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男の日常 (4) ※
しおりを挟むへー、イっちまいやがったよ。
萎れかかってるちんぽがナカでエグい扱きを受けていた。
痺れる拷問のような刺激だが、抜かずの再戦ができる回復を始めた。
胸が激しく上下してる。
ぷっくり乳首もふくふく動く。可愛い事で。
乳首弾かれてイっちまうって、なんて感度の身体なんだよ。やっぱりネコ向きだったんだ。最高じゃん。
こんなだらけたメスの顔なんて俺しか知らねんだな…。優越感に浸っていた。
おっと、ふやけちまうな。
ナカで復活した肉棒を抜くのが惜しい。今のイってる腸壁の痙攣に扱いて貰って気持ち良くなっていた。
んー、駅弁で…。転けたら笑えないから…。
上がってからかな。
ベッドの上で背面座位でヌコヌコ突き上げて、ネコの啼き声を堪能。
いやぁ~、激っちゃうね。息子ガチガチだわ。
久しぶりってのもあるけど、ヤる度に感度が上がって俺仕様になっていくのが楽しいね。嬉しいよ。
あー、あーと啼いてる彼の頬にキス。
嗚呼、やっと俺のだ…。
もっと俺仕様になってくれよ。
好きだ。大好きなんだ。お前だけでいいんだ。最高だ…。
乳首を交差した手で撫で摘めばビクビクと跳ねた。
項垂れた陰茎からとろりと粘液がプチュっと溢れて垂れる。
「お前…キライ」
腰に手を当てて、ペットボトルの水を流し込んでいた。喉に水の塊が詰まる。
目だけで彼を見た。
ペットボトルを離して、きゅっと蓋を閉めた。
綺麗にしてやって転がしていた彼が目を覚ましての第一声。
掠れた声が絞り出される。
ゴクリと塊を飲み込んだ。
横になったままギラついた目だけが俺を睨みつけてる。
起き上がって、呻いた。
後ろ手を回して、ハッキリした舌打ち。
あー、俺は…マズったようだ。
アナルプラグを引き抜こうとして悶えてらっしゃる。
ついでに倒れ込んで乳首が擦れちゃったのかね。
自滅してピクピクしてるねぇ…。
可愛いけど、ここで近づくと、さっきの一言より酷い何かが展開されそうで動けない。
マジに一歩も出せずに突っ立っていた。
感覚が落ち着いてきたのか、さっきまでのひとり痴態ショーを終演させて、プラグが挿さったままでヨタヨタとバスルームに向かってる。手を貸せる雰囲気はない。
お怒りモード全開の彼が目の前から消えるまで、俺は息を殺して、じっとしてるしかなくて…。
『キライ』の音声がこだまのように脳内を満たしていて…。
バスルームで呻く声も、美味しいシチュエーションも、何もかも手をつけられず、彼が部屋のドアを潜り、締まる音でぷつりと何かが切れたようにその場に頽れた。
「なんだ…?」
勃起乳首が可愛いくて、それにちんぽ擦りつけて、喘ぐアイツを眺め、ぶっかけたのが悪かったんだろうか。
あー、片側だけがダメだったか?
両方ちゃんと可愛がってやれば良かったのか?
プラグか?
俺のザーメン腹に抱えてるの好きじゃなかったのか?
何が良くなかったんだ???
あれか? セックスの体位とか?
脚で腕とか押さえつけて貼り付け状態にしてとか、手綱のように腕を掴んでるのが良くなかったのか?
でも、アレも好きそうじゃん。めっちゃ尻振って感じてくれるし。
嗚呼ッ! 俺の何が『キライ』なんだよぉぉぉ~!
床に手をついて吹き出る汗を滴らせていた。
嫌な汗だ。
目も霞やがる。
視界もぼやけて、息苦しい…。
ボタボタとシミがいくつも跡を作る。
嗚咽が漏れる。
俺がフラれた…?
こんなに好きなのに。
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フラれたね~
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