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ナニしようとしてます?
5-前.好きにして。 ※
しおりを挟むノってしまって書けた( ̄▽ ̄;)
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念願の生ちんぽ。
東自身のちんぽ。オレを虜にしてるコレ。
激しく奥を突いてくる。
トントンとリズミカルに。
その律動に合わせてオレの身体も揺れる。
感じ過ぎて辛くて、彼にしがみつく。
彼の厚い胸板を感じさせる背中までの距離。
抱きしめて、胸板にオレの彼に比べれば貧弱な胸が擦り付けられる。ぷっくり尖ってる乳首が彼の肌で捏ねられる。別の刺激にどうしていいか分からず、彼に更に抱きつく。
「あ、あぁん、あ、ん…ん、ん、はぁ……はぁあああん…ぅふ…」
オレの直腸は、オナホのような肉筒の性器になってる。彼専用だ。他で試すなんて考えも起きない。
彼の為のオナホ。でも、オナホなんて作り物みたいで嫌だな。彼に作り変えられたようなものだけど…。
性器になったんだから…、『おまんこ』でいいだろうか。なんだかメスになった気分…。ちょっとシャク。雄まんこでいいな。
雄まんこを彼の肉棒が往復する。
「おぅ、アゥ、おぐぅ…ゔぐッ…」
さっきから奥への突き上げがキツくなってきてる。
さっきまで優しくしてくれてたのに、よく分からん勝負が着いてから、徐々に、どうにも乱暴というか、容赦がなくなってきたというか…。
ああ、連休のあの感じに近づいてきてるんだ…。
コレが彼の本来なのだろうか。
気持ち良過ぎて困る。
でも、あの時こんな突き上げはなかった。否、あったけど、ここまでじゃない。
行き止まりの肉壁を突き上げるだけじゃない。
突き上げ、抉るように捩じ込むようにグラインドして退き上げていく。抜けるギリギリまで肉棒が引き出される。それをオレは引き止めるように肉壁で抱きつくが、摩擦が強くなるだけで、その感覚に慄く。
肉壁に彼の雄をしっかり感じる。
前立腺が竿で轢き潰されて、どう動かれても、射精感が湧き上がる。
でも、今はイけない。
生ちんぽ挿入宣言後、ねっとり優しく腸壁を嬲られた。この形を覚えさせるような、思い出せるような動きにオレは啼いた。喘ぎでも嬌声でもなく、快感に、彼の与えてくれる気持ちいいに、感極まって啼いた。
そして、段々と激しくなって、今は、吠えるような声が押し出されている。
酒の酔いなんて疾うの昔に醒めてる。今のオレは彼に酔ってる。
自覚してるよ。
好きで。眺めてるだけで良いと決めていた彼が唐突にオレの彼になって、お付き合いが始まって、身体のお付き合いは期間は短いですが濃厚でして…。
もう! オレはコイツに酔倒してる。何されても好きは変わらないんだって分かってるんだが。
この状況はちょっと変えて、否、改善を求むッ!
この、リング外してぇぇ!
ビクビクンとイった。イったが射精感はあるが、精液を出せてない。射精を伴わない絶頂を何度も繰り返してる。頭が茹る。どうにかなりそう。くらくらしてる。
勝敗がついた負けちんぽからゴムを外し、始末したアイツは、何処から出したのかリングをオレのちんぽに恭しく嵌めた。陰嚢まで拘束された。
彼の方が先に箱からも物理的にも最後のゴムを消費したから勝ちなんだけどさ。
コックリング。コレは如何なものでしょう。
勃起が長く保ち射精が遅らせれる。そういうのが本来の使い方だと思ってたんだがぁ?!
ふと、手錠とかあった荷物の中に、よく分からんパッケージの箱が幾つかあったなと思い出した。その中のブツですか、コレは?
オレがアレらを見た事は、絶対バレてはいけない。バレたらヤバい気がする。冗談でも言ってはいけない事項だな。肝に銘じよう。
「凄い事しようね?」
凄い事?
オレの思考が追いつかない。
「すっごく気持ちいい事」
「うふぅ、気持ち、ぃいン?」
「うん、とっても気持ちいい。トぶぐらい」
へー、薬使わずにトリップする感じ?
昔、軽いのを使ってみたが、頭が痛くなっただけで、仲間が言ってた感じにはならなかった。いつに間にか、そいつらとは疎遠になったな…。
にへらっと笑ってしまった。トぶって経験してみたかったんだよ。
ビククンと下半身から湧き上がる疼きに身体が跳ねる。
「コレ、気持ちいい?」
トントン奥を突かれる。この奥を突かれる感じ、好きッ。
コクコク頷いた。
「良かった。じゃあ、この奥も気に入るよ」
ニッコリ笑顔の彼。
ぞわぞわする。警告めいた感覚を無視して、にへらと返す。奥をトントンされるのは気持ちいい。この脳天に抜けていく感覚がいい。
気持ちいい事は好きだ。
ぐちょぐちょとローションが泡立って結合部で卑猥な音を立てている。この音さえ気持ち良く感じる。
ぐりゅんと腹の奥で音がしそうな肉棒の突きと掻き回しにゾクゾクすした。
尾てい骨から背筋を駆け上がる快感。これ以上気持ちいい事ってあるのか?
ぎゅっと抱き込まれる。
身体が二つに折り畳まれるような軋みを感じるが、そんな窮屈な痛みも快感だ。
噛みつかれるような深い口づけを受ける。舌打ち絡め合わせ、しゃぶり合う舌が離れていく。濡れた唇を見つめる。
「随分と柔らかくなってきた。あの時入れなかった奥まで入れようね」
ん?
「いっぱい入れたら、腹が膨れるかな?」
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