音に浸る〜組曲〜

アキノナツ

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6.〜サラバンド〜 ※

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複数で致します。
苦手な人は、お話の中身は飛ばしても、多分大丈夫。
頭とお尻読んでたらok?


ーーーーーーー



腹に響いてくる音。
地を這うような低い音から啜り泣くような高音まで広い音域で音の渦を作り流れ出していく。
背筋を這い上がってくる快感と音が耳を擽り囁いてくる。

今日も控えめに。
邪魔にならないように。
でも、BGM扱いのとは違って、オレ自身を呼んで貰えた演奏。
だから、ちょっと自己主張。
海の近くにあるオーベルジュが行なう、月1回3日間の演奏会。
BGMには違いはないのだが。

こぢんまりとした食事空間の窓辺の一角に小さな舞台があって、そこで弓を滑らせる。

少し高い天井に音が吸い込まれ、柔らかく降り注ぐ。

お客さまの食事は邪魔しないけど、演奏会と銘打ってるからには、少し自己主張させてもらってる。

チェロ1人では、曲の幅が限られるので、ピアノを知り合いに頼んだ。

彼に3日間丸々頼めれば良かったのだが、彼にも都合がある。後ろ2日をお願いできた。
初日はひとりで弾きまくった。
気分は最高だったね。

泊まり込み。食事も付いてる美味しい仕事。
食事は賄いだけど、いや、賄いだからか、美味い!
また呼んで欲しいので、頑張ってますよぉ。

彼とは身体も重ねた事もあるからか、打ち合わせもそこそこで息はぴったり。
いやーん、気分いいわぁ。

重ねて無くても、ピッタリ合わせる自信はあるけどね。向こうもだろう。

午前の部終了。
時間いっぱいまで弾きまくった。
ちょっと疼く、不味いな。
海風にでも吹かれに行くか。

お辞儀して退場。

彼に舞台裏で、感謝を伝える。
午後の部はディナーぐらいからだから、少し自由時間。
遅めのお昼を二人で、オレに割り振って貰ってる部屋でとった。

彼は伴奏譜とかを確認しながら、食後のコーヒーを飲んでいる。

彼を見てるからだろうか。
疼きが治らない。

「色っぽい顔で見られても、今は困るな」
ぺらりとページを繰る。
こっちを見ずに言われちゃった。バレバレですね。

「風に吹かれてくる」
「なんか羽織ってけよ」
ピアノの音と同じ、優しい声音。
カップがカチャリとソーサーに収まる音を聞きながら、後ろ手に扉を閉じる。


日本海の海。
ちょっと荒い感じがする。
いい風です。
でも、風が重く、磯臭い。
仕方がないんだけど。
ここに楽器は持って来れないな。相棒が可哀そ過ぎる。

オーベルジュの客だろうか。浜辺を散策してる。

灯台かな。
遠くに白い塔が見える。
ちょっと歩いてみるか。

後悔してます。
灯台、遠いみたい。近づかない。
……帰ろう。

ちょっと動いて、気が逸れたからか、疼きも治ったみたいだから、彼にとやかく言われないだろう。


「ただいまぁ」
その彼は、窓辺のイスで微動だにしない。
おやおや、寝てるわ。

忙しかったのに、無理させてごめんね。
ブランケットを出すと、そっと掛けた。

コートを脱いで、相棒を取り出した。
メンテナンスしてやろう。


「あ、時間……!」
起きた。
「大丈夫だよ。もうちょっとしたら支度かな」
「了解」
彼は腕時計で確認して洗面台に向かった。
オレはシャワーも浴びたいかな。


午後の部も最高。
最後はちょっとジャズチックにセッションしてみた。
音が絡み合って、とってもクル。

終わる頃にはアルコールの雰囲気も相まって盛り上がって終わった。
オーナーも満足そう。


で、こっちの夜も盛り上がっちゃったよ。
声はキスで塞いでもらった。

彼のキスは兎に角甘い。メロメロに甘い。

舌をあやすように、優しく絡めて摩って、吸い付いたり、甘噛みしてきたり、舌裏をくすぐってきたりと、いつまでもキスしていたくなる。

そして、腰使いもピアノを弾くみたいに優しく、時に荒々しくオレを翻弄してくれる。
ただ……1回の射精までが長い。遅漏?
でも、中折れする事はないからオレに欲情してない訳ではない訳で。
だから、こっちもサービスしますよ。
中で優しく包み込んでキツく肉襞で扱いて、玉を手で触ったりして刺激してあげるの。

終始甘い交わりは心地いいまま終わって、ピロートークも甘く。
オレはトロトロ。

ゲスト用の簡易ベッドがあったが、一つのベッドで寝る事にした。

シャワーも一緒にと思ったけど、ちょっと狭いから交代で。
出てきたら、ベッドメイクも終わってて。
もう好き!

抱き合って眠ったらぐっすりだった。
彼は何もかも甘い。
ーーーーでも、引っ掛かる事が有るんだよね。オレのセンサーが点滅して警告してる。でも甘くて…無視してた。


最終日。
最高な気分のまま終わった。
オーナーもニコニコ。
ギャラも割り増しで貰えた。
次回もあるかも。いい仕事だった。


一泊して明日帰る。
彼も一泊するらしい。
今晩も出来るかな?

食事を終えて、サービスの外国産の小ぶりな瓶ビールを飲んでる。

さっきから彼はスマホで何かやり取りしてる。
忙しそう。
仕事詰まってるのか。羨ましい。

食事前に早々にギャラのやり取りは終えてる。アルコールが入る前の方がいい。音には酔ってたけど。


よし!と聞こえそうな動作でスマホを閉じた。

「お疲れ」
ビールの瓶を渡す。
グラスに注ぐのが面倒でサイズ感からこのままでいいのだろうと思ってる。

彼も同意だったのだろう。
黙って受け取り「お疲れ」とカツンと瓶を触れ合わせた。


結果としては、ベッドに腰掛けて今夜も甘くキスされてます。
キスしながら服の中で蠢く手は、胸の尖りを執拗に弄ってきて、ちょっと痛いかも? 気持ちいいけど…先に進まない?

彼のスマホが振動してる。

確認して、枕元に手を伸ばして何かを掴むと、鼻歌まじりにオレの手を取ると太めの革ベルトを二つ組み合わせた物を手早くはめて締めた。内側が柔らかな素材で痛くないけど。
手錠?

「来て」
立つように促され、もうトロトロにされてて、足元が覚束ない。
コートでオレを包むと、オレを囲い込むように静かに部屋を出た。
非常口は内側からのみ開く仕組みで、難なく外へ。

車に乗せられる頃には、オレはすっかり冷めていた。
バックミラー越しに運転手がいやらしい顔で見てくる。
警告はこれか。
さて、何をされるの?

ちょっと走って、車ごと建物の中へ。
えーと、ラブホ?
街から離れたところだし、よく大きな道沿いの奥にポツンとお城みたいなのがあるけど。こういうところのは初めて入る。

駐車場から受け付けを素通りしてまっすぐ部屋へ。
部屋のパネルが大半消えてた。繁盛してるのね。

SMチックなの部屋でした。

えーーーーっ?!
あなたってこんな趣味だったの?

パチクリして彼を見遣れば、察したのか。
肩を竦めながら「オレの趣味じゃないから」と言われた。
そのポーズを違和感なく出来る日本人がここにいた。

ちょっと見惚れちゃった。

コートを外されて、革の手錠は外してくれず、ベッドに座らされた。

「暴れられた時の保険だよ」
運転してた男が言った。
見惚れてたらダメじゃん、オレ。

「えーと、複数で?」
色々言いたい事はあったけど、すっ飛ばして訊いてみた。

「うん」
彼が爽やかな笑顔で、甘いキスをしてきた。
可愛く返事してるけど、可愛くない内容である。

「嫌なんだけど……」
おずおずと言うだけ言ってみた。

「ダメ。するの。ね?」
甘い口調で、甘いキス。

あの運転手が居なかったら、最高にいい雰囲気なんだけど。あっ、部屋も違ったらいいけど、それは二人きりなら目を瞑るよ。

キスでさっきまで燻ってた熱が再燃してくる。
オレ、チョロ過ぎる?
でも、複数はオレ趣味じゃない。
経験はない訳じゃないけど。あれ嫌なんだよ。
翻弄されて、どこにどう気持ちや感覚持っていったらいいか分からなくなる。気持ち悪いんだよ。

オレがカルテットとかに入らないのと同じ。
多重の音に酔っちゃうんだよね。
どれもこれも聴いちゃうのか、何に集中していいかわかんなくなって、オーケストラはひとつの流れに聴こえるから大丈夫なんだけど。

だから、オレはソロ。
エッチする時の相手はひとり。

色々な男は試したいんだけど。
んー、興味?

「ね?」
視界を彼いっぱいにされて、囁かれて、思わず「うん」と言いそうになったのを飲み込んだ。

「さっさとヤっちまおうぜ」
耳障りな声。
あんたの声キライ。


彼は離れて、運転手に組み敷かれてます。
えーっ!トロトロにされて、エッチなスイッチ入ったら、いけたかも知れないけど、これ嫌悪感しかないよぉ。

彼を盗み見たら、薄っすら笑ってる。
ああ、こういうのが趣味なのね。
オレのセンサー、警告してくれてたのに、ごめん。
もう一晩って欲張りました。
甘々良かったんだもん。

服を託し上げられて、乳首を舐められてます。
さっきまで痛いまで弄られてたからか、気持ち悪いんだけど変な感じがモヤモヤしてて。
助けて欲しくて彼を見たけど、離れたところで見てるだけ。

!!!
スルッとズボンの隙間に手を突っ込まれた。
目を見開いて、運転手の男を見た。

「ーーーーーーッ!」
直に触られた!
縮こまってるであろうオレ自身を扱き出した。
鈴口を亀頭を風貌からは想像できない優しい手つきで撫でてくる。

離れて欲しくて、腕で押し返そうとして、腕が動かない!
そうだった。革手錠はフックの付いたロープに繋がって、そのロープはベッドの上の壁に繋がってる。
ピンと張ったロープを絶望して見上げ、腰を捩って男の手から逃れようと頑張ってみるも、急所を握られていて、思うように動けない。

そうだ。上にずり上がれば、ロープが弛むから腕が使えるかも!

捩りながら、ずり上がってロープ掴み引き上げるとーーーやば! ズボン脱げそう……。
オレ、馬鹿ぁ。

オレ、泣きそう。
視界が歪んでるから、涙目なのは確実。

彼を見ると、前を触ってる。
えーっ! この状況が興奮すんの?

いやーん!

キッと運転手男を見たら、下着ごとズボン下ろそうとしてる。
ジタバタ足を動かして、抵抗したら、一気に下された自分の服に拘束された。

も、もうダメぇ!

でも抵抗。
この男好きになれん!
膝を曲げて、なんとか男を押しやろとしてると、くるんとうつ伏せにされて押さえ込まれた。

「はぁうん!」
後ろに指が入れられた!
彼としたいと思ってたから、後ろに仕込んでおいたローションが仇になった。

「いいねぇ」
よくない!
きゅっと唇を噛んだ。
声出してやるものか。
最後の抵抗?

中を遠慮なく蹂躙してくる。
「ココ?」
掠ってるけど、もうイヤ!
やめて欲しくて、ブンブン思いっきり首を振ってた。
「や! 嫌ぁ! 抜いて! 触らないで!」
声も限りに叫んだ。
途端、奥まで指が入って、大きく中を抉られた時、触られた!
「ひゃん!」
「これか…」

「そこ、強めに弄っても彼は善がるよ」
彼が艶のある声で言ってきた。
呻いてるから、もう少しなのかもしれない。
早くイけんじゃん!遅漏じゃなかったのかよ。

彼の強めとこの男の強めが同じとは限らない。
ブンブン首を激しく振るしか抵抗を示されない。

コイツ何なの?!
彼より繊細に緩急つけて弄ってくる。雰囲気と指遣いが合わない。あぁああ、クルゥ…。

前立腺はもとより、何故か反対側も時折優しく抉ってくる。

ぞわぞわする。
尾てい骨?
骨触ってる?
あ? え? なんか変?

「ココもイケるね」
「はへ?」
「強くするとダメだけど、こっちも性感帯なんだよね」
背中の窪みをつつーっと下へ辿って尾てい骨をさわっと触った。
「ひゃあん」
腰が跳ねた。

何が起こった?
中の指をキュウっと締め付けて、強請ってるみたいに律動する。

「でも、前立腺が一番良いよね?」
抉るように強めに押さえ込まれた。
「んーーーーーッ!」
きゅぅぅぅっと、背中が反って、快感で全身に力が入っていく。
イっちゃう!!!

吐精したと思う。
ぐったりと力が抜けて、もうイヤだと思ってたら、彼が手を拭きながら近づいてきた。
彼もイったんだ。

「相変わらず上手いな。お前がイかせた後の具合がいいんだよな」

彼が革ベルトの手錠が外し、男が服を脱がしてる。
もうダメだ。
諦めよう。



後孔に男のモノが押し込まれ、彼のモノを口に受けている。

もう何もかもがいっぱいだ。
口も腹も、キツイ。

「飲んでくれる?」
甘い囁き声。
否は許されないのだろう。
喉の奥まで彼を導き、どうぞと促す。

後孔を抽送してたモノがグンと中で腫れ上がった。
マジ? 後ろも?
ゴムつけてくれてるのがせめてもの救いか。

ほぼ同時に熱を受けた。

なんとか飲み干すと「見せて?」と囁かれて、大きく口を開けて、舌を出す。
「ありがとう」
出してた舌に舌を絡められて深くキス。

「酷い味だな」
それ飲ませたんだけど?

チュっとリップ音と共に前後が入れ替わった。
暫くこれが続くのか……。
ギャラ上乗せしなきゃ良かった。



もう、ドロドロ。
二人ともスッキリして、嬉々としてオレを風呂で綺麗にしてくれてる。
なんなら、ココで何回戦目かに入りそうな雰囲気もありますが、勘弁してほしい。

オレもイきまくって、本当に逝きそうでした。
フェラもされたし、手コキもさせられた。
後ろからされながらの手コキは、相手を強く握りそうになって、やりづらかったけど、相手はそのスリルが良かったのか。顔射された。

変な性感帯も開発されちゃった。
ま、この男しか出来なさそうだから、大丈夫だと思うけど。


朝方、従業員の出入り口からこっそり帰って、帰り支度して、運転手男に駅まで送ってもらう事になったのだが、途中寝てしまったらしく、気づいたら家の前でした。
彼は一度来た事あったから、連れて帰ってくれたのね。
運転手男の方は見ずに、彼だけに手を振って別れた。

不味い。
引っ越そう。



ーーーーーーーーー


運転手の男はジャズピアニストでした(裏設定)。
その辺りの設定出すところなかったけど、なんか他に出てくるのを書きたいような書きたくないような。そんなピアニストの2人。
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