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SuperHero準「乳首が感じるSuperHero物語」 第56話
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「今日は、弘二が大変な日なのに、俺は何をしてるんだ?」
「西山先輩は乳首責められると理性が効かなくなるんすよ」
小太郎の口調が変わっていた。
「西山先輩、まだ気づかないんすか?
西山先輩は一番愛してくれる人じゃなく、一番乳首を犯してくれる人を望んでるんっすよ」
西山は小太郎の言葉に衝撃を受けた。
「俺たち、生まれながらのホモって、大抵みんなそうっすよ。
だからみんな男をとっかえひっかえするんすよ」
「じゃあ、俺は本当は誰を一番望んでるんだ?」
「俺って言いたいとこっすけど、それは西山さんのここに聞いてください」
と小太郎は西山の乳首をつついた。
「うん」
西山の悩ましい声が漏れた。
「ほらね、ここが一番誰がいいか知ってるはずっすよ」
この小太郎の言葉は真実だった。
このときの西山はピンときてなかったが、後に自分でも納得することになるのであった。
「西山先輩、今夜は俺が西山先輩を抱いて添い寝していいっすか?」
「あ、それは、あん」
小太郎はお願いしながら西山の乳首を離さなかった。
「いいっすよね」
乳首を責められては何も抵抗できない西山だった。
「弘二は今、何をしているんだろう」
西山はやはり心の中では伊川弘二のことが一番だった。
でもへばりつくように西山を抱いて寝ている小太郎が、やはり夜中に西山の乳首を弄り始めた。
「いやああん」
乳首触られるとすぐ女になってしまう西山。
「西山、タイで伊川隊長に毎晩こうやって朝まで犯されてたんだろ?
分かってんだぞ。
今夜は朝まで俺が犯してやる。
糞出したっていいんだぜ」
「ああん!あああああん!」
この夜も、伊川とは違う男に朝まで犯され、喘ぎ続けた西山だった。
「いい女だぜ」
小太郎も満足だった。
次の日、西山準は青木小太郎と共に地球防衛軍本部に出勤したが、伊川弘二隊長は来なかった。
西山が野中隊長代理に聞いてみたが、
「ばか者、緘口令が出ているのを忘れたのか。
お前も対象だぞ、西山」
と言われてしまった。
「バカ者」
西山は懐かしい響きに感じた。
よく伊川から言われていたからだった。
「西山先輩」
青木小太郎がにこにこしてやってきた。
「何だ?青木」
「今日も先輩をお送りします」
「いや、結構だ、うう」
青木小太郎は制服の上から西山の乳首を抓んでいた。
「う、うん、こ、こんなところで、や、やめろ、小太郎」
「もっとぐりぐりしますよ。引っ張りましょうか?」
「わ、分かった、お前と帰る」
「ありがとうございます。西山先輩!」
そう言って離れていった。
「弘二がいない寂しさは少しだけど紛らわせるかな」
そう呟く西山だった。
その直後、秋田県猪苗代湖周辺に怪獣が出現したと緊急放送が館内に流れた。
西山も青木も、野中隊長代理の招集に従った。
怪獣分析室から
「古代型怪獣だと思われる」
と言う館内放送があった。
野中隊長代理は20機の戦闘機の出動を指示した。
「西山は訓練生の青木を同乗させよ。
もし、西山がウルトラマン準に変身せざるを得ない状況の時は指示を出すので、戦闘機の操縦は青木がするように」
と野中から特別の指示を受けた。
西山と青木は
「了解」
と言って戦闘機に乗り込み、猪苗代湖に向かった。
古代型怪獣は猪苗代湖の中にいた。
現地に到着した地球防衛軍戦闘機20機は野中隊長代理の指令
「怪獣が陸地に上がらないよう、機関砲を発射せよ」
で、一斉に怪獣に向かって機関砲を発射した。
青木小太郎が
「機関砲発射準備完了」
と西山に報告
「よし、発射!」
20機の機関砲は怪獣に命中したが効かない。
野中の
「全機怪獣にレーザービーム照射」
指令を受け、
「西山先輩、レーザービーム照射準備完了」
「了解、照射!」
20機が一斉に照射。
ところが怪獣は逆に暴れ出し、陸地に向かった。
「まずい!青木、戦闘機の操縦頼むぞ」
「了解」
陸地に向かっている怪獣目がけて空からSuperHero準が現れ、怪獣を蹴飛ばした。
「だあっ!」
すっくと猪苗代湖に立つ凛々しい姿のSuperHero準。
SuperHero準は怪力で怪獣を持ち上げ、そのまま日本海のはるか上空に飛んだ。
SuperHero準はヒーロー眼で近辺の海上に船舶がいないのを確認した後、空中で怪獣を放り投げ、怪獣に向かってニップル光線を照射し、怪獣は粉々に砕け散った。
「おお」
地球防衛軍の隊員たちも驚いていた。
野中隊長代理が後処理班2機を除いて帰還を命じ、西山たちも引き上げた。
戦闘機の中に戻った西山に
「西山先輩、お見事でした。お疲れさまでした」
と青木小太郎が労った。
「西山先輩は乳首責められると理性が効かなくなるんすよ」
小太郎の口調が変わっていた。
「西山先輩、まだ気づかないんすか?
西山先輩は一番愛してくれる人じゃなく、一番乳首を犯してくれる人を望んでるんっすよ」
西山は小太郎の言葉に衝撃を受けた。
「俺たち、生まれながらのホモって、大抵みんなそうっすよ。
だからみんな男をとっかえひっかえするんすよ」
「じゃあ、俺は本当は誰を一番望んでるんだ?」
「俺って言いたいとこっすけど、それは西山さんのここに聞いてください」
と小太郎は西山の乳首をつついた。
「うん」
西山の悩ましい声が漏れた。
「ほらね、ここが一番誰がいいか知ってるはずっすよ」
この小太郎の言葉は真実だった。
このときの西山はピンときてなかったが、後に自分でも納得することになるのであった。
「西山先輩、今夜は俺が西山先輩を抱いて添い寝していいっすか?」
「あ、それは、あん」
小太郎はお願いしながら西山の乳首を離さなかった。
「いいっすよね」
乳首を責められては何も抵抗できない西山だった。
「弘二は今、何をしているんだろう」
西山はやはり心の中では伊川弘二のことが一番だった。
でもへばりつくように西山を抱いて寝ている小太郎が、やはり夜中に西山の乳首を弄り始めた。
「いやああん」
乳首触られるとすぐ女になってしまう西山。
「西山、タイで伊川隊長に毎晩こうやって朝まで犯されてたんだろ?
分かってんだぞ。
今夜は朝まで俺が犯してやる。
糞出したっていいんだぜ」
「ああん!あああああん!」
この夜も、伊川とは違う男に朝まで犯され、喘ぎ続けた西山だった。
「いい女だぜ」
小太郎も満足だった。
次の日、西山準は青木小太郎と共に地球防衛軍本部に出勤したが、伊川弘二隊長は来なかった。
西山が野中隊長代理に聞いてみたが、
「ばか者、緘口令が出ているのを忘れたのか。
お前も対象だぞ、西山」
と言われてしまった。
「バカ者」
西山は懐かしい響きに感じた。
よく伊川から言われていたからだった。
「西山先輩」
青木小太郎がにこにこしてやってきた。
「何だ?青木」
「今日も先輩をお送りします」
「いや、結構だ、うう」
青木小太郎は制服の上から西山の乳首を抓んでいた。
「う、うん、こ、こんなところで、や、やめろ、小太郎」
「もっとぐりぐりしますよ。引っ張りましょうか?」
「わ、分かった、お前と帰る」
「ありがとうございます。西山先輩!」
そう言って離れていった。
「弘二がいない寂しさは少しだけど紛らわせるかな」
そう呟く西山だった。
その直後、秋田県猪苗代湖周辺に怪獣が出現したと緊急放送が館内に流れた。
西山も青木も、野中隊長代理の招集に従った。
怪獣分析室から
「古代型怪獣だと思われる」
と言う館内放送があった。
野中隊長代理は20機の戦闘機の出動を指示した。
「西山は訓練生の青木を同乗させよ。
もし、西山がウルトラマン準に変身せざるを得ない状況の時は指示を出すので、戦闘機の操縦は青木がするように」
と野中から特別の指示を受けた。
西山と青木は
「了解」
と言って戦闘機に乗り込み、猪苗代湖に向かった。
古代型怪獣は猪苗代湖の中にいた。
現地に到着した地球防衛軍戦闘機20機は野中隊長代理の指令
「怪獣が陸地に上がらないよう、機関砲を発射せよ」
で、一斉に怪獣に向かって機関砲を発射した。
青木小太郎が
「機関砲発射準備完了」
と西山に報告
「よし、発射!」
20機の機関砲は怪獣に命中したが効かない。
野中の
「全機怪獣にレーザービーム照射」
指令を受け、
「西山先輩、レーザービーム照射準備完了」
「了解、照射!」
20機が一斉に照射。
ところが怪獣は逆に暴れ出し、陸地に向かった。
「まずい!青木、戦闘機の操縦頼むぞ」
「了解」
陸地に向かっている怪獣目がけて空からSuperHero準が現れ、怪獣を蹴飛ばした。
「だあっ!」
すっくと猪苗代湖に立つ凛々しい姿のSuperHero準。
SuperHero準は怪力で怪獣を持ち上げ、そのまま日本海のはるか上空に飛んだ。
SuperHero準はヒーロー眼で近辺の海上に船舶がいないのを確認した後、空中で怪獣を放り投げ、怪獣に向かってニップル光線を照射し、怪獣は粉々に砕け散った。
「おお」
地球防衛軍の隊員たちも驚いていた。
野中隊長代理が後処理班2機を除いて帰還を命じ、西山たちも引き上げた。
戦闘機の中に戻った西山に
「西山先輩、お見事でした。お疲れさまでした」
と青木小太郎が労った。
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