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第四章 料理と仕事

レムさんとメルさんの服選び♡

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 しばらくすると、レムさんが嬉しそうに走ってきた。服屋で走ると危ないぞ!

「タカシさん、次は私に着て欲しい服をお願いします♪」

「うん。ただあまりセンスに自信が無いから、いろいろ着てみて欲しいんだ。ちょっとセクシーな服でもいい?」

「はい、もちろん! むしろその方が⋯⋯♪」

 やはりセクシー系の方が喜んでくれるみたいだから、遠慮なくエッチな服を選ぼう。その内セックスするつもりだから、いっそセックスする時に着てもらいたいコスプレみたいな服がいいな。
 でも流石にコスプレ服は売ってないから、それに近い服をいろいろ合わせてみるか。さっきのエリダさんに選んだような、エロカッコイイ女性上司とオフィスプレイみたいな⋯⋯って、俺また暴走してる気がする。

 う~ん、レムさんはイギリス人みたいな感じだから、西洋のドレスみたいな服がいいかな。映画とかで見た、昔の西洋の貴族が着ている、胸を強調したコルセットがいいかも。
 西区の店なら売ってそうだが、ここにコルセットのドレスは無いだろうから、似たような服を探してみるか。

 とりあえず白のベビードールとキャミソール、あと何にでも合いそうなフワフワのミニスカートを選び、コルセットドレスを探していると、コルセットにはなっていないが、赤と黒の似たようなチューブトップの服があった。後ろをベルトで締めつけられるようにもなっている。ちょっと違うがこれにしよう。

「これを順番に着てみて。試着している間に下着を選んでくるよ」

「はい♪」

 レムさんが尻尾を振りながら試着室に入って行ったので、また下着コーナーへ行ってエロい下着を物色する。みんなに3着ずつ俺が選ぶようにして、紐パンとTバックと、1つだけみんなと違う下着を選ぼう。
 レムさんは金髪だから黒がいいな。デザインは⋯⋯ん? レースのセクシー下着だが、サイドが2本の紐になっている、サイドストリングって書いてある下着がある。これにするか。

 下着を3枚持って試着室に戻り、カーテン越しに声をかける。

「レムさん、着れた?」

「はい♪」

 カーテンが開くと、白のベビードール姿のレムさんが現れた。白だからスケスケで、乳首がハッキリ見えてしまっている。

「そ、それは寝間着だから、寝る時に着るようにね」

「はい♪ 凄くエッチですけど、でも可愛い寝間着ですね」

「うん。可愛いから、みんなにも買ってあげたくて⋯」

「それで、こっちの服なんですが、ちょっと着るのを手伝ってもらえますか? 後ろのベルトを自分では締められそうになくて⋯⋯」

 確かに1人じゃ着れそうにないな。

「う、うん。じゃあ後ろは任せて」

 そう言うと、レムさんはカーテンを閉めずにベビードールを脱いで、コルセット風チューブトップに着替えだした。みんなもう少し羞じらいを⋯⋯。
 レムさんの胸は、お碗型の綺麗な形で、乳首はコスモスのような色でピンッと勃っていた。今まで裸を見たこの世界の女性は、みんな胸の形も乳首の色も綺麗な女性ばかりだな。服を脱いでガッカリした事がない。
 レムさんが服を着て後ろを向いたので、4つある後ろのベルトを順に締めていく。

「締め過ぎてたら言ってね」

「はい」

 ミーシャと同じライオンの尻尾がプラプラ振られて、後ろでベルトを締めている俺の勃起したチンポに時々当たる。バレないよな?これ。
 ベルトをいい感じで締め終わると、レムさんが振り返ってくれたが、俺の予想より胸が強調されていて驚いた。さらにレムさんが胸の所に手を突っ込んで、胸を寄せて上げていくと凄い谷間が出来上がった。意外だが狙い通りの服だな。

「どうですか?」

「す、凄く可愛い。いや、スカートも穿こうか?」

「あっ⋯⋯は、はい!」

 どうやら下半身が下着だけだったのを忘れていたようだ。レムさんが慌ててスカートを穿くと、凄く可愛い秋葉系アイドルをセクシーにしたような感じになった。狙った訳では無いが結果オーライだな。

「わぁぁぁ♪ これ、凄く可愛いですね。こんな組み合わせは思い付かなかったですよ!」

「凄く似合ってるよ。あ、ちょっと待ってて!」

 あの服にはリボンあった方がいい気がするので、俺は髪留めやリボンが売っている棚に行って、黒いリボンを2つ選らんだ。視線を感じたので横を見ると、ロリーさんとイブさんが微笑ましい顔で見ていた。

「あ、こういうリボンとかも買っていいからね」

ロリー、イブ「「はい♪」」

 俺は黒い蝶々結びのリボンにゴムが付いた物を2つ持って試着室に戻った。

「レムさん、このリボンを可愛い耳の下辺りに、髪を少しだけ束ねて付けてみて」

「か、可愛い耳⋯♡ あっ、は、はい」

 レムさんがリボンを受け取り、金色のケモ耳の下の髪を束ねて、鏡を見ながらゴムで留めていく。俺の言った説明でよくわかってくれてるみたいだ。

「わぁぁぁ、このリボン、凄くこの服と合います! あの⋯⋯どうですか?」

 金髪を黒いリボンでツーサイドアップにした、セクシー系アイドルの完成だ! ケモ耳があるから、アニメキャラみたいで2倍可愛い。

「凄く可愛いから、これにしよう!」

「はい、ありがとうございます♪」

 レムさんが軽く身体を上下に揺らしながら、子供みたいに燥(はしゃ)いでいるので、ベルトで締め付けて強調されたおっぱいが飛び出しそうにブルンブルンと揺れている。たまらんな。
 寄せて上げられているから、プリプリした胸の上辺りを指で突きたくなる。

「あ、あの⋯⋯気になりますか?♡」

 ば、バレてる! まあ、ガン見していたから仕方ないな。

「いや、ごめん。胸が強調されてるから、つい⋯⋯。でもセクシーで可愛くて、よく似合ってる」

「あ、ありがとうございます。タカシさんに気に入ってもらえて嬉しいです♪」

 レムさんは満面の笑みで、可愛い耳をピクピク動かしながらお礼を言ってきた。さっきのエリダさんもだが、今日はケモ耳がやけにピクピク動くな。あまり動かされると、目が釘付けになってしまう。

レム《タカシさん、耳を動かす度に凄く見てくれる。やっぱり獣人の耳が好きなんだわ。それにあんなに胸を見てくれるなんて⋯♡》

「じゃあ次は下着を試着してみてくれる? みんなに3枚ずつ選ぶ事にしたから、後で自分の欲しい下着も遠慮なく⋯⋯う~ん、そうだなぁ⋯。下着は最低10枚、服は最低8着は選んでね」

「そ、そんなに!?」

「こう言っておかないと、みんな遠慮するでしょ? それに女性だから、下着は10枚でも少ない気がするよ。最近暑くなってきたから、夏物の服をたくさん買っておいた方がいい。みんなにも言っておいて欲しいな」

 エッチな下着を3枚渡しながら言った。

「は、はい。じゃあ試着してみますね♪」

 レムさんがカーテンを閉めずにスカートを脱ぎだした。いきなりだな。やはり俺に裸を見て欲しいというのは本当のようだ。俺に見られた事を思い出してオナニーするのかな? でも何処で⋯。 
 みんなと一緒に住んでるから、なかなか出来ないよな。その辺も考えてあげないといけない。後でエリダさんに相談してみよう。
 あ、後ろのベルトを外してあげないと! 俺は慌てて試着室に入ってカーテンを閉めた。

「ごめん。ベルト外してあげるね」

「はい、お願いします」

 セクシーだけど、着るのが大変そうだな。でもベルトもカッコイイから、デザイン的に仕方ない。
 ベルトを全部外すと、レムさんが振り返って、チューブトップ風コルセットを勢い良く下げた。寄せて上げられていたおっぱいが、とんでもなく揺れながら飛び出す。これは流石に意識してやっているな。なら遠慮なく見てあげよう。
 レムさんは俺がガン見しているので、嬉しそうに尻尾を振りながら下着まで脱いで全裸になった。試着室で全裸の金髪美女と2人きりでチンポがヤバい。
 レムさんが紐パン、Tバック、サイドストリングと順番に穿いていってくれたが、穿き替える度におっぱいが激しく揺れるし、オマンコがチラチラ見えて俺の我慢が限界になってきた。

「素敵な下着を選んでくれて、ありがとうございました♪」

 下着だけの姿でお礼を言いながら、レムさんが抱き付いてきた。突然の事でビックリしたが、勃起チンポが当たらないように腰を少し引いて受け止める。開き直ってかなりガン見してたから、欲情してしまったのかも知れないな。

「ご、ごめんなさい。少しだけ⋯⋯♡」

 裸で抱き付かれているからヤバい。それに髪油のいい匂いが⋯⋯。俺はレムさんを優しく抱き締めて耳を撫でた。

「欲情しちゃった? ごめん、俺のせいだよな。でもここ試着室だし、次の人が待ってるから、少しだけ⋯⋯ね?」

「あぁぁ⋯タカシさん♡」

 俺はライオン耳を撫でながら、尻尾も軽く引っ張った。尻尾の付け根からゆっくりと先に向かって撫でていき、先のフサフサした部分を指でクリクリと弄くる。
 やっぱりライオンの尻尾も気持ちいいな。当たり前だが、ミーシャと同じて先のフサフサが剛毛で触り甲斐がある。

「あっ、尻尾⋯♡ あの、タカシさんはライオン族の尻尾をどう思いますか?」

「可愛いと思うよ。俺は獣人の耳や尻尾が種族関係無く好きだから、つい触りたくなっちゃうんだ。ライオン族の尻尾は、シュッとしてて先だけフサフサだから、付け根から先に向かって撫でると気持ちいいね」

「はぁぁ、タカシさん♡ あっ、ああぁっ、嬉しい♡ いっぱい揉んでください♡」

 俺は我慢できなくなり、無意識におっぱいを揉んでいた。さっき寄せて上げられているのを見てから、触りたくて仕方なかった。
 
「あまり声を出すとみんなにバレちゃうから⋯⋯」

「あっ、はい♡ んっ⋯⋯ん、はぁぁぁ♡ 」

 乳首がビンビンになって、掌にコリコリとした感触が伝わってくる。しかしあまりやり過ぎると、エリダさんのように発情状態になってしまうだろう。もう手遅れな気がするが、どうするか⋯⋯。

「名残惜しいけど、そろそろ交代しないと⋯⋯。大丈夫?」

「あ、はい。すみません。私、止まらなくなっちゃって⋯⋯。でもタカシさんに抱き締めてもらって、耳や尻尾や胸まで⋯⋯凄く幸せです♡ タカシさんって、本当に素敵♡」

 抱き締めて耳や尻尾を撫でて、胸を揉んだら満足してくれたようだ。確かユナがそんな事を言ってたな。
 セックスしてもらえるとは思ってなくて、1度でいいから抱き締めて欲しいって思ってるだけだと。俺がエッチな事したいのに、俺がエッチしてくれてると今は思っててもらおう。いつかセックスしたら、わかってくれるだろう。

「あっ、下着が⋯⋯」

 まだ買ってないのに、選んだ下着が濡れてしまっていて、レムさんが困っていた。

「『クリーン』かけてあげるから大丈夫だよ」

 レムさんが下着を脱いだので、「洗浄」をかけて綺麗にした。満足したと言っても、少し名残惜しそうだったので、元の服に着替えだしたレムさんの胸をまた揉んで、今度は乳首に吸い付いた。

「あっ、あんっんんっ、はぁ⋯はぁぁぁ♡」

「ちゅっぢゅぅぅぅっ、はぁ⋯ちゅるるっん、乳首も綺麗だね」

「乳首を吸ってもらえるなんて、凄く嬉しいです♡」

 レムさんは着替え終わったが、俺を切なそうに見ていた。

「大丈夫? 欲情して辛い?」

「い、いえ。幸せ過ぎる時間だったので、辛くはないですが、その⋯⋯」

 ユナの言った通り大丈夫みたいだな。名残惜しいなら⋯⋯。

「レムさん、目を閉じて⋯」

「は、はい」

 俺はそのままレムさんを抱き締めてキスをした。みんなキスをすると満足してくれるみたいだから、この方がいいだろう。

「⋯⋯っ!! んちゅっ⋯あふっぢゅるる、んふっ♡」

 舌をゆっくり口内に滑り込ませると、レムさんの舌がすぐに絡まってきた。強く抱き付いてきたので、俺も抱き締め返し、耳をクリクリと弄くる。

「んふっ、あふっちゅるるるっんちゅっ⋯⋯タカシさん♡」

「もう大丈夫?」

「はい♡ 本当にありがとうございます。タカシさん、優し過ぎますよぅ♡」

 少し泣きながらお礼を言ってくれたレムさんを、落ち着くまで耳撫でながら抱き締める。辛い想いをしてきた事を、早く忘れて欲しい。
 今は幸せそうだが、ガーランドに大事な時間を奪われている。お金で解決する事は、その場凌ぎの施しみたいな物だ。この人達の心を少しでも癒せるなら何でもしてあげたい。

 レムさんが満足した顔になったので試着室を出ると、「次のメルさんに交代してきます♪」と言って、スキップしながら尻尾をブンブン振って去って行った。
 次はメルさんか。メルさんはエリダさんと同じ歳で、頼れるお姉さんって感じだが、なんか俺に凄く遠慮してるような気がするんだよな。かなりしっかり者の人なんだろうけど、その分我慢してて、ストレスが溜まってるかも知れない。

メル「た、タカシさん! 次は私なので、よ、よろしくお願いします!」

 凄く緊張しているな。服を選ぶだけなんだから、緊張する必要なんて無いだろう。もしかして⋯⋯。

「そんなに緊張しなくても、服を選ぶだけですよ? メルさんもしかして、俺が怖いですか?」

「えぇぇ! い、いえ、そんな訳ありません! タカシさんは優しくて素敵で、私にとって神様みたいな人です! ご、ごめんなさい。でも私、タカシさんに嫌われるのが怖くて⋯⋯」

 それでちょっと怯えた感じの緊張感があるのか。悪いヤツに「拘束」の魔法をかけた時の事があるから、怖がられているのかと思った。
 嫌われるって、俺に欲情したりエッチな事をお願いしたりしたらって事だろうな。俺に初めて会った獣人女性は、みんなそんな感じだった。

「嫌ったりする訳ないから、そんなに緊張しないで。俺は今、獣人の文化を勉強中で、凄く理解したいと思ってる。前に言ったけど、他種族が居ない国から来たからね。でも最近やっと獣人の文化が理解出来てきたんだ。でももっと理解したいから、遠慮なく甘えて欲しいな」

「タカシさん⋯⋯♡」

 メルさんは大人っぽい雰囲気があるから、黒のベビードールと赤のキャミソールにする。服も大人っぽい、胸の所がざっくり開いたドレスにしよう。でも普段着てても違和感がない服じゃないとな。
 黒のベビードールを手に取ると、メルさんが凄く嬉しそうな顔になった。

「これ、透けちゃいますね。でも素敵な寝間着♪ タカシさんがこんな寝間着を私に選んでくれるなんて⋯⋯♡」

「みんなにも色違いの同じような寝間着を買うつもりだよ。メルさんは大人っぽいから、エッチな黒が似合うと思う」

「ありがとうございます♪」

 メルさんがちょっと燥(はしゃ)いでいる。可愛いな。大人っぽい女性が燥ぐと、急に可愛い感じになる。
 それからノースリーブで胸がざっくり開いた、花柄のワンピースを選んだ。

「とりあえず試着してみて。俺は下着を選んでくるよ」

「はい♪」

 メルさんが軽くスキップしながら試着室に入って行ったので、俺はまた下着コーナーに向かった。紐パンは赤、Tバックは紫を選び、メルさんに穿いて欲しいエッチな下着を選んでいると、リカさんとララさんも下着を選んでいた。
 俺がどんなのを選ぶか、興味津々な目で見ている。メルさんは、欲情しているのを知られると、俺に嫌われると思っているから、大胆な下着を選んであげよう。ユナと同じ、オマンコの部分の布が無い、クロッチオープンにするか。色はやはり黒だな。
 ん? 黒のレースで、オマンコの部分の生地が開くように少し重なった下着がある。手に取って確かめると、やはり開くようだ。これにしよ。
 ふと視線を感じたので見ると、リカさん達が見ていた。ヤバッ! 下着のオマンコの部分を閉じたり開いたりしている所を見られたな。流石に変態扱いされたと思ったが、2人とも顔を赤くして欲情した感じになっている。
 ちょっと気まずいので、慌てて試着室に戻った。

「メルさん、どう?」

「は、はい!」

 声を掛けると、カーテンが開いて黒のベビードール姿のメルさんが現れた。透けて見えている乳首は、すでにピンッと勃っていて、ベビードールの下から主張している。普段は気が付かなかったが、ユナやエリダさんと同じくらいおっぱいが大きいな。

「あの、どうですか?」

「凄く似合ってる。メルさん大人っぽいから、セクシーな黒にして正解だったよ」

「あはぁぁ、嬉しいです♪」

 メルさんが嬉しそうに、その場でクルリと回ったので、ベビードールの裾が広がって馬の尻尾が見えた。凄くサラサラしてそうだし、髪とあまり変わらない尻尾だな。

「メルさん、ちょっとだけ尻尾触ってもいい?」

「えっ! あ、は、はいぃぃ♡」

 メルさんが感激したような返事をしたので、遠慮なく尻尾に触ってみると、思った通りかなりサラサラしている。これ、気持ちいいな。芯は無いみたいだが、付け根がピクピクと動いてサラサラの尻尾が跳ねている。

「サラサラして綺麗だし、触り心地がいいから、髪油を遠慮なく使ってね」

「はいぃ!  尻尾を褒めてもらえるなんて、凄く嬉しいです♪」

 やはり尻尾や耳を褒めると、凄く喜んでくれるな。俺はお世辞じゃなく、本当に可愛いと思ってるし、触りたくて仕方ないだけなんだが⋯⋯。

「じゃあそろそろ、次の服を試着してみようか? その後は下着も試着してみて」

「はい♪」

 だいぶ緊張が無くなったみたいだな。メルさんはエリダさんと同じリーダー的な存在で、自分が歳上だからしっかりしなければと、少し無理をしていたのかも知れない。獣人の文化的な事もあるだろうが、元々面倒見がいい女性なんだろう。
 何かが吹っ切れたように、カーテンを閉めずに勢い良くベビードールを脱いでいき、俺の選んだ花柄のワンピースに着替えていくので、試着室に入ってカーテンを閉めた。

「あっ⋯⋯♡」

「みんなに見られちゃうから⋯⋯。メルさんの裸、今は俺だけが見たいな」

「タカシさん⋯⋯♡ い、いっぱい見てください!」

 裸を見て欲しいみたいなので、遠慮無くじっくり見る。エッチなスケスケベビードールを脱ぐ大人っぽい獣人女性は、かなりチンポに来る物があるな。

「あ、凄く素敵♪ こんな服を選んでくださるなんて⋯⋯♡」

 花柄のエロいワンピースは予想より似合っていて、メルさんも気に入ってくれたようだ。花柄も似合うな。それに胸の谷間が凄くイヤらしい。

「この辺が凄くセクシーだね」

 そう言いながら、俺はざっくり開いた胸の谷間を撫でた。

「あっ⋯⋯はぁぁぁ♡」

「嫌だったら言ってね」

「嫌な訳ありません! んっ⋯あぁっ、タカシさん、もっと♡」

 もっとと言われたので、遠慮なく服に手を入れ胸を揉んだ。今更ながら、胸をいきなり触っても喜ばれるだけで、全く嫌がられないな。

「乳首、硬くなってるね」

「タカシさんに触られたら、すぐに感じてしまって⋯♡ あ、あの、獣人女性に欲情されて嫌じゃないですか? 私の事、軽蔑してませんか?」

 この世界の人間男性は、獣人やハーフエルフの女性に欲情される事を、何故か嫌がるみたいだから不安なんだな。娼館に行ったりするくせに、何で嫌なんだろ? 耳と尻尾があるだけで、身体は人間女性よりセクシーな獣人女性ばかりな気がするんだが⋯⋯。

「俺から触ってるのに?」

「タカシさんは凄く優しいから、無理をして触ってくださってる気がして⋯⋯」

 スケベな気持ちでおっぱいを揉んでも、無理をしてると思われるのか。他の獣人女性は、そこまででは無かった気がする。メルさんは、特にそう思ってしまうみたいだな。
 俺は胸を揉みながら、方乳を花柄ワンピースから露出させ、乳首に吸い付いた。

──ぢゅるるっ、ちゅぅぅぅぅっ、れろっぢゅるる!

「あっ、あぁぁぁっ、んっ、乳首を吸ってくださるなんて⋯♡」

「ちゅぅぅっ! 美味しい乳首だ。メルさんは大人っぽいし、胸も大きくて綺麗だから、普段からもう少しセクシーな服の方が魅力的だよ、あ、あまり露出の高い服は嫌いかな?」

 俺に見て欲しいとか、セクシーな服でアピールしたいとか、そういう気持ちもあるだろうけど、無理に露出の高い服を着られても、自分の趣味を押し付けてる気がしてあまり嬉しくない。ロリーさんとかは可愛い服が好きそうだしな。

「い、いえ。タカシさんは人間男性ですら、あまり肌が見える服を着ると気分を悪くされるからと思っていたので⋯⋯」

 そういう事か⋯。メルさんは何時見ても露出の少ない服を着ていた。だがそれは、俺に肌を見せたら嫌われると思っていたからか。でも「思っていた」と言っているから、少しは誤解が解けたみたいだな。まあ乳首を吸ったから、流石に俺が獣人女性の裸を嫌うとは思わないだろう。

「じゃあ次は俺の選んだ、俺がメルさんに着けて欲しい下着を穿いてみてくれる?」

「はい♡」

 エッチな下着を渡すと、嬉しそうに返事をして花柄のワンピースを目の前で脱いでいき、元々穿いていたエッチな下着も脱いで全裸になった。みんな躊躇いがないな。メルさんは服は露出が少なかったけど、下着はかなりエッチなんだな。俺が選らんだ下着ではあるが⋯。露出の高い服が着れないから、下着だけでもって事かも知れないな。

「その下着もよく似合ってるね」

「あ、ありがとうございます♪ その⋯⋯風でスカートが捲れた時、タカシさんに見られたらって思うと⋯⋯♡」

 変な下着だったら恥ずかしいからか。いろいろ気を遣わせて申し訳ないと思ったが、今が正にその時みたいな事だから、メルさんは嬉しそうなのか。
 でもだからこそユナ達は、何時脱がせもエッチな下着を穿いているのかも知れないな。これも獣人女性の文化を知る事になるから、今度聞いてみよう。

「こ、これ、凄く素敵です♪ どうですか?」

 赤い紐パンを穿いたメルさんは、凄くイヤらしい感じで魅力的だった。やはり大人の色気があるな。

「よく似合ってる。赤で透けてるから、セクシーだ。メルさん、下着は赤とか黒が似合うね」

「ありがとうございます♪ 私って、セクシーなイメージですか?」

「うん。尻尾がサラサラしてるから、大人っぽくてセクシーなイメージだよ。次はこっち黒の下着を穿いてみて。あ、俺が下着を脱がせてもいい?」

 紐パンの紐をほどきたくて仕方なかったので言ってみる。

「は、はい! タカシさんに下着を脱がせてもらえるなんて⋯⋯♡」

 片方の紐をスルスルと解いていくと、下着が半分だけ捲れてオマンコが見えかけになった。紐パンを脱がせるのは最高だな。反対側の紐も解くと、透明な糸を引きながら下着が落ちた。かなり濡れてるな。

「ご、ごめんなさい! まだお会計前なのに⋯⋯」

「『クリーン』かけてあげるから、心配ないよ。それより大丈夫? 欲情して辛い?」

「タカシさんが凄く優しくしてくださるので、もう辛くは無いです。ただ、乳首を吸ってもらえるなんて思ってなかったので、凄く感じてしまって⋯⋯♡」

 もう?って事は、今までは辛かったんだな。みんなのお姉さん的な存在だから、いろいろ我慢している部分があるのだろう。
 メルさんが黒の下着を穿きながら、クロッチの部分が開く事に気が付いて嬉しそうにしている。よく考えたら、男のトランクスみたいに、用を足す為の穴って可能性もあるのかな? でも女性の場合は無理な気がするから違うだろう。

「わぁぁぁ♪ 私、黒のレースの下着って穿いた事無かったから、自分で言うのも変ですが似合ってると思います。どうですか?」

 凄く気に入ってくれたみたいで嬉しいな。確かに予想以上に似合ってる。黒のスケスケレースはエロいよなぁ。大人っぽい女性が穿くとセクシーだ。

「似合い過ぎ! それにエッチな感じで最高だよ」

「嬉しい⋯⋯♡ この下着、クロッチが開くからセクシーですね」

 メルさんは凄く気に入ったようで、鏡を見ながらポーズをとっている。動く度にクロッチが少し開いて、オマンコがチラチラ見えるのがたまらん。

「ありがとうございました♪ こんなセクシーな服や下着を選んでもらえるなんて、凄く嬉しいです」

 笑顔でお礼を言っているが、目が少し寂しそうなのに俺は気が付いた。

「メルさん⋯⋯」

 俺は両腕を広げて、わかりやすく抱き付いて欲しいと目で合図した。

「あぁぁ、タカシさん⋯⋯♡」

 素直に抱き付いてきたメルさんを受け止めて、耳を撫でながら抱き締める。エリダさんやメルさんは、甘える人が居ないから、俺にいっぱい甘えたらいい。

「みんなに甘えられない分、俺に甘えたらいいからね。あまり我慢しないで欲しいな」

 メルさんは少し泣きながら、俺の胸の匂いを嗅いでいる。そのまま耳を撫でながらキスをすると、一瞬驚いたがすぐに舌を絡ませてくれたので、胸を揉みながら深くキスをしていく。

「んんっちゅっ、はふっぢゅるる♡ あはぁぁぁ、タカシさんにキスしてもらえるなんて⋯⋯♡ んっああんっ、おっぱい、もっと揉んでください♡」

「んちゅっ、みんなにバレちゃうから、少し声を抑えてね」

 声が我慢できそうにないのて、キスをしたまま胸を激しく揉み、乳首を指の間で刺激する。

「んん~! んちゅっ、あふっぢゅっ、んんっ、ん~~♡」

 そのまま耳を撫でていた手で、下着のクロッチの部分を撫でると、すでにグチョグチョだった。

「んあぁっ、タカシさん、そんな⋯⋯はむっちゅる、んっ! んんっふぅぅ♡」

 クロッチを指で開いて直接触ると、クチュクチュとイヤらしい音が試着室に響いた。ヤバい! 暴走してやり過ぎてしまったな。

「ご、ごめん! ちょっとやり過ぎちゃったね。試着室なのを忘れるとこだったよ」

「そ、そうですね。私も試着室なのを忘れてました。でも幸せ過ぎて⋯⋯♡ タカシさん優し過ぎますよぅ」

 レムさんと全く同じ反応だな。かなり満足してくれたようで安心した。あまりやり過ぎて、「発情」状態になってしまったら困るから気を付けないと⋯。
 メルさんが元の服を着ている間に、下着に「洗浄」をかけると、俺が選んだ服や下着を綺麗に畳んで、下着は服の間に挟んで隠した。

「タカシさんにどんな下着を選んでもらったかは、家に帰るまで内緒なので⋯。今日は今まで生きてきて最高の日です♪ 名残惜しいですが、そろそろ次のモナミと交代しますね。あの、モナミの事もよろしくお願いします。あの子、少しコンプレックスがあるみたいなので⋯⋯」

 コンプレックス? 何だろう。モナミさんは垂れた耳が可愛いウサギ族だ。何処にコンプレックスがあるかわからないな。獣人女性は凄く綺麗な人ばかりなのに、何故かコンプレックスがある女性が多いな。これも獣人差別が関係しているかも知れない。

「うん、任せといて。メルさんも俺が選んだ服以外に、自分の欲しい服や下着も選んで。レムさんには言ったんだけど、下着は最低あと10枚、服は最低8着は選ぶようにね」

「そ、そんなに!? ありがとうございます♪」

 最後に軽くキスをして試着室を出ると、メルさんもスキップして去っていった。あと12人。大変は大変だが、順番に裸を見て、胸を揉んで乳首を吸い、キスをするつもりだから、むしろワクワクしている。
 だが流石にチンポがヤバい。今日は朝から射精しまくっておいたのに、やはり全く意味が無かったな。ガマン汁でパンツがヌルヌルなので、1度「洗浄」をかけておくが、これも意味が無い気がする。
 
 どうしよう⋯⋯。
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"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。 クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。 これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

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