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旅行編
最終日 8
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*
「え…?何故ですか…?」
隣り合ったウィルソンと目が合う。
言われた意味が理解出来なかった。こんなに秀でた美しい容姿をしているのに、一体何を悩む必要があるのかわからない。
ルーシェの困惑をよそにウィルソンは話を続ける。
「幼い頃からこの容姿に惹かれ、様々な人間が私に取り入ろうと群れをなしていた。まあ、その程度ならまだ良い方だった。煩わしさはあったが、適当に流していたからな……だが、年々過激になっていき、屋敷に侵入したり拐われるようになっていった」
「!なんて…ことっ」
過去を思い出したのか、ウィルソンは険しい表情になる。
「大体は護衛が気付き事なきを得ていたが……ある日、パーティ会場で年上の女に薬を盛られ…そのまま襲われた」
「──っ!!」
突然の事実に血の気が引いた。
まさかウィルソンにそんな過去があったなんて。
あまりの衝撃的な事実に、隣に座ったウィルソンを見たまま頭が真っ白になる。
「その女はすぐに処罰されたが、まだ幼い自分はその事実を受け止めきれなかった。周りからは、男だからそこまで気にする事はないと心無いことを言われ…絶望した。両親は深く心配し慰めてくれたが…どうにもならなかった。暫く部屋で塞ぎ込み、人と接することが出来なくなった」
淡々と話していたウィルソンは前のめりに座り、両手をグッと握りしめた。
「そ…んな…あんまりです……」
体が強張り小刻みに震える。初めて聞かされるウィルソンの過去に、驚きとショックが隠せない。
「それからも何度か被害に遭い……女というものが心底駄目になった。当時の自分の状態は今より遥かに酷かったが、成長と共に徐々に克服し、人前でも平然とできるようになった。自分自身を守れるよう力もつけたからな」
本当に簡単にわりと平然と話していたウィルソン。
過去に起きた出来事は彼にとって相当なダメージだっただろうに。
「今でも完全に嫌悪感は拭い去れないが…」
苦笑しているが話した事実とは正反対な程、話し終えたウィルソンは穏やかな顔をしている。
だが、ルーシェの中で消化するにはかなり時間がかかりそうだ。
「……ウィル様、教えていただき…ありがとうございます。思い出す事も憚られるでしょうに…」
「いや、もう過ぎた事だ」
ルーシェの過去などちっぽけに思えるほど、今聞いた過去の出来事は遥かに重く辛いものだった。
自分がもし同じような経験をしていたら、ウィルソンのようにここまで強くなれないだろう。
「……ウィル様」
それと、もう一つの思いがルーシェを苦しめる。
太股に置いていた手でズボンの生地をギュッと握り締めた。
「ん?どうした?」
「…いま一度、あの日の事を謝罪させて下さい」
「あの日?」
ウィルソンの過去の出来事がルーシェの心に暗い陰を落とす。地の底に落ちそうな絶望感を抑え、ウィルソンの瞳をしっかりと見る。
「私が…あの日…舞踏会でウィル様に介抱してもらった時の事です。大変申し訳ございません…私は貴方に、とんでもない事をさせてしまっ─」
「ルー!それは誤解だ!!」
もう泣きたくないのにポロポロと涙が溢れる。
ウィルソンはルーシェを横から抱きしめ、それから諭す様に話し出した。
「違うんだ、そうじゃない……君には以前から興味を持っていた。…女性に興味を持つ事自体初めてで自分でも驚いた。…ただ、どうしてかはわからなかった。舞踏会の時にそれが好意からきているものだとようやく気付いた…」
ウィルソンの言葉に、罪悪感で満たされていた心が少しずつほぐれていく。
「…っ…う…はい…」
「媚薬に侵されていた君は、自分が一番辛い状況にも関わらず、常に私を気にかけ心を痛めていた。女性にとって、望まない相手に純潔を奪われる事は死に値する事と聞いている。それなのに、君は私が嫌な思いをしていないかと、自分の事よりそればかり心配して…」
ルーシェの肩口に顔を埋め、ぎゅっと強く抱きしめる。
「あの時…私は君に救われたんだ」
思いがけない言葉に、涙に濡れた目を見開く。
ずっとずっと後悔していた。
あの日の自分をどれだけ恨んだかわからない……消し去りたいと、そればかり思っていた。
「君と繋がる度に穢れた薄汚い過去が浄化され、塗り変えられるように感じた……それ故、君が初めてと知りながらも、行為をとめることが出来なかった」
ルーシェを腕に抱きながら、噛みしめるように話す。
その話を聞いて気持ちが段々と和らぐ。
あの過ちにウィルソンが傷付いていなくて良かった。
ルーシェにとってあの日の事は悔やんでも悔やみきれない出来事だったから。
そんな思いとは裏腹に、ウィルソンはどんどん話を進めていく。
「手酷く抱いてしまったが、君が触れる度に可愛く反応し、私の手の中で何度も達するのがたまらなかった」
真面目に聞いていたルーシェだが、段々と話が変な方向に向かっていくことに気づく。
「初めてとは思えない程私のモノで気持ち良さそうに喘いでいる様は普段の君と相まって─」
「いや、あの!…もう…大丈夫です」
自分の痴態を赤裸々に説明されるのは恥ずかしくて耐えられない。ルーシェはウィルソンの話を慌てて遮った。
涙はピタリと止まり、羞恥で赤くなりながらウィルソンの口を手で押さえる。
「泣き止んだか?……私が言いたいのは、君が罪の意識を感じる必要は全くないという事だ」
押さえていた手を外し、微笑みながら手の甲に口付ける。
ピクリと体が反応する。
薄紫の瞳がルーシェを見つめている。
「っ……わかり…ました……すみません、取り乱してしまって……」
短い間に色々あり過ぎて気持ちの整理がつかない。
ここまで自分の心に余裕がないのも初めてだ。
自分の事も、ウィルソンの事も…様々な思いが絡まりあい複雑な気分だ。
ちょっとやそっとじゃ消化できそうにない。
でも、聞けて良かった。
話せて良かった。
蟠りが取れ、スッキリした。
ふと外に目をやると、窓の外が茜色に染まっている。
随分長い間話し込んでいたようだ。
唇を離したウィルソンはルーシェの頬に手を当て、口を開く。
「それで本題だが、なぜ君はあの様な行動に至ったんだ?」
そうだった。
話の論点が相当湾曲したが、元々の問題はそれだった。
ルーシェの個人的な感情が問題で起こしてしまった行動。
説明しないわけにもいかないので、自分の気持ちを混ぜながら説明していく。
ウィルソンが来るまでにおきた事をやんわりと話し、フォローも忘れないようにつけ加える。
「今回の事は誰かが悪いのではなく、先ほど話した事が原因で私個人の気持ちの問題なんです。ですから、大事にはしないで下さい。後で自警団の方々にも謝りますから…」
しゅんとしていたルーシェにウィルソンが表情を曇らせて話す。
「君が謝る必要性は全くない。奴らの態度や言動が君の気分を害したのなら、それは奴らが謝るべきだ」
「いえ、本当に私のせいなので…それに…あれだけ派手にやらかしてしまって……」
「ふんっ、平和だからと弛んでいる馬鹿共には良い薬だ。君も見ていてわかっただろう?日々の鍛練を怠っているのが手にとるようにわかる。これから強化訓練を取り入れて鍛え直さないとな…」
不敵に笑うウィルソンに寒気を感じ、自警団の面々に心の中で合掌する。
珍しく口の悪いウィルソンが意外で、ルーシェの口元が緩みフフっと笑う。
「……笑ってくれ、ルー。君がこんなことで傷付く必要はない」
隣に座りながらウィルソンも微笑んでくれる。
その顔が茜色に染まり、いつもは薄紫色の瞳が光の加減で多彩な色を見せる。
(キレイ……それに、とても優しい人…。神様…この人に巡り会わせてくれて、本当にありがとうございます)
ウィルソンの優しさに感動し心の中で感謝していると、ウィルソンがルーシェの着ていたシャツのボタンを外し始める。
「ウィル様?何を…」
「そろそろ帰路につかなければならない。着替える時間もあまり無い。ルー、またこんな物を巻いているのか」
前ボタンを外すとサラシを巻いた胸元が露出する。そして怒ったようにウィルソンはサラシをどんどん外していく。
「えっ?あっ、自分でできますからっ」
「時間が惜しいと言っただろう…」
スルスルと外れて下に落ちていくサラシを止めようとするが、その前に抑えていた乳房が露わになる。
慌てて隠そうとするが、その前にウィルソンの手が膨らみを捕える。
「待っ…」
「なるべく手短に済まそう…」
片手で隣に座っていたルーシェの背中を引き寄せ、掴んでいた膨らみの尖端を口に含む。
「やぁ…!」
ピリピリと痺れるような快楽にたちまち甘い声があがる。
ルーシェも肩を押して応戦するが、ウィルソンの方が一枚上手だ。
吸われながら舌先で舐められるともう力が入らなくなる。
「んっ…ぁ、だめ…こんな…、はぁっ!」
「あまり可愛がってやれないが、時間が無いから許してくれ」
ルーシェの穿いていたズボンのボタンを器用に外していく。
(ウソでしょ!?どうして最後までこうなるの~)
早すぎる展開についていけず…結局陽が落ちるまでウィルソンと交わり、ぐったりしながら帰路につく羽目になる。
***************************************
読んで頂き、ありがとうございます!
「え…?何故ですか…?」
隣り合ったウィルソンと目が合う。
言われた意味が理解出来なかった。こんなに秀でた美しい容姿をしているのに、一体何を悩む必要があるのかわからない。
ルーシェの困惑をよそにウィルソンは話を続ける。
「幼い頃からこの容姿に惹かれ、様々な人間が私に取り入ろうと群れをなしていた。まあ、その程度ならまだ良い方だった。煩わしさはあったが、適当に流していたからな……だが、年々過激になっていき、屋敷に侵入したり拐われるようになっていった」
「!なんて…ことっ」
過去を思い出したのか、ウィルソンは険しい表情になる。
「大体は護衛が気付き事なきを得ていたが……ある日、パーティ会場で年上の女に薬を盛られ…そのまま襲われた」
「──っ!!」
突然の事実に血の気が引いた。
まさかウィルソンにそんな過去があったなんて。
あまりの衝撃的な事実に、隣に座ったウィルソンを見たまま頭が真っ白になる。
「その女はすぐに処罰されたが、まだ幼い自分はその事実を受け止めきれなかった。周りからは、男だからそこまで気にする事はないと心無いことを言われ…絶望した。両親は深く心配し慰めてくれたが…どうにもならなかった。暫く部屋で塞ぎ込み、人と接することが出来なくなった」
淡々と話していたウィルソンは前のめりに座り、両手をグッと握りしめた。
「そ…んな…あんまりです……」
体が強張り小刻みに震える。初めて聞かされるウィルソンの過去に、驚きとショックが隠せない。
「それからも何度か被害に遭い……女というものが心底駄目になった。当時の自分の状態は今より遥かに酷かったが、成長と共に徐々に克服し、人前でも平然とできるようになった。自分自身を守れるよう力もつけたからな」
本当に簡単にわりと平然と話していたウィルソン。
過去に起きた出来事は彼にとって相当なダメージだっただろうに。
「今でも完全に嫌悪感は拭い去れないが…」
苦笑しているが話した事実とは正反対な程、話し終えたウィルソンは穏やかな顔をしている。
だが、ルーシェの中で消化するにはかなり時間がかかりそうだ。
「……ウィル様、教えていただき…ありがとうございます。思い出す事も憚られるでしょうに…」
「いや、もう過ぎた事だ」
ルーシェの過去などちっぽけに思えるほど、今聞いた過去の出来事は遥かに重く辛いものだった。
自分がもし同じような経験をしていたら、ウィルソンのようにここまで強くなれないだろう。
「……ウィル様」
それと、もう一つの思いがルーシェを苦しめる。
太股に置いていた手でズボンの生地をギュッと握り締めた。
「ん?どうした?」
「…いま一度、あの日の事を謝罪させて下さい」
「あの日?」
ウィルソンの過去の出来事がルーシェの心に暗い陰を落とす。地の底に落ちそうな絶望感を抑え、ウィルソンの瞳をしっかりと見る。
「私が…あの日…舞踏会でウィル様に介抱してもらった時の事です。大変申し訳ございません…私は貴方に、とんでもない事をさせてしまっ─」
「ルー!それは誤解だ!!」
もう泣きたくないのにポロポロと涙が溢れる。
ウィルソンはルーシェを横から抱きしめ、それから諭す様に話し出した。
「違うんだ、そうじゃない……君には以前から興味を持っていた。…女性に興味を持つ事自体初めてで自分でも驚いた。…ただ、どうしてかはわからなかった。舞踏会の時にそれが好意からきているものだとようやく気付いた…」
ウィルソンの言葉に、罪悪感で満たされていた心が少しずつほぐれていく。
「…っ…う…はい…」
「媚薬に侵されていた君は、自分が一番辛い状況にも関わらず、常に私を気にかけ心を痛めていた。女性にとって、望まない相手に純潔を奪われる事は死に値する事と聞いている。それなのに、君は私が嫌な思いをしていないかと、自分の事よりそればかり心配して…」
ルーシェの肩口に顔を埋め、ぎゅっと強く抱きしめる。
「あの時…私は君に救われたんだ」
思いがけない言葉に、涙に濡れた目を見開く。
ずっとずっと後悔していた。
あの日の自分をどれだけ恨んだかわからない……消し去りたいと、そればかり思っていた。
「君と繋がる度に穢れた薄汚い過去が浄化され、塗り変えられるように感じた……それ故、君が初めてと知りながらも、行為をとめることが出来なかった」
ルーシェを腕に抱きながら、噛みしめるように話す。
その話を聞いて気持ちが段々と和らぐ。
あの過ちにウィルソンが傷付いていなくて良かった。
ルーシェにとってあの日の事は悔やんでも悔やみきれない出来事だったから。
そんな思いとは裏腹に、ウィルソンはどんどん話を進めていく。
「手酷く抱いてしまったが、君が触れる度に可愛く反応し、私の手の中で何度も達するのがたまらなかった」
真面目に聞いていたルーシェだが、段々と話が変な方向に向かっていくことに気づく。
「初めてとは思えない程私のモノで気持ち良さそうに喘いでいる様は普段の君と相まって─」
「いや、あの!…もう…大丈夫です」
自分の痴態を赤裸々に説明されるのは恥ずかしくて耐えられない。ルーシェはウィルソンの話を慌てて遮った。
涙はピタリと止まり、羞恥で赤くなりながらウィルソンの口を手で押さえる。
「泣き止んだか?……私が言いたいのは、君が罪の意識を感じる必要は全くないという事だ」
押さえていた手を外し、微笑みながら手の甲に口付ける。
ピクリと体が反応する。
薄紫の瞳がルーシェを見つめている。
「っ……わかり…ました……すみません、取り乱してしまって……」
短い間に色々あり過ぎて気持ちの整理がつかない。
ここまで自分の心に余裕がないのも初めてだ。
自分の事も、ウィルソンの事も…様々な思いが絡まりあい複雑な気分だ。
ちょっとやそっとじゃ消化できそうにない。
でも、聞けて良かった。
話せて良かった。
蟠りが取れ、スッキリした。
ふと外に目をやると、窓の外が茜色に染まっている。
随分長い間話し込んでいたようだ。
唇を離したウィルソンはルーシェの頬に手を当て、口を開く。
「それで本題だが、なぜ君はあの様な行動に至ったんだ?」
そうだった。
話の論点が相当湾曲したが、元々の問題はそれだった。
ルーシェの個人的な感情が問題で起こしてしまった行動。
説明しないわけにもいかないので、自分の気持ちを混ぜながら説明していく。
ウィルソンが来るまでにおきた事をやんわりと話し、フォローも忘れないようにつけ加える。
「今回の事は誰かが悪いのではなく、先ほど話した事が原因で私個人の気持ちの問題なんです。ですから、大事にはしないで下さい。後で自警団の方々にも謝りますから…」
しゅんとしていたルーシェにウィルソンが表情を曇らせて話す。
「君が謝る必要性は全くない。奴らの態度や言動が君の気分を害したのなら、それは奴らが謝るべきだ」
「いえ、本当に私のせいなので…それに…あれだけ派手にやらかしてしまって……」
「ふんっ、平和だからと弛んでいる馬鹿共には良い薬だ。君も見ていてわかっただろう?日々の鍛練を怠っているのが手にとるようにわかる。これから強化訓練を取り入れて鍛え直さないとな…」
不敵に笑うウィルソンに寒気を感じ、自警団の面々に心の中で合掌する。
珍しく口の悪いウィルソンが意外で、ルーシェの口元が緩みフフっと笑う。
「……笑ってくれ、ルー。君がこんなことで傷付く必要はない」
隣に座りながらウィルソンも微笑んでくれる。
その顔が茜色に染まり、いつもは薄紫色の瞳が光の加減で多彩な色を見せる。
(キレイ……それに、とても優しい人…。神様…この人に巡り会わせてくれて、本当にありがとうございます)
ウィルソンの優しさに感動し心の中で感謝していると、ウィルソンがルーシェの着ていたシャツのボタンを外し始める。
「ウィル様?何を…」
「そろそろ帰路につかなければならない。着替える時間もあまり無い。ルー、またこんな物を巻いているのか」
前ボタンを外すとサラシを巻いた胸元が露出する。そして怒ったようにウィルソンはサラシをどんどん外していく。
「えっ?あっ、自分でできますからっ」
「時間が惜しいと言っただろう…」
スルスルと外れて下に落ちていくサラシを止めようとするが、その前に抑えていた乳房が露わになる。
慌てて隠そうとするが、その前にウィルソンの手が膨らみを捕える。
「待っ…」
「なるべく手短に済まそう…」
片手で隣に座っていたルーシェの背中を引き寄せ、掴んでいた膨らみの尖端を口に含む。
「やぁ…!」
ピリピリと痺れるような快楽にたちまち甘い声があがる。
ルーシェも肩を押して応戦するが、ウィルソンの方が一枚上手だ。
吸われながら舌先で舐められるともう力が入らなくなる。
「んっ…ぁ、だめ…こんな…、はぁっ!」
「あまり可愛がってやれないが、時間が無いから許してくれ」
ルーシェの穿いていたズボンのボタンを器用に外していく。
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早すぎる展開についていけず…結局陽が落ちるまでウィルソンと交わり、ぐったりしながら帰路につく羽目になる。
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