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第一章 異世界の獣人女性

ケモ耳女性のお礼♡

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 終始話しやすい雰囲気だったので話が弾んでしまった。気を使ってくれてるみたいだが、悪い気はしない。
 いろいろ話を聞いたが、まずこの家は親が買った物で、ユナさんも何不自由なく暮らしていたそうだ。しかし両親が共に冒険者で、魔物の討伐依頼先で予想外の数の魔物の大群に襲われ、父親が犠牲になりながら母親を逃がしたが、なんとか家にたどり着いた母親も瀕死の状態だったらしい。そしてまもなく死んでしまったそうだ。この世界では、よくある事だという。

 幸い家を残してくれたのと、薬学の知識があったので、なんとか暮らしていけているらしい。ユナさんは戦闘のスキルが無いので、薬草採取の依頼を受けて生活している。薬学に詳しいので、指名依頼もあったり、回復薬を作って売ったりもすると言う。

 それから、ギルドに騙されたという話を詳しく聞くと、ギルドの職員はハーフエルフがほとんどで、ハーフエルフと獣人は仲が悪い。それもハーフエルフの方が獣人を見下し差別しているらしい。
 エルフとは別に仲が悪い事は無いという。人間も獣人を差別する人はいないが、獣人と積極的に関わる人もあまりいないらしい。それは獣人が人間に憧れがあり、関わろうとするのに対して、人間はそれがあまり好ましく思わないと言う。なんでだろう? ケモ耳と尻尾があるだけで、他は人間と同じだ。しかもケモ耳可愛いのに⋯。

 俺の場合、強いし収納魔法が使えるなら、倒した魔物をギルドに持って行けば、金に困らないと言われた。なんでも、収納魔法なんて使える人が居ないので、魔物を倒してもギルドに持ち込むのが困難で、倒した魔物の討伐部位と金になる角や牙を持ち帰るだけだという。
 肉や皮、内臓も薬になるからギルドも欲しいのだが、荷車を引いて討伐に行くのは、なかなか危険な行為らしい。荷車を引いて討伐に行く冒険者もたまに居るが、他の冒険者が倒した魔物の死体を横取りしたりする者がほとんどで、魔物の活動時間じゃない昼間に取りに行くので、倒してから時間が経ち、他の魔物に食われてたり、残っていても肉も皮も腐り、傷んでしまっていて、あまり金にならないらしい。

 楽しく話しながら美味しい食事を食べていたので、食べ終わる頃には外がすっかり暗くなってしまっていた。早く宿を取らないと野宿する事になってしまうと思い、お礼を言ってそろそろ宿を取りに行くと言うと、

「もう遅いですし、今日はうちに泊まっていってください。まだ助けてもらったお礼もしてませんし⋯」

「いやいや、いろいろ話を聞けて助かったよ。美味しい夕食までご馳走になってしまって、お礼は十分だよ」

 女の子が一人で住んでいる家に泊まるのは、ちょっと気が引ける。ユナさんは俺を信用して言ってくれてるのだろうが、夕食までご馳走になったんだし、これ以上は悪い気がしたので、やんわり断ったのだが、ユナさんが凄く悲しそうな顔をしてしまった。可愛い狐耳がペタンと伏せてしまっている。

「お願いします。今日だけでも。それにギルドの買い取りカウンターも、この時間だと閉まってて、素材をお金に換金する事ができません。遠くから来られたタカシさんは、宿に泊まるお金にも困るのではありませんか?」

 そうか⋯。金には困らなそうという事はわかったが、とりあえずギルドで換金しないと宿に泊まる金がない。ギルドは夜に討伐に行く冒険者もいるので夜中でも開いてるが、素材の買い取りは朝から夕方までらしい。
 それにさっきまでニコニコしていたユナさんが、今は凄く悲しそうな表情をしている。どのみち泊めてもらわないと野宿決定だし、甘えるとするか。

「そうか⋯。元の国のお金はここじゃ使えないから1文無しだった⋯。すまないが、今日だけ泊めてくれるか?」

「はい!! ではお風呂の準備をしますので、タカシさんはゆっくりしててください♪」

 喜びいっぱいの表情でユナさんが答える。ライフラインもないこんな世界じゃ、風呂を入れるのも大変だろうと思い、手伝おうかと思ったが、風呂にはお湯の出る魔道具があり、簡単に風呂を準備できるという。
 かなり高価な物らしいが、両親が共にかなりの風呂好きだったので、家を建てる時に風呂に金をかけたそうだ。街の中級以上の宿なら共同の風呂があったり、高いが街中には風呂屋があったりもするらしい。
 しばらくすると、ユナさんがリビングに戻ってきた。

「お風呂の準備ができました。タオルは置いてあるのを使ってくださって大丈夫ですから♡」

「ありがとう。俺が先に入っちゃっていいの?」

「はい、もちろんです。タカシさんは命の恩人で、お客様ですから♪」

 ユナさんが満面の笑みを浮かべて答える。何でそんなに嬉しいのかな? ユナさんの事は信用しているが、会ったばかりだし、女神からのチート武器である仕込み刀を、無くしたり盗まれたりしたら困ると思ったが、収納魔法がある事を思い出して収納した。
 脱衣所に行き、服を脱いで風呂の扉を開けると、そこには大人が5人くらいは入れる立派な岩風呂があった。龍のような石像の口からお湯が止めどなく流れている。

「これは凄い! ユナさんの両親は相当な風呂好きだったんだなぁ」

 洗い場で掛け湯をしてから風呂に浸かった。お湯の温度も丁度いい感じだ。しばらく浸かっていると、風呂の扉の向こうに人影が見えた。

「タカシさん、お湯加減どうですか~?」

「ああ、丁度いいよ。贅沢な風呂で気持ちいい」

「喜んでもらえて良かったです♪」

 そんなやり取りをして浸かっていると、急に風呂の扉が開き、髪を後ろでまとめた全裸のユナさんが入ってきた。

「え?」

「お背中、お流しします♡」

 一瞬固まってしまった。脱いだら想像以上に凄い胸。大きいのに垂れる事もなく重力に逆らっている。そしてその頂きには、綺麗な桃色の乳首が⋯。獣人といっても、やはり人間と何も変わらない身体だった。たまらん! チンポがヤバイ。
 あれ? 乳首が勃っている気がする。獣人の乳首は勃ってるのが普通なんだろうか? そして下半身に目をやると、綺麗な縦スジが⋯。少しテカっているように見えるのは気のせいかな? 童貞のまま死んだ俺には刺激が強すぎる。勃起しそうになりながら、何とか目を反らす。

「あ、あの⋯ユナさん? いくら何でもこれは⋯。お礼とか気にしてないから、ここまでしてもらわなくても⋯⋯」

「命を助けてもらったんですから、お背中をお流しするくらい当然です♡ ささ、どうぞこちらへ」

 いいのかな。そりゃ嬉しいけど、絶対に勃起してしまう。なんとか裸を見ないようにしないと⋯。ユナさんは純粋に助けてもらったお礼をしたいだけなのに、勃起してるとこなんて見られたら幻滅される。
 ユナさんが石鹸を泡立てている間に、頭の中で隣に住んでいた汚い爺さんを思い出しながら耐えていると、背中に何かが触れた。タオルで洗ってくれると思っていたが、柔らかい2つの感触の中にコリコリした感触があり、それがおっぱいである事にすぐ気が付いた。おっぱいで背中洗うとか、聞いた事やエロ動画で見た事はあるけど、こんなに気持ちいいものなのか! おっぱいを触った事もない俺は、一瞬にしてフル勃起してしまった。これで勃起しないようにとか無理だろ!

「どうですか~? 気持ちいいですか?」

「あ、ああ、気持ちいいよ」

 なんとか声を絞り出した。そのまま後ろから抱き着くように手を伸ばし、胸や脇、腕からお腹まで洗ってくれる。おへそを洗ってもらっている時、フル勃起した先っぽにユナさんの手が当たってしまった。

「ううっく!」

「あっ⋯⋯♡」

「ユナさん⋯こ、これはその⋯すまん。でもこんな事されたら⋯」

「うふふ♡ いいんですよ、お礼ですから♡ こちらもお洗いしていいですか?」

 そりゃ洗って欲しいけど、本当にいいのか?

「いや、流石にそこは自分で⋯⋯」

「やはりタカシさんも獣人には抵抗がありますか? 強引な事をしてすみません。私、我慢できなくって⋯⋯。タカシさんは命の恩人です。本当にお嫌なら、ここまでにしておきます」

 ユナさんが凄く悲しそうな声で言ってきたので、慌てて否定した。

「い、いや、そんな事は無い! 獣人に抵抗とか、そんな事は決して無いよ。ただその⋯お礼にしても、ユナさんみたいな可愛い子に、そんな事してもらっていいのかと。なんか命を助けた事につけこんでいるみたいで⋯」

 俺がそう言うと、ユナさんは心底嬉しそうな声で、

「可愛いって⋯⋯嬉しいです♡ さっき私、獣人が人間に憧れているって言いましたよね? でも人間はあまり関わろうとしないって」

「うん」

「私たち獣人の女は、人間の男性に憧れ、欲情してしまうのです♡」

「ええっ!」

 そうなの? だから我慢できないって言っていたのか。なんていい世界なんだ。

「でも人間の男性は、そんな獣人女性の欲情が嫌みたいで⋯。ハーフエルフのように差別したりはしませんが、あまり関わろうとしないんです」

 なるほど、そういう事か⋯。まあ人間以外いない世界から来た俺には理解できないが、亜人も当たり前に居るこの世界では普通なのかもしれない。

「だからタカシさんさえお嫌でなければ⋯⋯是非♡」

 事情さえわかれば断る理由は無い。むしろユナさんが触りたがっているんだから、それ以上も期待できるかも知れない。

「ではそこも洗ってくれ」

「はいっ♡」

 ユナさんの手が勃起した俺のチンポを包み込み、優しく扱いてくる。ヤバい。めちゃくちゃ気持ちいい。背中の柔らかい感触と合わさって天国だ。

「はぁ⋯⋯はぁ⋯⋯あっ♡」

 ユナさんの欲情した声が聞こえてくる。今思えば、最初から乳首が勃っていたのは、すでに興奮していたのだろう。アソコもテカっていたのは、濡れていたのかも知れない。

「ううっ! き、気持ちいいよ、ユナさん! ああっ!」

「あっ、あんっ♡はぁ⋯はぁ⋯どうぞ我慢なさらず⋯はぁ⋯もっと⋯気持ち良くなってください♡ はぁ⋯ううんっ♡」

 ユナさんが右手でチンポを激しく扱きながら、左手で俺の左の乳首をグリグリと押し潰すように擦ってくる。絶妙な力加減で握り、亀頭の先まで丁寧に激しく扱きあげてくる。背中に当たる乳首がコリコリに硬くなっているのが伝わり、チンポがさらに硬くなる。

「うっ! くぅぅぅっ!⋯⋯ああぁ、気持ちいいっ!」

「あぁっ素敵♡ 硬い⋯♡ それにこんなに大きいなんて⋯♡ あはぁぁぁ⋯人間のおチンポ♡」

 童貞の俺が抵抗できるはずもなく、すぐに限界を迎える。

「ユナさん!⋯俺⋯もう⋯⋯うっ!」

「はいっ♡ 思い切り出してください♡ いっぱい⋯いっぱい⋯射精してくださいっ♡」

「あっ⋯ダメだ!⋯で、出る⋯イクッ!!」

──ドピュッ!ピュッルルビュッ!ビュルビュッ!!

 凄い勢いで射精したが、まだ出る。射精が止まらない。

「ああっ、凄い♡ こんなにたくさん⋯♡」

「あっ⋯うっ!⋯はぁぁ⋯まだ出るっ!」

──ビュルルル!ビュッ!ビュッ!

 長い射精が終わったが、ユナさんの手がマッサージするように、射精後の半勃ちチンポをゆっくりと扱いている。女の子に触られた事もないから、射精後のこれは気持ちいいし、幸せな気持ちになるな。

「はぁ⋯んっ♡ いっぱい出ましたね♡ 素敵でした♡」

「はぁ⋯はぁ⋯ああ、ありがとう。凄く気持ち良かったよ」

「うふふ♡ では、泡を流しちゃいますね」

 そう言って俺の身体を擦りながら、泡が残らないように丁寧にお湯をかけてくれる。

「お流し終わりました♡ タカシさんは湯船に浸かっててください。私も身体を洗ったら一緒に浸かってもいいですか?♡」

「もちろん。一緒に浸かろう」

 今度はお返しに俺が洗おうか?と言いかけたが、初めて女性の手で射精した事が気持ち良すぎて、頭がフワフワしている。一旦落ち着こう。
 しかし湯船に浸かりながら、ユナさんが身体を洗っているのを見ていると、また勃起してくる。ユナさんが動く度に、泡に包まれた巨乳がプルプルと揺れている。めちゃくちゃ触ってみたい。触らせてくれるかな?

 元の世界から童貞なので、エロい事で頭がいっぱいだったが、俺は性欲はあるけど精力がなく、一度射精したら満足してしまって、再び勃起する事なんてなかったんだが⋯。これも女神の身体強化の力かな。楽しい異世界生活になりそうだと思いながら、ユナさんが身体を洗い終わるのを待つ俺であった。
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