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ナニをさせるのさ?!
3-後.どこまで…。 ※
しおりを挟む段々とキスが深くなるにつれて、身体の熱が蘇ってくる。吸着してる乳首のキャップが地味に刺激してくる。
さっきから胸への手による刺激がなくなってる。
疼きに困ってしまう。
お尻が揺れる。
焦れて、思わず彼の手を胸に引き寄せた。
あっ…。
彼の笑いが口に伝わってくる。
手を掴んだまま、動けなくなってしまった。羞恥がまたオレを固まらせる。
オレの理性が揺すられてる気分だ。
「可愛い…」
今度は否定せずに、握った手を撫でて抱きしめた。好きなのは揺るがない。
ベッドに誘導された。
後ろにハマったプラグの違和感に歩くのが覚束なくて、彼に縋り付くようにして向かう。胸の接触を避けようとしたが、それでは上手く彼に掴まれなくて、疼きを我慢して、縋り付く。
彼は楽しそうだ。
オレの息遣いがおかしくなった頃、ベッドに到着。でも座れない。この大きさのプラグでは、自信がなかった。なのに、この男、笑顔でオレを腰掛けさせた。
「おふっ…」
奥に押し込まれる異物。奥にしっかり嵌まり込んで、窄まりが括れた部分を掴んで中に固定させた。
圧迫に少しずつ慣れてくる。順応する身体が忌々しい。
「どう? 大丈夫そう?」
口を開けば、変な声が出そうで、コクコクと頷きで応える。
後ろのプラグの刺激がどういう訳か、乳首を疼かせる。
これ以上疼いて欲しくなくて、胸を抱きしめる。毎晩してたように…。
「どうしたの? 感じてる?」
質問が多い。言葉の一つ一つがオレの何かを削っていく。
返答に困る。
「どうしたの? 困り事?」
「ち、乳首の…やめたい」
彼の事はなんでも受け入れたいと思ってたが、どうも今日は弱音が出てしまう。乳首をいじめ過ぎなんじゃないだろうか。乳首だけじゃない何か…よく分からないけど、なんて云うか、なんだろう…。よく分からない何かが削れてる感じがする。
「いいよ」
あっさりした答えに、惚けて見遣った。
「夜のリングでしょ?」
コクコクと頷く。このチャンス逃してはダメだ。即反応して、食い下がる。
「夜やめていいよ。でも、ここまで育ったからなぁ。もう少し育てたいよね」
胸の飾りを見る。育った?
ちょっと大きくなった気はする。リングのサイズをアップしたし…。
「もうちょっと頑張ってよ。昼間つけるのは?」
夜やめてもいいけど、昼間? ハードル上げてくれてるじゃんッ。ムリだよ。何言ってくれてるの?!
キツく言ったらナシになるかも…、どう言ったら…。
「何…あ、で、でも…さ。あのリング黒いし、透けちゃうよ」
なんとか阻止したい。
「あー、じゃあ、それは?」
腕を緩めて、今、吸着してる透明な物体を見た。なだらかな椀型。ニップル貼ってるように見えなくもないか?
色は黒くないし、遠目には分からない。
「来週末には終了だと思う」
何が終了かは分からないが、来週を乗り越えれば、しなくていいという事かッ!
「分かった。来週いっぱいだからな。もう乳首にあのリング付けないからな」
なんだか売り言葉に買い言葉のように言い切った。つけなくていい!
「うん。ありがとう」
顎を掬い上げられてねっとりとしたキスをされた。お礼を言うのはオレだよ。うっとりと受け入れる。お尻が動いてズクンと刺激が突き上げてくる。
ゆっくり押し倒されて、めちゃくちゃに愛される。
いつもの如く精嚢はカラになったかという程に出し尽くした。ふらふらのキス責めも耐えて、帰路についた。
その夜、何も付けないでゆっくり眠った。
通勤電車で通勤カバンを抱き抱えてやってしまったと熱っぽい息を吐いていた。
揺れが不味い。
この状態で今週いっぱい?!
ーーーー慣れてくれ、オレの身体ッ!
虚しく祈った。
今のオレに外してしまう選択肢は思いつかなかった。彼の許可がない。オレのプライベートは全てが彼だった。
===============
んー、なんだか、反応悪いけど、書きたいところまで書くですよ。
ま、先は読まれてるだろうね。普通だもんね。
あと少しだ。
バッドエンドだと破局? 精神崩壊? ある意味ハッピー? なんて事も考えてたりしますけどね。
自分は、イチャイチャしてるのが好きなんだ~。
最近、熱いし、お盆近いからね( ̄▽ ̄;)むっくりと何かが湧いて来なきゃいいな。自分も辛いもん。でも、湧いてきて、こっちがいいよぉ~って誘われちゃったらね…。(誰に( ̄▽ ̄;)
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