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ナニをさせるのさ?!
2-後.付属が増えたよ。 ※
しおりを挟むシーツに細い鎖のフックが絡んだ錘部分が擦れる。乳首がジリリと疼く。上半身が揺れて捩れる。肩甲骨がうねってるんじゃないだろうか。彼が思い通りの快感をくれないので、不足分を補うように錘をシーツに当て擦り、八の字を描くように動かす。
肉棒に雄まんこを掻き回され、乳首に刺激をもたらし、オレは喘ぐ。
段々と胸がシーツに近づいていく。
刺激欲しさに胸を擦り付けていた。
「あ、アゥん、はぁぁん、はぁん…んふぅ…あふぅ…」
決定的な刺激のない行為に、頭がぼんやりして、刺激を求めて、身体が蠢く。
気持ちいいが欲しい…。
お尻を撫でてた掌が腰骨を撫で、脇腹をくすぐりながら背中を這い上がってくる。
温もりと肌を擦る圧が気持ち良く、押さえ付けられる背中がクリップに挟まれた乳首をシーツに押さえつけられた。
「あァァあんッ」
背中全体を温もりと圧を感じる。
その重みを安心して受け止めて委ねた。
べったりとシーツに押し付けられ、ベッドが軋む。
ゆっくり腋から胸に手が這ってくる。
期待に身体が震える。
身体とシーツの間をゆっくり侵ってきた指が乳輪に触れた。掌が貧相な胸筋を揉んでる。
「うふぅん、あふぅ、うふぅ、んぅふ…」
僅かな動きにも感じてしまう。
「気持ちいい?」
耳介に唇を擦り付けながら訊いてくる。
オレが緩慢な頷きで返す。
でも、足りない…。
「足りない?」
耳介を舐められ、肉棒がナカをゆっくり捏ねるようにグラインド…。
「足りィィ…ぁハァァ…ない…」
視界が霞む。もっと、もっと……。
「激しいのがいい?」
パチッと何かが頭で弾けた。
「ほすぃいぃぃいい(欲しい)ッ」
呂律のおかしくなってる口が言葉を紡ぐ。
伸びてた脚が彼の膝で大きく広げられる。大股に広げられ股関節が悲鳴を上げそうだ。肉棒がグリグリと肉壁を押してくる。上がる腹圧に後孔がキュンキュン締まる。
彼と接触していた尻肉に外気を感じた瞬間、杭打ちの衝撃が始まった。
「あん、あん、あ、あ、ああんッ、あァァあんッ…」
コレぇぇぇ…と思いながら、気持ち良く衝撃を受け止める。衝撃と一緒に口から溢れてくる声を垂れ流す。
「もっとだ…」
耳介に歯を感じる。舌が舐めてる。
鎖を引かれる。乳首がぁぁああん!
引っ張られ、痛いはずなのに、なのにィィ…、気持ちいい…。
クイッのひと引きで両乳首が気持ちいい…。引っ張られる。千切れる…程に引っ張られて、伸びるぅぅうう…。
「あ、あぁああん、や、やぁぁぁああ…」
「イヤじゃないだろ?」
緩急をつけて引っ張られるのが好きになった。
「や、やぁぁぁん、ん、っんはぁ、はぁぁん…」
「“いい”だろ? 気持ちいい、な?」
頷く、何度も頷き、「いい、いいッ! 気持ち、いいィィィンッ!」と叫ぶ。
オレの声に呼応するように彼の手がお勢い良く引かれた。
ブチッ!と乳首からクリップが外れた。
コックリングを無視するような射精感が身体を突き抜ける。
脳天を突き抜け、脳みそを痺れさせる絶頂は、いつまでも尾を引いて続く。肉筒が激しく痙攣してる。
背中で彼が呻いてる。
彼の艶声に更に痺れる絶頂が起きる。
「あ、あ、あぅ、アゥん、あぁ…」
乳首がジンジンする。それさえも、それが気持ちいい…。
気持ちいいが続いて、上から降りて来れない。捩じ込まれる切先が子宮口を押し潰す。
ドチュンドチュンと叩かれ、押し潰して捩じ込まれる。滾りを注がれる予感にうっとりする。
「うふぅん、あふぅ、うふ、うふぅん、あふぅ…」
「ドライイキ気持ちいいなぁ…」
胎に熱を感じる。ドライ?
イってる…すごく、イってる…。これは確実。
「おごッ、うゔぅ、イ、イっ、でる、やぁぁぁん、あガァ、ぐぅ…ッ」
イってるのに、彼が止まらない。射精したのに、まだガチガチに質量がしっかりある肉棒が打ち込まれてる。
感じ過ぎて辛い。意識が怪しい。
「もっと、感じて…」
彼の呟きを聞きながら、イヤだと思うのを捨てた。
「きもぉぉちぃイィいン!!!」
叫んだ。気持ちいいが解放される。
頭がスコーンと抜けるような感覚に陥った。ああ、最高…。
コックリングを外されて、射精を促されて初めて射精せてなかった事に気づいた。ああ、アレがドライ…。
コックリングを外して貰っても何度もドライでイってる。
気持ちいいが続く…。
乳首でもっと気持ち良くなる為にそこにもリングをつける事になった。
棘のついた黒いシリコンリングとスポイドポンプのセットパッケージを渡される。
日中つけて来てと言われた。
「む、むりぃ…」
「じゃあ、夜つけて…。でも、感じてもオナニーはダメだよ?」
にこやかに告げられる。乳首を摘まれ、捻り捏ねられる。
見本だよ?とつけてくれた。圧着に痛みはない。暫くすると乳首がジンジンし始めた。
あれ? 断る選択肢…なかった、ね。
約束なので、夜、乳首をスポイドで吸い勃たせて、トゲトゲのシリコンリングを装着する。
オレの身体の突起部分に付属物が増えた。服を着れば見えない。
パジャマを着て、ジクジクと疼く身体を抱きしめて眠った。
=============
同意は大事ッ( ̄▽ ̄;)
徐々に日常に非日常が食い込みつつあります。スーツの下の改造が少しずつ…ね( ̄∇ ̄)
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