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一周年の吸血少女
殲滅戦前の準備
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次の土曜日までは、レベル上げに集中した。セラフさんのところで属性の修行をしつつも、氷点下エリアで武器のレベル上げもしておいた。その結果、結構良い感じにレベルが上がって、SPも稼げた。
────────────────────
ハク:【武芸千般Lv100】【二刀の極みLv100】【武闘術Lv100】【始祖の吸血鬼Lv100】【大地武装Lv100】【暴風武装Lv100】【加重闘法Lv100】【氷結破砕Lv100】【黒腐侵蝕Lv100】【万能探知Lv100】【エネルギー吸収Lv23】【死神鎌Lv30】【蒼天Lv100】【鬼王Lv13】【黒鬼気Lv100】
控え:【聖剣Lv1】【鋏Lv90】【三叉槍Lv95】【魔力弓Lv1】【矢生成Lv1】【氷結爪Lv75】【竜爪Lv90】【岩竜爪Lv80】【剛爪Lv100】【棘拳Lv90】【武闘気Lv100】【爆熱闘気Lv100】【敏捷闘気Lv100】【銃Lv75】【突撃銃Lv65】【散弾銃Lv50】【狙撃銃Lv1】【機関銃Lv1】【大砲Lv3】
【魔導王Lv19】【溶岩魔法才能Lv3】【天候魔法才能Lv12】【大地魔法才能Lv13】【暴風魔法才能Lv11】【雷霆魔法才能Lv12】【闇魔法才能Lv51】【付加呪加才能Lv15】【状態異常才能Lv13】【死霊術Lv43】【死霊誘引Lv31】
【支配(火)Lv100】【無限火Lv100】【支配(水)Lv100】【無限水Lv100】【支配(雷)Lv13】【無限雷Lv21】【支配(光)Lv1】【無限光Lv1】【支配(闇)Lv1】【無限闇Lv1】【吸血鋭牙Lv100】【根源(血)】【完全支配(血)Lv100】【支配(影)Lv100】【無限影Lv100】【植物操作Lv20】【支配(毒)Lv10】【無限毒Lv16】【操縛糸Lv67】【重力操作Lv100】【眷属創造Lv100】【物体操作Lv16】
【HPMP超強化Lv100】【物理超強化Lv100】【魔法超強化Lv28】【器用さ強化Lv100】【運強化Lv100】【神体能力強化Lv100】【五感超強化Lv100】【頑強顎門Lv100】【反発弾性強化Lv100】【骨格強化Lv100】【機動性強化Lv100】【鷹の目Lv18】【神力(封)】
【毒耐性Lv100】【麻痺耐性Lv54】【呪い耐性Lv31】【沈黙耐性Lv66】【暗闇耐性Lv1】【怒り耐性Lv11】【眠り耐性Lv1】【混乱耐性Lv100】【魅了耐性Lv100】【出血耐性Lv1】【気絶耐性Lv16】
【夜霧の執行者Lv100】【堅牢堅固Lv100】【茨鎧Lv90】【腐食鎧Lv95】【雨隠れLv51】【明暗順応Lv100】【回転Lv100】【遠心力Lv100】【韋駄天走Lv100】【悪路走行Lv100】【跳躍Lv100】【飛翔Lv100】【慣性制御Lv100】【暴飲暴食Lv100】【悪食Lv100】【貯蔵Lv100】【心眼開放Lv100】【精神統一Lv75】【適応Lv100】【熔解Lv1】【溶岩遊泳Lv1】
【神炎Lv100】【氷炎Lv100】【水氷息吹Lv100】【土水息吹Lv100】【氷雷息吹Lv100】【岩炎息吹Lv100】【岩風息吹Lv100】【蒼炎息吹Lv100】【炎牙Lv100】【噴火Lv86】【熱血Lv100】【氷牙Lv100】【冷血Lv100】【魚群招来Lv1】【雷化Lv21】【狂戦士化Lv65】【発狂Lv20】【猪突猛進Lv100】【繭Lv28】【強靭絹糸Lv100】【魔力糸Lv100】【ドラミングLv18】【虫翅Lv2】【白翼Lv100】【黒翼Lv86】【鋼鉄翼Lv41】【魔力翼Lv100】【炎翼Lv100】【浮遊Lv100】【粘体Lv100】【断熱体Lv100】【模倣Lv39】【幻影Lv75】【超再生Lv1】【超反応Lv100】【解錠Lv34】【暗闇の魔眼Lv100】【混乱の魔眼Lv100】【宝石創造Lv60】【鉱石創造Lv60】【水晶創造Lv60】【竜紋Lv31】【混沌Lv65】【悪夢Lv60】【絶望Lv58】
【竜王息吹Lv100】【竜王血Lv100】【竜王鎧Lv52】【炎竜鎧Lv32】【水神竜Lv80】【岩竜鎧Lv88】【竜王翼Lv1】【精霊体Lv100】【魔王Lv100】【色欲悪魔Lv100】【色欲の大罪Lv100】【嫉妬悪魔Lv100】【嫉妬の大罪Lv100】【悪魔王翼Lv58】【聖王Lv100】【熾天使Lv100】【熾天使翼Lv100】【魔聖融合Lv100】【属性結合Lv100】
【機織りLv31】【糸紡ぎLv32】
【水中戦闘術Lv51】【掘削Lv18】【竜騎Lv71】【農業Lv31】【テイマーLv100】【精霊に愛されし者Lv100】【神獣使いLv100】【統帥Lv100】【総合言語学Lv15】【プリセット】【海神のお守り】【炉の神の祝福】
SP:20
────────────────────
【無限光(ランク5)】:無限に光を蓄えて、自由に出し入れ出来るようになる。身体から光を生み出す事が出来るようになる。喉に光を溜めて、口から放出する事が出来るようになる。控えでも効果を発揮する。(光精霊の血瓶を飲む 【天聖】Lv100『進化』)
【無限闇(ランク5)】無限に闇を蓄えて、自由に出し入れ出来るようになる。身体から闇を生み出す事が出来るようになる。喉に闇を溜めて、口から放出する事が出来るようになる。控えでも効果を発揮する。(闇精霊の血瓶を飲む 【邪鬼】Lv100『進化』)
【支配(光)(ランク5)】:全ての光を支配する。光による武器の生成と強化が可能となる。使用出来る光の量が無制限になる。控えでも効果を発揮する。(【無限光】所持 【光明武装】Lv100『進化』)
【支配(闇)(ランク5)】:全ての闇を支配する。闇による武器の生成と強化が可能となる。使用出来る闇の量が無制限になる。控えでも効果を発揮する。(【無限闇】所持 【暗黒武装】Lv100『進化』)
【超再生(ランク4)】:HPを少量ずつ継続的に回復する。部位欠損状態からの回復速度が上がる。控えでも効果を発揮する。(【再生】Lv100『進化』)
【魚群招来(ランク4)】:魔力で出来た肉食魚を含んだ水流を生み出す事が出来る(【水流レーザー】【珊瑚砲】Lv100『統合』)
────────────────────
【天聖】や【邪鬼】が無限系スキルになるとは思わなかったけど、光や闇を象徴するスキルなので、ある意味では当然だったのかな。【再生】を【超再生】に進化させた事で、更にHPの自然回復力が上がった。重なりすぎて、常に回復魔法を掛けて貰っている状態になるのも時間の問題かな。
それと面白そうなスキルだと思って、【魚群招来】も取った。正直、どんな感じなのか気になる。あまり使えなさそうではあるけど。
ただ、一つ気付いたのは、この調子だとSP1000ヘの道程は遠いという事だった。もっと色々なモンスターからスキルを獲らないと。積極的にダンジョンにも挑まないといけないかな。
スキル整理もしたところで、今度はラングさんのお店に向かう。
「こんにちは。武器を取りにきました」
「おう。こいつだ」
そう言ってラングさんが持ってきたのは、刃の付いていない柄だった。
「?」
「こいつの名前は血刀。血液で刀身を作る刀だ。白百合達と似ていると思うだろうが、血刀は、刀系統の武器にしかならない。小太刀や野太刀のようなものだな。対人戦で敵を欺くのに使える。ついでに言えば、今の嬢ちゃんなら、俺が打つよりも強い刀身が作れるだろう」
「伸び縮み出来る刀ってイメージですかね?」
「似たようなものだな」
そう説明を受けて、血刀の追加効果を確認する。
────────────────────
血刀:使用者の血液で刀身を作る刀。強度と攻撃力は、使用者の血液に依存する。【攻撃力超上昇】【HP超吸収】【MP超吸収】【致命強化】【斬首】【魔斬】【血液吸収】【血液伝播】【武具破壊】
────────────────────
「大体は知っていると思うが、吸収系は相手への嫌がらせと戦闘を続けられる時間を延ばすために付けた。【致命強化】はクリティカルダメージを強化する。【武具破壊】は相手の武具の耐久値を減らしやすく、極低確率で武具を一撃で破壊する」
「なるほど。確かに人に特化してますね。ありがとうござます」
血刀を手に取って、自分の血液を流してみると、自動で刀身が出来た。見た感じ普通に刀として扱えるだけの強度はあるように見える。後は実際に使ってみて判断かな。
「もし、普通の刀身が良いのなら、そっちで作る事は出来る。試しに使ってみてから判断してくれ」
「分かりました」
お代は払っているので、血刀を血液の中に仕舞ってから、ギルドエリアへと戻った。精霊の集会場でアカリとアク姉が話していたので、そこに向かって、アカリの横に座る。
「ハクちゃん。武器は貰えた?」
「うん。ちょっと変わったものだったけどね。結構面白そう」
「それじゃあ、私からはこれだよ」
アカリから強化して貰ったアクセサリーを受け取る。
────────────────────
霊峰のブレスレット(漆黒鮮血):闇の力に犯された霊峰の加護が付いたブレスレット。ルビーが填められている。【霊峰の加護】【闇属性耐性++】【火属性耐性++】
竜霊血姫のネックレス:竜血晶と霊血晶があしらわれたネックレス。【吸血特化+】【竜王の護り】【神霊の護り】【修復】
精霊印のブレスレット:水、雷、風、花神霊の加護が付いたブレスレット。【水神霊加護】【雷神霊加護】【風神霊加護】【花神霊加護】【修復】
精霊印のイヤリング:火、土神霊と光、闇精霊の加護が付いたイヤリング。【火神霊加護】【土神霊加護】【光霊加護】【闇霊加護】【修復】
最愛の指輪:愛の結晶花が填められたペアリング。【愛】【懐柔+】【親愛+】【友愛+】【修復】
────────────────────
霊峰のブレスレットも耐性が強化されていた。まぁ、闇も火も無効化されるから、余り意味ない気がするけど。
「あっ、耐性スキルは意味ないって思ったでしょ? 実はそうでもないんだなぁ。プレイヤー本人にも効果はあるけど、実は防具自体にも効果がある事が分かったんだ。この属性で攻撃をされて受けても、防具の耐久値への影響を減らせるんだよ? 良いでしょ」
「なるほどね。私のスキルは、どこまで影響があるか分からないからなぁ。溶岩に入った時も一応水着に着替えたし」
「溶岩エリアで水着になったって事?」
「うん」
「気を付けてよ? まだ溶岩エリアに行けるプレイヤーがハクちゃんしかいないから良かったけど、また絡んでくる人が出て来るかもしれないんだから」
「は~い」
アク姉から注意された。まぁ、言われている事は分かる。水着同然の防具でゲームをしている人もいるけど、男性プレイヤーに囲まれているところを見た事があるし。別に大きな問題には発展していなかったみたいだけど。
「それと、神霊になった子達の加護は、神霊のものに変えておいたから。【竜王の護り】と【神霊の護り】は、それぞれ前の強化版ね。後は、全体的にアダマンタイトで強化したから、耐久値はかなり増えたはずだよ」
「なるほどね。あまり変わってないって思ったけど、ちゃんと変わってるんだ」
「そういう事」
見た目はあまり変えずに中身を強化したって感じだ。劇的に変わるわけじゃないけど、結構嬉しい強化だった。
「そういえば、本当にアク姉達はアク姉達のパーティーで挑むの? 一緒に挑んだ方が良いんじゃない?」
今日のイベントは殲滅戦。前と同じ内容なら、受ける人数とそのスキルレベルでモンスターの強さが変わる。ギルド単位でも受けられるし、パーティー単位でも受けられる。そのイベントをアク姉達は、自分達のパーティーだけで受けると言っていた。
「うん。私達だけで、どこまでやれるか知りたいからね。私達がいなくても、スノウちゃん達がいるから、二人だけでも安全だと思うしね」
「まぁ、そりゃあね」
殲滅戦は、テイムモンスターを制限なく使える。それだけハードとも言えるけど、私のテイムした子達は、異常に強い子ばかりなので苦労はしないと思う。問題は、私のスキルレベルが高いから、そこでどんなモンスター出るか分からないくらいだ。
「お姉ちゃんがいなくて不安かな?」
ニヤニヤとしながら、アク姉が私の方を見てくる。
「ううん。アク姉が大丈夫かなって心配くらいかな」
「なんだとぉ!」
アク姉は、すぐに立ち上がって私の方に来ると思いっきり抱きしめてきた。ただ抱きしめるという行為が、そのまま呼吸を塞ぐ事になるアク姉の得意技だ。まぁ、可愛がる時にもやる事だけど。
だが、アク姉は一つ計算違いをしていた。ゲーム内での私は一時間くらい息を止めても大丈夫だから、この窒息攻撃の意味がないという事だ。一つ怖いのは、隣で座っているアカリがどうなっているのかくらいだ。
「くっ……ゲーム内じゃ効果はないか。じゃあ、アカリちゃんとイチャつこっと」
「それは駄目」
アク姉の腰に手を回して立ち位置を入れ替え、縁側に座らせる。その上に私が座ればアク姉は動く事が出来ない。
「甘えん坊だなぁ」
「これでその発想になるアク姉が怖い」
「でも、傍から見たらそう見えるよ?」
「アカリまで……」
その後、集会場にメイティさん達もやってきて、そのままイベントの集合時刻前まで、皆で話して過ごした。
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ハク:【武芸千般Lv100】【二刀の極みLv100】【武闘術Lv100】【始祖の吸血鬼Lv100】【大地武装Lv100】【暴風武装Lv100】【加重闘法Lv100】【氷結破砕Lv100】【黒腐侵蝕Lv100】【万能探知Lv100】【エネルギー吸収Lv23】【死神鎌Lv30】【蒼天Lv100】【鬼王Lv13】【黒鬼気Lv100】
控え:【聖剣Lv1】【鋏Lv90】【三叉槍Lv95】【魔力弓Lv1】【矢生成Lv1】【氷結爪Lv75】【竜爪Lv90】【岩竜爪Lv80】【剛爪Lv100】【棘拳Lv90】【武闘気Lv100】【爆熱闘気Lv100】【敏捷闘気Lv100】【銃Lv75】【突撃銃Lv65】【散弾銃Lv50】【狙撃銃Lv1】【機関銃Lv1】【大砲Lv3】
【魔導王Lv19】【溶岩魔法才能Lv3】【天候魔法才能Lv12】【大地魔法才能Lv13】【暴風魔法才能Lv11】【雷霆魔法才能Lv12】【闇魔法才能Lv51】【付加呪加才能Lv15】【状態異常才能Lv13】【死霊術Lv43】【死霊誘引Lv31】
【支配(火)Lv100】【無限火Lv100】【支配(水)Lv100】【無限水Lv100】【支配(雷)Lv13】【無限雷Lv21】【支配(光)Lv1】【無限光Lv1】【支配(闇)Lv1】【無限闇Lv1】【吸血鋭牙Lv100】【根源(血)】【完全支配(血)Lv100】【支配(影)Lv100】【無限影Lv100】【植物操作Lv20】【支配(毒)Lv10】【無限毒Lv16】【操縛糸Lv67】【重力操作Lv100】【眷属創造Lv100】【物体操作Lv16】
【HPMP超強化Lv100】【物理超強化Lv100】【魔法超強化Lv28】【器用さ強化Lv100】【運強化Lv100】【神体能力強化Lv100】【五感超強化Lv100】【頑強顎門Lv100】【反発弾性強化Lv100】【骨格強化Lv100】【機動性強化Lv100】【鷹の目Lv18】【神力(封)】
【毒耐性Lv100】【麻痺耐性Lv54】【呪い耐性Lv31】【沈黙耐性Lv66】【暗闇耐性Lv1】【怒り耐性Lv11】【眠り耐性Lv1】【混乱耐性Lv100】【魅了耐性Lv100】【出血耐性Lv1】【気絶耐性Lv16】
【夜霧の執行者Lv100】【堅牢堅固Lv100】【茨鎧Lv90】【腐食鎧Lv95】【雨隠れLv51】【明暗順応Lv100】【回転Lv100】【遠心力Lv100】【韋駄天走Lv100】【悪路走行Lv100】【跳躍Lv100】【飛翔Lv100】【慣性制御Lv100】【暴飲暴食Lv100】【悪食Lv100】【貯蔵Lv100】【心眼開放Lv100】【精神統一Lv75】【適応Lv100】【熔解Lv1】【溶岩遊泳Lv1】
【神炎Lv100】【氷炎Lv100】【水氷息吹Lv100】【土水息吹Lv100】【氷雷息吹Lv100】【岩炎息吹Lv100】【岩風息吹Lv100】【蒼炎息吹Lv100】【炎牙Lv100】【噴火Lv86】【熱血Lv100】【氷牙Lv100】【冷血Lv100】【魚群招来Lv1】【雷化Lv21】【狂戦士化Lv65】【発狂Lv20】【猪突猛進Lv100】【繭Lv28】【強靭絹糸Lv100】【魔力糸Lv100】【ドラミングLv18】【虫翅Lv2】【白翼Lv100】【黒翼Lv86】【鋼鉄翼Lv41】【魔力翼Lv100】【炎翼Lv100】【浮遊Lv100】【粘体Lv100】【断熱体Lv100】【模倣Lv39】【幻影Lv75】【超再生Lv1】【超反応Lv100】【解錠Lv34】【暗闇の魔眼Lv100】【混乱の魔眼Lv100】【宝石創造Lv60】【鉱石創造Lv60】【水晶創造Lv60】【竜紋Lv31】【混沌Lv65】【悪夢Lv60】【絶望Lv58】
【竜王息吹Lv100】【竜王血Lv100】【竜王鎧Lv52】【炎竜鎧Lv32】【水神竜Lv80】【岩竜鎧Lv88】【竜王翼Lv1】【精霊体Lv100】【魔王Lv100】【色欲悪魔Lv100】【色欲の大罪Lv100】【嫉妬悪魔Lv100】【嫉妬の大罪Lv100】【悪魔王翼Lv58】【聖王Lv100】【熾天使Lv100】【熾天使翼Lv100】【魔聖融合Lv100】【属性結合Lv100】
【機織りLv31】【糸紡ぎLv32】
【水中戦闘術Lv51】【掘削Lv18】【竜騎Lv71】【農業Lv31】【テイマーLv100】【精霊に愛されし者Lv100】【神獣使いLv100】【統帥Lv100】【総合言語学Lv15】【プリセット】【海神のお守り】【炉の神の祝福】
SP:20
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【無限光(ランク5)】:無限に光を蓄えて、自由に出し入れ出来るようになる。身体から光を生み出す事が出来るようになる。喉に光を溜めて、口から放出する事が出来るようになる。控えでも効果を発揮する。(光精霊の血瓶を飲む 【天聖】Lv100『進化』)
【無限闇(ランク5)】無限に闇を蓄えて、自由に出し入れ出来るようになる。身体から闇を生み出す事が出来るようになる。喉に闇を溜めて、口から放出する事が出来るようになる。控えでも効果を発揮する。(闇精霊の血瓶を飲む 【邪鬼】Lv100『進化』)
【支配(光)(ランク5)】:全ての光を支配する。光による武器の生成と強化が可能となる。使用出来る光の量が無制限になる。控えでも効果を発揮する。(【無限光】所持 【光明武装】Lv100『進化』)
【支配(闇)(ランク5)】:全ての闇を支配する。闇による武器の生成と強化が可能となる。使用出来る闇の量が無制限になる。控えでも効果を発揮する。(【無限闇】所持 【暗黒武装】Lv100『進化』)
【超再生(ランク4)】:HPを少量ずつ継続的に回復する。部位欠損状態からの回復速度が上がる。控えでも効果を発揮する。(【再生】Lv100『進化』)
【魚群招来(ランク4)】:魔力で出来た肉食魚を含んだ水流を生み出す事が出来る(【水流レーザー】【珊瑚砲】Lv100『統合』)
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【天聖】や【邪鬼】が無限系スキルになるとは思わなかったけど、光や闇を象徴するスキルなので、ある意味では当然だったのかな。【再生】を【超再生】に進化させた事で、更にHPの自然回復力が上がった。重なりすぎて、常に回復魔法を掛けて貰っている状態になるのも時間の問題かな。
それと面白そうなスキルだと思って、【魚群招来】も取った。正直、どんな感じなのか気になる。あまり使えなさそうではあるけど。
ただ、一つ気付いたのは、この調子だとSP1000ヘの道程は遠いという事だった。もっと色々なモンスターからスキルを獲らないと。積極的にダンジョンにも挑まないといけないかな。
スキル整理もしたところで、今度はラングさんのお店に向かう。
「こんにちは。武器を取りにきました」
「おう。こいつだ」
そう言ってラングさんが持ってきたのは、刃の付いていない柄だった。
「?」
「こいつの名前は血刀。血液で刀身を作る刀だ。白百合達と似ていると思うだろうが、血刀は、刀系統の武器にしかならない。小太刀や野太刀のようなものだな。対人戦で敵を欺くのに使える。ついでに言えば、今の嬢ちゃんなら、俺が打つよりも強い刀身が作れるだろう」
「伸び縮み出来る刀ってイメージですかね?」
「似たようなものだな」
そう説明を受けて、血刀の追加効果を確認する。
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血刀:使用者の血液で刀身を作る刀。強度と攻撃力は、使用者の血液に依存する。【攻撃力超上昇】【HP超吸収】【MP超吸収】【致命強化】【斬首】【魔斬】【血液吸収】【血液伝播】【武具破壊】
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「大体は知っていると思うが、吸収系は相手への嫌がらせと戦闘を続けられる時間を延ばすために付けた。【致命強化】はクリティカルダメージを強化する。【武具破壊】は相手の武具の耐久値を減らしやすく、極低確率で武具を一撃で破壊する」
「なるほど。確かに人に特化してますね。ありがとうござます」
血刀を手に取って、自分の血液を流してみると、自動で刀身が出来た。見た感じ普通に刀として扱えるだけの強度はあるように見える。後は実際に使ってみて判断かな。
「もし、普通の刀身が良いのなら、そっちで作る事は出来る。試しに使ってみてから判断してくれ」
「分かりました」
お代は払っているので、血刀を血液の中に仕舞ってから、ギルドエリアへと戻った。精霊の集会場でアカリとアク姉が話していたので、そこに向かって、アカリの横に座る。
「ハクちゃん。武器は貰えた?」
「うん。ちょっと変わったものだったけどね。結構面白そう」
「それじゃあ、私からはこれだよ」
アカリから強化して貰ったアクセサリーを受け取る。
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霊峰のブレスレット(漆黒鮮血):闇の力に犯された霊峰の加護が付いたブレスレット。ルビーが填められている。【霊峰の加護】【闇属性耐性++】【火属性耐性++】
竜霊血姫のネックレス:竜血晶と霊血晶があしらわれたネックレス。【吸血特化+】【竜王の護り】【神霊の護り】【修復】
精霊印のブレスレット:水、雷、風、花神霊の加護が付いたブレスレット。【水神霊加護】【雷神霊加護】【風神霊加護】【花神霊加護】【修復】
精霊印のイヤリング:火、土神霊と光、闇精霊の加護が付いたイヤリング。【火神霊加護】【土神霊加護】【光霊加護】【闇霊加護】【修復】
最愛の指輪:愛の結晶花が填められたペアリング。【愛】【懐柔+】【親愛+】【友愛+】【修復】
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霊峰のブレスレットも耐性が強化されていた。まぁ、闇も火も無効化されるから、余り意味ない気がするけど。
「あっ、耐性スキルは意味ないって思ったでしょ? 実はそうでもないんだなぁ。プレイヤー本人にも効果はあるけど、実は防具自体にも効果がある事が分かったんだ。この属性で攻撃をされて受けても、防具の耐久値への影響を減らせるんだよ? 良いでしょ」
「なるほどね。私のスキルは、どこまで影響があるか分からないからなぁ。溶岩に入った時も一応水着に着替えたし」
「溶岩エリアで水着になったって事?」
「うん」
「気を付けてよ? まだ溶岩エリアに行けるプレイヤーがハクちゃんしかいないから良かったけど、また絡んでくる人が出て来るかもしれないんだから」
「は~い」
アク姉から注意された。まぁ、言われている事は分かる。水着同然の防具でゲームをしている人もいるけど、男性プレイヤーに囲まれているところを見た事があるし。別に大きな問題には発展していなかったみたいだけど。
「それと、神霊になった子達の加護は、神霊のものに変えておいたから。【竜王の護り】と【神霊の護り】は、それぞれ前の強化版ね。後は、全体的にアダマンタイトで強化したから、耐久値はかなり増えたはずだよ」
「なるほどね。あまり変わってないって思ったけど、ちゃんと変わってるんだ」
「そういう事」
見た目はあまり変えずに中身を強化したって感じだ。劇的に変わるわけじゃないけど、結構嬉しい強化だった。
「そういえば、本当にアク姉達はアク姉達のパーティーで挑むの? 一緒に挑んだ方が良いんじゃない?」
今日のイベントは殲滅戦。前と同じ内容なら、受ける人数とそのスキルレベルでモンスターの強さが変わる。ギルド単位でも受けられるし、パーティー単位でも受けられる。そのイベントをアク姉達は、自分達のパーティーだけで受けると言っていた。
「うん。私達だけで、どこまでやれるか知りたいからね。私達がいなくても、スノウちゃん達がいるから、二人だけでも安全だと思うしね」
「まぁ、そりゃあね」
殲滅戦は、テイムモンスターを制限なく使える。それだけハードとも言えるけど、私のテイムした子達は、異常に強い子ばかりなので苦労はしないと思う。問題は、私のスキルレベルが高いから、そこでどんなモンスター出るか分からないくらいだ。
「お姉ちゃんがいなくて不安かな?」
ニヤニヤとしながら、アク姉が私の方を見てくる。
「ううん。アク姉が大丈夫かなって心配くらいかな」
「なんだとぉ!」
アク姉は、すぐに立ち上がって私の方に来ると思いっきり抱きしめてきた。ただ抱きしめるという行為が、そのまま呼吸を塞ぐ事になるアク姉の得意技だ。まぁ、可愛がる時にもやる事だけど。
だが、アク姉は一つ計算違いをしていた。ゲーム内での私は一時間くらい息を止めても大丈夫だから、この窒息攻撃の意味がないという事だ。一つ怖いのは、隣で座っているアカリがどうなっているのかくらいだ。
「くっ……ゲーム内じゃ効果はないか。じゃあ、アカリちゃんとイチャつこっと」
「それは駄目」
アク姉の腰に手を回して立ち位置を入れ替え、縁側に座らせる。その上に私が座ればアク姉は動く事が出来ない。
「甘えん坊だなぁ」
「これでその発想になるアク姉が怖い」
「でも、傍から見たらそう見えるよ?」
「アカリまで……」
その後、集会場にメイティさん達もやってきて、そのままイベントの集合時刻前まで、皆で話して過ごした。
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