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第二章 王都の人々と国の事情

アイリスとの情事、そして王都へ♡

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「ちょ、ちょっと待って! アイリス⋯⋯ダメだって! こんな事⋯⋯。」

 その時、アイリスのお腹に俺の硬くなった股間が当たってしまった。アイリスは妖艶な笑みを浮かべ、俺を見つめてきた。

「うふふふ♡♡ タカシさん、私で興奮してくださって嬉しいです♡ 人間の男性なのに、ハーフエルフの胸でこんなに硬くされるなんて⋯♡♡」

 アイリスがズボンの上から勃起したチンポを擦ってきた。

「いやこれは⋯⋯ちょ、ダメ! アイリス⋯ああっ!」

 アイリスの服が大きく開け、綺麗な乳房が露になっている。俺の手を胸に押し付け、無理矢理胸を揉ませてくる。
 桜色の乳首がピンと起ち、俺の指に触れている。ヤバい。吸いたい。舐めまわして乳首を舌で転がしたい。

「タカシさん⋯お願いします♡1度だけいいからぁ♡タカシさんもこんなになってるじゃないですか♡私の身体、好きにしていいんですよ♡」

 ユナの事が頭に浮かび、なんとかアイリスの胸を押して離そうとすると、そのままアイリスは俺の下半身に抱きついた。
 ふと下半身に抱きついたアイリスをみると、俺はいつの間にかズボンとパンツを膝まで脱がされていた。胸に見とれいたせいか、全く気付かなかった。
 アイリスがチンポに舌を這わせてくる。

「ああっ!⋯⋯うっ⋯そんなとこ舐めたら⋯⋯くっぅ!」

「あはぁぁぁ♡♡人間の男性の⋯⋯タカシさんのおチンポ♡こんなに硬くなって⋯⋯素敵♡」

 もうダメだ。気持ちいいっ。ユナ⋯ごめん。
 アイリスは口だけでチンポを扱きながら、自分で服を脱いでいった。そして下着だけになると、チンポを咥えたまま今度は俺の服を脱がせていった。

「ちゅぶっはむっんっんっんっ♡はぁぁ⋯凄い♡お汁がこんなに♡⋯⋯美味しい♡はむっぢゅるっちゅっんふっんっんんっ♡」

 俺は、アイリスの精液を搾り出すような激しいフェラに抵抗を諦め、快感に身を任せた。
 小振りな胸を下から掬い上げるように揉み、乳首を指にでピンピンを弾く。

「んんんっ♡ぷはっ⋯あっああぁぁ⋯乳首♡あむっぢゅるぢゅぞっちゅぞっじゅぶ♡んっんんっうふっんーっ♡」

 アイリスが、下着の上から自分のマンコを弄りだした。頬を凹ませチンポをしゃぶるハーフエルフの乱れた顔に興奮し、この口の中に出したいという気持ちが高まってくる。

「ううっ⋯⋯あっ⋯はぁ⋯はぁ⋯⋯アイリス!⋯⋯そんなにされたら⋯⋯もう⋯くっ!」

「んっふっんんぢゅぷ♡精子⋯出るんですか?♡イキそうなんですね♡ぢゅぽっぢゅづ⋯らして♡ぢゅぅぅぞぞっ♡」

 アイリスのフェラが更に激しくなり、睾丸から精子が迫り上がってくる。

「ああぁ⋯もう出る⋯⋯アイリス⋯イクよ! はぁ⋯口に⋯⋯口に出すよ⋯⋯ああっ!」

「んんっらして♡⋯らして♡んぢゅぅぅんっんっんっんん♡」

「ああっイク⋯あっイクッ⋯んんっうっ!くぅあああぁぁぁぁ!!!」

──ドビュッ!ビュビュッ!ブピュルルルルル!ビュルビュル!ドクドクッ!

「んんんんーっ!んっくんっぢゅぞぞぞ♡んっくっんっくっちゅるる♡あんはっぢゅるぢゅる♡」

 アイリスは口に出された精子を躊躇なく飲み込みながら、ゆっくりと頭を上下に動かし、残りを吸い出すようにフェラを続けている。

「あっくっ!⋯⋯はぁ⋯はぁ⋯⋯うっ!くぅぅぅ⋯⋯はぁ」

「ぢゅちゅぅぅぅちゅぷっふふふ♡いっぱい出ましたね♡ これが人間の精子♡凄く濃くて⋯素敵♡♡」

 目を閉じ、うっとりした表情で口の中に残っている精子を味わっている姿を見て、再びチンポが硬くなってくる。
 ハーフエルフは欲情するとこんなにエロいのか! 人間とのエッチの快感もあるだろうが、人間の精子を欲しているような感じに見える。

「気持ち良かったよ⋯アイリス」

「まだ⋯⋯まだダメです! まだ私⋯⋯タカシさんの精子、私の中に貰ってないです。お願いタカシさん⋯最後まで♡ このままじゃ欲情が収まりらないですよぅ♡」

 転生してから絶倫になったせいで、いくら出しても賢者タイムにならないから冷静になれない。
 俺はアイリスをベッドに押し倒して覆い被さった。そのまま少し尖った耳を唇で食み、胸を揉み拉いた。

「はぁぁぁ♡♡ その気になってくれたんですね♡ いっぱい⋯いっぱいエッチな事してください♡」

 俺は我慢できず、ハーフエルフの綺麗な乳房に吸い付き、胸を両手で寄せるように揉んだ。手に収まる大きさのおっぱいは、肌が白く綺麗でユナ逹とは違った魅力があった。

「ああんっ胸⋯⋯気持ちいい♡人間の男性が⋯乳首吸ってくれてる♡⋯⋯ああっ嬉しい♡あっああっもっと⋯♡」

 綺麗な胸に夢中になっていると、アイリスの手が俺のチンポを握り、ゆっくりと扱きだした。

「あぁぁ♡また⋯こんなに♡⋯私の小さな胸で興奮してくださっているんですね♡」

「ああ、綺麗な胸だ。手に収まる感じで、たまらないよ。アイリス、下着⋯脱がすよ」

「⋯⋯はい♡」

 俺がアイリスの濡れて色の変わってしまった下着に手を掛け、ゆっくり脱がせていくと、アイリスが腰を上げて脱がせやすくしてくれた。
 ハーフエルフのオマンコに興味が湧き、アイリスの脚を大きく割り開き、じっくりと観察する。オマンコの周りも白くて綺麗で、エメラルドグリーンの陰毛が薄く生えている。オマンコの桜色が際立って見えてイヤらしい。

「いやっ⋯タカシさん♡そんなに見られたら⋯⋯恥ずかしいですよぅ♡」

「綺麗だ」

「⋯⋯⋯っ♡♡♡」

 俺はアイリスのぐちょぐちょに濡れてテカっている割れ目に我慢できず、吸い付き舌で舐め回した。

「ぢゅぢゅるるる♡ちゅっれるちゅぅぅぅぢゅるぢゅる♡」

「あっあああぁぁぁ♡あんっ凄い⋯人間の男性に⋯⋯タカシさんに舐められてるぅぅ♡♡ああんっあっんっんんっ気持ちいい♡」

 親指で左右に開き、舌を膣の奧へ這わし、中を舐め回す。次から次へとヌルヌルした酸味のある汁が口の中に流れ込んでくる。

「あっあっああぁぁっいいっ♡そんなっ⋯⋯奧まで⋯だめぇぇ♡タカシさんの舌が⋯♡そんなにされたら⋯ああんっあふんんんっ♡」

 舌を抜き舐め上げ、大きく主張するクリトリスに吸い付き、膣に中指を挿れて激しく中を掻き回す。俺の中指に膣が吸い付いてくる。

「あはぁんっ激しい♡ あっああっ中もクリもなんて⋯⋯おかしくなっちゃうぅぅ♡」

 膣の中で指先を曲げ、指を左右に小刻みに震わせるようにすると、アイリスの膣がキュンキュンと痙攣しだした。

「あっ⋯それだめぇぇ♡あっあっあっイッちゃうからぁぁ♡待って⋯ああっタカシさん♡もう⋯ああっ⋯タカシさんの⋯挿れてぇぇ♡♡」

 アイリスが切なそうに、懇願する目で言って来たので、指を抜きガマン汁でヌメヌメと光る亀頭をマンコ穴に押し付けた。

「アイリス⋯⋯挿れるよ」

「⋯⋯はい♡私のオマンコに⋯人間の⋯タカシさんのおチンポ⋯⋯ください♡」

 ずぶぶぷぷっとゆっくり中程までチンポを押し込み、アイリスが息を吸ったタイミングで、一気に奥までチンポを挿れた。

「あっ♡あああぁぁぁぁ♡♡♡んんっんあっん」

 挿れたと同時にアイリスが果て、ビュビュッと俺の下腹部に愛液が噴き出した。ぎゅぅぅっとチンポを抱き締めるように膣が締まる。1度射精しているが、たまらず腰を動かしだした。

「ああっだめぇん♡イッて⋯まだイッてるの♡あっあっんんっやっ♡いやぁぁぁっイクッ!またイクッあああんんんぁぁぁぁ♡♡♡」

 アイリスが連続で果てた。白目を剥いて意識が飛びそうになっているので腰を止めて、落ちつくまで待つ。身体を仰け反らせ、ビクンビクンと痙攣している。
 アイリスが抱き締めて欲しそうに手を広げてきたので、身体を倒し抱き締めると、痙攣しながら強く抱きついてきたので、そのまま落ち着くまで抱き合っていた。

「ああっ⋯はぁ⋯はぁ⋯凄い♡凄くイッちゃいました♡タカシさん⋯⋯キスは⋯ダメですか?♡キス⋯⋯して欲しいです♡」

 あえてキスをしていなかったんだが、おねだりされたら仕方ない。俺はアイリスを抱き締めたまま唇を重ねた。すぐにアイリスの舌が口の中に滑り込んできて、俺の舌を探し始めたので、舌を絡ませて深くキスをする。

「ちゅっ♡ぢゅるれるっちゅっんんんっふっちゅ♡あむっれろっちゅぢゅるる♡」

 深く長いキスをしていると、アイリスの膣がウネウネと動きだし、チンポを奥へと誘い出した。

「ちゅるれろっるちゅっぷはっ♡タカシさんも⋯私で気持ち良くなってください♡いっぱい精子⋯注いでください♡」

「ああ、いっぱい中に出すからな」

 俺はアイリスの太股を抱え、種付けプレスでチンポの出し入れを開始した。腰を振りながら、アイリスをまんぐり返しの状態になるまで身体を倒し、乳首をちゅうちゅうと吸う。
 深く入っている為、何度も子宮の入口に鈴口が当たる。

「あっあっあっ深い♡⋯奥に届いて⋯ううっ凄い♡んんっあっいいっあんっ♡」

 俺は乳首から口を離し、アイリスの目を見つめながら、チンポを奥へ奥へと打ち付けた。アイリスも俺を見つめ、幸せそうに感じている。

「んっんんあぁっ♡タカシさん⋯タカシさん♡ぎゅって⋯⋯ぎゅってしてください♡♡」

 俺がアイリスを抱き締めると、アイリスが首に抱きついてきたので、そのまま身体を起こし、対面座位でアイリスのお尻を上下に動かしながら、下から腰を上に突き上げる。

「あっんっんあっ♡セックス⋯⋯タカシさんとセックス♡んんっいいっ♡感じ過ぎちゃうぅぅ♡」

 整い過ぎたハーフエルフの美しい顔立ちに、射精感が沸き上がってくる。思わず突き上げる腰の動きが激しくなり、射精を早めてしまう。

「あっ⋯激しい♡そんなにされたら⋯私⋯イッちゃう♡だめっ⋯イッちゃうぅんっんあぁ♡」

「俺もイキそうだ! ああ⋯もう⋯⋯出すよ⋯アイリスの中に⋯⋯出すからな!」

「出して♡人間の精子⋯いっぱい出して♡ああぁぁイクッ⋯もうイクッ⋯あっあっあっイクッんんんんぁぁぁぁぁ♡♡♡♡」

 アイリスの膣がチンポを搾り上げ、耐えきれず精子を吐き出した。

──ドピュッドピュッ!ビュルルル!ドクドクッ!ビュルビュル!

「ああぁぁん出てる♡タカシさんの精子⋯中に⋯♡♡熱い⋯はぁ⋯あぁぁん♡」

「ううっ⋯あぁぁぁ!⋯あぅくぅぅぅ⋯はぁ⋯」

 アイリスのお尻を強く掴んだまま射精を続ける。ドクンドクンと精子を吐き出す度に、膣がキュンキュンと締まり射精を促してくる。

「はぁ⋯はぁ⋯タカシさん♡凄かったです⋯こんなに気持ちいいなんて♡」

「ああ⋯はぁ⋯俺も気持ち良かったよ。アイリス⋯ちゅっんちゅぅ」

 繋がったままキスをして、快感の余韻に浸っていたが、落ち着いてくるとアイリスが、

「あの⋯無理矢理襲っちゃうような事して、すみませんでした。でも凄く幸せです♡ タカシさん⋯⋯怒ってませんか?」

「いや、アイリスの中でチンポ硬くしたまま俺が怒ってたら、全く説得力ないだろ。俺も気持ち良かったよ」

 くちゅっと音を立て、まだ硬いチンポを引き抜くと、アイリスがマンコを手で押さえ精子が漏れないようにした。それから俺の下腹部に顔を近づけ、

「タカシさん、私の口で綺麗にさせてください♡あぅむっちゅっ♡ぢゅるるちゅぅぅんんむっ♡ぢゅぞぞぞちゅる♡」

「ううっ⋯ああ⋯そんなに吸ったら⋯ちょっ⋯くぅぅ!」

「ちゅぅぅむちゅぞぞ⋯ちゅぱ♡綺麗になりました♡⋯また出したくなっちゃいました?♡」

 また口で抜かれるかと思ったが、切りが無くなるので止めておこう。ユナには王都行くと言っておきながら、街の宿屋でハーフエルフと朝までヤッてましたなんて、流石に良くない。アイリスも約束通り、セックス1回で引き下がったようなので、これで終わりにしよう。
 俺は自分とアイリスとアイリスの下着に「洗浄」をかけ、お互いに服を着た。

「まだ間に合うと思うから、俺は王都の宿を取りに行くよ。アイリス⋯⋯危険だからあまり変な動きは控えておいた方がいい。軍隊にバレたら処刑されるだろうからな。」

「⋯⋯はい。心配して頂いてありがとうございます。でもエリダ姉さんの事を考えると、やはり⋯⋯。」

「アイリスの事は信用したから言うが、ガーランドの事は俺が動くから、あまり目立つような事はやめた方がいい。」

「えぇ! でもタカシさんに迷惑かける訳にはいかないですよ。私の為にそんな⋯⋯。」

「いや、ガーランドに拐われたのは、アイリスの知り合いだけじゃないだろ? 俺も大事な人の妹を拐われてるからな。ガーランドの事は俺が調べてみる。多少強引な手を使っても何とかする気だ。」

「ああ、ありがとうございます。タカシさんは優しいですね♡ 私にできる事があったら、何でも言ってください♡」

「ああ、だがあまり俺と接触するのは、やはり危険だと思うから、何か考えてみるよ。そのうち頼る事もあるかも知れないから、その時は頼むよ。」

「はい♡ タカシさん⋯王都は危険です。くれぐれも気をつけてください。ガーランドは手段を選ばない人間ですから⋯。」

「ありがとう。俺も悪人には手段を選ばないし、獣人女性を差別するなんて許せない。時間はかかるかも知れないが、何とか拐われた獣人女性達を助けてあげたい。」

「はい。お気をつけて。」

 俺は、アイリスを部屋に残し宿屋の廊下に出ると、誰も居ないようだったので、王都近くの森に転移した。

 森を出て王都の城壁まで歩き、王都に入る為に城壁の門まで行くと、警備兵に声をかけられ、王都に入るには金貨1枚と身分証が必要だと言われた。俺は金貨1枚とギルドカードを出して、許可を貰って王都に入った。

 まだ夜になったばかりなので、城下街は賑わっていた。風呂のある中級くらいの宿屋に入り、金貨2枚で1週間分部屋を取った。王都になると、少し物価が高いようだ。
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