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ナニしよう?【その後のお話】

1-上.秘密のプレイ 微※

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今後この章では、色々同意の手探りソフトSMでイチャイチャを書いて行こうかと思ってます。
軽重あるけどエロばっかりになるでしょうなぁ( ̄▽ ̄;)
更に、不定期更新になると思いますので、よろしくお願いします。


============
 
 会社での秘密の接触プレイ。

『プレイ』ってあの時、初めて知った。
 彼はSM的なのが好きみたいだ。詳しくは聞かなかった。聞いたところで理解出来るかどうかは分からん。

 キョトンしてるオレに彼は「少しずつしていこうね?」って、あの眩しい笑顔で言ってくれた。
 よく分からなくても反射で、了承の頷きで返していた。

 オレってさ…。

 彼は、オレがMぽいって直感的に思ったんだそうな。ひと目見て、好みの容姿に惹かれ、接触したくて、アプローチを探りながら、観察してて、素質があるって感じたとか。嬉しかったんだってさ。

 正直、ナニを言ってるんだか分からない。

 益々、お近づきにと思ったけど、部署も何もかも違うしで、思うようにいかない日々もプロジェクトチームの配属で一転だったんだと彼は嬉しそうだった。

 でも、アプローチに色々考え悩む日々だったとか。

 正直、あの仏頂面にそんな事が隠されてたとは分からんかった。めちゃ睨まれてたし。

「見せて…」

 耳元で囁く声。

 さっきまでぎゅっと抱きしめられてニオイを嗅がれてました。汗臭いと思うんだけど。オレも彼のニオイを感じてうっとりしちゃってましたから、お互い様。

 今の汗の大半は、身体の出っ張りが勝手に起き上がってくる感じに、あわあわと焦って出てきちゃってる変な汗なんだよ。恥ずかしい…。

 手早くバックルを外して、パンツの中を彼に見せる。

 オレは恥ずかしくて、直視できずに視線をずらしながら、彼の様子を伺っていた。

 じっと中を見てる。彼は、オレにはいっさい触らずに、チンポジを直すような仕草で股間を緩く触ってる。
 オレはその様子に後孔がキュンと疼いた。今日は退社前に洗浄して、アナルプラグを入れて、彼を待つ予定。アレが…。想像してくらくらする…。

 今週の頭にあのバタバタがあって、何もかもが収まり、この週末がやってきた。
 オレは有給を消化して、体調も良くなったので、今日、金曜に出社。週明けの業務の為の引き継ぎと処理に追われていた。

 その合間にこのプレイを楽しんでる。業務もきちんとこなしてるよ。今は休憩時間です。

 彼は、オレに触れずに言葉と見てるだけ。
 オレは、見せるだけで、返事は頷きの首の動きのみ。反論などは基本ダメ。

 静かに行われる視姦プレイ。オレは彼の視線だけで乳首も股間も勃ってしまいそうで。乳首に至っては、ぷりぷりに尖ってる気がするぐらい布に擦れてる。

「リングがよく見えるようにしてくれてありがとう」

 耳元でで囁かれる。
 竿が勃ってきてるのが、狭い空間で折れ曲がってリングを見せつけるようになってる事を指摘してるとオレの頭が勝手に脳内変換。熱い吐息が漏れる。

「トリミングしないと…」

 コクっと頷く。

 彼の視線と絡む。キスがしたくなるが、今はしちゃいけない。今はチェックしてもらうのが目的。

 彼の視線がゆっくり下へ移動する。唇を見られてるような気がして、キスしてくれるかもと期待に胸がドキドキしてくる。
 更に下へ移動する。
 ちょっと残念に思うが、別の期待に胸が高鳴る。股間が疼く。また見てもらえると…。彼のくれた束縛の証を見て…。

 剃毛とコックリングのおかげで、オレのトイレ事情は大きく変化した。小便器を使用する事はなくなった。

 メタリックなリングは、彼の所有の印。

 途中で視線が止まる。

 ん?
 胸?

「立ってる。布、押し上げてるよ」

 スイッと耳に唇が触れる程に近づいて囁かれる言葉。
 カッと全身が熱くなった。
 乳首が外から分かるぐらいに、立ってる?!
 胸を隠したくなるけど、「しまっていい」の指示がないし、手が塞がって、それはできない。
 羞恥にプルプル震えるしかなかった。呼吸が荒くなりそう…。なってるかも…。頭が白くなってくる。ふぁあっと熱が上がって体臭が振り撒かれる。

 戦慄く唇が僅かに動いて、ギブアップの言葉を紡ごうとした時、「ありがとう。しまって」の指示。

 恥ずかしさに震える指を励ましながら、衣服を整える。
 最後にぎゅっと抱きしめられて、プレイの終了。

 短い休憩を終えて、各々の業務に戻る。

 トイレに入る時は一緒でも出る時は、オレが落ち着いてからなのでバラバラ。

 乳首は確かに立っていた。
 暫く観察。ちょっと目立つかな。絆創膏でも貼ろうかな…。
 相談してみよう。この身体は、オレのだが、彼のでもあるから、相談が基本。彼曰く、オレの状態を知っておく必要があるんだとか…。

 正直、よく分からないが、管理して貰えてるみたいで好き。



 さて、和解してからの週末です。
 食事を済ませて彼の部屋へ。

 いつもの手荒な感じではあるけど、終始オレの様子を伺いながら、進めてくれる。
 ヤってる感じは変わらないんだけど、何処か安心感のある責められ方が、なんだか恥ずかしさを煽る。もう煽られっぱなしで悶えてしまう。

 トリミングなんかはじっくり検分されて、痛いのが嫌なオレを思って、抜かないでくれてるんだろうなと思ったりすると、気遣われてる事にキュンと胸が締め付けられと煌めく。
 陰毛の話なんだけどね。

 全身の熱がぷわぷわ上昇して、真っ赤っかのゆでダコです。頭もぼーっとしてます。



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