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ナニしようとしてます?
1.これからの…。
しおりを挟むさて、ぼちぼちとはじめて行きますよ~。
よろしくお願いします。
==============
飲み会後に襲われ、色々あって…付き合う事になったんですけどね。
オレたち、付き合っちゃう事になったのよぉ~。
遠くから見てるだけでいいやと折り合いつけてたオレの気持ちどうしてくれるよ…て思ったけどさ。結果は、まあ、そういう事です。
そうなって、連休突入してさ、あれよあれよの流れでさ、肉欲に負けたんだよ。
絶賛負けたオレ! オレな!
どうしてかって?
聞いちゃう?
イヤ、聞いてくれ…。反省はしてるんだ…。
分かってるんだ。オレが悪い。でもさ…。
気持ちいい事が大好きなオレの身体は、新たな気持ちいい事を知ってしまったんだよ。知っちまったのさ!
必然的に、連休は爛れた日々を過ごしてしまった。
しかも、その連休での生活に不自由がなかったのも悪かった。
東の野郎の計画が、この連休中にオレを『堕とす』つもりで準備万端だったんですよ。食料品その他諸々。
オレさ、仕事出来る奴だよねぇって見てたよ。ホントできる奴なんですよ。
こんな事にも発揮するんですね…。
ん? 堕とすって何って?
えーとね…。
オレの意思はこっちに置いて。ホント置いといてってなんだよ!
ま、それはちょいと横に置いて。
彼の計画では、自分無しではどうにもならないぐらいに快楽仕込んで身体から堕とす予定だったらしいんだよ。
オレっちが快楽に弱々だったのはいい誤算だったらしい。
誤算って何?
互いに相思相愛って事で一件落着と相成ったんだが、ならなかった場合、つまり、快楽落ちが成立しなかったら、連休中出来なかったら…。
オレの運命ね、ヤバかったぽい……。
実はね、手錠とか色々見ちゃった。見なかった事にした。オレが見ちゃった事、気づいてないといいな。
東ってヤバい奴だったりするのかな…。
とほほ…。
好きだから、そこ、目を瞑る。うん、出来るだけね。
連休初日には、オレさま、見事に堕とされてましたよね~。
いやぁ~、前立腺とかめっちゃ気持ちいいのな。
彼曰く、もっと気持ちいい事があるらしい。
これから少しずつ慣らして教えてくれるって言ってたけど…。
何をするんですか?
オレ、男同士の秘め事知らないんだ。知っちゃうとさ。彼をそんな目で見ちゃう気がしてさ。オレは純粋に好きな彼を見ていたかったんだ。たとえ嫌われてても。
連休明けて、お仕事。
さて、プロジェクトの進行を確認。
そして、いつもの如く視線をふわっと泳がして彼を探す。視界の中に入ればいいのさ。
こうしてオレはいつも彼を見ていた。
ん? いない?
いつもならあの辺りでスタッフと談笑しながら打ち合わせしてるはずなんだが…。
「何見てるんだ?」
耳元で魅惑の声。ゾクゾクと背筋を艶かしい波が駆け抜ける。嗚呼ん…、ダメ、だ…。
真面目にお仕事と思ってたら…。
近いッ!
彼の位置が近い。近過ぎる。今までならあり得ない距離ッ。
耳を押さえて、振り返る。
お腹の奥がズクンと疼く…。
ニッコリ笑ってるよ。
表情柔らかい。
どーしよう。
いつもの仏頂面はどうした!
普段通りにしてくれッ。
席を勢いよく立った。
身体の異変をどうにか振り払いたくて。
ガシッと彼の手を掴んで、歩く。引っ張る。ついて来てる。
周りの注目度満点。
さっき振り返った時、胸ぐら掴んで文句言ってやろうとしてやめた。
だって、そのままやってたら、キスしてたと思うよ。
オレ、どこまで堕とされてんだよ。
情けねぇな。
==============
エロ無くてすんませんです( ̄▽ ̄;)
ちょっと頑張って夜中起きてる時書いてたw
このまま夜明けかと思ったけど、寝ちゃったわw
なんかやらかしてそう~。見直しはしたが( ̄▽ ̄;)
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