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恋の奮闘
おまけ】直後のエッチ(後) ※
しおりを挟むローションがお尻に塗りつけられた。体温よりも低いはずのそれさえも、エロいダグの一部なようで、うっとりです。
指が入る。
早くもっと太いのをずっぷり欲しい。
「ハァ、ハァ、はぁあああん、アン、あぁァン…」
お尻が揺れて、ダグの指をしゃぶるようにボクからも動いちゃった。
前立腺を刺激されて、キュッキュッと窄まりを締めて指を奥に誘うように掴み扱く。
ダグの指が増えて、前立腺を押して来るが前後に動かない。左右に揺すってもこない。
だから、ボクがお尻を揺らせて、肉輪を締めて緩めて、ダグの指を刺激して、前立腺をセルフで刺激して悶える。
後孔はジュクジュクに出来上がっている。
ダグの指が広がって、孔の具合を確認してる。
息が上がって、ボクはとろとろに溶けていた。
ダグが全て脱いでいて、ボクが着衣のままお尻だけ出してる状態なのに、そんな事はどうでもいい感じ。
不意にうつ伏せにされそうになって、身体が固くなった。
着衣のままお尻だけ出して、固い埃っぽい机に押し付けられて…。
着衣のままだけど、女装で、ここはボクのベッドで、拘束はファーの手錠で、全然違うのに…。
ボロボロと涙が出てきた。
泣く気がないのに、次々に出て来る。
ダグが正面から抱き込んで、涙を舐めて吸い取ってくれる。
孔にダグの肉棒が当てがわれてる。
ツップっと差し込まれた。
ふわふわに柔らかい孔が広がってダグを飲み込もうとしてる。
窄まりは目一杯広がって亀頭を包み出してるだろう。
見たくなって、顔をそっちに向ける。目尻の涙をダグの唇が吸い取ってくれてる。
手錠の手を結合部に伸ばす。
ファーで見えなくなってしまったけど、指に皺が伸び切った孔とダグの傘に触れた。
ズブっとダグの呻きと一緒に入っていく。入ってる。
肉輪が広がる。カリ首に指が触れてる。
ああ、ダグが這入る…。
指に血管の浮いた竿が擦れていく。
肉輪を太い部分が通過した。
ヒクつきながら奥へと侵っていく。
「ダグ…ダグぅ…ぁん…」
肉襞を亀頭が拓いていく。
前立腺では執拗に前後して刺激してくれる。
あー、あー、と母音が長く尾を引いて出てくる。
気持ちいい…。
射精感はあるのに、ボクのちんぽは白濁を出さない。でも、イってて中が痙攣を起こしてるのを感じてた。
ダグが呻きながら、腰を時々ヒクヒクと跳ねさせて、ボクに肉棒を押し込んでいった。
お腹の奥に圧を感じる。
この奥はもっと刺激的だ。
今この状態で、その刺激が来たらどうなっちゃうんだろう。ちょっと怖い。
ダグの陰毛が指に触れてる。手を引っ込めて、お尻を押し付けた。
やっぱり奥までダグに埋めて欲しい。
ダグの目をじっと見上げた。
見つめ合ってた。
馴染むまでじっとしてくれてるダグ。やっぱり優しい。ボクのクマさん。
「奥まで、ちょうだい…ウグゥ…」
ボクがこぼした言葉が消える前に奥の肉壁に圧を感じた。
ダグがグリっと肉棒を捩じ込んだ。亀頭がムリリッと押し開いていくぅぅうう。
抽送が始まる。
ボクの腰に添えられてた手は、いつしか肩を背中から救うように抱えるように掛かっていた。押し込まれて上下から圧がかかる。
結合部からぐちゅぐっちゅといやらしい水音が絶え間なく音を立ててる。
ストロークが大きくなって、お腹の奥を叩く力が強くなって来る。
拳で殴られる圧迫と衝撃。
ダグの荒い息遣いがボクをさらに昂らせ、恐怖心を払拭していく。
抱きしめられ、ダグに全部包まれて、飛び出てる脚だけが律動に合わせて揺れてる。
ググッと結腸が抜けた。
音が消えて、全てが白くなる。叫んだ気がするがダグの肌に吸い込まれた。
奥にダグの先っぽが嵌って、抜けて、刺さる。
お腹の奥でグポグポと音がしてる。
肉の打ち付けられるパンパンと打音が響く。
徐々に音が戻ってきて、その音を感じて、擦れる痺れるような快感に身体が震えた。
「あん、はぁあん、ん、んはぁ…はぅ、ぅはぁん…はぁぁあああん…」
ダグに包まれた中で喘ぎ、揺蕩う。
ダグ、好き。大好き。
言葉が溢れる。
抱きつけないので、目の前の肌を舐めて、吸い付く。汗が舌全体に塗りつけられた。
喘ぎながら、舐めて、吸い付いて、想いを伝える。
受け取ってくれたダグは力強く打ち付けてくれる。奥に熱い滾りを注ぐ為にスパートをかけてくれる。
ボクは出来るだけ奥に受け止めたくて、股を開いて、受け入れる為に凹凸を合わせるように角度を調整。
さぁ、準備は整った。
互いの荒い息がリンクしていくように合わさっていく。
イク、イク、イクぅぅうううううううううう!
ずぶぶうううううううううう…と奥に重く濃い熱を受け止めた。
肉棒は萎える事なくボクの中でヒクついている。
復活してる?
囲いの隙間からダグさんを見上げるけど、無精髭の顎しか見えない。
「…ダグ、しゃん…」
こっちを覗き見てくれた。
優しく笑ってくれる。
繋がれたね。
ところで、手錠外して下さい。
ファーの手錠をダグさんに見せた。
起き上がって、ゴソゴソ触ってたら、カチッと外れた。
ん? 鍵は?
「これ、安全機構がついてるヤツ。鍵を失っても、この突起を…」
使い慣れてらっしゃいますね。。。
ぎゅぅぅううううと後孔を締め上げました。
外してくれたけど、ボクは不機嫌です。
呻くダグさんが、ボクをあやすように愛撫してくれたので、そのまま次に雪崩れ込むのでした。
幸せッ!
===============
えーと、後日のイチャコラも書きたくなってるので、週明けぐらいに。(筆が乗ったら投稿してるかもですが( ̄▽ ̄;)
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