絡める指のその先に…

アキノナツ

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《1》 ※

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職業的な事はふんわり設定です。
よろしくお願いします。


============


酔った。
うー、あれだ。ムラムラする。
今日はよく運動した。酒も気分良く飲んでいる。
血の巡りが良くなったのかなぁ…。

今日は充分だと思ったんだけどなぁ。俺って絶倫過ぎるだろ……。

バーカウンターの隅で頬杖をつきながら、片手でスマホを操作。
SNSで呟く。

『酔った。ムラムラする…』

誰か釣れないだろうか。
積極的にセフレに連絡する気は起きない。
かと言って、このムラムラを放置するのは、ちょっとな感じである。
そう、ちょっとな感じね。

放置してても、多分治まる気はするけど、中途半端でスッキリしないんだよ。
今回の撮影は、角度がマズったと言われてやり直しとか無茶言われて、出し尽くした気がしたのに。

ため息。

ん?
DM?

早速反応か? やったね。
…どんな子かなぁ。
いそいそと開封。

え?
ーーーーーどうして?

『会いたいな』
今日のお相手のモデルさんです。

信条!
仕事相手にはプライベートでは手を出さない。

コレって、俺の呟きに対する反応だよな?
オイオイ! 自惚れな、俺!

タイミングが良過ぎるが、たまたまだ。
うんうん!
偶然きたDMだよ。そうだよ。

身体の相性的なものがバッチリだったのは認めるが、線引きはしっかりと。
恋愛対象とかセフレにとかは無し!

別な出会いだったら、もしかしたら有り得たかもしれないが。
それだけ魅力的な人ではあるんだよ。
俺の信条は以前に何かで話した気はする。
付き合いは有るんだから、飲みの誘いぐらいはあるよ。
先輩だし、無碍には出来ない。

友好関係は築きたい。

『今、バーで飲んでます。来ます? 飲んでるなら、そちらに行きます』
バーの地図等を貼り付けて送る。

『あら、返信早い! 行く行く! 待ってて!』



ふわっとフレグランスの香り。
柔らかな香りの風と共に隣に収まる人影。

「お待たせッ」
心持ち息が弾んでる。
「暑いわね」パタパタと胸元を摘んで動かして、空気を送っている。

いい匂いしかしない!

「ジントニック」
ボーイを合図で呼び告げる。

「さっぱりしたのが飲みたくって」
くふふと笑う仕草が可愛らしい。

撮影時はボブのストレートだった明るい茶髪の髪は、小型犬のように今はふわふわになってる。

「お風呂ゆっくり使わせて貰っちゃってね。メイクさんと遊んでたの」
今回の助監督の子はメイクもできる雑用係さんだった。
この人は誰とでも仲良くなる。

「コテ1本でここまで出来るなんてすごいよね?」
正直分かんない。
俺、髪なんてワックスで立てるか、流すかしかしてないし。
「可愛いですね」
当たり障りのない言葉を選ぶ。

「あー、気持ち篭ってない。アオくん、思ってないでしょッ」
ぷっくりした唇が尖る。

「思ってますって」
グラスに口をつける。

色白で三十代目前の肌だとは思えない艶だ。
ふわふわに持ち上がった髪が頸を覗かせる。
薄っすら汗で湿った頸がなんともそそられる。
スラリとして程よく筋肉がついて、胸と尻が適度に大きく触り心地が良い。
身長はタチの俺とほぼ変わらない。

あいさんは、いつもかっこよくて、可愛いですよ」

「お世辞言っても何も出ないよ」
出されたジントニックに口を付けてる。

少し垂れ目の目がとろりと流してくる。
この人、普段の仕草も色っぽ過ぎる。

そうだ。
あのSNSの呟き削除しておこう。
藍さん気づいてないみたいだし。

「ちょっと失礼…」
断りを入れて、気持ちは大急ぎでスマホを操作。
「あれ? あー、青斗あおとくん、ごめんね」
見れば、藍さんもスマホを見てた。
削除したが、見られた。
タッチの差。
藍さん来る前にしとけよ俺!

「いえ、ちょっとなだけで。あはは」
ぬかり過ぎだ。思った以上に酔ってた。藍さんが行きたそうなお店の選定に勤しんでましたんよッ。

「ふーん」
呆れられた?
涼しげな顔でグラスを傾けた。え?もうカラ?

「赤いのが欲しいなぁ…。ねぇ、エル・ディアブロをお願い」
ボーイを捕まえて、なんか言ってる。
俺は、マスターのおすすめのウイスキーをトワイスアップかハーフロックだから、カクテルなんて知らん。
ディアブロ?
悪魔?

確かに赤っぽいカクテルが出てきた。

「カシスで甘酸っぱいの」
口角が上がる。

なんとなく上がったグラスにグラスを合わせた。
「そっちも美味しそうね」
俺が美味しそうって聞こえた。幻聴。俺の脳内混線中。

交換されて、グラスの中身だと認識して、さらに酔いが回ってしまった。
藍さんのグラスに口をつけて、飲み易さに驚きつつ、くぴりと飲んだ。

「テキーラだから、気をつけてね」
声を出さずに、ケラケラ笑ってる。
そっと奪い取られ、グラスが戻った。

テキーラ?
え?
ん!

暑くなってきた。

藍さんはくぴッと飲んでる。ソフトドリンクを飲んでる風情です。
一瞬目が細まった。まつ毛長いな…。

スイッと身体を寄せてくる。香りが鼻腔をくすぐる。顔が近い。心臓が騒がしくなる。
仕事仲間です。ビジネス関係です。相性はいいんですけどね。俺の信条が……。

「青くん。買う?」
耳元で囁かれた。

スマホが目の前。
メニュー表?
デートコース?
ああ、藍さんってこういうのもしてるんですね。

「ビジネスだったら、いいんじゃない?」
ほへ?
あー、えー、……そういう事?
ビジネスライクにいけますよ?というお誘い?

「コレで宜しくお願いします」

俺ちゃんよぉ~、何やっちゃんてるんですかぁ~!
片隅に残ってる理性が、がなり立ててツッコんでくれてるのに、メニュー表の「朝までプラン」を指差してました。

「サービスで睡眠時間削ってお付き合いしちゃうね」
キスできそうな距離で囁かれた。

藍さんを好きにしていいんですかぁ~。
妄想が俺の頭を占めて行く。理性が掻き消えていった。


◇◇◇◇◇


DMは事故だったけど、結果オーライ?
今日は稼げますね。

撮影1本の撮影料に、追加料金を貰って、別口のお仕事ゲット。
ホクホクです。

撮影が終わり、青くんと別れ、片付けが終わるまでお風呂を使っていいって言われて、ルンルンで使ってると、お風呂パートも撮りたいって監督が言い出して、割り増しで引き受けた。

ソロパートという事で、相手を妄想してシャワー浴びながらの自慰。
後ろも指や吸盤付きのディルドを使って弄ったよ。
なんじゃそれ!とツッコミながらも、監督の要求通りにエロく演じましたよ。
シナリオどうすんだ?
ま、監督の頭の中にあるんだろうよ。上手く編集して下され。


終わった……。喉カラカラ。喘ぎ過ぎ?

ぐったりしてたら、助監督くんが頭乾かしてくれて、セットもしてくれた。メイクも。

ーーーーお腹空いた。
飲みにも行きたい。
誰か癒やしてぇぇ。
さっきまで居た青くんが頭をよぎった。

会いたいな…。
飯食いたい。飲みたい。どっか連れてけぇ~と、私欲に突っ走った。

サッとスマホを手に取ると、アプリ立ち上げ、メッセージのアイコンをタップの速攻打ち込み送信。スマホ閉じ、ポンと投げ出す。
ムフンと脱力して、ソファで助監督くんの手に全てを委ねた。
この人、サロンの方が向いてるんじゃない?

だからね、ムラムラしてたとは思いもしなかったのよ。
だって、結構したよ?
若いなぁ…。
呟きなんて見てもいなかったんですって。許してね。

勘違いさせちゃったかしらん?

疲れ切ってたから、青くんって会うと元気くれるから会いたくなっちゃったんだよね。
さっきまで会ってたのに。なんでかなぁ。

こうして会うとやっぱり元気になる。
気分が上がるの。
調子に乗って、青くんの時間を確保しちゃった。手段はちょっと問題だけど、オレ的には満足。
お金も癒やしの時間もよ?大満足よ!

「藍さん、今からだとお店はこんな感じですけど…」

オレ好みのお店。
オレが来るまでこのリサーチしてくれてたの?
可愛い事してくれちゃって!

「んー、ムラムラくんは早くしたいんでしょ?」
あざとく顎に指を添えて、囁くように、でもしっかり聞こえるように言ってみる。

見る間に顔が真っ赤になる歳下くん。
え……っ?
あなた、結構エロい事に長けてる筈なんですけどぉ~?
どのお客さまより反応がウブなんですが!
どういう事?!


◇◇◇◇◇


藍さんがエロ可愛い。
アカン。
キュンときた!

ムラムラがグンとブチ上がってしまった。
息子がヤバめです!

落ち着け!と理性が復活してきて、自分に言い聞かせて、さっきまでしていたサーチ結果を見せた。

店選んでもらってる間に落ち着こうと思ってたのに、『早くぅ』なんて、理性吹っ飛んでいった。
もうブチ上がりなんですけどぉー!

「牛丼テイクアウトしたりしてシケ込まない」
肩に手が乗って、耳元で囁かれる。

あああああああああ!!!!
中で俺が叫んでた。
外見は固まってたけど、涼しくスルー出来て……たかな?
理性は戻って来そうにない。

藍さんのいう通りでお願いします!と勢いよく肩の手と腿に添えられてた手を引っ捕まえて纏めて握る。
「それでッ」
前のめりで目を見詰めて同意。
スルー無理です。

「う、うん」
藍さんが引いてる?
笑顔が引き攣ってる。



ホテルに入るなり、藍さんが荷物を奪い取って、テーブルに置いてる。
それをぼーっと見てた俺は、今、壁ドンされてるんです……が?!

「青くん、可愛い」
なんかのプレイに入ってますか?
こんなシナリオやった事あった?

「え? あ?」
俺、とっても間抜け。酔ってるかな。

仕事とプライベートの境目が分からなくなってきてる。
不味いじゃん…。涙目。

「ココこんなにさせて。すぐヌキたいよね?」
うっそり微笑む藍さんに頷いてしまいました。

「歩きづらかったでしょ? お店で抜いてあげたら良かったかしら?」

俺の身体をスルスルと撫でながら、藍さんの頭が下がって行く。頭が股間の位置に到着。
手でベルトを外して、前を寛げながら口でチャックを下ろしていく。

俺はその様子をただ見るしか出来なくて、こんなシナリオなんて知らない。こんな藍さんも。

店のトイレでこんな事されたら、そんな事したら、あの店、出禁になっちゃう。

下されるスラックスと下着。
ポロリと出た息子は跳ねて、藍さんの鼻先を打った。

「あら、元気」
春の木漏れ日の中のような、ほほぉんとした響き。
「さっきぶりぃ~。あむ…」
先っぽを咥えられた。
目が合う。
目が細まる。
口の中でレロっと舐められて、きゅちゅッと吸い付かれ、チュポッと音を立てて、お口が離れる。
竿を綺麗な手がすりすりと絡んでくる。

「出していいからね?」
お口にですか? いいの?
イヤ、待て青斗! ここで出したら、ムラムラが治まっちなわねぇか?

「あ、汚しちゃうから…」
ささやかな抵抗は、次のセリフで霧散した。
「汚して?」

あああああああああ!!!!

今日何度目かの理性の崩壊。
もういい。いいったら、いい!

ふわふわの頭を掴んだ。
「ちょ、とぉ、ゔぐん…」
ちんぽの先が藍さんの上顎にゴリゴリ当たる。
腰が勝手に動いてた。
藍さんの口を俺如きのちんぽが汚してる。
背徳感が快感になって尾てい骨から脳天にかけて、背中を突き抜けていく。

喉奥に陰茎を押しつける。藍さんの喉ちんこと俺のちんぽを擦り合わせる。
嘔吐く振動も音も声も何もかもが俺をブチ昂めて、射精感が沸き上がってくる。

「出すよ。飲んで」

くぐもった唸り声が股間を震わせる。
キュッキュッと喉が締まって、刺激してくる。
腿を掴む藍さんの手が震えてる。

顔が見たい。
髪を掴み上向かせる。
白目を剥きかけて、俺の極太長いちんぽを咥え込んで頬張る藍さんが、涙と鼻水と唾液でドロドロなのに綺麗だった。
息が出来なくなっているのだろう…。腰振りはやめない。
もうちょっとで意識が飛びそうな感じだ。

「藍さん、好きだぁぁあ」

ドチュッ!と喉奥に肉棒を突っ込み劣情を吐き出した。


ゲホゲホと足元で床に横倒れで、藍さんが激しく咳き込んでいる。

や、やべ!!!!

「藍さん!」
助け起こす。

「青くん、ケホ…やり、過ぎぃぃ…ケホ、ゲホゲホ」
藍さんを座らせると、タオルと水を持ってくる。

暫く無言。
居住まい正して、待ち。

「青くん?」
床に正座の俺にソファの藍さんが声をかけて来た。いつもの口調。

どうしようと床を見てた俺は、ハッと顔を上げた。
ニッコリ微笑む藍さんがいた。

「こういうプレイも面白いね」

えー?!

「ご飯食べたら、今度はどんなプレイしてみる? 時間はたっぷりあるから」

ふらふらと立ち上がると、藍さんの導かれるまま、ソファに座って、お箸を握らされ、丼を渡された。

パクパク食べる藍さんを眺めながら、俺も口に運ぶ。

「本来なら、割り増し貰うところだけど、サービスするって言ったし、面白かったから、今回は割り増しはナシね」

「ありがとうございます」
ポツリと返す。

今回? 次回があるの?
ああ、俺が買えばいいって事か。買えるのか?…俺さんよ。

藍さんの口に消えていく牛丼を見ながら、俺も詰め込んでいく。
実際腹は減ってて、心地よく腹に収まっていく。
ただ食べてるだけの口なのに、エロい。
時々口元を隠しながら、食べてる。それも可愛くって…。
器が空になった頃、ひと心地ついて、またムラつく俺に俺は呆れた。

「大盛りにして正解だったわ」
口元を拭きながら、満足そうに呟いてる。

「食欲は満たさせたし、アルコールも美味しかったし、あとは睡眠欲かなぁ」
グッと伸び上がって、大きな欠伸をひとつ。
手で覆ってるが、目尻に涙が溜まる程の大あくび。

「俺、まだしたい!」
思わず、言っちまった。

「いいよぉ~。青くんはお客さまだからね」
服を脱ぎながら、ベッドに向かってる。
慌てて、俺も脱ぎながら追いかける。



やっぱり相性最高。
仕事以外でこうして肌を合わせるなんて、思いもしなかった。
激しく動くことはないが、挿入した状態で抱き合ってる。
俺に抱きついてる手足同様、肉筒も絡まるように包み込んでくれてる。

イイところに当てるように緩く腰を動かしてる。
お気に召してくれたようで、艶っぽく啼いて、キスを強請ってくれる。

舌を絡めて、さっきゴリゴリした上顎をコショコショと舌先でくすぐると、キュッキュッと孔が締まって、全身が細かく震える。
引き抜きかけて、浅いところを往復して当てて突く。

「あ、あ、で、出る。ヤヴァぃぃ~」
潮吹きにトロッとしたものが散った。
腹に潮が溜まり、トコロテンした白濁が散っていた。
エロい身体。
俺の身体を擦りつけ、藍さんの身体に塗り広げていく。
奥に突っ込んで、竿全体で全部を擦り付ける。

「あ、あ、あ、…あぅぅん…あ…」

もう母音の音しか出ないようだ。

唇を合わせると、舌を出してきて誘ってくる。鼻にかかった声に変化したが、喘ぎは止まらない。

もっと啼かせたくて、ゴリゴリと強めに藍さんのイイところに当てる。

背が反って、ひと際高く啼いた。

気を良くして、奥まで突っ込む。
「うぐぅゔん…んー」
非難がましい音。

俺は知ってる。確信してる。
なんかの折に奥まで突っ込んだ時、藍さんの様子が気になった。あの時の声は艶っぽくて、飛びそうになってた。
きっとこの奥の感覚は気に入ってくれる。藍さんのイイところに違いない。

何度もノックを繰り返した。

思った通り乱れ出した。

「あ、ダメぇ、い、イク。ダメ、いやぁぁん、あ、あぅん…」


◇◇◇◇◇◇


そこダメなのぉ~!
何度も言ってるのに、このお客は!

未開発だけど、多分、イっちゃう場所だと思う。
けどね。もう、今日は十分にしたから、これ以上の快楽はノーセンキュウゥゥ。

癒しとは程遠い快楽の波に飲まれ出した。ダメだぁぁ。意識が保てない。
青くんごめんね。
どうなるか、オレも分からん。
暴力だけは振るわないとは思うけど、どうなるんだろう。後で様子訊こ…。

自分の喘ぎなのか、叫びなのか分からない声を遠くに聞きながら、快楽の波に沈んだ。


◇◇◇◇◇◇


ヤベ!
藍さんの目がイってる。
中が痙攣起こして、内腿も震えてる。
ナカイキを繰り返してる。
前を触ってないし。
こんなに激しいメスイキを初めて見た。

自らも腰を振って、貪ろうとしてる。
アヘアヘと喘ぎを垂れ流し、舌がだらりと垂れて、俺に這い絡む手が俺を求めてる。

只々、愛おしくて可愛くって、大好きだ!と抱きしめた勢いで、ドチュンと突き破った。

藍さんの動きが止まった。息を呑む。
俺も止まった。
この感覚知ってます。
結腸抜けちゃった…。
抜くつもりはなかったんです。
嗚呼、ごめんなさい。

抜いたまま居座ってる息子を結腸からそっと抜こうとした。
ガシッと抱きつかれた。
身動き取れん。

「うぐゥン、うぅぅん、あぅん…」
藍さんが喘ぎ出した。二人ともピストンナシ。なのに…。ちょい動いただけですけど…。

中の蠕動がやばい。勝手に俺の肉棒が扱かれて、射精を促してくる。
まるで、この奥に注げと言わんばかりの動きだった。

頭の中が真っ白になってくる。

クッと腰を押し付けると、たぶん今日の打ち止めの白濁が絞り出された。


先に目が覚めたのが俺でよかった。

藍さんを買ったとはいえ、この状態はあまりにご無体であろう。

嵌ったままだった。萎んだ俺を引き抜き、ゴムも始末する。
ゴムしててよかった。
でも、奥の奥に注げたら、気持ちいいだろうなぁと思ってしまう。
種付けプレス…したいなぁ。

なんてとんでもない事を考えながら、藍さんの固まってる身体を解しながら、綺麗にする。
なんだか幸せそうにだらけた顔で寝てる。

その横に入り込む。藍さんを抱き込んで、もうひと眠りと横になると、藍さんが擦り寄ってきてくれた。
とっても幸せな気分で眠りに落ちた。




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