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SuperHero準「乳首が感じるSuperHero物語」 第60話
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西山が隊長室から出てくるところを、ちょうど通りがかった隊員二人が見てしまった。
「おい、西山、泣いてなかったか?
きっと伊川隊長に叱られたんだぜ」
「そうだろうな。厳しい伊川隊長復活だな。
誰だよ。二人の仲が怪しいなんて言ってたのは」
西山が心配で様子を見に来ていた青木小太郎が
「ほんとにそうっすよ。誰っすか。
あんなデマ流したのは。
あれ?先輩たちも言ってませんでした?
先輩達、ひょっとして最近はやりのBLドラマとか見てるんじゃないっすか?
あれ、美化し過ぎっすよ。
最近のLGBTもそうっすよ。
レズは俺ら男には涎もんっすけど、ホモとか先輩たちも、ほんとは気持ちわりいって思ってるっしょ」
「おい、青木、そんなこと言ったらお前大問題だぞ」
「ほら、それ、行き過ぎたポリコレっすよ。
LGBTって騒いでるのだって、あれ政治的なんっすよ。
結局金目当てなんっすよ。
公金チューチュー、ほんとに世の中狂ってますよ」
青木小太郎の言葉に唖然とする隊員たち。
でも小太郎の言葉はあながち間違いでもなかった。
青木小太郎が、伊川に提出するSuperHero準の行動報告書をパソコンで作っている西山の傍に来て、小声で
「今日も一緒に帰りますか?先輩」
と笑顔で聞いてきた。
優しい青木小太郎だった。
「今日は一人で帰るよ。あ、乳首に触るなよ。
それに、もうお前に貸すパンツはない」
「あ、それもそうっすね。
先輩に借りたパンツ、洗って明日返しますね。
あ、俺の精液付きの方がいいっすか?」
西山は腹を抱えて笑った。
人を元気にする才能は、小太郎の天性だった。
その日の夜は3人とも別々に帰宅した。
それぞれに孤独だった。
一番孤独に耐えきれないのは青木小太郎だった。
夜遅く西山のアパートに小太郎が訪ねてきた。
「どうしたんだ、小太郎、こんな夜遅く」
「先輩、俺、耐えられないっす。
自分の着替えも持ってきました。
何もしなくていいから、今夜も泊めてください。
寝るの、床で十分っすから」
今にも泣きそうな小太郎だった。
「分かった。入れ、寒いだろ」
部屋に入った小太郎に、西山はココアを入れて渡した。
「子供みたいだぞ小太郎」
「へへ、西山先輩を犯す俺は子供っすか?」
「いやらしいこと言うな。
今日は床で寝るんだろ?」
結局、何もしない、西山の乳首には触らない約束で、小太郎は西山と添い寝することを許された。
西山が寝返りを打って小太郎の反対側を向くと、すかさず小太郎は西山の背中越しに西山を抱いた。
「小太郎、何もしない約束だぞ」
「先輩を抱いて寝るだけっすよ」
淫乱なホモ同士の二人が、これで終わるはずがなかった。
結局、三日ぶりに伊川に再会したこの夜も、小太郎に抱かれ乳首を散々吸いまわされ、ケツまんこをズボズボ掘られ、あんあんヨガりながら、
「でる!でちゃああう!」
精液を撒き散らし、
「あ、うんこ、うんこでる、でる!」
糞もひり出してしまう西山準だった。
SEXが終わっても、小太郎に西山の方からキスし、小太郎の唾液をごくごく飲んで寂しさを紛らわす西山準。
「西山、無茶苦茶可愛い西山」
小太郎も5歳年上の西山を離さず、二人の仲は急速に接近していった。
ただし、青木小太郎は西山や伊川が思っている以上に打算的だった。
わざと西山を伊川に会わせたうえで、西山を抱きたかったのである。
「こいつは段々伊川から離れ、俺にすがってくる。
俺の女になる」と。
「おい、西山、泣いてなかったか?
きっと伊川隊長に叱られたんだぜ」
「そうだろうな。厳しい伊川隊長復活だな。
誰だよ。二人の仲が怪しいなんて言ってたのは」
西山が心配で様子を見に来ていた青木小太郎が
「ほんとにそうっすよ。誰っすか。
あんなデマ流したのは。
あれ?先輩たちも言ってませんでした?
先輩達、ひょっとして最近はやりのBLドラマとか見てるんじゃないっすか?
あれ、美化し過ぎっすよ。
最近のLGBTもそうっすよ。
レズは俺ら男には涎もんっすけど、ホモとか先輩たちも、ほんとは気持ちわりいって思ってるっしょ」
「おい、青木、そんなこと言ったらお前大問題だぞ」
「ほら、それ、行き過ぎたポリコレっすよ。
LGBTって騒いでるのだって、あれ政治的なんっすよ。
結局金目当てなんっすよ。
公金チューチュー、ほんとに世の中狂ってますよ」
青木小太郎の言葉に唖然とする隊員たち。
でも小太郎の言葉はあながち間違いでもなかった。
青木小太郎が、伊川に提出するSuperHero準の行動報告書をパソコンで作っている西山の傍に来て、小声で
「今日も一緒に帰りますか?先輩」
と笑顔で聞いてきた。
優しい青木小太郎だった。
「今日は一人で帰るよ。あ、乳首に触るなよ。
それに、もうお前に貸すパンツはない」
「あ、それもそうっすね。
先輩に借りたパンツ、洗って明日返しますね。
あ、俺の精液付きの方がいいっすか?」
西山は腹を抱えて笑った。
人を元気にする才能は、小太郎の天性だった。
その日の夜は3人とも別々に帰宅した。
それぞれに孤独だった。
一番孤独に耐えきれないのは青木小太郎だった。
夜遅く西山のアパートに小太郎が訪ねてきた。
「どうしたんだ、小太郎、こんな夜遅く」
「先輩、俺、耐えられないっす。
自分の着替えも持ってきました。
何もしなくていいから、今夜も泊めてください。
寝るの、床で十分っすから」
今にも泣きそうな小太郎だった。
「分かった。入れ、寒いだろ」
部屋に入った小太郎に、西山はココアを入れて渡した。
「子供みたいだぞ小太郎」
「へへ、西山先輩を犯す俺は子供っすか?」
「いやらしいこと言うな。
今日は床で寝るんだろ?」
結局、何もしない、西山の乳首には触らない約束で、小太郎は西山と添い寝することを許された。
西山が寝返りを打って小太郎の反対側を向くと、すかさず小太郎は西山の背中越しに西山を抱いた。
「小太郎、何もしない約束だぞ」
「先輩を抱いて寝るだけっすよ」
淫乱なホモ同士の二人が、これで終わるはずがなかった。
結局、三日ぶりに伊川に再会したこの夜も、小太郎に抱かれ乳首を散々吸いまわされ、ケツまんこをズボズボ掘られ、あんあんヨガりながら、
「でる!でちゃああう!」
精液を撒き散らし、
「あ、うんこ、うんこでる、でる!」
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SEXが終わっても、小太郎に西山の方からキスし、小太郎の唾液をごくごく飲んで寂しさを紛らわす西山準。
「西山、無茶苦茶可愛い西山」
小太郎も5歳年上の西山を離さず、二人の仲は急速に接近していった。
ただし、青木小太郎は西山や伊川が思っている以上に打算的だった。
わざと西山を伊川に会わせたうえで、西山を抱きたかったのである。
「こいつは段々伊川から離れ、俺にすがってくる。
俺の女になる」と。
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