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SuperHero準「乳首が感じるSuperHero物語」 第67話

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翌早朝、西山準は目を覚ました。
横を向くと、傍で座ったまま寝ている伊川弘二がいた。

「弘二・・・」

西山は眠る伊川の頭を撫でた。

「いつも目が覚めたら弘二がいる。これ夢じゃないよね、弘二」

「うううん」

伊川弘二が目を覚ました。

目の前に目を覚まして自分に微笑んでいる西山準がいた。
狂うほど愛おしく可愛い西山準がそこにいた。
伊川は自分の感情を押し殺して

「目が覚めたか、西山。体調はどうだ?」

「弘二がいるから大丈夫」

可愛い!伊川は自分の心の自制が効かなくなりそうだったが、なんとか耐えて

「今日一日はゆっくり休め。俺はシャワーを浴びて出勤する」

立とうとする伊川の手を掴み、西山準は伊川にキスをした。

「あと10分、ううん、あと5分でいいから傍にいて」

舌を絡ませ一所懸命伊川に抱きついてキスをする西山準。
伊川弘二は、もう我慢できなかった。
自分の服を脱ぎ捨て、寝ている西山に跨って上布団を剥ぐ伊川。

西山の盛り上がった胸筋とエロくいやらしいデカ乳首が伊川の目に突き刺さる。
隼人に犯されまくった西山のエロ乳首。
自分が西山を避けている時に、5歳も年下の青木小太郎に犯されていたデカ乳首。
伊川は西山の乳首を見て、西山のどうしようもない淫乱さが許せなくなった。

伊川は、いきなり西山の頬をビンタした。
右左右左何度もビンタしながら

「この淫売野郎!誰にでもケツ差し出しやがって!
誰にでも乳首吸わせて喘ぎやがって、この淫売野郎め!」

「やめて、弘二、やめて!」

伊川は西山の手首を掴み、万歳させたまま、思い切り西山のエロデカ乳首にしゃぶりついた。

「ああん!ああん!」

西山がヨガり声をあげるとまた、西山の頬を何度もビンタしながら

「この淫売野郎!マッチョ星人に犯されて泣きやがって!
小太郎に掘られて喘ぎやがって!この淫売野郎が!」

そして両手の指で西山のエロデカ乳首を弄りまわし、ディープキスをする伊川弘二。
西山準の口の中に自分の舌を入れ、自分の唾液を強引に飲ませる。

「いやだ、いやだ、こんなのいやだ」

西山が叫ぶと、さらにビンタを繰り返し、

「乳首犯してもらえば誰でもいいんだろうが。
俺じゃなくても股開くんだろうが、え?この淫売野郎!
犯してやるよ、別れの餞におまんこ犯してやるよ」

やめてと言う言葉とは裏腹に西山は伊川に乳首を吸われて、もうケツまんこから、ぶすっぶすっと、ねばねば汁を噴き出していた。
西山はM字開脚のいやらしい姿勢のまま、いきなり伊川の太いチンポでケツまんこを犯されまくる。
伊川は西山の両乳首をぐりぐり揉みながらズコバコ西山のケツまんこを犯す。

「ああん!うあん!弘二!いい!
乳首おまんこ、いい!いい!」

「この淫売野郎め、犯されて泣け!」

「弘二!ああん!いい!
いやあ!だめえ!いい!」

伊川は西山のケツまんこに種付けし、西山も同時に

「でる!でる!」ドぴゅドぴゅっ!

飛び出た精液は西山の頭を越え、ベッドのヘッドボードに直撃した。

射精した伊川弘二は、西山をそのまま捨てるように何も言わず、自分だけシャワーを浴びにバスルームに入った。
呆然とする西山。
伊川はバスルームから出ると、無言のまま着替えだした。

「弘二、待って。少し話がしたいの。弘二、弘二」

西山が伊川にすがりつくように訴える中、そそくさと着替えを終えた伊川は、そのまま出て行ってしまった。

「弘二、怒ってる。俺の淫乱さに、弘二、怒ってたんだ」

西山準は思い切り泣いた。
泣き疲れてシーンと静まり返った誰もいない部屋の中で

「弘二、怒って当然だ。
俺は誰にでも乳首触られたら抵抗できなくなる。
こんな淫乱な俺じゃ、弘二、怒って当然だ」

西山準は自分のどうしようない淫乱さを改めて嘆いた。


西山準は、伊川の寝室だけでなく、キッチンからバスルームまで全体を綺麗に掃除した。
最後にリビングを掃除しているとテーブルの上に写真があった。
見て見ると自分より少し年上くらいの上品な美人の女性の写真だった。
メモが添えられていて、悪いと思いながら読んでみると、伊川の母親からのメッセージだった。

(弘二のお見合いのお嬢さんよ、美人でしょ?
気に入ったらお見合いの日取りを決めるわね)

と書いてあった。

「弘二、お見合いするんだ」

西山は呟いた。

寂しかったが、こんな淫乱な自分より、きちんとした女性と付き合ってほしいとも思った。
全ての掃除を終え、西山準は伊川弘二の部屋を出て行った。
何も考えられなかった。
ただ、呆然と自分のアパートに向かって帰って行った。
自分のアパートの部屋に帰り、ソファに座った途端、どうしようもない寂しさ、切なさが西山を襲った。
泣いても泣いても癒されない心に大きな大きな穴が開いたような、居ても経ってもいられない感情だった。
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