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第二章 王都の人々と国の事情

ユナは掛けて欲しい?♡

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 翌朝目が覚めると、まだ少し早いのに珍しくミーシャも起きていた。ユナとアイリがおっぱいを俺の顔に押し付けながら俺の乳首を弄っていて、ミーシャとユーリがチンポを舐めていた。エロ過ぎる寝起きだ。そのまま快楽に身を任せ、ユナとアイリのおっぱいを堪能しながら、ユーリとミーシャの口に射精した。

「ううっ!⋯あっ⋯ああっ⋯はぁぁ、気持ちよかった~、はぁ⋯はぁ⋯おはよう、みんな」

ユナ「おはようございます、タカシさん♡」

アイリ「乳首⋯気持ちいいっ♡ タカシさん、おはようございます♡」

ミーシャ「ぢゅるるっちゅぅぅぅぢゅぞぞ♡ んくっんんっ、おはようございます♡」

ユーリ「あはぁぁ♡ おはようございます、タカシさん♡ ごちそうさまでした♡」

 みんな朝からエロいなぁ。4人とも少し寂しそうな欲情した目をしていて、最後に1回だけとおねだりされたので、朝から4人の中に1回ずつ出してから、シーツと4人に「洗浄」をかけ、朝食にする。今日の朝食もユナが収納箱から出して、すぐに用意してくれた。今日の朝までの事を予想していたかのようだ。

 朝から俺とセックスしたので、さっきの寂しそうな感じは無くなり、みんな満足したようにニコニコしていた。今日のみんなの予定を話しながら朝食を食べる。ユーリは本屋の仕事、アイリとミーシャはギルドの依頼、ユナは薬の精製をする予定だ。
 ユーリは本屋に客が居ない時にエロ本を読み放題なので、本屋の仕事は自分に向いていて楽しいと言っていた。アイリとミーシャは新しい剣を試したいから、依頼を受けるのが楽しみらしい。ユナも昨日手に入れた魔石を使いたいから、薬の精製をしたいと言っている。みんな自分の仕事が楽しいようでなによりだ。
 俺は少しミーシャに聞きたい事があったので、ギルドまで一緒に付いていく事にした。朝食を食べ終え、みんなで洗い物をして家を出る準備をする。ユナは部屋着のまま、アイリとミーシャは軽装の鎧、ユーリは昨日王都で買った新しい服に着替えた。

「ユーリ、凄く似合ってて可愛いよ」

ユーリ「んっ、はあぁぁぁ♡ ありがとうございます。凄く嬉しいです」

 また爆乳を揉みながら言っていた。完全に癖になってしまったな⋯。

アイリ「あたしも依頼が早く終わったら、昨日買ってもらった服を着て、ちょっと出掛けようかな♪」

ミーシャ「いいわね。私もタカシさんに買ってもらった服を着て、街を歩きたい♪」

ユナ「たくさん買ってもらったから、着るのが楽しみだね♪」

「今度はみんなで新しい服を着てデートしような」

みんな「「「「わぁぁぁ♡ はい!」」」」

 そうしてユナだけ家に残し、4人で家を出る時、ユナに袖を引っ張られて小声でお願いされた。

ユナ「王都に帰る前にもう1度、家に寄ってください。ダメ⋯ですか?」

 ユナにお願いされたら仕方ない。俺は「わかった」とだけ言って、4人で家を出た。みんなには「念話」と「防壁」を付与したアクセサリーをプレゼントしているので、開き直ってギルドに行くまで4人で仲良く歩いて行った。ギルド近くになるとユーリだけ街の方へ行くので、名残惜しそうに手を振って別れた。
 ギルドに着くまでに、俺は知りたかった事をミーシャに聞いてみる。

「ミーシャ、ちょっといいか?」

ミーシャ「はい。どうしたんですか?」

「ユナの妹、名前は何ていうの?」

ミーシャ「あっ、言ってませんでしたっけ? ユナの妹はエマと言います。ユナがちょっと幼くなった感じで、そっくりな可愛い子ですよ」

「そうか。エマちゃんと言うのか⋯」

 ユナを幼くした可愛い感じ⋯、見てみたい。いやいや、早く助けてあげないと。

アイリ「エマちゃん、軍の奴等に拐われてしまって⋯。あたしにも懐いてくれてて、凄く可愛い子だったのに⋯」

ミーシャ「タカシさんはエマちゃんを助け出す為に王都に行ってるのよ」

アイリ「ええ! そうなの? だ、大丈夫なんですか?」

「ああ。助け出すだけなら簡単なんだが、ちょっと問題があってな⋯」

 奴隷の首輪が問題だな。助け出しても首輪が絞まったら大変だ。それに他の拐われた獣人女性をどうしたらいいのか⋯。ガーランドを倒すだけじゃなく、宰相のマードックや姫様も何とかしないと同じ事の繰り返しだし、助け出した獣人女性達が狙われるかも知れない。エマちゃんの行方を探されて、ユナの家に軍隊の刺客が来る事も考えられる。
 でも早く助けてあげたいし、とりあえずどこかに匿うか。ユナの家には「監視」の無種魔法を付与してあるから、害意を持った者が家に近付くとわかる。しかしユナの家に助け出した獣人女性全員を匿っておくのは無理がある。

ミーシャ「問題?」

「助け出すだけでは、すぐに見付かってしまうだろう。ガーランドを倒しても軍隊や宰相を何とかしないと、今度はユナやみんなが危険だ」

 それに首輪を外せないとなぁ。何か方法はないかな。仕込み刀で斬れば外れるだろうが、俺に座頭市ほどの腕はない。それに仕込み刀は斬れ過ぎるから、首の近くで繊細に動かすのも危険だ。やはり魔法か。そんな魔法⋯⋯⋯ん? もしかしたら、いけるかも! いや、そんな事できるのか? ちょっと試してみた方がいいな。

「アイリ、ちょっと魔法を試したいんだけど⋯いい?」

アイリ「え? ど、どんな魔法ですか?」

「いや、危険はないけど、できるかどうか試したいんだ。失敗しても何も起こらないだけだから」

アイリ「は、はい⋯」

 アイリはちょっと不安そうにしながらも了承してくれた。

「ここじゃマズいから、森に入ろう」

 そう言って2人と近くの森に入り、人が周りに居ない事を「探索魔法」で確認した。

ミーシャ「どんな魔法なんですか?」

「俺がよく使ってる魔法だよ。今回は使い方をちょっと変えてみようかと思って。アイリ、大丈夫だから、俺を信じて」

アイリ「はい。あたしはタカシさんを信じてます。タカシさんが大好きですから♡」

 俺はアイリに笑顔で頷き、魔法を試す。これが成功すれば奴隷の首輪を外せるだろう。
「転移」と念じ、「対象指定」を「アイリの下着」にして、自分の掌を見ながらイメージした。

アイリ「きゃっ! やっ⋯え? ええぇ?」

ミーシャ「アイリ、どうしたの?」

 俺の掌にはアイリの下着が握られていた。成功だ! クロッチの部分に少し俺の精子が付いている。朝出したのが漏れてきたんだろう。前にミーシャに聞いたら、それも幸せだから中に出した後は、膣内まで「洗浄」をかけないで欲しいと言っていた。
 成功したので俺がニヤニヤしていると、アイリが顔を真っ赤にして俺を見ていた。

アイリ「タ、タカシさん! それあたしの下着! もう⋯こんなエッチな魔法を試すなんて⋯。緊張して損した。あたしの下着が欲しいなら、そう言ってくれれば⋯♡ 王都に持って行きます?」

ミーシャ「わ、私の下着も持って行きますか?」

 2人の下着を持って帰って、宿で何かする変態だと思われてるな。

「い、いやいや、違うよ! 魔法の実験だから! 身に付けている物だけ転移できるか試したんだよ!」

 アイリに下着を返すと、流石に恥ずかしいからと言って、近くの茂みに下着を着けにいった。

「ごめんアイリ。でも成功したから、エマちゃんを助け出せそうだよ」

 俺はちょっと悪い事したような気がして、アイリの耳を撫でながら言った。

アイリ「タカシさんのお役に立てたのなら良かったです」

 アイリが嬉しそうに尻尾を振りながら答えた。全く怒ってないようだ。

ミーシャ「私達、タカシさんには助けてもらってばかりですし、いっぱいエッチもしてもらってますから、どんな事でもタカシさんのお役に立てるのは嬉しいんです」

 そういう事か。俺が勝手に助けてるだけだし、エッチは俺もしたいからしてるんだけど⋯。

「エマちゃんの事は、ユナには内緒にしててね。近い内にエマちゃんを助け出して、ユナの家に連れて帰るよ。ユナの家には一応、何かあったら俺にわかるような魔法を付与してあるけど、ギルドや軍隊の奴等が変な動きをしたら、ネックレスで連絡して。転移してすぐに駆け付けるから」

アイリ、ミーシャ「「はい!」」

 森を出て3人でギルドに入ると、アイリとミーシャは依頼の貼り出し掲示板の方へ行った。ふとカウンターを見ると、少し頬を赤くしたアイリスがこっちを見ていた。ギルドでそんな顔したらダメだろう。俺はカウンターへ行き、アイリスに素材の買い取りを頼むふりをして話しかけた。

「素材の買い取りを頼む」

「はい」

 俺はポケットから「念話」を付与した魔物の爪を1つと、他の素材を3個取り出して渡し、アイリスに「念話」で話し掛ける。

『アイリス、ギルドで俺をそんな顔で見ていたら良くないぞ。ちょっと冷たい目で見ないと』

「ひゃ! え?」

 アイリスがちょっと大きな声を出してしまった。

『これは魔法でアイリスの頭に直接話し掛けている。周りに気付かれないように対応して!』

「は、はい。わかりました。そ、素材は以上ですか?」

「ああ。査定を頼む」
『その魔物の爪には魔法が付与してある。魔力を込めて「テレパシー」と詠唱してから「セレクト」と出たら、俺をイメージしながら俺の名前を詠唱すれば、アイリスからも頭の中で俺に話し掛けられるから持っていてくれ。使う時は人が居ない所で気を付けてね』

「わかりました。少々お待ちください」

 そう言って木札を渡してくれた。ソファーに座って待っていると、アイリとミーシャが嬉しそうに俺の所へ来た。

「何か試し斬りができそうな依頼はあった?」

 朝から昨日手に入れた剣を使いたくてうずうずしてたからなぁ。

ミーシャ「はい。でも今日はこれから他のパーティーメンバーと一緒に依頼に行くので、Cランクの依頼なんです」

アイリ「とりあえずCランクの魔物で新しい剣を試してきます♪」

 他のパーティーメンバーも来るのか。ちょっと会ってみたいけど、ユナが家に寄って欲しいと言っていたから、あまり時間がない。俺は周りに気付かれないように注意しながら、収納財布から金貨を300枚取り出してミーシャに渡した。

「他のパーティーメンバーの分だ。依頼を受けられなかったりして、お金に困ったら渡してあげて。管理はリーダーのミーシャに任せるよ」

ミーシャ「タカシさん⋯♡ 他のパーティーメンバーの事まで、ありがとうございます。私が責任を持って管理します」

「多少無駄遣いさせてもいいから、足りなくなったら遠慮なく言ってね。俺のせいで生活に困るような事があったら、そっちの方が嫌だから」

アイリ「タカシさんって、本当に素敵♡ 惚れ直しちゃう♡」

 それから2人は名残惜しそうに依頼に向かって行った。
 ちょうど2人がギルドを出ていった後、木札の番号が呼ばれた。

「素材の買い取り報酬は金貨7枚と銀貨20枚になります」

 今度は頬を赤くせず、冷静な顔でアイリスが対応してきた。

「確かに」
『そうだ。それでいい。少しだけ話せないか?』

『これでも諜報部ですから♪ でもタカシさんを近くで見ると、どうしても⋯♡ 今は仕事中なので、終わってからなら大丈夫です』

『今からまた王都に戻るから、手短に話す。俺はギルドの外に出るから、トイレにでも入ってくれないか?』

『わかりました』

 俺はカウンターを離れ、ギルドの外に出た。そのまま森に入り、しばらくするとアイリスから「念話」がきた。

『タカシさん、今なら大丈夫です』

『その魔道具は連絡用に持っておいてくれ』

『はい。タカシさんとお話ができるなんて、凄く素敵な魔道具ですね』

『何か危険な事があったら、遠慮なく連絡して』

『はい。ありがとうございます』

『それでだな、近い内にアイリスの知り合いの獣人女性、エリダさんを助け出そうと思う。他の拐われた獣人女性も全員だ』

『はぁぁぁ♡ で、でも、大丈夫ですか? タカシさんにもしもの事があったら、私⋯』

『それは心配ない。奴隷の首輪も俺が外してみせる。それでエリダさんだが、住んでいた家はあるのかな?』

『エリダさんの実家はセドムという村です。でも魔物が大量発生して、王都に逃げてきたらしいので、実家の方は⋯もう⋯』

 セドム村の出身か。あの村なら復興すれば大丈夫だろう。

『その村の事なら、俺が魔物を全滅させたから今は大丈夫だ。でも復興するのに少し時間がかかる。エリダさんを助け出した後、匿う場所が必要だな』

『その方がいいですね。諜報部やガーランドの刺客が探しに来ると思います』

『アイリスは危険だから、諜報部もギルドも辞めれないか? エリダさんが助かったら、もう諜報部に居る理由は無いだろう? 次の仕事が見付かるまでの生活費は、俺が出してあげるから』

『そ、そんな⋯タカシさんにそこまでしてもらう訳には⋯。それに急過ぎて、頭が追い付かないです』

『すまん。確かに急過ぎたな。エリダさんを助け出した後でもいいが、軍隊に怪しまれそうだ。最悪、エリダさんと一緒に匿う場所に居てもらってもいいが⋯』

『そ、そうですね。エリダ姉さんと一緒なら大丈夫だと思います。でも諜報部を辞めるのは、少し時間がかかるかも知れません』

 諜報部を無理に辞める方が危険かも知れないな。全部解決した後に辞めた方がいいか⋯。

『まあ危険な事があったら無理はしないでくれ。今は諜報部に居るままでもいい』

『わかりました』

『じゃあエリダさんを助け出したら、また連絡するから』

 あまりトイレから帰るのが遅いと怪しまれると思い、「念話」を切った。ちょっと心配だな。
 助け出した獣人女性を匿う場所か⋯。王都の東区の獣人達なら協力してくれるだろうが、王都は危険過ぎる。セドム村に匿ってもらうか。復興は建築が得意なジョーイさん達に頼んでみよう。
 あ、いい事を思い付いた! この世界の獣人達は、差別してくる他種族でも助けるほど助け合う種族だから大丈夫だろう。オラ、ワクワクしてきたぞ!

 王都に帰ってやる事が決まったので、とりあえずユナの家に転移した。家の中に直接転移すると驚かせてしまうので、玄関から入る。

「ユナー、ただいま~」

「お帰りなさい、タカシさん」

 ユナが奥からパタパタと走ってきて迎えてくれた。俺はユナの格好に目を奪われていた。胸の所がV字になっていて、胸の谷間が強調されたように見える薄い黄色のワンピースを着ていた。スカート部分は膝丈で、フワフワしている。こんなの買ったっけな?

「凄く可愛いよ、ユナ」

「はぁぁぁ♡ ありがとうございます。気に入っていただけました?」

「うん。この辺がセクシーでいいね」

 俺は胸を揉みながら言った。服から見える谷間が裸よりエロい。めっちゃ挟みたくなるな。

「ああんっタカシさん♡ 気に入ってくれて良かったです」

 胸をいっぱい揉んだ後、2人でソファーに座って話す事にした。

「ユナ、また俺が帰る前にエッチしたくなったの?」

「あ⋯エッチはしたいんですが、今回は違うんです。タカシさんに我儘ばかり言って嫌われたくないので大丈夫です。ミーシャ達も我慢してるし、私だけなんてダメです。私、我慢強くなります」

「ユナ⋯。あんまり無理しなくていいよ。俺のせいで寂しい思いさせてるんだから」

「いいえ。私だけタカシさんに甘え過ぎな気がしてたんです。タカシさんの優しさに付け込んでる嫌な女になりたくないです」

 そんな風に考えていたのか。実は悩ませてしまってたのかもな⋯。

「俺の方がユナに甘えまくってるし、それに俺はユナに甘えられるの好きだよ。だからそんな風に思わなくていい。変に悩まないでくれ」

「あぁぁ♡ い、いえ、ダメダメ。タカシさん優し過ぎますよ。あ、で、でも、王都に行く前に寄ってもらったのは、ちょっとお願いがあって⋯」

「何? なんでも言って。エッチなお願いでもいいから」

 そう言うと、ユナが躊躇って目が泳いでいた。

「あの⋯変な事をお願いして申し訳ないんですが⋯。た、確かにエッチな事なんですけど、今回はちょっと気になる事があって、試してみたいというか、確認したいというか⋯」

 エッチな確認? なんだろう?

「うん。何でも言って」

「今度帰って来られた時に言いますから、今は理由を聞かないでくださいね。タカシさん、パイズリさせてください♡」

 パイズリ? なんだろう。ユーリのパイズリを見て、何か思う事があったのだろうか? まあ理由は今度帰った時に聞こう。ユナの胸の谷間を見た時から、俺も挟みたくて仕方なかったし。まさかそれが狙いでこんな服を? 俺、簡単に誘惑されるなぁ。

「可愛い服が汚れちゃうから、脱いじゃおうか? 俺も脱ぐよ」

「はい♡」

 そのままリビングで2人とも裸になり、見つめ合った。俺がユナに近付き、抱き締めてキスをしようとすると、ユナが躊躇っていた。

「ん? ユナ、キスしたくない?」

「い、いえ。パイズリを⋯」

 パイズリがしたくて仕方ないのかな? でもキスくらいしたいし、パイズリの前に乳首も吸いたいし、俺のチンポもまだ半勃ちにもなってない。

「パイズリの前にキスしたいんだけど⋯ダメ? それにユナのおっぱい触りたい」

 するとユナは少し迷ったが、目を閉じてくれたので、抱き締めてキスをした。

「ちゅっ、ぢゅるちゅっ、んっ⋯ユナっちゅるる」

「ぢゅれろっちゅっ、タカシさん♡ ちゅちゅるるっんんっちゅっ♡」

 キスをしながら胸を揉むと、チンポが一瞬で勃起してユナのお腹に当たった。ユナが太股を擦り合わせてモジモジしている。

「ちゅるっれろっちゅっ♡ おチンチン大きくなった⋯♡ ぢゅっれるれろっんっんん♡ タカシさん、パイズリ⋯んんっうちゅっ♡」

「んんっむちゅっ、ちょっとだけ、おっぱい吸わせて」

「⋯はい♡」

 俺は膝を曲げ、少し屈んでユナの乳首を夢中で吸った。なぜかユナのおっぱいを堪能したくて仕方ない。なんでなんだろう? いつもよりユナの胸が魅力的な気がする。それに乳首の吸い心地もいい。

「ああっんっあぁ⋯そんなに吸ったら♡ あはぁんっタカシさん⋯気持ちいい♡ あんっあっ⋯もう⋯♡ タカシさん⋯そろそろ⋯♡」

 俺は何分か夢中で吸っていたようだ。

「ごめん。なんか夢中になっちゃった」

「ふふふ、やっぱり⋯♡ タカシさん、パイズリさせてください♡」

 やっぱり? 何か気になるが、今度帰ってくるまでは教えてくれないだろう。

「どういうパイズリがしたいの?」

「タカシさんはそのまま立っていてください。ユナが気持ち良くしますから♡」

 ユナがそのまま膝をついてチンポを奥まで咥え、唾液でチンポをヌルヌルにした後、胸を寄せてチンポを挟んできた。そして初めから激しく胸でチンポを扱いてくる。早く出して欲しいというような射精を促す激しさだ。

「うっううっ!⋯ユナ⋯激しい!⋯ああっ!」

「ユナのパイズリ⋯んんっ気持ちいいですか?♡ はぁ⋯あっ⋯我慢しなくていいですから⋯ああんっ⋯いっぱい精子を出してくださいね♡」

 気のせいかな? 前にしてもらった時より気持ちいい気がする。ユナの胸、どうなってるんだ? ユナのパイズリは元々俺のチンポと相性が良かったけど⋯。ユーリに対抗してるのかと思ったが、何か違うようだ。まあ考えても仕方ない。気持ち良く射精しよう。

「ああっくっ! ユナのおっぱい、気持ち良過ぎて⋯もう⋯うっううっ!」

「タカシさんイキそう?♡ はっんんっ⋯出して⋯いっぱい♡ ユナの胸に⋯いっぱい射精してください♡」

「ああっ! イ、イクッ! あっ⋯ああぁぁっうっ! はぅっああぁぁぁぁ!!!」

──ビュッビュッ!ドピュッ!ビュルルルルル!ドクッドクッ!ビュル!

 ユナの胸に挟まれたまま、大量に射精した。精子が胸の谷間から溢れ、ユナの顔とおっぱいを白く汚していく。寝起きに5回も出したのに、我ながら呆れるほどの射精量だ。ユナはチンポを挟んだまま、ムニムニと精子まみれの胸を満足そうに寄せたり開いたりしている。射精後に優しく刺激してもらうのは快感が続いて気持ちいい。

「あっ⋯はぁ⋯はぁ⋯それ、気持ちいい! もう少しだけ挟んでて」

「はい♡ タカシさん、イッた後も挟んでて欲しいんですね♡ こんなにいっぱい出して⋯♡」

 ユナが精子の飛び散った顔で嬉しそうに言ってくる。

「ああ、イッた後もずっと気持ちいいから、優しく刺激して欲しい」

 しかしムニムニと刺激され、チンポが復活してくる。

「今日は『クリーン』使わないでくださいね♡ ユナ、このままがいいです♡ 後でお風呂に入りますから、それまではタカシさんの精子、身体に残しておきたい♡」

 ユナがそう言うなら好きにさせよう。俺の精子が好きで仕方ないようだ。

「タカシさんのはユナが綺麗にしますから♡ はむっちゅるるっぢゅぞぞぞっむちゅちゅっ♡」

 ユナがお掃除フェラを始めたが、俺はまだ興奮していた。ユナはパイズリだけで満足したようだが、今回はなぜか俺の方が我慢できない。入れたくなってきた。

「んんっ気持ちいい! ユナ、したい! ユナに入れたい!」

「タカシさん⋯♡♡ で、でも⋯」

 いつもはユナがしたがるのに、今日はどうしたんだろう。なんかちょっと寂しい。

「ダメ? お願い、1回だけ! ユナ、俺とセックスするの、嫌になったの?」

「そ、そんな事ある訳ないです! あ、じゃあ⋯後ろからしてください♡」

 そう言ってユナはテーブルに手を付いて、お尻を突き出してきた。オマンコはすでに濡れて、愛液が床に垂れている。俺はイヤらしいユナの後ろ姿に我慢できなくなり、尻肉を掴んでガチガチに硬くなったチンポをヌルヌルのオマンコに入れていった。

「あっ⋯あはぁぁぁ♡ 入って⋯くる♡ ああんっおチンチン、硬い⋯素敵♡」

 ユナは嬉しそうだ。やはり嫌な訳ではないんだな。安心した俺は嬉しくなり、腰を動かし始めた。

──パンッパンッパンッパンッパンッパンッ!

 ユナの可愛いお尻を揉みながら、少しずつ激しくチンポを出し入れしていく。

「ああっ⋯はぁ⋯うっ! ユナのオマンコ、凄く締まる! あうっぅぅ、気持ちいいよ、ユナ!」

「あっあっあっんっんふっいいっ♡ いっぱい気持ち良くなってください♡ あんっあはっ⋯奥に⋯きてる♡」

 後ろからすると、ユナのモフモフの尻尾が激しく揺れ、アナルも見えるから、いつも興奮が止まらない。ユナのアナルはピンク色で可愛い。シミ1つない綺麗なお尻だ。

「ユナ⋯お尻も可愛くて興奮するよ! あっあぁぁ、ユナ! 好きだよ! ユナ好きだ! ううっ!」

「あぁぁはぁぁぁ⋯嬉しい♡ あんっあっんんっ好き♡ タカシさん好き♡ 愛してます♡ 気持ちいい⋯ああっいっんんっ♡」

 ユナに愛していると言われ、少し残っていた不安が吹き飛んだ。と同時に精子が上がってくる。

「あっくっ! ユナ、もう⋯イキそう! ううっ⋯くうぅぅぅ!」

「あっあっ私も⋯イキそう♡ あはあんっイクッ♡ イッちゃう♡ タカシさん、お尻に⋯ユナのお尻に出してください♡」

 お尻? かけて欲しいのか? 今日は精子をかけられたいみたいだな。ならユナを精子まみれにしてあげよう。

「ああんっ⋯もう⋯イクッ♡ ユナ、イッちゃう♡ あっあっ⋯あはあんっぁぁぁぁ♡♡♡」

「ああっ、イクよ! ユナのお尻に出すよ! あっ⋯くっ! イクッ! あっ、あぁああうぅぅぅぅ!!!」

 俺はチンポを引き抜き、手で扱いてユナのお尻に射精した。

──ドピュッ!ビュルビュル!ピュルルルルル!ビュルピュッ!

「ああぁぁっ熱い♡ タカシさんの精子⋯お尻に⋯♡♡」

「うっううっ! 気持ちいいっ! はぁ⋯はぁ⋯ああ⋯」

 ユナの可愛いお尻が精子まみれになり、アナルにも精子が付いている。俺は興奮してユナのアナルに亀頭を擦り付けて、尿道に残っていた精子を搾り出した。

「あはぁんっやぁっ⋯お尻の穴♡ だめっ⋯恥ずかしい♡ ああっだめっ⋯タカシさん♡」

 アナルの感触がたまらず、俺はユナのお尻にチンポを挟み、腰を前後に動かした。

「ユナ、ごめん! 我慢できない! ユナのお尻で、もう1回だけ⋯出させて!」

「ああんっそんな⋯お尻でなんて⋯♡♡ ああっ⋯タカシのおチンチン⋯ユナのお尻に擦れてる♡ 恥ずかしいですけど⋯あっんっ⋯タカシさんがしたいのなら⋯♡」

 ユナは本当に従順だな。ヤキモチ妬きで拗ねやすいけど、俺がしたい事は何でもさせてくれる。ユナのアナルは可愛くて興奮するが、俺はアナルセックスに興味はない。でもしたいと言ったら断らないだろうな。

「こんな事してごめんね! ユナのお尻が可愛い過ぎて⋯ああっ凄く興奮する! お尻も気持ちいいよ!」

 精子まみれの尻肉を掴み、チンポを強く挟み込む。お尻でパイズリしてるみたいだ。アナルに裏スジが擦れて凄く気持ちいい。

「あっああっ、ユナ⋯お尻で♡ やっ、なんか⋯気持ち良くなってる♡ あっあっいい⋯かも♡」

 ユナがお尻で感じ始めている事と、精子でヌルヌルになったお尻に挟んでいる興奮で、射精感が高まってきた。ユナはかけられたいみたいだから、このまま背中にかけてあげよう。

「ああっまた⋯出ちゃいそう! ユナ、どこに出して欲しい?」

「背中に⋯そのまま背中にかけてください♡ ああっやぁぁん♡」

 やはり背中にかけて欲しいようだ。全身精子まみれになるぞ。

「ああっ、イクよ! 背中に出すよ! あぁイクッ! 出る! ああっイクッーー!!!」

──ビュルピュッ!ビュルルルルル!ドピュッドクドクッ!

 俺はユナのお尻にチンポを挟んだまま、ユナの背中に精子を射精した。モフモフの尻尾も精子まみれになってしまった。

「あはぁぁ凄い♡ タカシさんの精子、いっぱい⋯幸せ♡♡」

 やはり嬉しいようだ。それでも「洗浄」はいらないらしいので、ユナにお掃除フェラをしてもらった後、リビングと自分にだけ「洗浄」をかけて服を着た。いろいろ謎が多いエッチだったが、次に帰ったらわかるだろう。
 そろそろ昼を過ぎてしまっただろうから、王都へ行かないと⋯。ユナは裸で精子まみれのままだが、嬉しそうに身体に付いた精子を弄っている。

「ユナ、ちゃんとお風呂入ってね。少しならいいけど、ずっとそのままはダメだよ」

「え?⋯⋯ああ、はい。わかってますよ。ちゃんと後でお風呂に入りますから。タカシさん、行ってらっしゃい♪」

 この間とずいぶん違うな。今日は全く駄々をこねない。それはそれで寂しいが、まぁいいか。
 俺は精子まみれで手を振るユナに、手を振り返しながら王都近くの森に転移した。王都の東区に行く前に、セドム村に行くべきだな。とりあえず南区の路地裏に転移して、この間と違う宿を取り、セドム村に転移した。
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俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる

十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

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