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最終話

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 朝日の中、リアナとエリオット、そして側近たちは城を後にしてゆっくりと歩き出した。目の前に広がる大地は、闇に支配されていた頃の名残がまだ感じられるものの、今は新たな息吹が感じられる。エルドラシアを再建するというリアナの決意は、彼女の瞳にしっかりと刻まれていた。

 側近が一歩前に進み、意を決して提案する。

「リアナ様、まずは旧同盟国との連携を深めるべきかと存じます。エルドラシアの名誉を再び取り戻すため、友好国の協力が欠かせません」

 リアナはその提案に力強く頷き、側近に微笑みかけた。

「ありがとう。エルドラシアが再び誇りを取り戻せるよう、協力してくださる国々に心からの感謝を伝えましょう。そして、この国の復興のためにできる限りのことを……」

 エリオットがリアナの横に立ち、彼女を見つめながら口を開く。

「リアナ、どんな苦難が待ち受けようと、俺は君と共にある。この国の未来を、そして君の未来を守るために俺も力を尽くすよ」

 リアナはその言葉に、胸が温かくなるのを感じながらエリオットに向けて微笑んだ。

「ありがとう、エリオット。あなたがいるから、私はこの先も迷わず進んでいける」

 彼女はそのままエリオットの手をそっと握り返し、その瞬間、二人の間に言葉以上の想いが伝わった。やがて彼はリアナに歩み寄り、そっと抱き寄せた。

「リアナ、君を愛している。これから先もずっと、一緒に歩んでほしい」

 リアナの瞳が優しく輝き、心からの笑みを浮かべた。

「私も、エリオット。これからもずっと、あなたと共にエルドラシアの未来を築きたい…愛しています」

 二人は静かに抱きしめ合い、夜明けの光の中で新しい未来への誓いを交わした。そして、彼らの背後で朝日が眩しく輝き、復興の象徴とも言えるその光がエルドラシアの大地に降り注いだ。

 こうして、リアナとエリオットは新しい希望を胸に、エルドラシアの復興へと共に歩み出す。
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