302 / 392
終末…その後 3
しおりを挟む
'
重なった唇が気持ち良くて、夢中になってアルファルドの唇を貪った。アルファルドも応えてくれる。
「ん…、ッ……んっ」
しばらくお互い求め合って唇が離れて、まだし足りない私はアルファルドの首に両手を絡めて更に舌を入れて唇を貪る。
「ん…んん」
あ…、ヤバいな…止まんない…。
どのくらい寝てたかわからないけど、長時間に渡る緊張と張り詰めた中での戦闘で色々高ぶってたし、ずっと不安やプレッシャーの中で過ごして来たから…もう色々と抑えが効かないや。
また唇が離れてお互いにはぁはぁ、息が乱れて、欲情に潤んだ瞳でアルファルドを見つめた。
アルファルドは手すりに座ってた私の身体を抱きかかえて、すたすた歩きながら部屋の中に移動した。
私の部屋のベッドまで歩いて来て、そのままベッドの上にそっと座らせられた。
ドキドキしながらその次を待ってたのに…、アルファルドは私をベッドに座らせたまま離れて行っちゃう。
「え?ちょっとアルファルド?!どこ行くんだよ!?」
私をベッドに座らせて、離れて行こうとするアルファルドのガウンを引っ張って慌てて止めた。
「…お前は2日も、意識が戻らなかったんだぞ。まだ、安静にしてないと駄目だ」
背を向けてたアルファルドがもっともらしい事言って、無理やりベッドに寝かせて私に布団を被せようとしてる。
「やっ、全っ然大丈夫だしっ!スタンピードの時なんて7日は寝たきりだったからっ!その後も数日ベッドから出れなかったけど、今なんて何ともないし!何ならもう一回戦えるくらい体力あり余ってるよ!?」
気を使ってくれてるんだろうけど、私はアルファルドと離れたくないの!!
やっと、ようやく、こうして久々一緒にいれるのに!何で直ぐに出て行こうとするんだよ!
アルファルドが不機嫌な顔になって、私のベッドの端に腰を下ろした。
「…7日も…。スタンピードの時は、そんなに酷かったのか?」
必死になってアピールした部分はサラッと流されたけど、アルファルドが心配してくれてるのはよくわかった。
「うん。あの時にようやく自分の魔法が発現したからさ。それにスタンピードはこっちの姿で戦ってたからね」
驚いた表情でベッドで座りながら私を見てるアルファルドに向かってコクリと頷いた。
今さら隠すこともないしね。
「…女の姿で…しかも、魔法も発現してないのに、あの最上位種3体を倒したのか?!」
「いや、途中で発現したんだ。確か、ゴブリンジェネラルと戦ってた時だったかな?」
アルファルド見ながら、約3年前を思い出した。
あの時の方がずっとずっと無謀だったよ。アルファルドは座ったまま真剣な顔で私を見てて、誤魔化すことを許さないみたいに私の肩を掴んだ
「…ミラ。お前に聞きたいことが、沢山ある」
真剣な顔して私に話しかけてくるけど…、私もまた真面目な顔してアルファルドに迫った。
「あぁ、わかってる。わかってるさ……。わかってるし、ちゃんとお前の質問にも答えるから、とりあえず襲っていい?!」
「……はっ?」
ベッドに腰下ろしてたアルファルドがあ然とした顔して止まってた。
私もベッド脇に座ってたアルファルドの身体の上に跨った。
「もう我慢の限界なのっ!しかもアルファルドがそんなカッコして誘うからぁ~!手ぇ出さないなんて無理だよー!!」
アルファルドの腰に跨ったまま肌蹴た胸元に顔を近づけて、チュッ、チュッて唇で触れていく。
シリアス装って何とか我慢してたけど、やっぱり無駄な抵抗だった。
風呂上がりのアルファルドってめちゃくちゃ色気があって…こんなお色気ムンムンで、誘ってるとしか思えないよ!!
「く…、おいっ…ミ…ラ…」
アルファルドのガウンを更に肌蹴させながら、筋肉が綺麗についてる滑らかな肌に唇を這わせてむしゃぶりついてる。
重なった唇が気持ち良くて、夢中になってアルファルドの唇を貪った。アルファルドも応えてくれる。
「ん…、ッ……んっ」
しばらくお互い求め合って唇が離れて、まだし足りない私はアルファルドの首に両手を絡めて更に舌を入れて唇を貪る。
「ん…んん」
あ…、ヤバいな…止まんない…。
どのくらい寝てたかわからないけど、長時間に渡る緊張と張り詰めた中での戦闘で色々高ぶってたし、ずっと不安やプレッシャーの中で過ごして来たから…もう色々と抑えが効かないや。
また唇が離れてお互いにはぁはぁ、息が乱れて、欲情に潤んだ瞳でアルファルドを見つめた。
アルファルドは手すりに座ってた私の身体を抱きかかえて、すたすた歩きながら部屋の中に移動した。
私の部屋のベッドまで歩いて来て、そのままベッドの上にそっと座らせられた。
ドキドキしながらその次を待ってたのに…、アルファルドは私をベッドに座らせたまま離れて行っちゃう。
「え?ちょっとアルファルド?!どこ行くんだよ!?」
私をベッドに座らせて、離れて行こうとするアルファルドのガウンを引っ張って慌てて止めた。
「…お前は2日も、意識が戻らなかったんだぞ。まだ、安静にしてないと駄目だ」
背を向けてたアルファルドがもっともらしい事言って、無理やりベッドに寝かせて私に布団を被せようとしてる。
「やっ、全っ然大丈夫だしっ!スタンピードの時なんて7日は寝たきりだったからっ!その後も数日ベッドから出れなかったけど、今なんて何ともないし!何ならもう一回戦えるくらい体力あり余ってるよ!?」
気を使ってくれてるんだろうけど、私はアルファルドと離れたくないの!!
やっと、ようやく、こうして久々一緒にいれるのに!何で直ぐに出て行こうとするんだよ!
アルファルドが不機嫌な顔になって、私のベッドの端に腰を下ろした。
「…7日も…。スタンピードの時は、そんなに酷かったのか?」
必死になってアピールした部分はサラッと流されたけど、アルファルドが心配してくれてるのはよくわかった。
「うん。あの時にようやく自分の魔法が発現したからさ。それにスタンピードはこっちの姿で戦ってたからね」
驚いた表情でベッドで座りながら私を見てるアルファルドに向かってコクリと頷いた。
今さら隠すこともないしね。
「…女の姿で…しかも、魔法も発現してないのに、あの最上位種3体を倒したのか?!」
「いや、途中で発現したんだ。確か、ゴブリンジェネラルと戦ってた時だったかな?」
アルファルド見ながら、約3年前を思い出した。
あの時の方がずっとずっと無謀だったよ。アルファルドは座ったまま真剣な顔で私を見てて、誤魔化すことを許さないみたいに私の肩を掴んだ
「…ミラ。お前に聞きたいことが、沢山ある」
真剣な顔して私に話しかけてくるけど…、私もまた真面目な顔してアルファルドに迫った。
「あぁ、わかってる。わかってるさ……。わかってるし、ちゃんとお前の質問にも答えるから、とりあえず襲っていい?!」
「……はっ?」
ベッドに腰下ろしてたアルファルドがあ然とした顔して止まってた。
私もベッド脇に座ってたアルファルドの身体の上に跨った。
「もう我慢の限界なのっ!しかもアルファルドがそんなカッコして誘うからぁ~!手ぇ出さないなんて無理だよー!!」
アルファルドの腰に跨ったまま肌蹴た胸元に顔を近づけて、チュッ、チュッて唇で触れていく。
シリアス装って何とか我慢してたけど、やっぱり無駄な抵抗だった。
風呂上がりのアルファルドってめちゃくちゃ色気があって…こんなお色気ムンムンで、誘ってるとしか思えないよ!!
「く…、おいっ…ミ…ラ…」
アルファルドのガウンを更に肌蹴させながら、筋肉が綺麗についてる滑らかな肌に唇を這わせてむしゃぶりついてる。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
311
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる