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SuperHero準「乳首が感じるSuperHero物語」 第29話
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翌朝、西山準が目を覚ました。
いつも通り伊川弘二の顔が見えた。
「弘二・・・」
伊川は人差し指を口に当てて「しっ」と小声で言った。
「ここは飯田高原近くの民家だ。
俺の家じゃない。
戦闘機が使えなくなったので、お前を東京まで運べなかった、許せ。
それよりどこか痛いところ、具合の悪いところはないか?」
「大丈夫です、隊長。あっ!」
西山は自分がオムツを穿いているのに気付いた。
「オムツ、あっ!」
西山は、SuperHero準に変身した自分がカーキ星人にケツまんこ犯されて、大量の糞をひり被ったことを思い出した。
自分の一番見られたくない醜態を、伊川に見られてしまったと言う恥ずかしさと気まずさが西山を襲った。
「隊長、全部見てたんですよね。俺のこと、汚いやつだと軽蔑しましたか?
淫乱野郎だと俺のこと、嫌いになりましたか?」
「バカ者、俺が準を嫌いになるはずがないだろ」
そう言って、青木小太郎の家であることも忘れて、伊川は西山に思い切りディープキスをした。
水を持って部屋に入ってきていた青木小太郎は一部始終を見てしまった。
そしてなぜかチンポが勃起してしまう小太郎だった。
小太郎は一回わざと廊下に出て、ドアをノックした。
すぐ西山の口から離れる伊川。
「はい、どうぞ」
小太郎がもう一度、何食わぬ顔で入ってきた。
「水をお持ちしました、伊川隊長。
あ、西山隊員も気が付かれたんですね」
眩しいほどすがすがしい若者を見て、西山は伊川に尋ねた。
「誰ですか?」
「ここの家の息子さんだ。青木小太郎君だ」
「青木小太郎です。
俺、西山準隊員の大ファンなんです!
普段でもかっこいいのに、SuperHero準に変身して怪獣をバッタバッタと倒すのを見たら、カアー!すっげえかっこいいっす。
俺の憧れっす」
西山と伊川は顔を見合わせて笑った。
二人が笑ってくれたのを見て、青木小太郎は、なぜか無性に嬉しかった。
「あ、ちょっと待っててください」
そう言って小太郎は走って部屋を出て行き、下着と服を持ってすぐに戻ってきた。
「西山隊員、俺のっすけど、着替えてください」
そう言って西山に渡した。
「あ、ありがとう」
そう言って西山は起き上がった。
上半身裸だったので、西山の発達した胸筋とデカい乳首を小太郎は見てしまった。
「き、着替えたら台所に来てください。
朝飯、準備します」
そう言ってまた走って出ていった。
西山は
「落ち着かないやつですね」
と言って笑った。
そして渡された下着を見て
「何このビキニブリーフ、セクシー過ぎ」
と言って伊川に見せた。
「お前が穿いたら、また惚れ直しそうだ」
伊川もそう言って笑った。
部屋を出た青木小太郎はドクドクドクドク動悸が収まらなかった。
「西山さん、すっげえエロい乳首してる」
小太郎のチンポは勃起して今にも射精しそうなほどだった。
「絶対地球防衛軍に入って、西山さんのあのエロい乳首、犯してえ。
あ、ダメだ、イキそうだ。
落ち着け、落ち着け」
と一人芝居をしていた。
でも小太郎は本気だった。
西山も着替えて二人で台所に入ってきた。
小太郎は
「もっと体にぴっちりした上着を渡すんだった。
西山さんのエロ乳首が浮き出るように」
と妄想していた。
それから三人は、どうやったら皆に疑われずに地球防衛軍本部に帰還できるかを話し合った。
「うちから2㎞くらい行った山に小さな鍾乳洞があるんすよ。
あそこだったら、中に入れば暖かいし、二人で、あそこに避難していたことにすればどうっすか?
西山さんも伊川隊長もケータイも持ってないっすよね。
マッチョ星人と戦った後、鍾乳洞の中で二人とも気を失っていたことにして、俺がたまたま見つけて、地球防衛軍に連絡するってのはどうっすかね?」
西山と伊川は顔を見合わせて小太郎に感心していた。
伊川が
「今日までのことは内密にして、それ、やってくれるか小太郎君」
「もちろんっすよ。伊川隊長と西山さんのためなら、俺、何でもします」
いつも通り伊川弘二の顔が見えた。
「弘二・・・」
伊川は人差し指を口に当てて「しっ」と小声で言った。
「ここは飯田高原近くの民家だ。
俺の家じゃない。
戦闘機が使えなくなったので、お前を東京まで運べなかった、許せ。
それよりどこか痛いところ、具合の悪いところはないか?」
「大丈夫です、隊長。あっ!」
西山は自分がオムツを穿いているのに気付いた。
「オムツ、あっ!」
西山は、SuperHero準に変身した自分がカーキ星人にケツまんこ犯されて、大量の糞をひり被ったことを思い出した。
自分の一番見られたくない醜態を、伊川に見られてしまったと言う恥ずかしさと気まずさが西山を襲った。
「隊長、全部見てたんですよね。俺のこと、汚いやつだと軽蔑しましたか?
淫乱野郎だと俺のこと、嫌いになりましたか?」
「バカ者、俺が準を嫌いになるはずがないだろ」
そう言って、青木小太郎の家であることも忘れて、伊川は西山に思い切りディープキスをした。
水を持って部屋に入ってきていた青木小太郎は一部始終を見てしまった。
そしてなぜかチンポが勃起してしまう小太郎だった。
小太郎は一回わざと廊下に出て、ドアをノックした。
すぐ西山の口から離れる伊川。
「はい、どうぞ」
小太郎がもう一度、何食わぬ顔で入ってきた。
「水をお持ちしました、伊川隊長。
あ、西山隊員も気が付かれたんですね」
眩しいほどすがすがしい若者を見て、西山は伊川に尋ねた。
「誰ですか?」
「ここの家の息子さんだ。青木小太郎君だ」
「青木小太郎です。
俺、西山準隊員の大ファンなんです!
普段でもかっこいいのに、SuperHero準に変身して怪獣をバッタバッタと倒すのを見たら、カアー!すっげえかっこいいっす。
俺の憧れっす」
西山と伊川は顔を見合わせて笑った。
二人が笑ってくれたのを見て、青木小太郎は、なぜか無性に嬉しかった。
「あ、ちょっと待っててください」
そう言って小太郎は走って部屋を出て行き、下着と服を持ってすぐに戻ってきた。
「西山隊員、俺のっすけど、着替えてください」
そう言って西山に渡した。
「あ、ありがとう」
そう言って西山は起き上がった。
上半身裸だったので、西山の発達した胸筋とデカい乳首を小太郎は見てしまった。
「き、着替えたら台所に来てください。
朝飯、準備します」
そう言ってまた走って出ていった。
西山は
「落ち着かないやつですね」
と言って笑った。
そして渡された下着を見て
「何このビキニブリーフ、セクシー過ぎ」
と言って伊川に見せた。
「お前が穿いたら、また惚れ直しそうだ」
伊川もそう言って笑った。
部屋を出た青木小太郎はドクドクドクドク動悸が収まらなかった。
「西山さん、すっげえエロい乳首してる」
小太郎のチンポは勃起して今にも射精しそうなほどだった。
「絶対地球防衛軍に入って、西山さんのあのエロい乳首、犯してえ。
あ、ダメだ、イキそうだ。
落ち着け、落ち着け」
と一人芝居をしていた。
でも小太郎は本気だった。
西山も着替えて二人で台所に入ってきた。
小太郎は
「もっと体にぴっちりした上着を渡すんだった。
西山さんのエロ乳首が浮き出るように」
と妄想していた。
それから三人は、どうやったら皆に疑われずに地球防衛軍本部に帰還できるかを話し合った。
「うちから2㎞くらい行った山に小さな鍾乳洞があるんすよ。
あそこだったら、中に入れば暖かいし、二人で、あそこに避難していたことにすればどうっすか?
西山さんも伊川隊長もケータイも持ってないっすよね。
マッチョ星人と戦った後、鍾乳洞の中で二人とも気を失っていたことにして、俺がたまたま見つけて、地球防衛軍に連絡するってのはどうっすかね?」
西山と伊川は顔を見合わせて小太郎に感心していた。
伊川が
「今日までのことは内密にして、それ、やってくれるか小太郎君」
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