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激情 2
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久しぶりの触れ合いにアリシア自身、自分で思っていた以上に興奮しているのだと自覚する。
契約に縛られ無理やりされていたと思っていた行為だったが、それでもジェイデンとの関係を続けられたのはアリシアにも好意があったからなのだと、今になって思い知らされた。
「んん! ぁ……あ、ん!」
飴でも転がすように尖った先端を舌で舐り、その度にアリシアの烈情を誘い、甘い刺激に体がビクビクと跳ねた。
そして乳首を弄んでいたジェイデンの顔がさらに下へと移動し、アリシアの秘部へと到達する。
「やっ……」
「あぁ! とても甘い香りだ……ずっと、コレを求めていたっ……!」
アリシアの足を左右を大きく開き、股の間に自分の顔を埋める。
性急に与えられる鋭くも甘い快楽に、アリシアは大きく目を開く。
「――ヒッ!! あっ! あぁッ!!」
うわ言のように呟いたジェイデンは、アリシアの太ももを両手で掴み、飢えた獣のように秘部から滴る蜜を吸い上げた。
躊躇も何もなく蜜口に舌を這わせ、唇を寄せて蜜を舐め取っている。
「アッ! はぁッ……、ダメッ! もぅっ……!」
激しく求められる愛撫に、アリシアはいつになく早く音を上げる。久々のお務めということもあるが、ジェイデンに与えられる口淫はそれほど甘美なものであった。
膨れた陰核を舌先で刺激され、肉襞や蜜口も舌で何度も舐められ、腰が蕩けそうなほどの深い快楽に身も心も溺れてしまいそうになる。
「甘いっ! もっと、もっと欲しい!」
さらにアリシアの蜜を求めるように、ジェイデンは舌を蜜口へ差し込み、膣内を刺激する。
「――ッ! あっ、アッ! やぁッ!!」
甘すぎる刺激にアリシアはたまらずに体を大きく震わせ、絶頂を迎える。
プシュッと蜜が大量にあふれ、ジェイデンは音を立てて美味そうに蜜を啜っている。
「あっ……、アッ! も……だ、めっ! は、ぅッ! 離し、てぇっ……!」
一滴でもこぼさないよう、ジェイデンは舌と口を使い、アリシアの秘部を余すことなく味わっている。
絶頂に震えるアリシアはさらなる刺激を与えられ、辛さに体を捩るが、足を両手で固定されており、アリシアの蜜を吸うのに夢中になっているジェイデンに聞こえていない。
「んッ、め……! またっ……イッちゃう、からっ!!」
ヌルリとした熱い舌がアリシアの膨れた陰核を容赦なく刺激し、次第に密やかな蕾は硬さを取り戻していく。
そしてまたとろりと溢れてきた蜜を逃すまいと、ジェイデンは口をつけて蜜口を吸う。
「――んんッッ!!」
体を大きく仰け反らせ、アリシアはすぐさま二度目の絶頂へと登り詰める。
足のつま先がピンと張り、過度の快楽に涙を流してピクピクと痙攣する体をベッドへと預けた。
「ぁ……は……ぅ……!」
アリシアは荒く熱い息を吐き、激しすぎる快楽の余韻に浸っていた。
一通り蜜を舐め終えたジェイデンは少し余裕が出てきたのか、起き上がった顔には妖艶な笑みが浮かんでいた。
「君の蜜は素晴らしい……。甘く芳醇で、何度でも味わいたくなる」
力の抜けたアリシアの手を取り、ジェイデンは手の甲に唇を落とす。
「次はこちらで味わっていいか?」
ベッドの上で起き上がったジェイデンはアリシアの足の間に体を割り込み、すでに硬く起立している自らの熱い塊を秘部へ押し当てている。
「あっ……」
「アリシア……君が、欲しい」
「っ……!」
見下される七色の宝石眼が熱く切なくアリシアを見つめ、太い切っ先がアリシアの蜜口へ吸い込まれるように食い込む。
「んッ!」
「アリシア……、答えてくれ……」
いつもなら返事など待たずに先へと進んでいたジェイデンだが、アリシアの意思を尊重するように答えを待っている。
「……はい」
頷きながら遠慮がちに答えたアリシアに、ジェイデンは七色の瞳を大きく開き、そしてまたじわじわと口角を上げていく。
「――! あぁ、やはり君は、私の最愛の伴侶だっ……!」
ジェイデンの瞳孔は蛇のように細まり、頭の両脇からから角のようなものが生えていた。
「えっ……?」
一瞬目の錯覚かと思い、もう一度ジェイデンの頭を確認しようとしたが、次の瞬間にはアリシアの余裕はなくなっていた。
「あッ! ――あぁッ!!」
ジェイデンがアリシアに覆い被さるのと同時に、蜜口にあてがわれた熱い切っ先が、隘路を犯しながら一気に奥まで挿入された。
契約に縛られ無理やりされていたと思っていた行為だったが、それでもジェイデンとの関係を続けられたのはアリシアにも好意があったからなのだと、今になって思い知らされた。
「んん! ぁ……あ、ん!」
飴でも転がすように尖った先端を舌で舐り、その度にアリシアの烈情を誘い、甘い刺激に体がビクビクと跳ねた。
そして乳首を弄んでいたジェイデンの顔がさらに下へと移動し、アリシアの秘部へと到達する。
「やっ……」
「あぁ! とても甘い香りだ……ずっと、コレを求めていたっ……!」
アリシアの足を左右を大きく開き、股の間に自分の顔を埋める。
性急に与えられる鋭くも甘い快楽に、アリシアは大きく目を開く。
「――ヒッ!! あっ! あぁッ!!」
うわ言のように呟いたジェイデンは、アリシアの太ももを両手で掴み、飢えた獣のように秘部から滴る蜜を吸い上げた。
躊躇も何もなく蜜口に舌を這わせ、唇を寄せて蜜を舐め取っている。
「アッ! はぁッ……、ダメッ! もぅっ……!」
激しく求められる愛撫に、アリシアはいつになく早く音を上げる。久々のお務めということもあるが、ジェイデンに与えられる口淫はそれほど甘美なものであった。
膨れた陰核を舌先で刺激され、肉襞や蜜口も舌で何度も舐められ、腰が蕩けそうなほどの深い快楽に身も心も溺れてしまいそうになる。
「甘いっ! もっと、もっと欲しい!」
さらにアリシアの蜜を求めるように、ジェイデンは舌を蜜口へ差し込み、膣内を刺激する。
「――ッ! あっ、アッ! やぁッ!!」
甘すぎる刺激にアリシアはたまらずに体を大きく震わせ、絶頂を迎える。
プシュッと蜜が大量にあふれ、ジェイデンは音を立てて美味そうに蜜を啜っている。
「あっ……、アッ! も……だ、めっ! は、ぅッ! 離し、てぇっ……!」
一滴でもこぼさないよう、ジェイデンは舌と口を使い、アリシアの秘部を余すことなく味わっている。
絶頂に震えるアリシアはさらなる刺激を与えられ、辛さに体を捩るが、足を両手で固定されており、アリシアの蜜を吸うのに夢中になっているジェイデンに聞こえていない。
「んッ、め……! またっ……イッちゃう、からっ!!」
ヌルリとした熱い舌がアリシアの膨れた陰核を容赦なく刺激し、次第に密やかな蕾は硬さを取り戻していく。
そしてまたとろりと溢れてきた蜜を逃すまいと、ジェイデンは口をつけて蜜口を吸う。
「――んんッッ!!」
体を大きく仰け反らせ、アリシアはすぐさま二度目の絶頂へと登り詰める。
足のつま先がピンと張り、過度の快楽に涙を流してピクピクと痙攣する体をベッドへと預けた。
「ぁ……は……ぅ……!」
アリシアは荒く熱い息を吐き、激しすぎる快楽の余韻に浸っていた。
一通り蜜を舐め終えたジェイデンは少し余裕が出てきたのか、起き上がった顔には妖艶な笑みが浮かんでいた。
「君の蜜は素晴らしい……。甘く芳醇で、何度でも味わいたくなる」
力の抜けたアリシアの手を取り、ジェイデンは手の甲に唇を落とす。
「次はこちらで味わっていいか?」
ベッドの上で起き上がったジェイデンはアリシアの足の間に体を割り込み、すでに硬く起立している自らの熱い塊を秘部へ押し当てている。
「あっ……」
「アリシア……君が、欲しい」
「っ……!」
見下される七色の宝石眼が熱く切なくアリシアを見つめ、太い切っ先がアリシアの蜜口へ吸い込まれるように食い込む。
「んッ!」
「アリシア……、答えてくれ……」
いつもなら返事など待たずに先へと進んでいたジェイデンだが、アリシアの意思を尊重するように答えを待っている。
「……はい」
頷きながら遠慮がちに答えたアリシアに、ジェイデンは七色の瞳を大きく開き、そしてまたじわじわと口角を上げていく。
「――! あぁ、やはり君は、私の最愛の伴侶だっ……!」
ジェイデンの瞳孔は蛇のように細まり、頭の両脇からから角のようなものが生えていた。
「えっ……?」
一瞬目の錯覚かと思い、もう一度ジェイデンの頭を確認しようとしたが、次の瞬間にはアリシアの余裕はなくなっていた。
「あッ! ――あぁッ!!」
ジェイデンがアリシアに覆い被さるのと同時に、蜜口にあてがわれた熱い切っ先が、隘路を犯しながら一気に奥まで挿入された。
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