 もちろん獣人にも盗賊になってしまう人も居るが、基本的に獣人は真っ当な人が多い。騙されやすいかも知れないが、それは獣人の大事な文化だと思う。

「とりあえず、エアコンを取り付けましょうか?」

ハイデルベルク「はい。でもまだ作業場が仕事中なので、事務所にだけ取り付けてもらって、会社が終業になった後にお願いします。印刷の仕事が終わるまで、増築工事の話をしましょう」

 印刷の仕事中の作業場で天井にエアコンを取り付けたら、ホコリが舞ってしまうだろうから、印刷の仕事には良くないな。

ジョーイ「はい。では早速事務所の方へ1台取り付けます。タカシさんの魔道具なので、取り付けは簡単なんです」

ハイデルベルク「やはりそうでしたか。この暑い季節に涼しい風が出る魔道具なんて凄いと思ったんですが、見た目が木製だからなのか、事務所用の小さいエアコンは金貨4枚で取り付けてもらえるなんて流石です。試供品と聞いているので、凄く得した気分ですよ」

 金貨4枚は安過ぎたみたいだな。ジョーイ社長は一瞬驚いたが、目に涙を浮かべている。
 あれか? 値段を抑え過ぎたから、変に勘違いされているんだな。この世界は森が多いから木材の費用が掛からない。木箱を作るのにコストは掛からないが、魔道具になった途端に価格が羽上がる。
 でもみんなの家には無料で配布したんだから、当然じゃないか? それとも会社としては駄目だったのかな? 少し気になるから、後で確認しておいた方がいいな。一応ジョーイ社長に、エアコンの取り付け費を「念話」で伝えておこう。

『ジョーイ社長。小さいエアコンは、金貨4枚で、作業場に取り付けるエアコンは、1台金貨15枚で仕事を受けました。俺が思っていたより安過ぎたみたいですが、試供品という事にしているので、今後取り付ける時は高くしても大丈夫です。事前に言うのを忘れてすみません』

 そう「念話」で伝えると、ジョーイ社長が余計に涙目になってしまった。理由はわからないが、ハイデルベルク社長の前で、いきなり泣かないで欲しい。

ジョーイ「で、では、早速取り付けさせて頂きます!」

 エアコンの取り付けはプロの2人に任せよう。俺は収納から小さいエアコンを出してベンさんに渡し、そのまま4人で事務所に向かった。


 事務所に入ると、エルノールさんの他にもハーフエルフ女性が2人居て、印刷作業員と思われるハーフエルフ男性と話していた。そんなに広い事務所じゃないから、小さいエアコンで十分だろう。

ハイデルベルク「ここに小さいエアコンの取り付けをお願いします」

ジョーイ「はい。エアコンは、なるべく高い場所に取り付けた方がいいので、事務所全体に風が広がるように、こちらの壁の上部に取り付けるのが良いと思います」

ハイデルベルク「はい。お任せするので、よろしくお願いします」

 取り付け場所が決まると、ジョーイ社長がエアコンを持ち上げて、背の高いベンさんがインパクトドライバーで取り付けていく。前に言われたからなのか、今日はドヤ顔をしていないな。
 ネジで壁に固定するだけで、すぐに取り付けは完了した。次にリモコンの説明を俺からしておく。

「これはリモコンという物で、このボタンを押すとエアコンを操作できます。『運転』を押すとエアコンが起動して冷たい風が出ます。風の強さは、こっちのボタンで3段階に切り換える事が出来て、こっちのボタンで風の向きも操作できます」

ハイデルベルク「す、凄い魔道具ですね! 風の強さが変えられて、しかも離れた場所から操作出来るなんてビックリしました。どうなってるんですか? 魔石は何処に付いているんでしょう?」

ジョーイ「タカシさんが魔法を付与した魔道具は、魔石が無くても稼働し続けるんです」

ハイデルベルク「ええっ!? そんな魔道具が⋯⋯」

 ヤバい。ハイデルベルク社長だけじゃなく、話を聞いていた事務員達も驚いている。う~ん⋯⋯。

「ふ、付与魔法をかなり鍛練すると、付与する時にいろいろ設定できるようになるんです。希望があれは改造も可能ですから、遠慮なく言ってください。あっ、実際に印刷をされてる作業員の方に、いろいろ希望を聞いてもいいですか? 何か俺に出来る事があればと思うので」

ハイデルベルク「えっ、いや、いいんですか?」

「トランプの製造をお願いしたのは俺ですし、俺のせいで作業員の方に負担を掛けるのは心苦しいですよ」

 そう言うと、2人とも固まってしまったが、ハイデルベルク社長が先に我に返って慌てだした。

ハイデルベルク「で、では工場長を呼ぶので、希望を聞いてみてください!」

「仕事の邪魔はしないようにするので、2人が増築工事の打ち合わせをしている間に、作業場を見ていいですか? 実際に印刷している場所で工場長と話してみたいです」

 こういう事は、現場で話さないと理解しにくい事が多い。実際に作業している所を俺が見た方が、いいアイデアが浮かぶ気がする。

ハイデルベルク「はい! では事務員が案内するので、一緒に工場長のアルウェンの所へ」

 何でお客の立場であるハイデルベルク社長が慌てているのか分からないが、俺はエルノールさんと印刷の作業場に向かった。


アルウェン「は、初めましてタカシ様! 私は工場長のアルウェンと申します!」

 機械が慌ただしく稼働している現場に入ると、エルノールさんがアルウェンさんに俺を紹介して、凄く緊張した感じて挨拶された。
 あっ、俺はトランプの仕事を依頼している客だから、お客が視察しに来た、みたいな感じになってしまうのか。

「初めまして、アルウェンさん。俺はトランプの仕事を依頼している、タカシという人間です。そんなに緊張しないでください。今日は工場の増築工事の打ち合わせと、作業員のみなさんが印刷の仕事をする上で、困っていることなどを教えてもらいに来ただけなので」

アルウェン「は、はい! 印刷にもいろいろ種類があるのですが⋯⋯」


 緊張しながらも、アルウェンさんが詳しく説明してくれた。

 どうやらこの会社でやっている印刷は、水に薬品を混ぜた「湿し水」という物と油性のインキを使い、混ざらない水と油の特性を利用して印刷する物らしく、今のように暑い季節になると、湿し水が蒸発して水量のコントロールが難しくなるという。
 他にも作業場の室温が高いといろいろ不具合が出るので、なかなか上手く印刷するのは難しいという事だった。
 しかし俺がエアコンの説明をして、他にも湿度を上げる魔道具や、水の温度を下げる魔道具も作る事が出来るからと言うと、凄く驚いた後、その場に居た作業員全員に尊敬するような目で見られた。

 アルウェンさんと良い打ち合わせが出来たので、社長達が居る応接室に戻ると、社長達の方も良い打ち合わせが出来たみたいで、笑顔で談笑していた。やはり気が合ったみたいだ。

ハイデルベルク「あっ、タカシさん! うちの作業場はどうでしたか?」

「作業員のみんなに困っている事がないか聞いたのですが、室温の事や印刷の難しさを教えてもらえて凄く良かったです。対策を考えていますから、そこは期待しててください」

ハイデルベルク「今から益々暑くなって印刷が難しくなるので、タカシさんが対策を考えてくださると聞いて、凄く興味がありますよ。ありがとうございます。ジョーイ社長も、流石タカシさんが認めた職人さんらしい凄い方で、安心して増築工事を任せられます」

ジョーイ「ハイデルベルク社長こそ、会社を経営する大変さを教えて頂き、ありがとうございます。絶対いい増築工事をしてみせます!」

ハイデルベルク「はい、よろしくお願いします。そろそろ終業時間なので、作業場にエアコンの取り付けをしてもらって、細かい図面の打ち合わせは後日にしましょう。タカシさんに頂いた『テレパシー』の魔道具があるので、いつでも連絡が取れるのは本当に助かりますね!」

ジョーイ「はい。私達も助かっています」

 何か凄く仲良くなってるな。何があったのか分からないが、打ち合わせが上手くいって良かった。

 その後全員で作業場に行くと、終業時間を過ぎているのに作業員達が全員残っていた。
 理由を聞くと、エアコンの取り付け作業を見たいと言うので、ハイデルベルク社長も了承したらしい。
 作業場全体に冷たい風が行く場所にエアコンを取り付けようとすると、アルウェンさんがエアコンの羽の方向を確認してから、印刷機の真上に取り付けて欲しいと言ってきたので、ハイデルベルク社長に確認してから印刷機の真上に取り付けた。
 この印刷機は水の扱いがシビアなので、エアコンの風が直接当たる事に問題があるらしい。さっき聞いた時もそう思ったが、やはり職人の仕事だな。
 職人というのは、熟練工とは違ってセンスや拘りがある気がする。ユナも薬の精製をする時は、俺が側に居ても集中しているからな。

 エアコンを取り付け終わったので、アルウェンさんに使い方を説明して起動してもらうと、作業員全員から歓声が上がった。しかも早速印刷してみたいと言うので、流石にハイデルベルク社長が止めたが、明日が楽しみな感じになった。
 やっと今日の仕事が終わったのに、明日の仕事が楽しみなんて、凄くいい事をした気分だ。エアコンは空気が乾燥する弊害があるので、収納から加湿機を出して、アルウェンさんにこっそり使い方を説明しておく。アフターケアも忘れない自分に、ちょっと自己満足だ。

 全て終わったので、ハイデルベルク社長に挨拶をして、ジョーイ社長とベンさんを連れてカルシェ村に戻る。社員みんなが心配しているだろう。


 カルシェ村に戻ると、ラルフさん達社員が走って寄ってきた。ジョーイ社長が打ち合わせが上手くいったと伝えると、みんな見た事ないほど喜んでいた。
 でも上手くいったのは俺のお陰だと、ジョーイ社長が言ったので、心当たりが無い俺は1人キョトンとしてしまった。よくわからないが、あまり気にしないでおこう。それより今からアイリとエッチ三昧だからな。

 俺の予想通り、増築工事の図面作成と打ち合わせに1週間くらい掛かるらしいし、カルシェ村のお風呂屋は完成しているというので、明日からはアミさん達の部屋の改装と、みんなの仕事に必要な物を作って欲しいと話して、みんなを東区に送り届けた後、俺はコレットの街に「転移」した。
 

 アイリを待たせているので、早速「念話」してみる。

『アイリ。タカシだけど、遅くなってごめんな。コレットの街に帰って来たから、今からアイリの家に「転移」していいか?』

『た、タカシさん! はぁ⋯はぁ⋯んっ、はい! すぐに⋯⋯お願いします。あたし⋯⋯発情期になってしまったみたいで⋯⋯んっはぁぁっ!』

 は、発情期!? ユナもそうだったが、アイリもか! 昨日オナニーを我慢するように言ったからかも知れないな。
 発情期は獣人女性にとって辛いだろうから、すぐにアイリの家に「転移」しよう。


 アイリの家のリビングに慌てて「転移」すると、俺の希望通り黒いリボンで綺麗な銀髪をツインテールにして、白いスケスケベビードールを着たアイリが、息を荒くして待っていた。

「はぁ⋯はぁ⋯んんっ、タカシ⋯⋯さん♡ 子宮に精子⋯⋯いっぱいください♡」

 かなり辛そうだな。オナニー好きのアイリを我慢させたのは失敗だった気がする。

「我慢させてごめんな。すぐ楽にしてあげるから⋯⋯」

 抱き付いてきたアイリと、そのままリビングに敷かれた毛皮の上に倒れ込み、ベビードールの中に手を突っ込んで下着を強引に脱がせた。

「精子⋯⋯タカシさんの精子⋯⋯欲しい♡ はぁ⋯はぁ⋯挿れてぇ♡ タカシさんのおチンチン⋯⋯ください♡」

 俺は慌ててズボンとパンツを脱ぎ、発情期になったアイリの様子で知らない内にビンビンになっていたチンポを、漏らしたようになっているアイリのオマンコに挿れた。
 会って1分もしない内に挿入なんて最速記録だ。

「んっんんん~~!! あっ、はぁ⋯タカシさんのおチンチン、奥まで⋯⋯♡♡ 動いてぇぇ! 精子欲しい♡ いっぱい⋯⋯いっぱい中に出してぇぇ♡」

 発情期で凄く精子を求めている。なるべく早く子宮に射精してあげないと辛そうだ。
 俺は今朝のユナと同じく、始めから種付けプレスで激しくアイリの子宮を突いていく。エマちゃんの時も、ユナの時もそうだったが、膣の締まりと吸引力が凄いな。獣人女性が発情期になると、早く射精させる為に膣がウネウネと動いて刺激が強い。

「あうっ、ああっ⋯⋯アイリ! 凄い締まりだ! すぐに射精するから、もう少し我慢してくれ!」

「あっあっ、はぁ⋯んっ、イクゥゥッ! ああっ、はぁ⋯精子⋯⋯精子欲しい! あっあっ、んふっ、はあぁっ♡」

 激しくチンポを出し入れすると、アイリはすぐにイッたが、それより精子が欲しいと切ない目で言ってくる。ユナの時より辛そうだな。
 俺はアイリに激しいキスをしながら、早く射精する為に更に激しく腰を振った。

「あぁはぅっ! イクッ⋯イクッ! んっ⋯⋯ああぁぁっ♡ 精子⋯⋯出して♡ ああっんっ、はぁ⋯うぅぅっ!」

「んっ、くうぅぅっ! イクぞ! んっ、はぁ⋯ああっ、イッ、イクッ!!!」

──ドビュルッ! ビュビュッ! ビュルルルルッ!

「んんんっ! あっ、あああぁぁぁぁ♡♡♡」

 子宮に亀頭を押し付けて射精すると、アイリが達して白目を向いてしまった。大丈夫かな?

──ビュルルッ! ドクンドクッ⋯⋯

 精子を出しきってアイリを見ると、幸せそうな顔で気を失っていた。我慢させ過ぎたからなのか、ユナより発情期の影響が強いな。
「回復」の魔法をかけてから、このまま少し休ませよう。朝まで寝かせた方がいいと思うが、そうすると起きた時にアイリが落ち込んでしまうだろう。

 アイリと自分に「洗浄」をかけてから、シャツとパンツだけ穿いて、アイリにベビードールを着せてから、アイリが起きるまで腕枕をして耳を撫でる。
 綺麗になってるし、ツインテールにしてくれているから、凄く愛しいな。変態だが、俺の大事な女性だ。俺とのエッチが大好きで、感じやすいからすぐにイッてしまうが、そこも可愛いからな。

 しばらくアイリの寝顔を見ながら耳を撫でていたが、綺麗になったおっぱいが見たくなったので、ベビードールを捲り上げておっぱいを露出させた。
 大き目の乳輪がプルプルで、色も綺麗な桜色になっている。アイリの胸は、ユナとミーシャの中間くらいの柔らかさだったけど、おっぱいとおっぱいが少し離れていて、乳首の位置が上の方にある。

 魅力的になっているアイリのおっぱいに我慢できなくなったが、無理に起こしたくないので優しく揉みながら乳首に吸い付き、乳首を突ついたりして遊んでいると、興奮してチンポが復活した。
 みんな綺麗になっているから、おっぱいを触っただけで勃起してしまう。ユーリの爆乳を直接触ったらヤバいだろうな。
 
 アイリに優しくエッチな悪戯をしていると、30分ほど経っていた。夕食を食べてないからお腹空いたな。アイリも夕食はまだだろうし、発情期の後だから食べた方がいい。そろそろ起こして、一緒に夕食を食べよう。

「アイリ。アイリ、起きて」

「んんっ⋯すぅ⋯すぅ⋯」

 やはり発情期の影響か、ミーシャのように起きないな。チンポがビンビンだから、挿れて起こすか。「回復」をかけたから、身体の方は大丈夫だろう。
 俺はアイリの頬にキスをしてから、腕を優しく抜いて腕枕を解き、アイリの脚を広げて亀頭をオマンコに擦り付けた。挿れる前にベビードールを捲り上げたまま露出しているおっぱいに吸い付く。

「んちゅっ、ちゅぅぅぅっ、はぁ⋯アイリのおっぱい、凄く魅力的になっててたまらないよ。はむっちゅっ、れろっぢゅちゅぅぅ!」

 まだ眠っているアイリに、優しく話し掛けながら、オマンコに擦り付けていたチンポをそのまま挿入する。

「んんっ! んっ、あっはぁぁっ、んっ⋯⋯♡♡ 」

 ん? 眠っているはずのアイリが、凄く嬉しそうな表情になった。これは⋯⋯たぶん起きてるな。
 だが寝てるふりをするなら、アイリが喜ぶ事を言いながらセックスしてみよう。あまり激しくすると、寝てるふりが出来ないだろうから、ゆっくり腰を動かしていく。

「んふっ、ああっ! アイリのオマンコ、凄く気持ちいい! 可愛いよアイリ。おっぱいもこんなに綺麗になって⋯⋯ちゅっ、ぢゅるるるっ!」

 腰をゆっくり動かしながら、おっぱいに吸い付くと、アイリのオマンコがキュンキュンと締まった。数の子天井だから、ゆっくりでも刺激が強いな。
 アイリは声を我慢して、必死で寝たふりをしているが、目をギュッと閉じているからバレバレだ。

「ああぁっ、アイリ⋯最高だ! 好きだよアイリ。今日はいっぱいエッチな事しような」

 そう囁くと、アイリがニヤけたようなスケベな顔になったので、俺の中で悪戯心が湧いてきた。そろそろ寝たふり出来ないようにしよう。

「アイリ、寝てる間にチンポ挿れちゃってごめんな。俺、我慢できなくて⋯⋯。アイリに嫌われちゃうかも知れないから、今はここまでにしてチンポを抜くよ。アイリが起きるまでは我慢しないとな」

 そう言ってチンポを抜こうとすると、アイリが両脚で俺の腰を挟んでホールドしてきた。

「抜いちゃイヤです♡ 嫌ったりする訳ないですから、我慢しないで激しく突いてください♡」

 予想通りのリアクションだ。

「ふふっ、やっと寝たふりを止めたな。大丈夫か? 疲れたりしてないか?」

「んっ、あっ、タカシさん、気付いてたんですね」

「アイリは演技が下手だからな。大丈夫なら、このままエッチして、夕食を食べようか?」

「はい♡ 発情期の後だから、身体が怠くなるかと思ったんですが、凄く身体が軽くて疲れもないですから、激しくしてください♡」

 たぶん「回復」の魔法が効いたんだな。大丈夫そうなので、アイリの希望通り激しくセックスして、また中に思い切り射精した。

「ううっ、はぁ⋯はぁ⋯またいっぱい出しちゃったよ」

「はぁ⋯んっ、ああっ⋯凄く気持ち良くて、3回もイッちゃいました♡」

 今日はいつもと違って、言う事も可愛いな。いつもの感じも元気なアイリらしくて好きだから、変に無理する必要はないんだけど、何か思うところがあるのかも知れないな。

「いつものアイリも可愛いから、無理しなくても大丈夫だぞ」

「えっ? あっ、いえ。さっきタカシさんが、あたしのオマンコが最高だって⋯⋯好きだよって言ってくれたから、嬉しくって⋯⋯♡」

 寝てるふりをしてる時に言ったから、余計に嬉しかったみたいだ。今は少し照れている感じなんだな。

「好きだよ、アイリ。嫌ったりしないから、今日はアイリのしたいエッチな事を遠慮なく言ってくれよ」

「はい♡♡」

 かなり期待した表情で返事をされると、流石に少し不安になる。どんな変態プレイをするつもりなんだろう。

 少しイチャイチャしてからチンポを抜くと、アイリがお掃除フェラをしてくれた。みんないつからか、お掃除フェラをするのが決まりになっているな。
 射精した後のチンポを舐めて綺麗にしてもらうのは心が満たされる。

「んっ、ちゅぅぅ、ぢゅぷっ、ぢゅるるるるっ、んっ⋯⋯綺麗になりました♡」

「ありがとうアイリ。とりあえず夕食にしような」

「は~い♪」

 アイリは起きてからずっと笑顔だ。今日の事が凄く楽しみだったんだな。
 床の毛皮とアイリに「洗浄」を掛けると、アイリがベビードールを着直したので、俺もパンツを穿いた。アイリもベビードールの下はエッチな紐パンだけだから、俺もシャツとパンツだけでいいだろう。

「何か食べたい物はある?」

「あたし、また豚のトンカツのハンバーガーが食べたいです!」

 トンカツバーガーか。それなら「収納」にある。

「いいよ。でも街のレストランとかでもいいんだぞ。値段は気にしなくていいから、1度行ってみたかった店とか。ディナーデートだ!」

「ディナー⋯⋯デート♡♡ タカシさんとデート♡ はっ! いえ、それも凄く嬉しいけど、今はあのハンバーガーをまた食べたくて⋯。で、デートは、誕生日の楽しみに取っておきます♪」

 勘違いしていたが、今日はアイリの誕生日じゃないな。2人っきりで家に泊まる特別な日だからって思っていた。
 ユナもそうだったが、ディナーデートが嬉しいんじゃなくて、デートが嬉しいんだな。ガーランドの事さえ無ければ、デートなんていつでも出来るのにな。
 だがユナ達とデートするのは、開き直ってるから大丈夫だか、エマちゃんとはデート出来ないのが可哀想だ。いつかエマちゃんとも、「透明」の魔法を使わないで堂々と街を歩きたい。
 可愛い女性と縁がなかった童貞だった俺は、愛しい女性に腕を組まれて街を歩きたいって願望がある。

「そうか。じゃあデートは誕生日まで我慢しよう。お互いにな。トンカツバーガーはあるから一緒に食べよう。この料理にはフライドポテトとジュースが合うから、それも出すよ」

 ハンバーガーはセットで食べる物だと思ってもらう為、俺は「収納」からトンカツバーガーとフライドポテトとジュースを出した。炭酸が効いた少し甘いジュースだから合うだろう。
 コーラ味のジュースがあればいいんだが、コーラ味は酒のエールしかない。エール味のジュース、いや、エール味のノンアルコールエールを作ったら、コーラになるな。それも考えておこう。

 アイリが甘えてきて、トンカツバーガーやフライドポテトを食べさせ合ってくるので、お互い指までしゃぶって食べさせ合った。エロいな。チンポが反応してしまうじゃないか。
 ハンバーガーセットを食べて、お互い食欲が満たされたので、次はやはり性欲だ。

 性欲を満たしたいアイリと、手を繋いで寝室に向かった。
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