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激情
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「んぅ! ……ッ、はっ……んッ!」
ジェイデンの舌がアリシアの舌を絡め、水音と二人の息遣いだけが部屋に響いている。
アリシアは後頭部を押さえられ、ジェイデンに与えられる唇の感触にただひたすら溺れていた。
激しい口づけに足の力が抜けそうになる。そこでようやくジェイデンは唇を離した。
荒く息を乱し、力の抜けたアリシアを腕に抱きながら何度も名を呼ぶ。
「アリ、シア……アリシアっ」
「は、ぁ……! はぁっ……」
アリシアも口づけから解放され、再び抱きしめられたジェイデンの腕の中で乱れた呼吸を整えていた。
「あぁ……、君から、私の元へ、来て、くれる、なんて……!」
「んっ……ぁ……」
まだ呼吸を整えているアリシアの顔にキスを落としながら、ジェイデンは興奮を抑えきれないように言葉を紡いでいく。
「本当に、いいのか?」
言葉に出して肯定することに恥ずかしさを覚え、その場で控えめに頷いた。
「あっ……!」
ジェイデンはアリシアを抱えて、ベッドまで足早に移動している。
そしてベッドに降ろされ、ジェイデンもアリシアの上に乗ってくる。
「もう、止められないぞ……!」
「っ!」
見下される七色の宝石眼がアリシアを捉え、細く伸びた瞳孔が真剣にアリシアを見つめている。
「とっ……、とめなくて、大丈夫、です……から」
ジェイデンの瞳をじっと見ていることができなくて、アリシアは頬を染めて伏し目がちに呟く。
これまで何度も体を重ねてきたが、こんなにドキドキして緊張したのは初めてかもしれない。
「――アリシアっ……!」
「んっ!」
ベッドに押し付けるように唇が奪われる。
部屋中に水音が響き、ときおり離される唇の隙間から互いの熱い吐息が漏れる。
「はっ……、ぁ……!」
アリシアの寝間着の裾からジェイデンの手が侵入し、柔らかな乳房を掴み、撫でていく。
「んっ、ん、ぁっ……」
大きな手で揉まれ、赤く色づいた先端を指先でキュッと摘まむ。
「あッ!」
敏感な先端を刺激され、さらにきゅっきゅっと強弱をつけて弄られると甘い痺れが走り、体がビクビクと跳ねる。
その間にもジェイデンはアリシアの首筋に唇を落とし、顕著な反応を見せている体に次々痕を刻んでいく。
「あっ……ぁ、ん!」
ジェイデンは待ち切れないようにアリシアの寝間着をすべて脱がせ、自らの衣類も急いで取り払うと、素肌のままアリシアを抱きしめた。
「アリシア……アリシアっ!」
力強く回された腕の中が熱くて、アリシアの心まで切なく締めつけられた。
「――っ」
アリシアもジェイデンの背中に腕を回し、ドキドキしながら抱きついた。
こうして裸で抱き合うのは初めてかもしれない。
ピタリと触れ合う素肌の感触が心地良く、存在を主張しているジェイデンの熱い塊を脚に擦り付けられて、子宮がきゅんと疼いた。
アリシアの心拍数がさらに上がっていく。
腕の力が緩み、ジェイデンの体が下へと下がっていく。
アリシアの乳房まで辿り着くと、尖った先端を熱い口内に含む。
「んッ!」
ジェイデンの舌で先端を嬲られ、甘い刺激にビクッと体が跳ねた。
「はぁッ! ……あっ! あぁッ!!」
ねっとりと絡みつくように舐られ、ときおりチュッと軽く吸われるとアリシアはたまらず体を捩る。
ジェイデンの体の熱が移ったように、アリシアの体も次第に熱く汗ばんでくる。
ジェイデンの舌がアリシアの舌を絡め、水音と二人の息遣いだけが部屋に響いている。
アリシアは後頭部を押さえられ、ジェイデンに与えられる唇の感触にただひたすら溺れていた。
激しい口づけに足の力が抜けそうになる。そこでようやくジェイデンは唇を離した。
荒く息を乱し、力の抜けたアリシアを腕に抱きながら何度も名を呼ぶ。
「アリ、シア……アリシアっ」
「は、ぁ……! はぁっ……」
アリシアも口づけから解放され、再び抱きしめられたジェイデンの腕の中で乱れた呼吸を整えていた。
「あぁ……、君から、私の元へ、来て、くれる、なんて……!」
「んっ……ぁ……」
まだ呼吸を整えているアリシアの顔にキスを落としながら、ジェイデンは興奮を抑えきれないように言葉を紡いでいく。
「本当に、いいのか?」
言葉に出して肯定することに恥ずかしさを覚え、その場で控えめに頷いた。
「あっ……!」
ジェイデンはアリシアを抱えて、ベッドまで足早に移動している。
そしてベッドに降ろされ、ジェイデンもアリシアの上に乗ってくる。
「もう、止められないぞ……!」
「っ!」
見下される七色の宝石眼がアリシアを捉え、細く伸びた瞳孔が真剣にアリシアを見つめている。
「とっ……、とめなくて、大丈夫、です……から」
ジェイデンの瞳をじっと見ていることができなくて、アリシアは頬を染めて伏し目がちに呟く。
これまで何度も体を重ねてきたが、こんなにドキドキして緊張したのは初めてかもしれない。
「――アリシアっ……!」
「んっ!」
ベッドに押し付けるように唇が奪われる。
部屋中に水音が響き、ときおり離される唇の隙間から互いの熱い吐息が漏れる。
「はっ……、ぁ……!」
アリシアの寝間着の裾からジェイデンの手が侵入し、柔らかな乳房を掴み、撫でていく。
「んっ、ん、ぁっ……」
大きな手で揉まれ、赤く色づいた先端を指先でキュッと摘まむ。
「あッ!」
敏感な先端を刺激され、さらにきゅっきゅっと強弱をつけて弄られると甘い痺れが走り、体がビクビクと跳ねる。
その間にもジェイデンはアリシアの首筋に唇を落とし、顕著な反応を見せている体に次々痕を刻んでいく。
「あっ……ぁ、ん!」
ジェイデンは待ち切れないようにアリシアの寝間着をすべて脱がせ、自らの衣類も急いで取り払うと、素肌のままアリシアを抱きしめた。
「アリシア……アリシアっ!」
力強く回された腕の中が熱くて、アリシアの心まで切なく締めつけられた。
「――っ」
アリシアもジェイデンの背中に腕を回し、ドキドキしながら抱きついた。
こうして裸で抱き合うのは初めてかもしれない。
ピタリと触れ合う素肌の感触が心地良く、存在を主張しているジェイデンの熱い塊を脚に擦り付けられて、子宮がきゅんと疼いた。
アリシアの心拍数がさらに上がっていく。
腕の力が緩み、ジェイデンの体が下へと下がっていく。
アリシアの乳房まで辿り着くと、尖った先端を熱い口内に含む。
「んッ!」
ジェイデンの舌で先端を嬲られ、甘い刺激にビクッと体が跳ねた。
「はぁッ! ……あっ! あぁッ!!」
ねっとりと絡みつくように舐られ、ときおりチュッと軽く吸われるとアリシアはたまらず体を捩る。
ジェイデンの体の熱が移ったように、アリシアの体も次第に熱く汗ばんでくる。
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