87 / 143
第四章 料理と仕事
アダルトグッズとタカシの服選び
しおりを挟む新規開校までの1ヶ月間はひたすらポスティングをした。
日中は朝から晩まで私がポスティングをしてその後、私が帰宅した夜から朝まで大山がポスティングをした。
歩いてポスティングをするのはたくさん配れず効率も悪いので自転車に乗ってひたすらポスティングをした。
ポスティングをする際、大山からの指示でルールを決めていた。新規開校する学習塾を拠点としてエリアマップを作成した。
配布したエリアに日付、時間帯を記入してどのエリアにいつどのくらい配布したのか正確にわかるようにした。
こうすることによって同じエリアに何度も配布することはなくなり、実際に電話がかかってきた際にいつどこで誰が配ったチラシなのかを正確に把握することができた。
始めの数日間はチラシを配っても反応は1件もなかった。大山からはチラシの内容が悪いのではといった指摘を受けることもあったが、最低10日はこのチラシを配ってみようということになった。
ちょうどポスティングをしてから1週間程経過した後、2件の反応があった。
私が配布したエリアと大山が配布したエリアから共に1件ずつ反応があったので二人で喜んだ。
なかなか反応がなかったので、大山も深刻な表情をしていることが多かったが、久しぶりに大山から笑みがみられた。
さらにその後もポスティングをする度に数件反応があって、新規開校の前日までに7、8件の問い合わせがあった。
私は主に新規開校に合わせて教室内外にはる簡単なチラシ作りをしたり、新聞広告にだす本格的なチラシを作成するために広告会社にも足を運んだ。
さらに新聞広告にだすエリアや部数設定なども大山と一緒に話し合いながら予算などをみて決めた。
いよいよ新規開校の当日を迎えた。10時と13時からの2回入塾説明会を行った。
10時の時の入塾説明会には5人程参加した。九州本部から来た人が入塾説明会の全体説明はすべてやってくれたので、大山と私は個々の説明があれば対応する感じだった。10時からの部はその場で3名入塾してくれて2人は保留だった。
13時からの入塾説明会も同様の流れで開催した。3人程説明会に参加してくれたが、残念なことに一人も入塾者はいなかった。
無事に説明会が終わると九州本部から来た人は帰宅し、大山と二人だけになった。
大山からたったの3人だけど入ってきてくれたから良かったよといわれた。ちなみに小学生2人、中学生1人だった(続)
日中は朝から晩まで私がポスティングをしてその後、私が帰宅した夜から朝まで大山がポスティングをした。
歩いてポスティングをするのはたくさん配れず効率も悪いので自転車に乗ってひたすらポスティングをした。
ポスティングをする際、大山からの指示でルールを決めていた。新規開校する学習塾を拠点としてエリアマップを作成した。
配布したエリアに日付、時間帯を記入してどのエリアにいつどのくらい配布したのか正確にわかるようにした。
こうすることによって同じエリアに何度も配布することはなくなり、実際に電話がかかってきた際にいつどこで誰が配ったチラシなのかを正確に把握することができた。
始めの数日間はチラシを配っても反応は1件もなかった。大山からはチラシの内容が悪いのではといった指摘を受けることもあったが、最低10日はこのチラシを配ってみようということになった。
ちょうどポスティングをしてから1週間程経過した後、2件の反応があった。
私が配布したエリアと大山が配布したエリアから共に1件ずつ反応があったので二人で喜んだ。
なかなか反応がなかったので、大山も深刻な表情をしていることが多かったが、久しぶりに大山から笑みがみられた。
さらにその後もポスティングをする度に数件反応があって、新規開校の前日までに7、8件の問い合わせがあった。
私は主に新規開校に合わせて教室内外にはる簡単なチラシ作りをしたり、新聞広告にだす本格的なチラシを作成するために広告会社にも足を運んだ。
さらに新聞広告にだすエリアや部数設定なども大山と一緒に話し合いながら予算などをみて決めた。
いよいよ新規開校の当日を迎えた。10時と13時からの2回入塾説明会を行った。
10時の時の入塾説明会には5人程参加した。九州本部から来た人が入塾説明会の全体説明はすべてやってくれたので、大山と私は個々の説明があれば対応する感じだった。10時からの部はその場で3名入塾してくれて2人は保留だった。
13時からの入塾説明会も同様の流れで開催した。3人程説明会に参加してくれたが、残念なことに一人も入塾者はいなかった。
無事に説明会が終わると九州本部から来た人は帰宅し、大山と二人だけになった。
大山からたったの3人だけど入ってきてくれたから良かったよといわれた。ちなみに小学生2人、中学生1人だった(続)
20
スランプになってしまい、更新が遅れております。必ず更新しますので、今しばらくお待ちください。
お気に入りに追加
1,739
あなたにおすすめの小説

月が導く異世界道中extra
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
こちらは月が導く異世界道中番外編になります。
月が導く異世界道中
あずみ 圭
ファンタジー
月読尊とある女神の手によって癖のある異世界に送られた高校生、深澄真。
真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。
彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。
これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。
漫遊編始めました。
外伝的何かとして「月が導く異世界道中extra」も投稿しています。

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハー異世界ラブコメ〜
ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉
転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!?
のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました……
イケメン山盛りの逆ハーです
前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります
小説家になろう、カクヨムに転載しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる