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再入店(終) ※
しおりを挟むスカ表現があります。
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身体の変化としては、乳首が立ってきていて、台に擦れて、ジンジンする。
前も熱くなってきてる。
だから、お尻の下に手が当たったときには、身体がピクンと揺れてしまった。さすがに先生に気づかれてしまう…。
気づいてるだろうに、先生は何も言わずに、手を動かしている。
音楽と肌と手の摩擦で鳴るオイルの音だけが部屋を満たしてる。
先生は何も言わない。
香の香りが鼻腔をくすぐり、音がオレの鼓膜を震わせる。頭がふわふわする。
尻が揉まれて、骨盤に沿って手が下腹部に潜り込んでお尻に戻っていく。
タオルは既に無く、先生に全てを晒している。
「今日もオプション付けますか?」
ぼんやりする頭に先生の声が染み込んでくる。
「は、い…」
吐息のような声で返すのが精一杯だった。
「音と香りに弱いですね。こんなに効くと心配になってしまう…」
先生が何か呟きながら、オレの腰を撫でまわし、台との間に大胆に手を差し込んで、鼠蹊部を摩り上げる。オレの前が熱い。勃ちあがってきてる。でも、そこには触れずに下腹部から腹へ胸筋へと向かい、ジンジンしてる乳首周りに指を這わし出した。
乳輪をくるくる指が撫でる。自分の重みとで絶妙に圧がかかり、そこだけに意識が集中してしまう。
執拗にくるくると撫でられる。
たまらず吐息が漏れた。
「いいですよ。遠慮せず出して下さい。音楽で外には聞こえませんから…」
ゆったりとした声が耳元でしてる。うっとりとその声に身体の力が溶けるように抜けていく。
益々胸の指の動きに敏感になって、吐息が荒くなってくる。そんなオレの呼吸に合わせるように指の動きが変則的になって、とうとう乳首に指が触れた。
「はぅッ」
掠っただけのそんな刺激に息をのむ。
胸筋全体が揉み込まれ、指先は乳首から離れなくなった。
「はぁ、はぅ…はぁぁん…」
声が止まらない。
胸全体が熱を持って、乳首だけに神経が集中してくる。
「ひゃぁああんッ」
感覚がピークになったところで、キュッと乳首が摘まれたッ!
声が吐き出された。
一緒に射精してしまった。
かぁぁ…ッと全身が熱くなる。
な、なんで???
「上手に老廃物を出せましたね。デトックスです。変じゃないですよ」
優しい口調の先生の声が指摘してくれた。
ああ、そうだった…。射精じゃなくて、老廃物を出してるんだった。
また勘違いしてしまった。
羞恥の熱が引いていく。
尻の割れ目にオイルが垂らされる。
尻肉が割り開かれてオイルが肛門、会陰、陰嚢まで垂れていく。肛門を撫でられる。窄まりがほどけるように緩むのを感じた。
「前回のを覚えてるようですね。整えやすいです」
嬉しそうな先生の声がお尻の方でする。オレも嬉しくなっていた。
「オイルを入れますね」
腰が持ち上げられ、下腹部に何か差し込まれた。窄まりに硬質的な物が挿し込まれる。
直腸に注がれる。腸壁の隙間にも染み込むように満たされていく。
腰が更に持ち上げられて、膝立ちにされ、上体を伏したまま、お尻を突き出すようにして更に注がれる。お腹が張ってくる。
ちょぽッと窄まりから引き抜かれた。
中から、ちゅぷッと漏れてしまう程に注がれてる。
「先生…く、来るし、いぃ…」
弱音を吐いてしまう。
冷や汗が滲んでくる。
「大丈夫ですよ。お腹の奥を開く感じで…」
お尻を撫でられる。
奥を…開く…。
少し、ずつ、力を抜いていく。
少しお腹が楽になった。その分オイルが奥へ染み込んでくるのを感じる。
中がポカポカしてくる。次第にムズムズするうねりのようなのを感じる。我慢できない程じゃないが、全身熱くなってきて、吐く息が熱い。
「お口には、コレを咥えて貰いましょうか」
『お口のマッサージ』に咥える物が目の前に差し出される。顎の下にはクッションが差し込まれるので苦しくはない。
ぼんやりする視界に熱を発する黒くそそり立つ逸物があった。
先生の下半身が何も纏わず晒されてる。
ああ、コレ、知ってる。
つるりとした亀頭がオレの唇に触れそうな距離に近づいてくる。鈴口が涎を垂らしてる。垂れそう…。
舌を出して、垂れる前に掬い取るように舐めとる。舌の表面に亀頭を感じる。鈴口の隙間に舌を尖らせて潜らせると、穿るように往復する。
透明な苦味のある液体が溢れてくる。舌だけでは追いつかない。
チュッと吸い付いた。
唇を捲り上げて亀頭に吸い付く。
ズイッと口の中に入ってくる。
大きく口を開けて受け入れる。
血管の浮いた太い肉棒を唇で感じながら、舌に押し付けられる亀頭を舌上を滑らせ奥へ導く。張り出た出っ張りが上顎を削っていく。
腰がカクカク揺れてしまった。
老廃物が垂れ出た。
お腹の中のオイルが、ぐにょっと動く。
舌に凸凹を感じながら、喉ちんこの手前に先端が到着した。口の中で、ヒクヒクと波打つように動いてる。
熱い。熱くて太くて…。
溢れ出てくる唾液を啜るように飲み込む。飲み込むたびに舌が蠢く。先生が施術服を脱いでる。
筋肉質な肉体が顕になる。顔を動かせないが、目だけで、その裸体を上から下まで眺めてしまった。
「その目は唆りますね…」
頬を撫でられる。うっとりとその手を感じたくて目を閉じた。
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