10 / 19
整えます(終) ※
しおりを挟む手が解放されて、下顎に指がかかり、コショコショくすぐられる。促され、上向く。
前回の気持ちのいい舌の触れ合うマッサージ…。
唾液が溢れてくる。
待てずに、口を緩く開き舌を突き出していた。
先生がその舌を柔らかな唇で挟んでくれた。早く舌を触れ合わせたくて、唇の奥へ舌を入れていく。舌先が歯に当たる。歯列を舐めて歯茎に舌を這わせる。開けて欲しい…。
くふふ…と密やかな振動が伝わってきて、扉が開いた。飛び込む舌が舌で迎えられる。絡まり吸われる。絡まった状態でオレの口の中に押し入ってくる。さっきのお返しと言わんばかりに、舌が暴れるように口腔を撫で舐められていく。
口の角度が変わり深くマッサージされた。
口端から唾液が溢れた。
ジュッと吸い付かれて離れる。唇を糸が繋いでいた。
ぷつりと切れるのをじっと見てると、先生が何か言ってる。
ぼんやりしてると、先生の屹立を握らされた。
「コレでもっとマッサージしましょうか」
お腹の奥がズクンと疼いた。
施術台に先生が胡座をかいて座る。そこにそそり立つ逸物。誘われるように四つん這いで近づき顔を寄せた。
「そう。コレを使ってお口を存分にマッサージしていきましょう。前回、回復薬はお腹に注ぎましたが、経口摂取にしましょう」
え?
小首を傾げる。
「どうしました?」
「お腹は無しですか?」
ぽやっと呟く。オレは欲張り。『回復薬』というのは、このところ肌艶を良くしてくれた物に違いない。いっぱい欲しい…。
「大丈夫。お腹にも注いであげます。前回よりも深くに…」
心地いい声をを音楽と共に聞きながら、先生の逸物を掴み溢れ出てくる液体を舐める。コレが回復薬…。
舌で亀頭を舐め回し、薬をいっぱい出して貰おうと、血管が浮き出た棒に舌を這わせて舐め上げる。顔を横に向けて唇ではみながら舌で舐める。
手の中で硬さが増して大きくなってきてるみたいだ。全体が唾液で黒光りしてくる。鈴口から溢れて垂れてきた液体を慌てて舐めて、啜るために口の中に迎え入れる。
吸い付いて、溢れてくる液体を飲み込む。唾液が溢れてくる。肉棒を喉奥まで咥え込む。
吸い上げながら、口先に向けて引き出す。
張り出しが引っかかって口に先っぽが留まる。
喉奥が寂しくなって、奥に飲み込んでいく。
吸い付いきながら、頭を上下して唇を血管の浮き出た凸凹を感じながら擦れる感覚に気持ち良くなっていた。
舌に擦れる感覚も気持ちよくて、上顎に擦れるのも気持ちが良くて、夢中になって頭を振る。
時折り喉ちんこの手前に先っぽがコシュコシュと当たってくすぐってくる。
オレの陰茎から老廃物がチュプ、チュプ…と漏れ出る。
「うふぅん…ぅふ…ふぅ…」
鼻から甘ったるい音が出てしまう。
ジュプジュプと先生のがオレの口を往復する音が激しくなってきた。
無心で頭を上下させて、口は受け入れる筒と化していた。
突然、後頭部が暖かい物に包まれ、掴まれた。
なんだ?と思う間もなく激しく上下に動かされる。下からも突き上げてくる。
喉奥が突かれる。逸物を掴んでいた手を離し、身体を支える為に先生の逞しい太ももに手を置く。
嘔吐きながらも恍惚とされるがままになっていた。全てを咥えれなかった部分まで突き入れられる。
乱暴な喉突きに、喉を開くようにして、更に奥まで突き入れてもらう。
ドチュッと奥まで突っ込まれて動きが止まった。
ドププゥゥ…と先っぽが膨れ、喉奥に挿し込まれ、食道に直接注ぐように注入された。
先生の腰が数度揺れて、ガボッと逸物が抜けていく。飲み込み切れなかった液が口に溢れてくる。
慌てて、飲み込む。
身体を起こし、口の中に残ってる青臭い液を飲み込む。唇に付いた物も舌で舐めとる。
ふぅ…と息を吐いた。
先生はさっきの姿勢のままオレを見ている。…観察されてる。
目が合って、ドギマギしてしまった。視線を離して下を見て、白い粘液塗れの逸物を見つけた。
まだ、残ってる…。
再び屈み込んで、少し項垂れてる肉棒をそっと手にして、粘液を舐めとる。段々と育ってくる。反り返ってきた。
「このまま、後ろのマッサージをしてもよろしいですか?」
オイルかローションを纏った指が窄まりを撫でてる。
舐めながら頷く。
ツプっと指が這入ってくる。すぐに数本を受け入られるようになった。
「すごいですね。もうこんなに柔らかくほぐれた。では、コレでもっとほぐしましょう」
モーター音がしてる。アレだ。
舐めながら、チラリと見て確認した。正解。
「お願いします」
口の周りに付いてしまった粘液を舐め取りながら、お願いする。
鈴口から新たな液が溢れてきた。
慌てて咥え、舐め啜る。
モーター音がしない道具が挿れられる。前後しながらも急速に奥まで挿れられ、モーター音が唸り出した。
腰がカクカクと揺れてしまう。
道具をひり出しそうになって、慌てて手をやって押し込む。
前立腺がうねりに引き潰されて、背筋を電気が駆け上がり脳天を突き抜け、身体がヒクヒクンと揺れて止まらない。
口の中の逸物がグンッと硬く反り返った。上顎をゴリゴリ擦られる。
ピュッピュッと老廃物が吐き出された。
56
お気に入りに追加
87
あなたにおすすめの小説

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…




塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。



ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる