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後1ー3.繋がっていたい。 ※
しおりを挟む鼻からも溢れてくる精液をんぐぅうぐぅんと嚥下していく。
太ももに縋りつき股をだらしなく開いて腰振りしつつ、オレの雄芯が濡れながら揺れていた。
彼の太ももがプルプル震えてる。
数回に分けてトプトプと喉を熱くさせるねっとりとした液を注いでくれる。
ナニもデカけりゃ玉も大きい。
しっかり張って、元気に生産された子種をオレの喉にぶちまけ、流し込んでくれた。
一滴も溢したくなく飲み干していく。
苦く臭い精液を腹に収める。
あの甘ったるかったのは媚薬成分の所為だった。
でも、この臭いと味が強烈な雄を感じさせる。
この雄にオレは支配されている。
ゾワゾワとした感覚が身体を細かく震わせる。後孔がヒクつく。快感のボルテージが上がっていく。
嗚呼、コレを早くこっちにも咥えたい。
上でふんふんと荒い息遣いで最後の腰振り。
逸物をオレに口内に擦り付けてる。
残ってる白濁をしゃぶり取つつ、出し切ったブツを抜いてくれるものと待つ。
少しフニャついたモノに絡みついた子種も舌で刮ぐように絡めて喉に流す。
出て行かない。
鼻も啜って、腹に収めた。
ジュパジュジュとしゃぶり舐めて促すが動かない。こちらから抜こうか…。
もう出てってもいいのに…と、咥えたまま閉じてしまっていた目を開き見上げる。
ニヤつく男と目があった。
手が宙でヒラヒラ…。ヒラヒラ?
「ケツ浮かせて、突き出せ」
命令されちゃった。けど、嬉しくなってるオレ。
尻を素直に突き出して尻穴を広げるようにした。
冷たいローションが塗りたくられる。頬を大きな手がゆるりと撫でる。
口の中の圧迫と同じ感じが突如直腸でじわりと起きた。圧迫は強くなったり弱くなったりと繰り返し、穴の中に外気を感じるまでに広げられた。ローションが中に塗りつけれれる。
その間口の中では硬さが復活してきたナニがゆるゆると動き占拠を続けており、上と下の口の同時圧迫に身悶え、嬉ションならぬ嬉潮を屹立した雄芯をヒクヒク揺らして漏らすように出していた。
そうこうしてる内に下の口に圧迫を感じなくなって、窄まりに固い物が当てがわれる。冷たさも気持ちいい。
ん?と思ったと同時にずっぷり刺さった。
叫びは喉奥で肉棒で押し込まれる。
突っ込まれたモノがウゴウゴとうねってる。それが魔道具であるのは明白に認知していた。が、何故?
「あの時もこうしてたんだろ?」
バレバレであった。
ジュッとおちんぽ様に吸い付いて肯定する。
あの時よりも数倍気持ちいいッ!
もっとして!
もっと気持ちいい事ちょうだいぃぃ!!!
尻を振って、目を細めた。
魔道具が蠢くだけでなく前後に動いて刺激してくる。
夢中でオレも幼なじみのデッカいのをウゴウゴと出し入れ。顎が疲れて痺れるまで、舌をべったり竿の這わせて口全体で奉仕する。
頭の上で呻き、内腿を震わせて感じてくれてる様子にオレは更なる昂りを感じていた。
突然、グフッ!と喉奥と直腸奥に刺さった。
衝撃にガクガクと震えて、背がグンと反った。
口から唾液を飛び散らせながら肉棒が抜け出ていき、ビタンと顔を打った。
ハフハフ息を弾ませながら、震える手と舌で中太の竿を撫でる。
全身が制御出来ない痙攣を起こしていた。
脇に手を感じたと同時に視界が上がり、陰茎から引き離されて担がれるように抱く締められた。
尻肉に手の平を感じ、鷲掴まれ、左右に開かれた。
ズルルんッと魔道具が引き摺り出されて、ぼとりとベッドに落ちた。
ぽっかり開いた穴に熱いモノが嵌りこんで満たしてくれた。
「アフッ…はぁん…」
落ち着く…。嵌った。
緩く尻を振ってナカのモノを締め付けた。
持ち上げてれたまま突き上げられる。
勢いに身体が思いっきり跳ねて、肉棒がずるっと引き抜かれ、身体が戻り落ちると最奥に肉棒が突き刺さる。
「がはぁあん、あうぅぅうううん! ひゃぁあん…ん、んぅん…ん…」
彼に縋り付きながら、涙を流して喜びに打ち震える。
彼も吠えるような唸り声を上げて突き上げる。
汗だくの肌が擦り合わさって、接合する部分が汗か何の汁なのか分からないモノを撒き散らし、水音と肉の打ち合わされる音が響き合っていた。
永遠に続くかと思われる早い抽送が、ガツガツと大きく抉る突きになり、捩じ込むような突き入れで密着すると、彼がブルっと大きく震えた。
腹の奥に広がる射熱に慄き絶頂する。
嗚呼、永遠に繋がっていたい…。
============
フェラ終了( ̄▽ ̄;)
また色々書くと思う。リクエストとかあったらどーぞ。
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